そんな不便なド田舎ではあるのですが、田舎もなかなかいいところもあるのですよ。
都会と比べて、田舎のいいとこをピックアップしてみました。
・家賃が安い(ぺりどっと宅の家賃は5000円)
・空気がいい、景色がいい
・散歩・山登りが気軽に楽しめる
・動物が身近に見られる
・夜中でも大声で歌える(周りの環境にもよるけどね)
・温泉が近くにゴロゴロある
・40代でも若者扱い
・添加物のない漬け物が、道の駅や直売所などで手に入れやすい
などなど
この勇ましさったら(๑>◡<๑)#ど田舎#土居仲 pic.twitter.com/XUM7h2FQUS
— えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西 (@yumehoshi_kawan) February 26, 2018
まずはなんと言っても、安全な野菜を自分で作れるということです。時事ブログでも再三に渡り推奨している「ダーチャ」生活そのもの。
ソ連の崩壊間際、物流が滞った都市部の人々を救ったのが菜園つき別荘である「ダーチャ」。ロシア人の3人に1人はダーチャを所有してるといわれ、郊外に保有するダーチャで野菜を作ることで食料を自給できます。天災や戦争、経済の破綻が身近になった今、ダーチャを活用してきたロシア人に学びましょうということです。
質素なダーチャ。まずは仮設トイレを設置して、その後に井戸と小屋を建てて畑仕事をできるようにして、いずれはサウナといった感じで週末にちょっとづつ整備していく。人々が経済崩壊や物不足を乗り越えられたのはダーチャでとれる作物のおかげ pic.twitter.com/WjSFA6e5cN
— 名城犬朗【4日目 西と20b】 (@pk510bis) December 19, 2019
上のツイートを見てると、サウナ小屋っていうのもいいな~♪
ぺりどっと宅の脇にも小さな空き地があるので、引っ越してきた当初、そこを開墾して畑をつくろうと企んでおりました。いざ耕そうと、スコップを突き刺すと、土の下、数センチから10センチほどでスコップの先がカチッと固いモノに当たってしまいます。それがめちゃくちゃ固く、しかも家の周りどこもかしこもなのです。ですので、「この辺りは全てコンクリートで覆われていて、耕すことはとてもじゃないが無理だな」と畑作りをあきらめておりました。
ぺりどっと宅の親切な大家さんは、ペり宅の雑草までわざわざ刈りに来てくださいます。そんな折に、このコンクリートの話をしてみたところ、「そんなことはないよ。ここにコンクリートはない」との返事。しかし、それにしてはあまりに固い固すぎる!
いつも散歩する道の脇に立派な家庭菜園があります。そこの方にお話を伺ったら、この辺りは数年前に川が氾濫して畑に土砂が流れ込んだことがあったそうな。水がひいてから、農作業を再開しようとすると、表面がカチコチに固くなってしまい、改めて耕運機で土を柔らかくする必要があったとのこと。
この話を聞いてから、雨の日に改めてスコップを刺してみると、今度は深く突き刺すことが出来ました。うちの庭にも当時の土砂が残っていて、カチコチに固くなってしまっているのだと思われます。というわけで、山口に引っ越してきてから1年10ヶ月以上も過ぎましたが、来年こそは畑作りにもチャレンジして自給自足といきたいもんです。
お次は、お安い家賃です。
とにかく家賃が安いです。大崎上島の家賃は2万円で、今の山口の住処は家賃5千円。ぺりどっとは、どちらの物件も空き家バンク(空き家バンクは全国各地にあり)を通じて知り、実際に見に行ってから決めました。
(そういえば、その前までも格安の家賃や無料のところばかりに住んでいたので、ぺりどっとの最高家賃は2万円也)
メンテナンスしないと住めないような物件も多いのですが、ほとんどメンテナンスなしで過ごせるモノもあります。またメンテナンスを通して、色んなスキルも上がりますので、そういう楽しみ方もアリですね。
