20/01/06 フルフォード情報英語版:死に物狂いのシオニスト勢、第三次世界大戦を始めようとするも思いっきり裏目に出る

 情報が錯綜しているようです。ソレイマーニー司令官は死んだのか、死んでいないのか。予告なしで殺されたのか、殺されることを承知していたのか。司令官本人は善人だったのか、悪人だったのか。実行犯のアメリカ側は悪意か、善意か。トランプは加害者か、被害者か。
 ソルカ・ファール女史もこのところイラン関連の記事を連発しながら、この点に関しては妙に煙に巻くような書き方をしていました。フルフォード氏も断定を避けています。
 いずれにせよ、シオニストが第三次世界大戦を起こすのは確実に不可能になったようで何よりです。植民地日本は、相変わらずアメリカから金を無心されていますが、皆さんが少なくとも物理的な攻撃からは守ってくださっている模様。
 なので個人的には、オーストラリアの不自然な放火と、中国の食糧難が気になっています。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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死に物狂いのシオニスト勢、第三次世界大戦を始めようとするも思いっきり裏目に出る
投稿者:フルフォード

イランで第三次世界大戦は始めるのは無理


米国がイランの最高司令官ガーセム・ソレイマーニーを暗殺したのは、“見事なチェスの一手”なのか、あるいは大変愚かなミスなのか。どちらにせよ、シオニスト勢に深刻なダメージを与えた。

「ソレイマーニーの殉教は、ドナルド・トランプ米大統領による見事なチェスの一手だった可能性があります。世界的に反ユダヤ主義【感情】を呼び覚まし、イラン・ロシア・中国・トルコ・EUおよびその同盟諸国を、イスラエル・サウジアラビア・シオニズム・エクソン【モービル】・ディープ・ステート側が利用することを終わらせるために」、とペンタゴン筋の一人は状況をまとめてみせた。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

だがしかし米国の諜報界から、ソレイマーニーが殺されたのは「彼が第三次世界大戦を開始してマフディーなりメシアなり【救世主】を呼び寄せるため、核兵器を爆発させようとしていた」せいだ、と聞かされたイギリスの諜報部門にすれば話は全く異なる。この【後付けの】口実をイギリス側は信じていない。「ペンタゴンがイギリスに事前の警告をしなかったなど、非常に異例のことです」、とMI6筋は指摘する。

何にせよ、シオニストが徹底的に戦争を焚き付けようとしている中で、ペンタゴン筋もロシア筋も中国筋も、この事件を第三次世界大戦へと発展させてはならないとの点で合意している。

「【かつて】アインシュタインは、『第三次世界大戦がどういった兵器で戦われるのかは分からないが、第四次世界大戦は棒きれと石ころで戦うことになるだろう』と言っていました。私たちとしては、イランの現状が近代文明を脅かすことにならないよう心せねばなりません」、とアジア秘密結社筋の一人が、この人工的に作り出された危機に対する中国側の見解を述べていた。

トランプの功罪


「……他の国連加盟国の公人を消すことは……国際法の原則をあからさまに踏みにじるものであり、糺弾されるべきです」、というのが当該事件に対するロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣の反応だ。国際社会は、イランがトランプを戦争犯罪に問うのを支持するし、いずれ彼はこの罪で収監されることになるだろう、とロシアのFSB筋は請け合った。
https://tass.com/politics/1105565

ヴェテランズ・トゥデイの報道曰く、米国政府はソレイマーニーに外交特権とイラン制裁の解除を約束して公式に【イラクへ】招待した挙句、待ち伏せ攻撃で彼を殺害したという点で、戦争犯罪を行ったのだ。
https://www.veteranstoday.com/2020/01/05/breaking-confirmed-solemeini-killed-on-diplomatic-mission-to-iraq-to-receive-trump-pompeo-missive/

ペンタゴン筋が言っていたが、トランプは「イスラエルの偽の諜報によって騙され、[ソレイマーニーの]暗殺を命じるよう仕組まれた訣で」、そうなると当然【大統領としては以下の連中を】クビにするかもしれない……

……シオニスト工作員の[国務長官マイク・]ポンペオや、[国防長官マーク・]エスパー、[CIA長官ジーナ・]ハスペル、そしてもしかしたらジャヴァンカまでも[※ジャレッド・クシュナーとイヴァンカ・トランプのこと]。

