父・安倍晋太郎の代から引き継がれた、ジャパンライフの山口会長とあべぴょんの利権のつながり

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のテレ東NEWSの動画は必見です。4分30秒~6分33秒の所では、ジャパンライフの異様な集会の様子と、当時の中曽根内閣との深いつながりがわかります。7分5秒~8分30秒の所では、当時の外務大臣だったあべぴょんの父親の安倍晋太郎氏がニューヨーク訪問の際に、ジャパンライフの山口会長が同行していたというのです。
 この動画の中で語られていないことは、あべぴょんは、当時、父・晋太郎氏の秘書を務めていたことです。秘書時代、あべぴょんは父親の外遊に必ずと言って良いほど同行していたので、当時からジャパンライフの山口会長と面識があったのは、まず間違いないと思われます。
 動画では、中曽根氏の5つの政治団体に200万円ずつ1,000万円献金されているとありますが、1986年(昭和61年)の当時の議事録を見ると、ジャパンライフに政治家や役人が群がっている様子がよくわかります。悪徳商法の影に、通産省の役人や政治家が居て、彼らを広告塔に使って金を騙し取る。騒ぎが大きくなってヤバそうになると、政治家や役人は白を切り、 山口会長だけを悪者にして、自分たちは逃げ切る。しかし、その山口会長が、「桜を見る会」にあべぴょんの「首相枠」で招待されていたことを考慮すると、このような悪質な金儲けを、この中曽根時代からずっと続けていたとしか考えようがありません。
 リテラでは、“安倍晋太郎や加藤六月の代から利権はそのまま晋三、勝信に引き継がれた。その結果として、山口会長が総理枠で「桜を見る会」に招待されていたのではないか”としていますが、これが真相ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジャパンライフと安倍総理・父に“接点”が・・・「秘蔵映像」に見る政界との“深い関係”
配信元)
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配信元)
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第104回国会 予算委員会 第7号
昭和六十一年二月十日(月曜日)
引用元)
(前略)
○松浦委員 私がきょうなぜこの悪徳商法を取り上げたかといいますと、悪徳商法といわれたら必ず政治家の名前が付随するのですよ。(中略)… そういうのを一番具体的にあらわすのが、私は今問題になっておるジャパンライフだと思うのです。
(中略)
元会長であります山口隆祥、この人がジェッカーをやったときに国会に参考人として来ていただきまして厳しく指摘をいたしましたが、この人がこのジャパンライフはつくり上げたのであります。
(中略)
安倍外務大臣、これは書いてあるからしようがないですね。ここに五十九年度の事業報告がたっと書いてあるのです、五十九年一月一日から十二月三十一日まで。その中に前山口労働大臣、それから安倍外務大臣、それと山口隆祥会長とともにニューヨークを九月の二十二日に表敬訪問をしておると書いてある。これは事実ですか。そういうこと御記憶ですか、外務大臣。

○安倍国務大臣 それは山口代議士がたくさんの人と一緒に、ちょうど私が国連に行っておったときに紹介といいますか表敬に連れてきたことは、確かにその中に今の山口隆祥氏ですか、おられたことは事実です。

○松浦委員 ちょうど外務大臣が国連総会に御出席、滞米中だと思うのですね。利用されたのか、それはわかりませんけれども、このジャパンライフというのは、実は健康政治連盟あるいは財団法人のライフサイエンス振興財団、こういったところをうまくミックスさせて人狩りというのですか、要するに品物を売るんではなくて、人を組織的に集めてマルチ的にずっと資金を吸収していくという仕組みなんですね。
(中略)
そこで、ここでこれが実は売り歩いておるジャパンライフの冊子なんですね。これを今一々政治家の皆さん方の名前を申し上げると大変恐縮ですが、これを見ていただいたらだれが載っておるかすぐわかる。通産省の役人も載っていますよ。通産省の役人の方は、事前に私は通産当局には注意をしておきました。ここに政治家が記載されておる。大臣が書いてある。寄稿している、大臣が。私は、恐らく大臣の寄稿とかなんとかというのは、これは頼まれたから書いたということだと思うんです。しかし、その大臣のこういう寄稿が、あるいは国会議員の発言というものが全部こういうふうに使われるんですね。通産の役人も載っていますよ。
(中略)
ですから、このジャパンライフというのをずっと見てまいりますと、極めて巧妙に国民の心理をうまくついて、そして巻き上げていく。今、大変に苦しんでおります、みんな。私は政治家というもののモラルが今問われておるんじゃないか。
(中略)
このジャパンライフという組織、それが全体的に自由民主党と一緒になって、自由民主党という与党の力をかりて伸びてきておるんじゃないでしょうか。
(以下略)


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安倍首相と元会長は35年来の知人 真の関係を裏付ける証言
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ジャパンライフの山口隆祥元会長と安倍首相主催の「桜を見る会」の招待状
(C)共同通信社
(前略)
2日の参院本会議で、野党に山口氏を招待した理由を問われると、安倍首相は「山口氏とは一対一で会ったことはない」「妻も山口氏とは面識がない」と断言。
(中略)
実は、安倍首相と山口氏は1984年に、当時外相だった父・晋太郎氏(91年死去)を通じて、接点を持った可能性がある。86年2月10日の衆院予算委員会で、ジャパンライフ問題を追及した松浦利尚議員(旧社会党=17年死去)と、外相だった晋太郎氏の間でこんなやりとりがあった。
(中略)
晋太郎氏「それは山口(敏夫)代議士がたくさんの人と一緒に、ちょうど私が国連に行っておったときに紹介といいますか表敬に連れてきたことは、確かにその中に今の山口隆祥氏ですか、おられたことは事実です
(中略)
マルチの会長を連れてきた山口敏夫氏は、日刊ゲンダイにこう打ち明けた。

「35年も前のことですから、正直『そんなことあったかなぁ』という印象です。ただ、晋三さんは大臣秘書官就任以来、晋太郎大臣と別行動だったことは一日としてなかったと聞いています。するとやはり、晋三さんも外遊先で同席していたんだろうと思いますね
(以下略)
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安倍首相とジャパンライフの関係は父親の代から! 安倍晋太郎が山口会長に「金儲けの秘訣を教えて」と懇願した夜
引用元)
(前略)
ジャパンライフは政界の裏タニマチとして注目され、関係の深い政治家として中曽根康弘とともに名前が上がっていたのが、安倍晋太郎外相だった。
(中略)
さらに、安倍首相とジャパンライフの関係を物語る“キーマン”はもう一人いる。安倍首相の最側近たる加藤勝信厚労相だ。周知のように、加藤厚労相は、ジャパンライフの内部向けの宣伝チラシに「取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介されるだけでなく、ジャパンライフ が業務停止処分を受けたあとの2017年1月には山口会長と会食していたことも発覚。(中略)… しかも、注目すべきなのは、この加藤厚労相が自民党の大物議員・加藤六月氏(故人)の娘婿であることだ。六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の側近中の側近。安倍首相が幼い頃から安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いであり、六月氏の妻・睦子氏と安倍首相の母・洋子氏は親友以上の関係といわれていた。
(中略)
こうした関係をみていると、むしろ、ジャパンライフは安倍首相にとってファミリーぐるみのタニマチだったと考えるべきではないか。安倍晋太郎や加藤六月の代から利権はそのまま晋三、勝信に引き継がれた。その結果として、山口会長が総理枠で「桜を見る会」に招待されていたのではないか。
(以下略)
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配信元)
 

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