注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
小池知事、パラ学校観戦「より安心安全な形で準備」…教育委員は全員反対
引用元)
讀賣新聞オンライン 21/8/19
東京パラリンピックで児童生徒が競技を観戦する「学校連携観戦プログラム」について、東京都の小池百合子知事は19日、報道陣に対し、「より安心安全な形にできるように準備を進める」と、実施する方針を改めて示した。
(中略)
一方、18日夜に開かれた都教育委員会の臨時会では、5人の教育委員のうちオンラインで出席した4委員の全員が「テレビ観戦でも教育効果はある」「今からでも方向転換すべきだ」などと、反対意見を表明した。
(以下略)
(中略)
一方、18日夜に開かれた都教育委員会の臨時会では、5人の教育委員のうちオンラインで出席した4委員の全員が「テレビ観戦でも教育効果はある」「今からでも方向転換すべきだ」などと、反対意見を表明した。
(以下略)
————————————————————————
パラ学校観戦、都教育委員から反対の声「リスク大きい」
引用元)
朝日新聞DIGITAL 21/8/20
(前略)
元日本オリンピック委員会理事の山口香委員は「オリンピックの時期と比べても感染状況は悪化しており、感染予防に不安がある」と懸念を表明。国立情報学研究所教授を務める新井紀子委員も「市中感染が広がっている中、13万人が見に行くリスクは大きい。テレビでの観戦が望ましいのではないか」とした。
臨時会での報告事項は議決を要さないため、委員の反対で中止になることはないが、秋山千枝子、遠藤勝裕両委員も実施に反対の意向を明らかにした。
(以下略)
元日本オリンピック委員会理事の山口香委員は「オリンピックの時期と比べても感染状況は悪化しており、感染予防に不安がある」と懸念を表明。国立情報学研究所教授を務める新井紀子委員も「市中感染が広がっている中、13万人が見に行くリスクは大きい。テレビでの観戦が望ましいのではないか」とした。
臨時会での報告事項は議決を要さないため、委員の反対で中止になることはないが、秋山千枝子、遠藤勝裕両委員も実施に反対の意向を明らかにした。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
この小池百合子東京都知事の「パラ学校観戦、17万人超が対象」って何?
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 21, 2021
意味わからない。東京は検査能力の上限に達して数が頭打ちの様子だが、日本全国で感染者数が過去最大、それをどうやって止めたらいいのか誰も知らない状況で、17万人の子どもを感染リスクに敢えて晒す?https://t.co/lZ4r6QGc3k pic.twitter.com/RBCOC3z9Nw
(続き)冷血とか鬼畜とか、その手の言葉は原則的に使いたくないが、デルタ株は子どもも感染して深刻な事態に陥る危険なウイルス。都知事自身が「むやみに外に出るな」と警告しているではないか。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 21, 2021
「パラアスリートの挑戦を見るのは教育的価値が高い」という口実で動員するなら、都知事は冷血な鬼畜。 pic.twitter.com/gHRlmIL0Hs
答えは簡単です。JOCに入場料として税金を流し込むためです。
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) August 21, 2021
学校連携観戦は無償ではありません。その費用は税金から出ています。スポーツヤクザたちの懐に税金を流し込むための大義名分に「教育」が利用され、子供たちの健康と生命が犠牲になる仕組みなんです。 https://t.co/zqxEcAzyOZ pic.twitter.com/bXc5bGjK5J
国民には「むやみに外出するな」「テレビで感動を分かち合え」と言い、他方で児童を集めて観戦させるなど「意味がわからない」。児童の感染防止を最優先に考えるべき文科省は保護者に判断を任せ責任放棄をしています。多くの識者も政府、東京都の意図を図りかねていました。
インドア派キャンパーさんのツイートに「答えは簡単です。」とありました。なんと学校連携観戦は無償ではなく、JOCに入場料が入るということでした。どこから?国民の公金から「教育」の名の下にまたしても「ぼったくり」構造があったのです。言うなればJOC、政府一丸となって、お金と引き換えに子ども達の健康も命も犠牲にしているのでした。どこまでも凶悪な政府です。