ぺりどっと通信63 新型コロナウイルス対策2


 新型コロナウイルスの情報でもそうですが、途方もなく膨大な情報の中で正しい情報を取捨選択することは非常に難しいですよね。
(ぺりどっと)
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自分が選ぶ情報というのは、往々にして、自分にとって一番都合のいい情報だったりします。外に出たがり屋のぺりどっとにとって、世の中の様々な新型コロナウイルス情報の中で、フェイクウイルス情報が一番都合のいい情報になります。もし時事ブログの情報を知り得ない状態であれば、フェイクウイルス情報を信じて、ウイルスなどは存在していないので大丈夫だとばかりに外を飛び回っていたことでしょう。


さてさて、ちまたの新型コロナウイルス情報を眺めていると、驚くほどインフルエンザ対策の範囲を超えないような情報しか流れていないように思われます。そもそも、新型コロナウイルスにはインフルエンザとは大きく異なるいくつかの感染特徴があります。


ということですので、インフルエンザと同じ対策だけでは不十分であることがよく分かります。


そして、2月29日の記事のコメントによると、
新型コロナウイルスの桁外れの感染力の高さを考えると、自宅に完全に引きこもって誰にも会わないで過ごせる人は別ですが、ほとんどの人は感染すると思っていた方が良いでしょう。遅いか早いかの違いでしかないと思います。なので要点は、“いかに重症化を防ぐか”にあります。

ということで時事ブログでは、新型コロナウイルスに有効なものとして以下のものを挙げています。


さらにアーユルヴェーダの見地(各人のドーシャ)から、

 ヴァータ体質 →ビタミンC、コロイダルシルバー
 ピッタ体質  →コロイダルシルバー、二酸化塩素・MMS
 カファ体質  →二酸化塩素・MMS、ビタミンC


を薦めています。ご自分のドーシャを調べるには、こちらの「ドーシャ体質診断」を参考になさってください。


ぺりどっとが実際にこれらのものを使用してみて、感じたことなどを書いてみたいと思います。


■二酸化塩素・MMSについて

時事ブログでは特に、安定化二酸化塩素を利用する方法を紹介しています。

ぺりどっとはヴァータ体質のため、この二酸化塩素及びMMSは身体に合わないようですので、飲用では使用しないようにしております(以前MMSを飲用した体験談はコチラ)。主に500ppm希釈液を作ってスプレーボトルに入れ、外出時や外出後の消毒液として使っております。

500ppmの希釈液の作り方をコチラの記事コメントより以下抜粋。
「安定化二酸化塩素 50,000ppm 500g」の(中略)...ペットボトルのキャップの半分の量で5gです。これを空のペットボトルに入れ、水を加えてちょうど全体で500gになるようにすれば、100倍の希釈液が出来ます。

ただ、ごくたまに口うがいでも使用しております。実際、この500ppmの希釈液でうがいをしてみると、前評判(中には歯周病が「100倍希釈液で1回口を濯いだだけで完治」した人もいるようです)通り、口腔にはすこぶるいい感じです。


しかしデメリットをあげると、数分間ほど口の中をクチュクチュと濯いでいると、口の中がヒリヒリとしてきます。しかもこのヒリヒリ感は丸一日ほどずっと続くのです(これをぺりどっとは2度ほど体験。1分ほどが限度かも)。このことから、やはり適切な濃度と用法をしっかり守る必要性を感じました。

さて、この500ppmの希釈液なのですが、ある程度の期間放置(2週間ほど?…不確かですみません)しておくと、中の二酸化塩素が揮発してしまうせいなのか分解消耗してしまうせいなのか、10分間以上も口を濯いでいても、このヒリヒリ感が全く出なくなります。

安定化二酸化塩素の販売元である産陽商事のサイトには、
安定化二酸化塩素は(中略)...分解消耗しないので、二年間安定して保存できます。

とありますが、これは50,000ppmの原液に関していえることではないでしょうか。「二酸化塩素の沸点は11℃なので、それ以上の温度で揮発します」ことから、常温下において希釈した場合にはその影響がより大きくなるのかもしれません。また、透明なボトルに入れて保存していたので、紫外線などの影響も考えられます。

安定化二酸化塩素原液(50,000ppm)


時事ブログでは、安定化二酸化塩素を薄めて飲用にするために、50,000ppmの原液を10万倍に薄めて0.5ppmの希釈液を作る方法を紹介しています。

コチラの記事から以下抜粋。
5mlの「スポイトタイプ点眼容器」を用意します。調べてみると、このスポイトタイプ点眼容器の22滴で1gになります。なので、2滴で0,09g(0,0909…)です。