散歩好きには、田舎はオススメです。
ぺりどっとは歩くのが好きなので、田舎道での散歩は毎日の楽しみ♪すぐ近くに小さな山がたくさんあるので山登りも出来ます。
川沿いを散歩していると、サギ、カモ、トンビ、鷹、スズメなどのたくさんの野鳥たちにも毎日出会えます。寒いときには、重防寒つなぎを着て、ゆっくり散歩するのを日課にしてます。昨年の冬はプチプチハウスが大活躍してたので、部屋の中で着る機会はほとんどなし。
そうそう、このつなぎですが、昨年道なき道を歩いていた際に、乗り越えた柵で服を引っ掛けてしまい、膝のあたりを30㎝以上も切り裂いてしまいました。では、冬場の散歩用にならと、梱包用のテープで止めて使ってましたが、テープは剥がれ、傷口はさらに広がる一方。さすがにもう捨てようと思いましたが、"ナイロン補修シート"なるものを発見してしまい、取り寄せて修繕完了。お陰様で何の問題もなく、冬場の散歩用防寒着として大活躍しとりますわ。
今日もこれを着て、散歩してきました。ぴよちゃん長袖Тシャツの上からこの防寒つなぎを着てるだけですが、まあ、20分も歩くと身体の芯から温かくなります。油断をすると、真冬でさえも汗だくになるので要注意です。歩く速さや、つなぎのファスナーを開けたりして調節しつつ散歩しとりますわ。これで山登りすると汗だく必死!
ここまでは、田舎暮らしのいいところ。
ここからはデメリットとその対策について述べたいと思います。
・田舎は湿度が高い
・市街地まで遠い
・お店がない
などなど
古民家などの密閉度の低い家では、寒冷地でなくても、寒さが身に堪えるようになります。実際、古民家や寒冷地などでは、夜寒くて目が覚めてしまい、そのため暖房をかけながら就寝する方もいるほどです。
そんな方には、寝袋をオススメします。寝袋に加え、布団との合わせ技で就寝すれば、温かさはよりパワーアップし、就寝時の暖房も不要になるので、余計な暖房費を節約できますぜ。今はアウトドア用以外にも、寝袋型の毛布などもあるみたい。
昔はキワモノ扱いだった、歩ける寝袋ですが、先日、近くのホームセンターでも見かけました。着たまんま一日中ずっと過ごせる気がして仕方ないです。
歩ける寝袋がめちゃくちゃ似合っちゃう自信あるんですけど、、 pic.twitter.com/vBytWc5eN6
— Mom(マム) (@karibe_mom) February 13, 2019
クマさん寝袋を買ったのですがめっちゃ温かい!!
— SIN(シン) (@XXXG_01H2_hevia) December 21, 2019
もう布団いらないしキャンプだって余裕 pic.twitter.com/WFtM0gufSE
さらに、野外での使用が非常に危険な寝袋も発見!手作りですが、本当に販売もされてたみたい。
【画像】すごい寝袋発見!!熊だと間違われてハン ターに狙われちゃいそう・・逆に危険!?(((( ;°Д°)))) #熊 #寝袋 http://t.co/qdYvsa8Wi0 … pic.twitter.com/2fxCgSj0OF
— shufudayo (@shufudayo) October 3, 2014
考えることは昔も一緒。。。
江戸時代の着るふとん。 pic.twitter.com/JMOMkAQIa2
— IMOKO@2日目日曜西き12b (@IMOKO776) January 12, 2018
ぺりどっとは今まで、安物の夏用寝袋二枚重ねという合わせ技で冬場を凌いでおりました。この度ファスナー部分がイカれてしまったので、羽毛入り寝袋を新規に購入。これと首元対策をすれば、冬場はもう万全です。ぺりどっとの場合、さらにココに室内テントが入ります。さらにさらに、寒すぎてどうしようもないというときには、布団乾燥機を暖房代わりにして過ごしとります。
室内テントのすすめ
— プレセペ(しののめ) (@snnm7160) November 21, 2019