「ジハードの赤い旗【で報復】を宣言されたのは、イスラエルとサウジアラビアです。イランには【正当な】開戦事由と国際的な承認が与えられましたし、トランプは米軍や米国市民が巻き込まれないよう、【中東から】引き揚げさせる大義名分を手にしました」、と同筋は言う。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

加えて、「米軍特殊部隊は【中東から】撤退する前に、イラクのクルド人自治区やシリア、あるいは他の場所にいるイスラエル勢を狩ってしまう可能性すらあります。そしてイスラエルの戦争犯罪者らに対する国際刑事裁判所【=ICC】の逮捕状を執行するやもしれません」、と同筋は予測していた。

「極秘起訴が144,000という聖書的な数【※ヨハネの黙示録に3度も登場する象徴的な数字】に到達したのです。シオニストに全面戦争を仕掛けんと、ICCや軍事法廷での法的闘争に【上記の中東での】動的戦闘が加わったのでしょう」、と彼らは続ける。

「おまけにICCはイスラエルとサウジアラビアをイエメンでの戦争犯罪や、シリア・イラク・リビアでの人道に対する罪で起訴し、ISIS[ダーイッシュ]を幇助したとして全てのシオニストやディープ・ステート工作員を訴追する可能性もあります」、と彼らは言う。


追い詰められたシオニスト勢


シオニスト側が戦争を開始させようとイランに対してこのような死に物狂いの試みをしたのは、捜査の手が迫りつつあるからかもしれない。

例えば、シリア【政府が自国民に】行ったという化学兵器攻撃は、シオニストのコントロールする化学兵器禁止機関【OPCW】の捏造だった、という証拠が大手メディアに登場するようになった。つまり奴らが【これまで張り巡らせていた】情報統制網が崩壊しつつあるということだ。
https://www.independent.co.uk/voices/syria-war-chemical-weapons-watchdog-opcw-assad-damascus-russia-a9262336.html

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


アメリカの破産問題


いずれにせよ、第三次世界大戦をイランと始めようとする試みは、現在進められているアメリカ株式会社の破産交渉と確実に繋がっている、と様々な秘密結社の情報源が口を揃える。

これまでのところ、アメリカ株式会社は1月31日以降も操業し続けるだけの資金を見つけられていない。彼らが戦争のカードを再び切ってきた真の理由はそれかもしれない、とアジア秘密結社筋の一人が指摘していた。

イランを巡るメディアの狂乱ぶりで、人々の目は米国経済が2008年のリーマンショック危機よりも酷い急行直下の最中にあるという事実から確実に逸らされてしまった。最新の兆候を以下に数点【挙げておく】。

バルチック海運指数は、過去三箇月で64%急落した。世界中がアメリカとの貿易を止めているのだ。
https://www.bloomberg.com/quote/BDIY:IND

アメリカの12月の中古トラック価格は前年比で50%落ち込み、鉄道貨物【輸送】は【同じく前年比で】11.5%落ち込んだ。
https://www.zerohedge.com/economics/used-truck-prices-collapse-much-50-ugly-outlook-continue
https://www.zerohedge.com/commodities/rail-traffic-continues-plunge-amid-industrial-recession

アメリカの製造業生産高は、リーマン【危機】直後の2009年以降で最悪のレベルにまで落ち込んだ。

画像はシャンティ・フーラが挿入

アメリカ株式会社が資金繰りに躍起になっている其の他の兆候として、NASA(※Not A Space Agency、「宇宙局ではありませぬ」の略)が日本から生き残り資金を模索している。
https://mainichi.jp/english/articles/20200101/p2a/00m/0na/006000c

【※アメリカは2024年以降、毎年の月面着陸を計画しているようです。記念すべき第一回目は当然の如くアメリカ人の男女の宇宙飛行士でキメますが、二回目以降なら金さえ貢げば日本人宇宙飛行士も月面着陸させてやるとのこと。金欠病のクセして、えっらい上から目線な提案です。】

アメリカ株式会社は黒人の共産主義者、つまりバラク・オバマを大統領に就けると約束してまんまと中国を騙し、リーマンショックの後も操業し続ける資金をせしめた。

【しかし】今回は、同じようにはならないかもしれない。何せこれまでのところ、米国の株式や国債を購入しているのは連邦準備制度理事会【FRB】だけなのである。
https://www.zerohedge.com/s3/files/inline-images/40246456-15781223294849339.png


