竹下雅敏氏からの情報です。
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配信元)
ダグラス・マクグレゴーのウクライナ・アップデート〜すでに負けてしまっているウクライナをさらに支援し続けるとどうなるのか?
Ukraine Russia War Update - Col Douglas Macgregor (挨拶文を除く全訳) pic.twitter.com/JLYnCRv62K— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
②ダグラス:戦争の勝敗の決着はとっくの昔についています。もう、かなり前にウクライナの敗北が決定していました。それがあまりにもはっきりしているので、ロンドン、パリス、ベルリン、ワシントンの最も熱心なウクライナ応援団も最近はあまり大きな声でウクライナの勝利を言わなくなりましたね。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
⑤ダグラス:かつてウクライナ軍のロシア攻撃の本拠地であったウクライナ領25~30%がロシア軍の支配下に置かれ、それは日々揺るぎないものになっています。ウクライナのGDP80%に相当する地域が既にロシアの支配下にあります。ロシアがそれを手放すことはなく、やがてロシアに編入されることでしょう。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
⑥ダグラス:ロシアは元々がロシアであったところを再びロシアに取り戻したのです。戦勝品です。さて、今後、戦争がいつまで続くかという質問ですが、非常に多くの人々が「戦争は終わらない」と、心に固く決心しているようです。しかし、それはたいへん危険です。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
⑦ダグラス:なぜなら、戦争が長引けば長引くほど、戦火が周囲の国々を巻き込んで拡大していく可能性が高まるからです。そして最終的にはアメリカ合衆国を巻き込んでいくことでしょう。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
⑰ダグラス:9/11に始まってイラク、アフガニスタン、シリア、そして現在のウクライナと、同じ愚行を繰り返しています。心に留めておいてほしいのは、情報局は常に正確な情報と健全な分析結果を出してきたという事実です。ところがそれは政治の上層部では歓迎されません。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
⑱ダグラス:いつでも腹黒い政治家がいて、情報の中から適当なところだけをピックアップして、彼らの都合のいいように作り替えてしまう。同じことは軍部における将軍たちについても言えます。ここに一つの諺があります。「大統領は最終的に彼が望む将軍たちを得た。」それは良いことでしょう。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㉕ダグラス:スーザン・ライス、ブリンケン、ジェイク・サリバンといった民主党を支配するオリガルヒたち、ワシントンを支配する共和党の政治家たち、彼らの影響力のレベルはアメリカ人が理解しているよりもはるかに強大なのです。そして彼らがショーを演出している。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㉟ダグラス:介入が始まった時、人々は邪悪なプーチンが戦争を始めたと言って、彼を非難しました。しかし、それは違うでしょう。戦争を始めたのは私たちです。プーチンは私たちがやったことに対して、必要に迫られて対応したに過ぎません。彼に選択の余地はなかったのです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㊱ダグラス:パーシング・ミサイルをモスクワまで1分で届く東ウクライナに配備して、文字通りロシアを破壊しようとしていました。彼は必要に迫られて、どうしてもやらなければならない事を渋々やっただけです。介入後も、プーチンは平和交渉に積極的でした。しかし、それを邪魔したのは私たちでした。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㊲ダグラス:ゼレンスキーに「ロシアとは絶対に妥協するな。いざという時は我々がきっとサポートするから」と言って、交渉できないようにしていました。しかし、私たちがサポートすると約束して、いざという時に約束を守った例がありません。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㊵ジャッジ:今朝、イギリス軍の最高位である統合参謀本部議長のサー・パトリック・サンダースが「私たちの世代でイギリス軍を第三次世界大戦に備えるように作り替える」という声明を出しました。それについてどう思いますか?— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㊸ダグラス:私が言いたいことは次のことです。パトリック・サンダースはボリス・ジョンソンにそう言えと言われなければ、そのような声明を出す事は決してなかっただろうと。
ジャッジ:ボリス・ジョンソンは気狂いでしょうか?
