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配信元)
日本国内ではロシアが負けた負けたの大合唱だが(大笑)、対ドルでロシア・ルーブルがここで一気に強くなって、今や特別作戦開始前より強いよ。為替相場は米国の腰砕け負けを示唆しているがね。https://t.co/TwOOHYPJp9 pic.twitter.com/sdPXaDoW1T
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 12, 2022
・日本とEUは、ウクライナ情勢とロシアの特殊軍事作戦をめぐり、引き続きロシアに制裁圧力をかけていく。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 12, 2022
・在米ロシア大使館は、ウクライナにおけるロシア軍による化学兵器使用の脅威について、事実を比較し、明白な捏造を真似ないよう米国民に呼び掛けた。
💬🇷🇺ロシアのラブロフ外相
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 12, 2022
❗️ヨーロッパでの戦争の可能性を心配していらっしゃるのなら、我々はそのようなことはまったく望んでいません。注意していただきたいのは、この状況においてロシアを負かさなければならないと常に執拗に言い続けているのは、まさしく西側であるという点です。 pic.twitter.com/ponJOz785S
2022/05/12 朝のご挨拶🅰️
— 原口 一博 (@kharaguchi) May 11, 2022
①北東アジア非核兵器地帯構想第3回準備会合
②長崎で https://t.co/wUgccu3B2h
しかしどうしても納得できないのが、仮に日本が侵攻の危機にあったとして、なぜ防衛強化をすれば安全なのか、そこにものすごい論理の飛躍があるのではないかという疑問でした。
そう言った声が多いのでしょうか、5/11、5/12と連続して、原口一博議員の動画配信では日本の国防についての見解が語られていて、その内容に大いに納得しました。
本物のリアリストは武力だけで語らない、本物の政治家は無謀な思い込みで国民を戦火に晒さないよう絶対の平和を希求するものだと改めて感じます。
原口議員の二日に渡る「朝のご挨拶」から国防に関する部分を要約しました。防衛費という名目で巨万の富を得る国内外の者たちからは、絶対に許せない発言でしょう。
『日本は敗戦国で、不当に裁かれた事実は76年遡って覆せない。旧来型の資源に乏しい国土の狭隘な日本が、広大な国と核戦争ができるかというリアリズムに到達して欲しい。もちろん自国を守るのは自国民だ。9条さえあれば守れるとは思わないが、憲法という不戦の宣言、不戦の理想を破ることが何を意味するのかを知らねばならない。最近、小さな政党が近隣国への敵愾心、鬱屈した閉塞感から、危機感に駆られた政策が支持を集めている。これは政治のリアルとは真逆だ。ロシア、中国、北朝鮮の三方向を相手に国を守れない。
ウクライナは核を放棄したからロシアに攻め込まれたという認識がある。日本も核武装をすべきという論もある。では、
1、核兵器の基となるウランはどうするのか、自国で作るのか、輸入をするつもりか
2、日本にはまだ敵国条項がある。不審な動きをすれば問答無用で攻撃される
3、日本は何発の核攻撃に耐えられるというのか。狭い国土、高い人口密度など他国とは戦略上の優位性が異なる
4、日本自体が劣化衰退しているのに、核武装にお金をかけるのか
5、それを戦勝国の集まりであるP5(5カ国の常任理事国)が認めるのか
6、NPT(核兵器不拡散条約)にも反する
世界はP5核保有国と安全保障条約を持ちながら、非核の傘を実現している国の方が多い。日本が今すべきことは、停戦に向けた努力だ。
平和は、互いに各国の安全保障への理解を深めること無くしてはありえない。
制裁では戦争は防げない。それは日本の歴史を見れば明らかだ。一回核が使用されたら、もはやその後を予測することは不可能になる。それが現代の戦争だ。』
原口一博議員の地に足ついた解説です。外交力の無様な日本が心すべきは、状況的にロシアは戦に負けていないということと、ヨーロッパでの戦争を起こす意図はないということです。