注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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抗議活動が盛り上がらず、過激路線で注目を集めようとする香港の運動
引用元)
櫻井ジャーナル 19/8/14
香港国際空港が8月12日から数千人のグループに占拠され、旅客機の発着ができなくなったと伝えられている。11日にデモに参加した女性が負傷したことへの抗議が呼びかけられ、それだけの参加者が集まったのだという。そうした参加者の中にはアメリカの国旗を掲げ、国家を歌う参加者がいる。
アメリカやイギリスにとって香港は略奪の橋頭堡であり、情報機関が麻薬取引で儲けたカネを動かし、ロンダリングする拠点であり、地下経済と地上経済の通路でもある。米英両国の支配層が香港に執着している理由はそこにあり、その手先になることで個人的な利益を得ようとしている人もいるだろう。
空港占拠の直前、8月8日からツイッター上にアメリカのジュリー・イーディー領事が黄之鋒(ジョシュア・ウォン)や羅冠聰(ネイサン・ロー)を含む反中国運動の指導者たちと会っているところを撮影した写真がアップロードされている。JWマリオット・ホテルで撮影されたのだという。
(以下略) アメリカやイギリスにとって香港は略奪の橋頭堡であり、情報機関が麻薬取引で儲けたカネを動かし、ロンダリングする拠点であり、地下経済と地上経済の通路でもある。米英両国の支配層が香港に執着している理由はそこにあり、その手先になることで個人的な利益を得ようとしている人もいるだろう。
空港占拠の直前、8月8日からツイッター上にアメリカのジュリー・イーディー領事が黄之鋒(ジョシュア・ウォン)や羅冠聰(ネイサン・ロー)を含む反中国運動の指導者たちと会っているところを撮影した写真がアップロードされている。JWマリオット・ホテルで撮影されたのだという。
香港反政府活動家がアメリカ大使館領事館の政治局主任Julie Eadehが接触しているという証拠写真を公開している。 pic.twitter.com/zNMAMY3zGh
— andysan (@naver_andysan) 2019年8月11日
ツイートはシャンティ・フーラが挿入
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CIAの秘密工作が露見したため、80年代に民主主義を旗印に民主主義を破壊するNEDを米国は創設
引用元)
櫻井ジャーナル 16/5/18
アメリカにはNED(民主主義のための国家基金)なる団体が存在している。1983年にアメリカ議会が承認した「民主主義のための国家基金法」に基づいて創設され、政府の資金をNDI(国家民主国際問題研究所)、IRI(国際共和研究所)、CIPE(国際私企業センター)、国際労働連帯アメリカン・センターなどへ流しているのだが、その資金はCIAの秘密工作に使われてきた。
(中略)
NEDは「NGO(非政府組織)」だとされているが、実態はCIAと密接な関係にある機関。名称に「民主主義」が含まれているものの、勿論、本当に民主主義を望んでいるわけではなく、アメリカ支配層にとって邪魔な存在を倒すために「民主主義」という旗を掲げながら介入、不安定化を図り、あわよくば倒してしまうことが目的で、多くの場合、狙われるのは民主的に選ばれた政権。タグで人びとを騙すというアメリカ支配層の常套手段だ。
(以下略)
(中略)
NEDは「NGO(非政府組織)」だとされているが、実態はCIAと密接な関係にある機関。名称に「民主主義」が含まれているものの、勿論、本当に民主主義を望んでいるわけではなく、アメリカ支配層にとって邪魔な存在を倒すために「民主主義」という旗を掲げながら介入、不安定化を図り、あわよくば倒してしまうことが目的で、多くの場合、狙われるのは民主的に選ばれた政権。タグで人びとを騙すというアメリカ支配層の常套手段だ。
(以下略)
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配信元)
香港空港:中国本土から来た旅行客を暴徒が暴行! 理由は彼が、中国警察の香港へのエントリー許可を持っていたから。首絞めているし。まともじゃない! https://t.co/wuzfiz4ypG
— mko (@trappedsoldier) 2019年8月14日
ほら。
— 𓉤箱コネマン𓁷 (@HAKOCONNEMAN) 2019年7月30日
米英中の #DeepState の自作自演の偽旗作戦。草
>CIAによって中国香港での抗議活動、暴動は若者が使われている
>香港大学の指導者李柱銘が米国を訪れポンペオ国務長官やペロシ下院議長らと会談
>戴耀廷副教授、陳日君、黎智英、余若薇や陳方安生も深く関与https://t.co/lRm3lHFN7d
ご覧の通り、香港デモを誘導しているのは、米国民主党、米CIA、英MI6、イスラエルのモサドといった諜報機関、そのパトロンである戦争屋と偽善屋の大株主である国際金融資本家である。https://t.co/zBwGPKzFYQ
— 👀パーマンマン𓆃 (@paamanman) 2019年8月14日
香港国際空港で8月12日、多くの人々が抗議活動のために集まり、当日運航予定だった全便が欠航となりました。混乱の様子、参加者らの主張を写真で伝えます。
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2019年8月14日
【New】「目には目を」香港空港を埋め尽くすデモ隊 写真から伝わる緊張感https://t.co/OYusnZjIQA
香港:目を負傷した女性! 大金を受け取る場面を撮影されていた! https://t.co/11krf5qF4p
— mko (@trappedsoldier) 2019年8月14日
しかし、その後「民主化」の陰の動きに言及する人は少なく、シリア同様、mkoさんの孤軍奮闘に見えます。11日にデモ隊の女性が警官隊と衝突して片目を負傷してからは、「目は目を」という抗議行動でわざわざ「片目」の画像がたくさん出回っています。が、その女性は事前にお金を得ていた画像も出てきて、いわゆるクライシスアクターではないかとの指摘もあります。
さらに、12日にデモ隊のグループが香港国際空港を占拠する直前に、アメリカのジュリー・イーディー領事と反中国運動のリーダー達が会っている画像が出てきました。櫻井ジャーナルの記事では、イーディー領事はCIAの非公然オフィサーと言われ、また2014年の雨傘運動の際には、デモのリーダーがアメリカのNEDから支援を受けていたことも確認されています。NEDは「民主主義のための国家基金」と銘打っていますが、実態はCIAの秘密工作資金の供給を行う組織です。従来、英米の支配層にとって香港が「略奪の橋頭堡」であり、今やカバール側の失地回復の舞台となっていることは間違いなさそうです。
現在のデモ隊の動員力では、街中の行動よりもインパクトのある空港が舞台に選ばれたと見られています。民主化を願う無辜の市民vs国家権力という枠組み以外の複眼が必要です。