「女たちの戦争と平和資料館」が「日本軍慰安所マップ」をインターネット上で公開! ~日本軍行くところ全てに「慰安所」があった

竹下雅敏氏からの情報です。
 「女たちの戦争と平和資料館」が、「日本軍慰安所マップ」を、インターネット上で公開したとのことです。地図を見て、驚くと共に納得するのは、“日本軍行くところ全てに「慰安所」があった”という事実です。
 “続きはこちらから”をご覧になると、「軍と外務省が国家ぐるみで慰安婦を送り込んでいた」ことが、はっきりとわかります。以前、紹介した記事では、「慰安婦の業者には、天皇から勲章が与えられていた」ということでした。
 歴史修正主義者は、慰安婦制度が近代公娼制度で、慰安婦は売春婦に過ぎなかったと根拠のない強弁をするのですが、最後のツイートの動画をご覧ください。当時13歳だった女性は3人の日本兵に強姦され、2人の姉たちは日本兵に軍の慰安所に強制連行され慰安婦にされてしまったと証言しています。これが日本軍による戦争犯罪なのは明らかです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「日本軍慰安所マップ」を公開 女たちの戦争と平和資料館
引用元)
 日本軍の慰安婦制度に関する資料を収集、展示しているアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam、東京都新宿区)は15日までに、戦時中に日本軍が設置した慰安所の所在地を示す「日本軍慰安所マップ」を、インターネット上で公開した。
(中略)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

(中略)
アジア太平洋の23の国・地域について、日本軍が慰安所を置いた地点を表記。また、各地点について、根拠を示す資料とその記述を分かりやすく掲載した。掲載された資料は、慰安婦にされた女性の被害証言や兵士の回想録、目撃証言のほか、日本軍や政府関係の資料、連合軍作成資料、被害国の実態調査といった公文書で構成され、データ数は数千に上る。
(以下略)
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配信元)
 


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慰安婦「兵70人に1人」と記述
外務省文書、軍関与を補強
引用元)

「陸軍側は兵員70名に対し1名位の酌婦を要する意向」との記述がある青島総領事の報告書


 旧日本軍の従軍慰安婦問題を巡り、関連する公文書の収集を続ける内閣官房が2017、18年度、新たに計23件を集めたことが6日、分かった。うち、在中国の日本領事館の報告書には「陸軍側は兵員70名に対し1名位の酌婦を要する意向」「軍用車に便乗南下したる特殊婦女」などの記述があった。「酌婦・特殊婦女」は別の報告書内で「娼妓と同様」「醜業を強いられ」と説明され、慰安婦を指している。専門家は「軍と外務省が国家ぐるみで慰安婦を送り込んでいたことがはっきり分かる」と指摘する。

 1993年の河野洋平官房長官談話が認定した「軍の関与」を補強する資料と位置付けられそうだ。
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配信元)

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