【※元記事に掲載されていた2つの画像の内の一つ、米国債の国内保有の内訳です。

参考として同じくゼロヘッジから、そもそも国内保有が全体のどの位かのグラフも下に貼付しておきます。基本的に2015年以降は数兆ドル規模で海外勢の保有高が減り、何故か国内保有が増えています(※下の棒グラフ)。つまりアメリカ国内では利回りの低い国債の方が人気だというのです。

では国内で買っているのは誰か?(上の棒グラフ)はというと、2015年以降で急激に増えているのは「其の他」。銀行だの保険会社だの投資信託会社だのが軒並み保有高を伸ばしていないというのに、一体誰が買っているねん、これって表向き保有高を減らしているFRBじゃね? ということ。】

画像はシャンティ・フーラが挿入

だがFRB【が無から生み出した】偽金なぞ【米国債は買えたとしても】、1月31日に支払期限を迎えるアメリカ株式会社の国際的な返済では受け取ってもらえまい。

実際には米国の債務は急激に膨らんでおり、人口の爆発【的増加という嘘】や、偽金での現実否定では問題の解決にならないということだ。

画像はシャンティ・フーラが挿入

【※黄色の線が下がり続けるアメリカの0歳から65歳の層。赤がアメリカのGDPに対する国債。1790年からの推移です。】

アメリカの人々が理解すべきは、世界中が彼らをアメリカ株式会社のバビロニア式借金奴隷制度から解放して、アメリカ合衆共和国を復興させようとしている、という点だ。そうすればアメリカの生活水準は飛躍的に向上する。ちょうどウラジーミル・プーチンがハザールマフィアをロシアから追い払った後、ロシアの生活水準が倍近くになったように。

縦えアメリカ株式会社が1月31日以降も操業する資金を得たとしても、世界は凄まじい乱気流と大規模な粛清へと向かっているのであって、シオニスト怪獣は成敗される、とペンタゴン筋は言う。


イランでかき消された出来事


イランの状況のせいで、世界の他の場所で起こった幾つもの画期的な出来事から注意が逸らされてしまった。

一例を挙げると、ベネズエラの野党党首で勝手に“大統領”を名乗っているフアン・グアイドが国民議会議長の職を解かれたと同国の複数のメディアが報じているのだが、シオニスト・メディアは無視を決め込んでいる。つまり、【シオニスト勢は自分たちの】支払いをするのに、ベネズエラの石油を使えなくなったという訣だ。

一方、オーストラリアを脅かしている大規模森林火災は、今やオーストラリア警察や軍隊筋からは同国に対する意図的な攻撃とのレッテルが貼られるようになった。この放火に伴って展開されているのが、カバールへ炭素税を支払えとオーストラリア政府に迫る企業メディアの一大キャンペーンなのだ、とオーストラリア保安情報庁筋は報じている。火事の大半は放火魔によるものであって、“地球温暖化”なぞのせいではない、と警察も言っている。
https://summit.news/2020/01/03/australian-police-say-arsonists-lightning-to-blame-for-bushfires-not-climate-change/

カリフォルニアの【火事がそうだった】ように、オーストラリアの火事の幾つかも不自然に見えるのだ。以下のリンク先の写真で見られるように、車輌だけが焼け落ちているのは一体何故なのか。
https://www.theguardian.com/australia-news/2020/jan/01/australia-bushfires-defence-forces-sent-to-help-battle-huge-blazes

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

フランスも革命に直面している。シオニスト勢は、日本の年金基金を既に盗んでいるが、破綻を免れるため同様にフランスでも年金を盗もうとしているからだ。ロスチャイルド奴隷の大統領エマニュエル・マクロンの政権下でフランス人の生活水準が暴落し続ける中、大規模なストと一年【間に及んだ】デモ活動は激化する一方である。
https://news.yahoo.com/thousands-march-against-pension-reform-paris-143216438.html
https://www.rt.com/news/477466-paris-pension-reform-protest/

P3フリーメイソン筋は、フランスが2020年に政権交代を経験すると言っている。「先物ならギロチンに投資しておく頃合いですよ」、と情報源の一人は病んだジョークを飛ばしていた。

P3は、彼ら自身についても少しだけ明らかにしてきた。曰く、2世紀前にP1が作られ、60年前にP2に取って代わったのだそうだ。【そして】2020年になって、P2がP3に取って代わったと。P3とP2の最大の違いは、P3のメンバーにはマフィアが一人もいない点だ、と彼らは言っている。