・熱がこもって暖かい。暖房いらず。
・湿気も多少こもるので加湿器いらず。
・キャンプ気分が味わえる
・秘密基地気分が味わえる pic.twitter.com/h4hKRWTWyF
室内テントの市民権が確実にアップしとりますな♪
【集中力アップ】受験生の味方?机を囲む室内テント「ぼっちてんと」https://t.co/NeShY0a8W2
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 31, 2017
囲まれ感のあるスペースを作り出すことができ、慣れれば1分ほどで設置できるそう。生活用品メーカー「ビーズ」で販売中。 pic.twitter.com/sPXRc4tQRd
田舎の古い民家には湿度対策必須です。
これは地形や家の構造などに大きく左右されるとは思うのですが、山の中にも関わらず、案外湿度が高いです。朝晩に霧がかかることも結構あります。そんなわけで湿度が知りたくなり、先日デジタルの湿度計を購入しました。冬場は湿度の低さが気になるところですが、室内の湿度60%が適切だと言われてるところ、今、目の前のデジタル湿度計は79%を示しています。まぁ、加湿器は不要ですわな。
ですので、田舎の古い民家では特に湿度に注意した方がいいでしょう。
以前の大崎上島の古民家では湿度に悩まされ続けました。夏場は暑さに加えて高すぎる湿度ゆえに、本当に夜眠れませんでした。あんなに寝苦しい夜は生涯随一!というのも、そもそもあの家は昔、溜め池があったようで、とても多湿なところだったのです。そのせいか、タンスの上においておいた茶色の革ベルトが、全て真っ青にカビとりましたわ(泣)
そしてこれも大崎上島エピソード。その日は突然やって来ました。畳の間で使用していたWi-Fiルーターが、悲鳴をあげる間もなく、突如、通信を絶ちました。すぐに島から出てショップで見てもらうと、店員さんに「コレ、水没しましたよね?」と聞かれました。というのも、水没を示す水没マークが真っ赤に変わっていたからです。
ドコモ、au、ソフトバンクの下取り端末の水没マークの確認方法 https://t.co/Upd83rsFOt pic.twitter.com/ypu8iIMPnV
— リーマンのMNP道場 (@_Zonotto_) November 6, 2015
このように、古い民家では、同様にしてスマホやパソコンが壊れたという事例も散見してるようですので、湿度対策はしっかりとしましょう。
ちなみに、ぺりどっとはこんなモノを使って対策しとります。
米袋に入ってますが、米ではないです。コレです!
えっ?米に見えるって。コレです!
新しいトイレと砂のチェック中
— メロン🍈ジェネッタ猫(ベンガル マンチカン) (@melo2melone) December 25, 2019
真剣な表情🤭 pic.twitter.com/C1hwQWHW7i
猫用のトイレ砂(シリカゲル)です。
コイツを大型の密閉タッパーに入れておいて、乾燥容器にしとります。
昼間、編集作業でお世話になったノートパソコンなどの電子機器さんたちには、夜、この中で休んでもらって、しっかり除湿!
明日もいいお仕事してくれますように!
シリカゲルの代わりに、本当にお米でもイケるみたい(笑)
(まの爺)
ぺりさんから、今回の通信は大ネタがない〜と聞いておりましたが。
まの爺、最初の一文から爆笑につぐ大爆笑でしたぞ。
田舎ネタというのは、住んでるご本人には全く面白みがないのかのう?
いつの日にか今のキテレツ風呂の次に、サウナ小屋が登場するかと思うと、ぜひ果敢に田舎暮らしを全うして欲しいものぢゃ。
種の自然栽培にもってこいなカチコチ農地、何より驚愕したのが真冬にジャブジャブの水没湿度。
お肌も潤って、シワ知らずの天然美肌ぺりどっと。
布団乾燥機が暖房代わりになるはずぢゃな。
今までの記事と重複した内容になることをお許しください。