ダグラス:(笑)— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
㊽ジャッジ:アントニー・ブリンケンの最終的目標は、あたかもアメリカが躊躇しながらも戦争にひきづり込まれてゆくように演出し、その結果、プーチンをノックダウンしてロシアを解放するというようなことでしょうか?彼はそれを最終目的として心に描いているのでしょうか?— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
53. ダグラス:ボリス・ジョンソンの言っている事は現実的でなく妄想ですから。しかし、あなたが正しくないという意味ではありません。ジェイク・サリバンは本当に軍備拡大が戦争のための偉大な一歩になると信じているかもしれません。しかし、そこに統合参謀本部議長のマーク・ミリーが出てきました。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
54. ダグラス:私たちは、ミリーがアメリカ軍は戦争ができない軍隊であるということを知っているということを理解する必要があります。この20年間、アメリカが戦ってきた相手は赤子の手をひねるよりも容易な、つまり反撃することのできない相手ばかりでした。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
55. ダグラス:20年間、反撃できる相手とは一度も戦ったことがないことを理解する必要があります。私たちにその準備はありません。もし私が視聴者のために中央ヨーロッパにおける兵站と現状を正確に解説できたなら、みなさん怖気付くに違いありません。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
57. ダグラス:私たちが無謀にもロシア国境に向かって進撃した時、核戦争が起きないという保証はどこにもありません。
ジャッジ:全く、とんでもないことです。アメリカ合衆国大統領がそのことを全く理解していない。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
64. ジャッジ:ロシア軍が捕らえたウクライナの傭兵たちの中に二人の退役アメリカ軍人がいました。クレムリンは彼らは戦争捕虜ではないのでジュニーヴァ条約は適応されない、テロリストとして裁判にかけると言っています。その場合、有罪となり死刑に処せられる可能性が高いです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
65. ジャッジ:あなたはそれについてどう思いますか?驚いていますか?彼らは本気でしょうか?それとも言葉の上の脅しでしょうか?
ダグラス:とんでもない!ロシア人はたいへん真面目です。今まで彼らは戦争を終わらせるための交渉に向かって最大限の努力をし、犠牲を払ってきました。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
66. ダグラス:しかし、その度にわたしたちがその努力に冷や水を注いできたのです。私たちはこの代理戦争のために莫大な武器と支援をウクライナに送り続けています。それは第二次世界大戦中、ナチス・ドイツと戦うために私たちがイギリスとフランスに送った支援の総量よりも多いのです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
67. ダグラス:そして今、ウクライナでネオナチを養ってロシアと戦わせただけでなく、実際の戦場にアメリカ軍人がいたのです。アメリカはその二人はあくまでボランティアであってアメリカ政府とは関係ないと主張するでしょう。しかし、ロシア人から見たらどうでしょうか?それは単なる偶然でしょうか?— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
68. ダグラス:アメリカにその気があれば、そこに二人のアメリカ軍人はいなかったはずです。少なくともアメリカはその二人に戦場でウクライナ軍と一緒になってロシア人を殺すことを許していたのではありませんか?— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
69. ダグラス:公式であれ非公式であれ、アメリカはこの件についてどうやってロシアにアクセスするつもりでしょうか?私は非常に難しいと思います。非常に深刻です。最悪の事態になるかもしれません。
(了)🙂🙏
オリジナル動画:https://t.co/FRRZZcfbMr— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 24, 2022
「今後、戦争がいつまで続くかという質問」に対して、“非常に多くの人々が「戦争は終わらない」と、心に固く決心しているようです。しかし、それはたいへん危険です。…地球の上であそこは決して戦争をしてはならない場所なのです。戦後75年のうち、今までほど世界が危険になったことはありません。”と答えています。
マクレガー元陸軍大佐は、マーク・ミリー統合参謀本部議長が「アメリカ軍は戦争ができない軍隊であるということを知っている」と言っています。“この20年間、アメリカが戦ってきた相手は赤子の手をひねるよりも容易な、つまり反撃することのできない相手ばかりでした。…もし私が視聴者のために中央ヨーロッパにおける兵站と現状を正確に解説できたなら、みなさん怖気付くに違いありません。…私たちが無謀にもロシア国境に向かって進撃した時、核戦争が起きないという保証はどこにもありません。”と警告しています。
ロシアの防空システムは強固であり、ロシアによる報復核攻撃をアメリカは全く防ぐことができないのです。簡単に言えば、米軍、あるいは米軍ホワイトハットが実行できるのは、ウクライナでの代理戦争が限界で、ロシアとの戦争に発展すればアメリカが消滅することを、マーク・ミリー将軍はとても良く知っているということだと思います。
しかし、ネオコンはそうではありません。ウクライナ戦争を見ても分かるように、彼らは現実をまったく理解できません。過去の戦略はすでに現実的でないのに、いつまでも固執しています。
彼らは、ロシアを挑発し戦線を拡大して核戦争に持ち込みたいのです。食糧危機を演出し、それをロシアのせいにする事で全面戦争に突入できると考えているはずです。然るべきタイミングで核による偽旗攻撃を理由に、先制核攻撃をロシアに行えば勝てると信じているようです。これほど無知で危険な連中は、さっさと排除すべきです。