P3が言うには、アンゲラ・メルケル【政権】下のドイツ勢が世界平和と将来設計機関創設にとって今や最大の障碍らしい。つまり2020年、メルケルは退任しろとの大変な圧力に晒される、と同筋の一人は言う。これは益々不安定なEUという形で表れてくるだろう、と彼らは言っていた。


ハザール対アジアの攻防


ロクに報道されないが画期的な出来事として、他には中国勢とハザールの悪魔主義者連中との間で起こっている極秘戦争がある。中国の食糧供給は“豚エボラ”だの“軍隊虫【※ヨトウムシのこと】”だのに襲われ、中国の人々は現在SARSに似た病に倒れていっている。
https://www.scmp.com/news/hong-kong/health-environment/article/3044723/six-more-hong-kong-patients-hospitalised-over
https://www.dw.com/en/china-investigates-sars-like-virus-as-dozens-struck-by-pneumonia/a-51843861

台湾の軍トップが亡くなったヘリコプターの墜落は、殆ど間違いなく【故意の】殺人だろう。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

イギリス諜報部の報告によると、中国勢はこういった攻撃に対して、特定のアメリカ人らに向けてスカラー波兵器テクノロジーを用いることで応戦しているらしい。

現在、シオニスト勢は核の【脅威】もちらつかせている。悪魔主義者のベンヤミン・ネタニヤフ首相が、イスラエルは「核保有国だ」とワザとうっかり発言してみせた。
https://www.reuters.com/article/us-israel-netanyahu-nuclear/netanyahu-in-apparent-stumble-calls-israel-nuclear-power-idUSKBN1Z40CS?utm_source=reddit.com

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

奴らはこのところ、日本に対しても幾つもの脅しを行っている、と日本の右翼や其の他の筋が主張している。最新のは、指向性エネルギー兵器を使って富士山を噴火させるという【旧来の】脅しの使い回しだ。
https://www.japantimes.co.jp/news/2020/01/03/national/300-years-majestic-mount-fuji-standby-next-eruption/

グノーシス・イルミナティ其の他は、日本が新たに攻撃されれば、報復としてワシントンD.C.とローマとエルサレムを500メガトンの核爆弾でふっ飛ばす、と脅し【返し】ている。

加えて、2011年3月11日の福島に対する攻撃の直後に、ラ・パルマ島で何百もの地震が報告されたことを忘れるな、とハザールマフィアは【釘を刺された】。もしラ・パルマ島の不安定な岩石層が海に落ちれば、アメリカ東海岸とヨーロッパ南部は100メートル級の津波に襲われるだろう。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


どのみち平和が勝利する


以上の攻撃や反撃の一切合切にも関わらず、世界平和の方が世界戦争よりも遥かに可能性が高いという現実を失念してはならない。シオニスト勢、そしてイランにいる同類どもが第三次世界大戦を勃発させようと試みているのに対し、世界中で圧倒的多数の人々が拒絶している。

米軍やヨーロッパの同盟諸国が、イランとの戦争の呼び声に拒否を示している。中国勢やロシア勢も、自分たちは第三次世界大戦へと騙されて突入したりはしない、とイランの強硬派に言い聞かせている。

イラン政府は【これまでも】サウジアラビアや米国との和平交渉を進めていた。だからこそイランのハサン・ロウハーニー大統領はこの前、日本を訪れたのだ。

ソレイマーニーに対する攻撃後、サウジアラビアを含めた湾岸諸国は和平を呼びかけている。
https://www.bloomberg.com/amp/news/articles/2020-01-05/saudi-deputy-defense-minister-to-visit-washington-london-paper

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

シオニスト勢の挑発がこれからもっと増えるのは確実だろう。奴らの悪魔主義なプロジェクトが、自分たちの周辺で【次々に】崩壊していくのだ。とはいえ、世界中の軍隊を騙して世界戦争へと巧みに突入させる能力は失っている【ので恐れるに足りない】。

つまり壁に書かれた【不吉な】預言はシオニストに向けられたものであり、「地上に平和を、人々に善意を」という意味なのだ。

【※「壁に書かれた預言」は、旧約聖書の「ダニエル書」5章から。バビロン最後の王ベルシャザルが淫らな大宴会を開いた際に、手だけがぬっと現れて壁にバビロン終焉を告げる血文字の預言を書き記したという故事から。
「地上に平和を、人々に善意を」は、新約聖書の「ルカによる福音書」2章14節から。】

翻訳:Yutika


註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。

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Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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