19/10/21 フルフォード情報英語版:ドナルド・トランプに対するクーデターの試みは失敗し、十月革命は続く

 アメリカの内戦が激化しています。ディープ・ステート側は処刑されるか、亡命先を求めて世界を転々としているようです。
 ちなみに弾劾騒ぎの最中、下院の3つの委員会の長が連名で16日に出した召喚状で、イライジャ・カミングズ議員の署名が、これまでの彼の筆跡と大いに異なると指摘されています(※カミングズは下院監視・政府改革委員長でした。残りの2人の委員長は、本文に登場するシフとエンゲル)。もうちょっと頑張って似せれば良いものを。
 白馬のくだりは、暴れん坊将軍ではなく、高句麗の初代の王、東明聖王へのオマージュらしいです。プーチンさんと並べられるとどうしても横幅が気になるものの、個人的には誰が天皇を名乗ろうが、税金さえ使われなければマジどーでもいいっす。好きなだけバトル・ロワイアルしてください。
 それよりも金融システムのリセット延期の方が気になります。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ドナルド・トランプに対するクーデターの試みは失敗し、十月革命は続く
投稿者:フルフォード

アメリカの弾劾クーデター失敗


ドナルド・トランプ米大統領に対するクーデターの試みは失敗に終わり、その結果としてナンシー・ペローシ下院議長やアダム・シフ下院情報特別委員長を含む幹部クラスの政治家が複数逮捕されるか処刑される可能性が高い、とMI6やペンタゴン筋が言う。

ペローシ、シフ、そしてエリオット・エンゲル下院外交委員長、ベニー・トンプソン下院国土安全保障委員長、下院軍事委員会の有力メンバーであるマック・ソーンベリー議員といった連中が突然ヨルダンを訪問し、その後アフガニスタンへ行ったのはこのせいだ、と同筋は言う。

この政治家たちは、ヨルダンで保護を求めていた。何故ならヨルダン現国王の母であるアントワネット・ガーディナーは悪魔主義の血筋で、イスラム教に【表向き】“改宗”してムナーと改名した人物だから、というのがペンタゴン其の他の筋からの情報だ。
https://www.veteranstoday.com/2019/10/20/henry-makow-satanic-black-magic-rules-the-world/

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

しかしながらヨルダン政府が乗り気でなかったか、あるいは保護を与えること【自体】が不可能だったため、彼らはアフガニスタンへ飛び、自分たちが起こしたクーデターに対して同地の米軍の支持を取り付けようと無駄な試みをした、と同筋は言っていた。

先週ジェームズ・マティス元国防長官と特殊【作戦】軍元トップのウィリアム・マクレイヴン大将の両名が公然とトランプ批判を繰り広げ、企業プロパガンダ・メディアがそれをあちこちで引き合いに出していた、という点は注目に値するだろう。

マティスはトランプを批判した後で、「度を越した党派政治」は「無政府状態」ないしは、「良心や前例や礼節に束縛されず、自分自身を至高の存在に押し上げようとする野心的な指導者の擡頭」へと繋がる、と警告した。
https://www.cbsnews.com/news/jim-mattis-slams-donald-trump-during-speech-al-smith-dinner-2019-10-18/

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

マクレイヴンは2011年にビン・ラーディンに対する偽の急襲【作戦】を率いた人物だが、彼は以下のように語ったと【大手メディアで】引用されていた:

「フォートブラッグのパレード場に私が立つや否や、4つ星の大将の一人が私の腕を掴んで揺さぶり、『自分は民主党なぞ嫌いだが、トランプはこの共和国を破壊しているんだ!』と叫んだのです。一週間ずっと、この言葉が私の中で繰り返し響き渡っていました」

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【今回の】クーデター未遂を促す【きっかけとなった】のは「反トランプ派の強力な下院議員イライジャ・カミングズの処刑」であり、彼は「性目的の児童売買が出来るように【便宜を図った】ことで有罪となった」、とペンタゴン筋は言う。ペローシもボルチモア市長を務めた兄のトーマス・ダレサンドロ三世の死を受け、国外逃亡しようとした、と同筋は言う。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※ツイッター写真は真ん中がナンシー・ペローシで、その右で演説しているのが兄。彼女の背後の黒人が、同じボルチモア市の出身かつ下院代表のカミングズ。

病院側の発表なんて幾らでも調整できるでしょうが、少なくとも公式発表ではカミングズは10月17日、ダレサンドロ三世は10月20日に死亡したとされています。】


クーデターの背後にバチカン


【クーデターの】陰謀の足跡は、現在フランシスコ法王の関与にまで行きついた、とMI6筋は言う。「法王のボディーガードでバチカン市国警察のトップであるドメニコ・ジャーニが、金融汚職スキャンダルと【同事件】関連の情報漏洩により辞職したところだ」、と彼らは言っている。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