まず900㏄(900g)の水に、「安定化二酸化塩素 50,000ppm 500g」の原液を、このスポイトタイプ点眼容器で2滴(0,09g)たらします。これは一万倍希釈液(5ppm)になります。この一万倍希釈液(5ppm)をさらに10倍に希釈すれば良いわけです。

例えば、この一万倍希釈液(5ppm)から100㏄(100g)を取り、この100㏄(100g)に水を加えて1000㏄(1ℓ)にすれば、「10万倍希釈水(0,5ppm)」が1000㏄(1ℓ)作れたことになります。
ちなみに緊急時の処方は、コチラ

水道水に含まれる塩素濃度は、0.1~1.0ppmあたりだそうですが、ちょうど0.5ppmほどの残留塩素の水道水を汲み置きして比較した実験を見つけました。その実験結果によると、


室内に置いておいた水道水は、残留塩素濃度(0.5ppm)がおよそ半減する(0.29~0.34ppm)のに24時間かかるということのようです。


産陽商事のサイトコチラも)によると、
安定化二酸化塩素は塩素の3倍効力が持続する
残留濃度0.3ppmで安定して殺菌する

ということですので、室内に置いておいた0.5ppmの二酸化塩素希釈液は、水道水の残留塩素の3倍のおよそ3日ほどで半減する(0.3ppm程度)と予想されます。また、2月10日の記事では「0.1~2ppmの濃度であれば、驚異的な免疫機能を呼び起こし、嫌気性のバクテリア、ウィルス、寄生虫、菌、カビ、イーストなど病原菌を攻撃する」ということでしたので、残留濃度が0.1ppmになるまでもう少し長く使えるかもしれません。

さらに、「二酸化塩素の沸点は11℃」であることから、冷蔵庫保存によってより長くもたせることが可能だと思われます。

【参考情報】 ※1ppm=1mg/L
仙台市水道局によると、水道水を冷蔵庫(4℃)で保存すると、残留塩素が0.9ppmから0.1ppmになるまで、概ね1か月間かかるとのこと。

また、先ほどの比較実験から、容器をアルミホイルで包み込むことで紫外線などによる分解消耗を減らせるように思われます。

というわけで、ぺりどっとは原液及びその希釈液、スプレーボトルもすべて、アルミホイルでぐるぐる巻きにしており、


さらにこれらを全て冷蔵庫にて保存するようにしています(作成した日付を書いておくといいかも)。というわけで、やっぱり大きい冷蔵庫買っておいて正解だと思いました♪


ちなみにMMSは、亜塩素酸ナトリウム水溶液とクエン酸水を混ぜ合わせて二酸化塩素を生成させてすぐに飲むので、こうした揮発の心配はありません。

次回に続きます。


(まの爺)
 まだ世間が武漢の感染拡大を話題にしていなかった頃から、時事ブログでは危機感を持って注視していましたな。
まの爺もぺりさんも最初はポカンとしておったが、次第に危険を理解し始めてからは、世間との意識の落差を実感し、まさしく311の後を思い出しておりましたぞ。
 今回の通信は、これまでの新型コロナウイルス対策の総まとめになって、お役立ちの巻ぢゃ。
ぜひ、多くの人々にも知っていただきたいもの。
安定化二酸化塩素の揮発を指摘されるあたり、理系ぺりさんの考察が光る!
まの爺、ppmが出てきたあたりで、頭がクルクルパアになってしもうて、、
ああ、ヴァータでよかった。

Writer

ぺりどっと

ぺりどっと

健康マニア!インド渡航歴13回。
東京は築地生まれの江戸っ子!
試したがりの変わり者♪
移住してきた瀬戸内海の離島の古民家や海、山、畑でゆったりと過ごしながら、時事ブログの記事編集のお手伝いをさせて頂いておりましたが、山口の山奥に引っ越しました。
ぺりどっと通信で時事ブログの品位と波動を下げないかどうかが、ますます心配です。

■ 勝手に編集後記 ■

しんしん丸氏が誤って10倍に薄めた5000ppmの二酸化塩素をコップ一杯飲んでしまったエピソードがありましたが、こんなときにはすぐに還元剤であるビタミンCを飲んで酸化剤である二酸化塩素を中和させるといいかもしれません。それでも気になるようでしたら、飲用粉炭(チャコール)を飲んで吸着させてしまいましょう。(誤って毒性のある薬物を飲みこんだ場合、薬物の量の約2倍のチャコールを飲ませることで、体内で毒性が弱まるそうです)

なお、二酸化塩素及びMMSを飲用なさる際には、前後2時間はビタミンCの摂取を避けてください


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