『純セレブ騎士団がゆく!』シリーズ第一回:金曜日は、えびフライでぃ!

 先日、安冨歩さんたち"国家てんぷくトリオ"によるライブがありました。
選挙活動中に日本各地を回ったときに多くの皆様が応援してくださったので、選挙後も「純セレブ騎士団がゆく!」と称して全国を巡ろうと計画したとのこと。その第一弾のライブが阿佐ヶ谷であったのです。
 飛び入りで辻村ちひろさんも来られましたが、ちょうどその前にはれいわ新選組の総会があり、ちひろさんは衆院選出馬を希望する旨を太郎代表に伝えたそうです。
 衆院選に100名を出すには10億円が必要となります。歩さんはその辺の事情もみて考えたい!とはいえ"選挙活動"をするために出馬しようかな!と。
 「政治家とは、選挙の二週間だけ鳴いて後の四年は寝ている蝉のようなもの。なので今の政治には選挙活動にしか意味はない。"500人の議員に500人の官僚"という時代とは違って、今や"500人の議員に50万人の官僚"という組織の中では、議員になっても世の中は変えられません。あべぴょんですら組織の九官鳥でしかない。」と歩節を炸裂!
 「私が議員になっても何も変わらない、しかし皆さんがれいわ新選組の存在や運動を観て、変わる!と思ったら変わる!そのとき始めて変わる!」
 意味深な讃美歌を皆でゆるゆるニコニコくちずさみながらの政治集会?、微笑ましい幼児もいる中で、呼吸が楽になる純セレブな集いでした。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

〇純セレブ騎士団とは?

・中2病的な感覚(片岡祐介氏)の下、結成。
純セレブとは、お金が無いのに余裕をかましている人。根拠がないという純粋なセレブ。なので、現実が刺さらない。(純セレブ教の教祖、片岡氏)

〇純セレブ教を立ち上げてつくった宗教音楽。(8:40~)

・讃美歌一番「心持ち一つ♪」(作詞:安冨歩、作曲:片岡祐介)プロテスタント風。
・讃美歌二番「お金はそもそも♪」カソリック風。(安冨貨幣理論が表現されている)

(解説)
お金そのものには意味がない。イワシの頭でも何でもいい。
人と人との間の関係性がちゃんとまわって「交換が発生する」ということに意味がある。
今やお金は友だちの代わりになってしまっている。
純セレブ教では、お金はあるけど友だちのいない人を貧乏人と定義している。
お金の洗脳を解こう。

〇国家てんぷくトリオという名前は、選挙活動中にひらめいた(片岡氏)

〇即興曲♪

〇れいわでも暮らし♪(田崎建さん)・・・ドネーションで配信。収益はれいわ新選組に寄付。(44:40~)

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純セレブスピーカーの紹介。(53:55~)

ダイソーの300円スピーカーを使って優れた音を出すというもの。

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〇辻村ちひろ氏登場。(56:30~)

・環境活動家。実は音楽活動を30年している。
・反戦の願いを込めた歌を披露♪

〇安冨歩氏と辻村ちひろ氏。(1:05:30~)

・ちひろさんはこちらの会場に来る前に、れいわ新選組の総会に出席。
れいわ新選組の党の綱領が決まる。立ち上げ時に目標としたものと緊急8策。
・ちひろさんは、衆院選に出る意思を伝えた。参院選に出た全員、出るとおもわれる。
・歩さんは、状況次第で迷惑をかけなければ出ようかなと。
・衆院選に100人でるとしたら、10億円が必要となる。
参院選では、街宣予定とかあらゆることが前日に決まったりしていた。
歩さん「まるで孫子の極意である”無形”と同じですね」というと、
太郎さん「そうですか。ではそれで行きますわ!」と。
ツイッターでいろいろと物議をかもした歩さん
“枠”にとらわれている人に対して投げかけているのは、メディアがれいわ新選組を取り上げないから
なので、ツイッターであえて波風を立てるようにして注目を集めた。

〇ヘンデルの曲♪(バッハかも?)・・・セレブ感が漂う。

・ピアノ片岡氏(ちょっと残念なことにヘンデルのかつらを忘れた模様)
リコーダー田崎氏。

〇そもそもなぜ選挙に音楽?(1:23:30~)

・もともと演歌というのは選挙の応援歌。
・有権者から見ると政治とは選挙。政治家は蝉と同じで、選挙の二週間だけ鳴いて、四年寝ている。
「当選してもガス抜きにしかならない」(山本太郎氏)のだから、”選挙”そのもので世の中を変えようと試みている
・そうした選挙なので、"無形"である音楽という即興は有効なアイテム

〇政治家になっても世の中は変えられません。(1:32:30~)

世の中は組織が政治をしている。みな組織の奴隷。
・あべぴょんも組織の九官鳥にすぎない。
・19世紀の議会が小さい時、「500人の職員に500人の議会」の時には役に立ったが、今や「500人の議員に50万人も政府がいる」のだからもうどうしようもない。議員になっても何も変わらない。
しかし、れいわ新選組の存在と運動を観て、皆が変わる!とおもって皆が参画したら、変わる!貨幣と同じ。

〇選挙運動中の演説の冊子をつくるかもしれない。(1:36:50~)

・学生時代に、英語を翻訳する時の日本語のおかしさに愕然とし、以来日本語の練習をずっとしてきた。
・日本語の使い方のおかしい人ばかりなので、たとえば学校のテストなどでは出題されている著者のいうことではなく、出題者の答えてほしいことを答えるようにすればいい。それがテストの極意。
・日本語には演説するという文化が無い。東松山や参院選で形ができてきたので、衆院選には演説するために出ようかな、と。(音楽付きで)
言葉の力は弱い。言語は否定ができる。
しかし音楽はブロックできない。
なので音楽とともに話すと入っていく。
マイケル・ジャクソンをみるとよくわかる。
ということで、女性装と音楽で選挙をおもしろくしようかと。

・太郎さんの街宣も、あの熱気とかネコちゃんTシャツとかに意味がある。
もちろん政策の話は話として大事だが。

〇国民国家としての日本はもう古い。(1:50:10~)

・学校も議会も19世紀のまま。それで現代の巨大な組織をコントロールしようというのは無理がある。政治自身が政治を変える必要がある。
・そうした問題に挑戦する必要があるので、もし今の議会に当選しても議会には行かないだろう。そんなヒマはない。
・プロの音楽家も自分のスタイルを変えるには、子どもと共演するといい。間違いなく自分の身体が書き換わる。
そういう意味でも、今回の舩後さんや木村さんの当選はすばらしい。
木村さん「議会、すごい怖かったです。つくり笑顔の人ばかりで。」
こうした子ども性がすごい。いるだけですごい。あの世界は変わる。


〇歩さん、バイオリンに挑戦。みなで即興♪(1:55:40~)
エンディング。

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