「全く、法王は退場すればよいのに。いずれ我々は見つけ出すのだから……

……新たな金融システム立ち上げに関わった人々に対する【複数の】暗殺未遂と奴が結びついているという経済的証拠を」、と彼らは付け加えた。2万人以上の人々が拷問され殺害されたアルゼンチンの「汚い戦争」における法王の役回りも、捜査の対象となっていると、彼らは指摘していた。

法王、そして奴を権力の座に就けたP2フリーメイソンの連中は、この「汚い戦争」や9.11や福島他、数多くの大量殺人事件の犯人だ。奴らは現在は既に処刑されたバラク・オバマについても、自分たちの仲間だと自慢していた。

11月23日から26日にかけて、フランシスコは日本を訪れる(※カトリック教徒なのは、人口のたった0.5%という国に)。安倍晋三首相率いる奴隷政権を後押しするためだ。

滞在中にフランシスコが引き続き行おうと試みるのは、イエズス会の筆頭として自身の前任者だったペーター・ハンス・コルヴェンバッハが、NSAに録音された電話の中で【コルヴェンバッハ自らが】悪魔であり、福島【の事件】を起こしたと自慢していたという事実の隠蔽である。もしバチカンが犯したこれらの悍ましい非人道的な罪を隠蔽し続けるのであれば、フランシスコは最後の法王となるであろうと既に警告されている。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


バチカンの偽メシア計画


其の他にフランシスコは、P2フリーメイソンが育成してきた偽の救世主の発表の準備を進めようとするだろう。この役割のために訓練を施され、【救世主であることを示す】聖痕も持っている個人だ、とP2フリーメイソン筋は言う。

【同時に】バチカンは今頃、彼らが抱えるトップの暗殺者を東アジアに送り込み、同地域での犯罪活動を隠蔽しようとする【筈だ】、と同筋は言っていた。

この関連で興味深いのは、北朝鮮の金正恩最高指導者が先週、聖地の白頭山で白馬にまたがっていた点だ。朝鮮中央通信は、「再び世界を驚かせ、朝鮮革命が一歩前進する偉大な作戦が展開されるだろう」と、予測してみせた。
https://kcnawatch.org/newstream/1571601920-832224570/supreme-leader-kim-jong-un-climbs-up-mt-paektu/

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

朝鮮半島統一に向けた突然の動き(米軍からの承認を取り付けつつ)というのが、恐らく金(キム)の計画している内容なのだろう。

第二次世界大戦の最中に、白馬にまたがった裕仁天皇が太陽神の子孫として毎回描かれていたことを鑑みれば、今回の金(キム)の写真も自分が真の天皇だと仕立て上げたいのだと思われる。当然のことながら、10月22日の戴冠式に各国の要人を何百人も招いた、日本の徳仁天皇は異なる意見なのだろうが。


ディープ・ステートの大量逮捕へ向けて


アジアの陰謀は脇に置いておいたとしても、いずれにせよ世界中の悪魔主義者に対して捜査の手が迫りつつある、とペンタゴン筋は言う。「ディープ・ステートからアドレノクロムを取り上げるため、ペンタゴンのネイビーシールズと海兵隊から成る小児性愛者対策部隊がカリフォルニア州の複数の地下基地から何千人もの子どもたちを解放した」そうだ。

何人もの内部告発者によると、子どもたちは拷問され、殺害された後に、興奮剤となるアドレノクロムを抽出するべく血液と副腎を採取されていたのだ。

また先週には「25万件の動画を掲載していたダークウェブ上のビットコインの児童ポルノ・サイトが閉鎖された後」、アメリカ司法省が「イギリス・フランス・イタリア・アメリカ・ドイツ・ブラジルを含む38箇国に拡がる小児性愛者337人を逮捕した」、とペンタゴン筋は言う。こうして逮捕された小児性愛者が、その上にいる悪魔主義者の連中について密告するのは最早時間の問題だろう。

インドの製薬会社ランバクシーの創業者マルヴィンダー・シンとシヴィンダー・シンが逮捕され、「クリントン財団についての告げ口」をし始めるようになったことでも、対カバールの捜査網は狭まりつつある、と同筋は付け加えた。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


中東:イスラエルが存続の危機


更にはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、情状酌量と引き換えに自分の悪魔主義者のボス連中について証言するとして交渉を進めている点も、カバールが曝されている脅威の一つだ。

【ネタニヤフと同じような】イスラエルの政治家らはシリアからアメリカが撤退したことで、米軍が最早イスラエルの言いなりとはならず、取引に応じないといけないのだと痛感させられた。

イスラエルのメシア信仰プロジェクトは終わりを迎えようとしている、というのが現場での実状だ。今や、ペルシャ(つまりイラン)勢・アラビア勢・トルコ勢の戦争か、あるいは熾烈な交渉が中東の命運を決することとなる。

