世界保健機関(WHO)報道官は、“新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した” ~抗炎症作用、抗酸化作用があるエクストラヴァージン・オリーブオイル

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスのベラン保健相が、“イブプロフェンなどの抗炎症薬の服用は感染を悪化させ得る”とツイートしたことを受けて、世界保健機関(WHO)報道官は、“新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した”とのことです。
 日刊ゲンダイによると、抗炎症薬「イブプロフェン」は風邪薬の主成分で、「強めの風邪薬にはたいていイブプロフェンが含まれています。発熱、痛み、炎症を抑えるのに強力な効果があります」とあります。やはり、“イブプロフェンのような強力な解熱剤を服用”して免疫力を低下させるのはマズイわけです。
 記事では「もし、38度を超えて食事や水分摂取がままならない状態になれば、解熱剤服用ではなく、コロナかどうかも含めてすみやかに医者にかかるべきです」と書かれているのですが、病院に行ってもPCR検査が受けられないことがほとんどで、解熱剤を使われるのではないかという気がします。私は医者をあまり信用していないので、解熱剤、鎮痛剤、ワクチンなどが危険であることを、そもそも医者が知らないのではないかと疑っています。 
 “続きはこちらから”の情報速報ドットコムさんによると、“イブプロフェンとほぼ同じような作用を持っている食品はエクストラヴァージン・オリーブオイル”だということです。イタリアで新型コロナウイルスが猛威を振るっている背景に「エクストラヴァージン・オリーブオイル」があるかも知れないというのです。
 Dr Ishiguroの「体の炎症を取り除くオリーブオイルの効能」という動画の2分4秒~22秒で、“抗炎症作用、抗酸化作用があるのはエクストラヴァージン・オリーブオイルだけ”と言っています。日本で売られているオリーブオイルのほとんどはニセモノなので、本物の「エクストラヴァージン・オリーブオイル」を購入しようと思ったら、“1リットル3,000円以上が目安”だということです。「オリーブオイルの選び方 ニセモノ ホンモノどっち?」の5分35秒あたりをご覧ください。
 最後の記事によると、「体重1kgあたり8mL」のエクストラヴァージン・オリーブオイルで解熱効果および抗炎症効果があったということなので、私が風邪か新型コロナウイルスかが分からない発熱があった場合には、まず間違いなく「ビタミンC」を服用します。高熱が続いて熱を下げたい時は、蒸しタオルを使って「後頭部を温める」方法を使うでしょう。ひょっとしたら、大さじ一杯の「エクストラヴァージン・オリーブオイル」を、薬だと思って飲むかもしれません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イブプロフェンに注意 新型コロナ疑いなら―WHO
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
フランスのベラン保健相=6日、パリ(AFP時事)

 【ベルリン時事】DPA通信などによると、世界保健機関(WHO)報道官は17日、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した。抗炎症作用の少ない「アセトアミノフェン」服用が望ましいという。

 フランスのベラン保健相は14日、新型ウイルス感染時、イブプロフェンなど抗炎症薬服用は「悪化させ得る」とツイッターに書き込んでいた。これについて聞かれたWHO報道官は、危険性を証明する研究結果はまだなく「調査を進めている段階だ」と強調した。しかし「家で服用するならアセトアミノフェンを勧める。イブプロフェンではない」と述べた。また「専門家の処方がある時は別だ」とも指摘した。
(以下略)
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WHO「イブプロフェン服用避けて」風邪とコロナの区別は?
引用元)
(前略)
WHO(世界保健機関)は17日、新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合、抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意喚起した。
(中略)
どこでも売っている風邪薬の主成分

 都内の薬局をのぞいた。30種類以上の市販の風邪薬が置いてあったが、半数以上は「イブプロフェン」の成分が含まれていた。どれも成分表のトップに記されている。
(中略)
医学博士の米山公啓氏が言う。
「発熱することで免疫能力が高まり回復に向かうのですが、37・5度ほどの熱の段階で、イブプロフェンのような強力な解熱剤を服用すると、熱が下がる一方、せっかく高まりつつあった免疫力が低下してしまうのです。37・5度程度では、解熱剤を服用しない方がいいでしょう。もし、38度を超えて食事や水分摂取がままならない状態になれば、解熱剤服用ではなく、コロナかどうかも含めてすみやかに医者にかかるべきです」
(以下略)
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配信元)
 


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イタリアで新型コロナの犠牲者が多い理由はオリーブオイル?オリーブオイルにイブプロフェン作用
転載元)
(前略)
今月にフランスのオリヴィエ・ヴェラン保健大臣は記者会見で、「コルチゾンやイブプロフェンのような抗炎症剤の服用が症状悪化の要因となる恐れがある」と述べ、国民に向けて薬の服用時には注意するように呼び掛けました。

実はこのイブプロフェンとほぼ同じような作用を持っている食品がオリーブオイルなのです。オリーブオイルにはイブプロフェン作用(非ステロイド系抗炎症剤)を持つ成分があり、学会の調査報告だと1日50グラムのエクストラヴァージンオリーブオイルで、痛み抑制作用の10%ぐらいが得られると記載されていました。

フランスの発表を受けて、海外でも複数の専門家から「オリーブオイルが新型コロナウイルスの症状に影響を与えているかもしれない」とのコメントが見られ、現在進行系でオリーブオイルの作用と新型コロナウイルスの影響が調査されているところです。
(以下略)
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オリーブオイルでイブプロフェンの効果が強まる?
引用元)
(前略)
イブプロフェンをエクストラバージン・オリーブオイル(以下「EVOO」)と同時に使用することでイブプロフェンの薬効が強くなる可能性があります。
(中略)
研究の方法
ビール酵母とカラギーナンを用いて人為的に発熱や炎症を生じせしめた132匹のマウスに、次のいずれかを投与して解熱効果および抗炎症効果を比較しました:

· EVOOのみ(体重1kgあたり8mL)
· イブプロフェンのみ(体重1kgあたり40mgまたは100mg)
· EVOOとイブプロフェンの両方

結果
EVOOのみでもイブプロフェンのみでも解熱と抗炎症の効果がありましたが、EVOOとイブプロフェンの両方を投与した場合のほうが効果が優れていました。

逆に言えば、オリーブオイルを食べたときにイブプロフェンを規定量で服用するとイブプロフェンの効果が強くなりすぎるということかもしれません。

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