注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
山口敬之氏によるレイプ事件の時系列
2015年4月03日 事件勃発
2015年4月30日 高輪署で告訴状受理。
2015年6月 逮捕状が発行される。
2016年5月 山口敬之はTBSを退社。
2016年6月09日 著書『総理』(幻冬舎)を出版。
2017年5月29日 詩織さんが記者会見を開き、東京検察審査会に不服申し立て。
当時の新聞広告
当時衝撃を受けた…準強姦罪もし消し事件後の2016年7月10日参議院選挙の投票日に全国各地の新聞に掲載された山口敬之著「総理」の広告を連想してしまいました。同じ幻冬舎なので… pic.twitter.com/NZ0hVfxA0W
— kaku語り (@KakuYoshida) November 15, 2018
山口氏が書類送検され、レイプの容疑者となってから不起訴になるまでの間に「総理」は発売され、参院選当日に大きな広告が新聞に掲載され、実質的にアベ氏の宣伝ツールとなった。
(中略)
まるで不起訴になるのを知ってたみたいじゃないですか。
(以下略)
「週刊新潮」(新潮社)は2017年5月25日号で、高輪署員が成田空港で帰国する山口氏を待ち受けていたところ、当時の警視庁刑事部長だった中村格氏(現・警察庁長官官房長)が「本件は本庁で預かる」と主張したため、逮捕が取りやめになったと報じている。
(中略)
「所轄の捜査員に対して本庁の刑事部長が逮捕停止を命令するということは、よほど差し迫った状況でなければありません。そもそも所轄署は都内に全部で102署あり、それぞれが捜査を行い、膨大な数の逮捕状が発行され、多くの容疑者が日々、逮捕されています。その中からどうして山口氏の件をピックアップし、刑事部長が自ら差し止めたのか。非常に不可解です」
一方、現場の捜査員からは不満の声も聞かれる。
「民事で有罪が出れば、捜査上の細々とした事情など関係なく、現場の警察官の面目は丸つぶれです。少なくとも当時、空港まで山口氏の身柄を取りに行った捜査員は、表面は取り繕っていても、はらわたが煮えくりかえっているようですよ。(中略)… 警察組織では不条理なことは多々ありますけど、今回の件は殊更です。」
(以下略)
19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では(中略)… 今回の判決を受け海外メディアが山口氏について「安倍総理と親しい」と伝えている記事を紹介した。
これを受けてコメンテーターで同局の玉川徹氏は、過去に山口氏が番組に出演したときを振り返り「山口さんは安倍総理とものすごい親しいですよ。番組にも何回も出てもらったけど、直接電話できるんですから。直前でも直接話をして情報を取ってもらったことも確かありました」と明かした。
(以下略)
モーニングショーで玉川さん。
— あらかわ (@kazu10233147) December 19, 2019
山口に対する逮捕状のストップは異常なこと。検事も同意し裁判所が逮捕状を発行した。それが、もっと上からの力で止められた。山口は、安倍と直接電話ができるほど近い。片や安倍は、あったことをなかったことにする。その疑惑は、ジャーナリズムとして追わなければ。 pic.twitter.com/nWpCRFV6Vj
#モーニングショ ーで玉川さん「彼女は酩酊状態になるんですね。これもアルコールかどうかわかりません」
— 妄想癖 (@mowsowheki) December 19, 2019
そう、そうなんですよ。お酒に強い #伊藤詩織 さんがトイレに行った後、急に酩酊状態に陥る。#レイプドラッグ の使い手、#山口敬之 という疑いはどこも大手、まだ触れませんね。
これは本当です。私の周りの若い女の子もみんなこの事件を知らない、ましてや逮捕直前に上からの命令で中止になったことなど全然知らない。バイキングで私の周りのオセロ松嶋尚美もおぎやはぎの小木も知らなかった。 https://t.co/9JSkxMrNN9
— ラサール石井 (@lasar141) December 19, 2019
一緒に出演されてたコメンテーターお2人、ご存知なかったのですか? 一般の方ならともかく、、、それはちょっと、、、。
— 撫子 (@By88momo) December 19, 2019
私の妻も「レイプ?詩織さん?山口?安倍総理?なにそれ?」。
— 佐野博雄 (@HsHiroo21) December 19, 2019
時々話題にしていたのだけど、さらっと聴いて記憶に残らない。
「TVニュースで騒がないことは重大事件ではない」と思い込まされている。
詩織さんの件、ほぼ地上波初公開なんです。何処の映画かって感じです。ネットで能動的に調べている人以外知らされていませんでした。これは大きな出来事です。
— 丹羽信道 (@okerchanyu) December 19, 2019
無関心なんですね。それが安倍政権を長期政権にしてしまった原因の一つかもしれない。
— komei (@komei5) December 19, 2019
冒頭の記事の時系列をご覧になると、山口敬之は書類送検されているにもかかわらず、2016年の参院選に合わせて、「総理」(幻冬舎)を出版しました。参院選当日には、新聞各紙に広告が大きく掲載されました。
この流れを見れば、山口敬之も幻冬舎も、“不起訴になるのを知っていた”としか思えません。
モーニングショーで、玉川徹氏は、山口敬之とあべぴょんが、とても親しい関係であると伝えています。以前の記事で既にお伝えしますが、あべぴょんと山口敬之と中村格は、皆、カルト教団「慧光塾」の信者なのです。
「安倍晋三は強姦魔の山口敬之を同じカルトの慧光塾仲間のよしみで愛用し暗黒政治を実現した」と題する記事によれば、情報筋からの話として、「慧光塾」の教祖・光永佐代子の背後にはCIAがいて、“郵貯を始め日本の金融界の乗っ取り工作に利用したのであるが、狙ったカモが安倍という名の仮装夫婦だ”と書かれています。
安倍政権の数々の売国政策を見ると、この記述は正しいのではないかと思います。それにしても、仮装夫婦を完全にプロファイルして、カルト教団の信者にしてしまい、日本を思いのままに操るという工作をCIAが行っているとすれば、愛国者にとって、なかなか手強い敵だなという感じです。
新興宗教はもちろん、チャネリング情報なども、彼らは巧みに利用して人々を誤誘導するので、ほとんどの人は何もわからず、彼らに利用されっぱなしです。
“続きはこちらから”をご覧ください。ラサール石井は、一緒に出演していたコメンテーターたちが、詩織さんの事件のことを知らなかったと言っています。多くの人は、テレビが大騒ぎをして初めて、「重大なニュース」だと思うようです。今の若い人たちは、政治に関心が少なく、ニュースランキングで上位に上がらなければ、何も知らない可能性が高いです。
事実を知ることが、現状を改善する最短コースなのです。こうした部分は、量子力学の世界観に合い通じるものがあると思います。「見ること」が、世界の流れを変えてしまうのです。
そうした意味で、何も知らない、知ろうとしないことは、問題を長引かせてしまいます。「地底人対最低人の戦い」というフレーズが、どうしても頭に浮かびます。