イスラエルは国として確実に生き残るためには、以上の勢力のどれか一つと合意に達しなければならないだろう。最有力候補は、セム系の同輩――つまりアラブ勢だ。事実、エジプトはアラブ勢を代表してトルコに反対の意を表明しているのだから、イスラエルにとっては最も期待できる勢力なのである。
https://thearabweekly.com/egypt-steps-support-syrian-kurds-increases-political-pressure-turkey

いずれにせよ、米露の暗黙の軍事同盟を後ろ盾とするロシアの外交により、同地域は【戦争ではなく】丁々発止の交渉という結果を迎える可能性が高い。


金融システムの転換


世界の其の他の場所でも、幾つもの陰謀が進行中だ。

だが、これはあちこちで盛んに報道されているので、我々としてはフランス・イギリス・スペイン・エクアドル・ペルー・チリ・レバノン・香港などで暴動や社会不安が起こっているとの指摘に留めておく。こういった全ての混乱の究極的な背後にあるのは、権力の最高峰における不安定さである。つまり、金融システムのトップ【の不確実性】だ。

ヨーロッパの王族の一人に言わせると、実はセントルイス連邦準備銀行のジェイムズ・ブラード総裁がFRBにおけるレジーム・チェンジ【=金融政策の枠組みの転換】について議論していた以下のブルームバーグのインタビューこそ、「金利決定のコントロールが、国際金融の動きを受けて“委員会”が【後からその時々で】手動で金利設定していた状態から、AIを用いた再帰的複雑性理論へとシフトしたしるし」なのだそうだ。

言い換えると、AIは決定するにあたり、繰り返されるパターンを検出する。ようはハリケーンなどを予測する際に現代の天気予報が行っていることだ。
https://www.bloomberg.com/news/videos/2019-10-15/bullard-says-fed-must-consider-additional-insurance-in-next-meetings-video

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

しかしながら、システム全体を安定させるための世界規模での金融リセットは、旧システムが更に不安定になるのを待たねばならない、と同筋は言う。彼は2020年にはリセットが起こるだろうと予想していた。

それまでは、メディアに登場するキーワードによる計測【に現れている】ように、9.11やリーマンショックやソ連崩壊などと比べても未だかつてないレベルで、【米国の経済政策】不確実性【指数が急上昇している】。言い換えれば、新しい体制が到来できるよう、その前に旧体制は崩壊させねばならない、ということらしい。



ディスクロージャー開始!


とはいえ、だからといって全てが悪いニュースばかりではない。例えば、米軍がディスクロージャーのプロセスを開始した、という紛れもない兆候が表れてきている。我々の生活をすっかり様変わりさせるフリーエネルギーなどのテクノロジーについて、特許を公表しているのだ。
https://www.zerohedge.com/technology/navy-patents-ufo-compact-nuclear-fusion-reactor-and-hybrid-spacesea-crafts

米空軍士官学校のツイートによると、10月30日にはこういったSF的なテクノロジーの実際のデモンストレーションが行われるらしい。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※10月30日夜8時半に、コロラド州コロラドスプリングスのエアフォースアカデミーの上空に、見たこともないものが現れるそうです。】

これまで隠されてきた炭素テクノロジーが公開間近なため、ダイヤモンドの価格も世界的に急落していると、我々は耳にしている。思い出して欲しいのだが、ダイヤモンドは炭素から出来ており、炭素は最も安価かつ最も豊富な原料の一つだということを。炭素の研究者らは、ダイヤモンド製の窓や食器などを一般の人々が入手できるようになるのも、もうすぐだと言っている。
https://www.zerohedge.com/markets/there-global-crisis-israel-diamond-industry-plunges-amid-global-turmoil

もっと楽しみなのは、人を不死にする医療技術が公開されようとしていることだ。例えば、寿命を50%伸ばすことのできる3種類の薬の組み合わせが発表された。以下の記事はショウジョウバエで有効だとしているが、我々の身体でもショウジョウバエと同一の基本的な仕組みに作用するということだ。
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/09/190930161857.htm

考えてもみて欲しい――フリーエネルギー、宇宙旅行、不死のテクノロジーが公にされていっているということを。新たな時代が始まろうとしている実に現実的な兆候ではないか。

翻訳:Yutika


註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

お願い
フルフォード氏ご本人から快く許可を戴き、英語版レポートを毎週シャンティ・フーラで翻訳させて頂いております。フルフォード氏がこれからも貴重な活動を続けられますよう日本語版メルマガの有料購読、並びに英語版サイトへの有料登録(※日本語での説明はこちらの本文冒頭部分にございます)をご検討頂けないでしょうか。ご無理のない範囲で少しでも応援して頂けますと幸いです。皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


Comments are closed.