独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第115楽章 シェディング?とロシア音楽三昧

 ベルリンは良い季節になりましたので、6月21日、近所の70歳過ぎの活動的でお元気なアクティビスト(政治的・社会的な活動家)にお誘いを受けてドイツ人が大好きなお散歩。以前福島のデモに誘われたことがあるのですが、当時2回ワクチン接種されていたのでお断りしていたのです。またお散歩に誘ってくださいましたので、今回は、イベルメクチンも継続して飲んでいるし、少しなら大丈夫かな・・と行くことに・・。
 可愛いカフェまでお散歩。私の左側をご婦人が歩いていました。歩きながら、チェルノブイリの時はどうしていたのか・・などの話で盛り上がり・・。ご婦人はチェルノブイリの1986年にはウィーンにいたそうです。土壌の放射濃度を測定して、危ないとわかったので、オランダの野菜などを買っていたと話してくれました。私も福島原発が原因で海外に出たことを話していましたので、お互い共通した経験があるね・・と。カフェに到着、向き合って座り、今のウクライナ情勢の話に。話している途中、私の頭の左側が少し痛い・・。この瞬間、気がつきました。頭の痛い原因はシェディングかも!!ご婦人は私の左側を歩いていました・・。えー、シェディングを受けた!?と、気になりながらも話していました。頭痛も久しぶりなので、絶対シェディング!と思いました。
 ウクライナの原発はアメリカが協力している・・などのお話をされていて、私もそうだそうだ・・とうなづいていましたが、その後、私に聞いてきました。「プーチン大統領をどう思う?」 私は答えました。「世界で一番信用できるのがロシアの国でプーチン大統領は正しいと聞いています」と時事ブログで学んだ通りに答えたところ、急に顔が曇り、「いや、私の意見と違う・・でも、意見の1つとして聞いておく」と言われちゃいましたー🤣
(ユリシス)
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シェディング?


この日から1週間ぐらい、左側の頭が痛いのが続きました。私は海外に出てから頭が痛くなったことはほとんどありませんでした。少し前に頭の後ろが重くなり経筋体操ですぐに治った経緯があったけど・・。少し風邪の時も、頭痛はなかったので、もう10年以上頭痛がなかったのです。早速、シェディングのためのできる限りの対処をしてみました。二酸化塩素、イベルメクチンは毎月飲んでいるので・・、コロイダルシルバーでうがいをしてみるなど。経筋体操をしてみると、その後緩和された感じがありました。次の日には、薬局でスプレー式でしたがメラトニンを購入。口の中にスプレーして、少し経つと緩和した感じもありました。左の肩から左の頭にかけて痛みが続きましたが、毎日メラトニンのスプレーを口に入れてみて、1週間ぐらいするとだんだんと消えていきました。これは、やはりシェディングの影響だったのでしょうか?「ワクチン3回、年金パワー!!」と息子談(笑)ワクチン接種者と会わなければいけない状況も多いかと思います。シェディングを疑ったら、シャンティ・フーラの検索窓で、シェディングと検索して対処してみてくださいね!

音楽関係者も大変なことがわかります・・



ドイツのクリニック、注射率97.1%を報告 - 現在、医師70名と看護師200名が隔離されている。
https://report24.news/deutsche-klinik-meldet-971-prozent-spritzquote-nun-sind-70-aerzte-und-200-pfleger-in-quarantaene/


シュレスヴィヒ・ホルシュタイン大学病院では、3月には、ほぼすべての職員が注射を受けたと発表。その結果、現在は、過去最多の医療スタッフが感染、「看護緊急事態」が宣言されました。メディアには、「70人の医師と200人の看護師が感染した!」と報道。ドイツのクリニックで初のコロナ救急を実施。
極めて緊迫した状況にある。注射の割合が極端に多いことと、実際、ドイツの政治家たちは、すでに国民一人あたり8回分の服用分を購入し、125億ユーロを費やしている。
(DeepL翻訳・簡略)

月経異常、胎児の奇形が最近100倍から1000倍に増加
https://report24.news/regelbeschwerden-foetale-missbildungen-neuerdings-100-bis-1-000-fach-erhoeht/


アメリカの周産期医療(母体と胎児のための医療)の専門家であるジェームズ・ソープ博士は、COVID-19ワクチンに関するアメリカのVAERS(ワクチン有害事象報告システム)の最新データを長期にわたって綿密に分析・検討しています。結果は衝撃的で、奇形や流産は飛躍的な増加。

「COVID-19ワクチンは、インフルエンザワクチンと比較して、月経不順、流産、胎児染色体異常、胎児嚢胞性水腫、胎児奇形、胎児心停止が増加することが知られています。胎児の不整脈、胎児の心機能障害、胎児の血管の異常灌流、胎児モニタリング検査の異常、胎児の成長パターンの異常、胎盤血栓症、胎児の死亡」、ソープは先週The Epoch Timesに語った。
ソープは、統計分析から次のような知見を得たと詳述している。

  子宮出血の異常(月経不順)は1000倍も多い
流産は50倍も多い
胎児の染色体異常は100倍多い
胎児の奇形が50倍以上多い
胎児嚢胞性肥大症(重度の奇形)は90倍の頻度
胎児の心臓の異常は40倍も多い
胎児の不整脈は50倍以上多い
胎児心停止は200倍多い
胎児血管の異常は100倍多い
胎児の発育異常は40倍以上
胎児異常監視検査は20倍以上の頻度
胎児胎盤血栓症は70倍の頻度

安全性テストが絶対的に不足する

mRNA技術の発明者の一人とされる著名なワクチン評論家ロバート・マローン博士は、Epoch Times紙に次のように語っている。

“生殖毒性および遺伝毒性リスクに関する厳格な非臨床動物試験が完了する前にmRNA「ワクチン」製品の緊急使用を承認し、その後、妊娠中の広範囲な使用を推奨するという危険な戦略は、今や重大かつ予防可能な生殖毒性をもたらす結果となったようです。"また、妊娠中の使用に関する安全性についても、十分なデータが得られていませんでした。”
(DeepL翻訳・簡略)


ロシア音楽三昧


さてさて、次は、ロシア音楽です!

2022年3月には、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の主席指揮者ロシア出身の著名指揮者ワレリー・ゲルギエフ氏がプ―チン大統領と親しいとされて解雇されました。これもおかしいですよね・・。ミュンヘンとウクライナの首都キエフは姉妹都市。ゲルギエフ氏は2015年からミュンヘン・フィルの首席指揮者を務めています。
(参考記事:朝日新聞デジタルNewsweekより)

こちらのゲルギエフ指揮の「展覧会の絵」の最後の部分は素晴らしいと思います。


私は第113楽章の記事でロシア音楽が好きであることを書いたのですが、なんとそんなことを書いたおかげで、思いがけないことが起こりました。ベルリンフィルの関係者の方で、さらにシャンティ・フーラの長年の愛読者でもいらっしゃる素敵な方から、毎年6月に恒例で行われる、6月25日のベルリンフィルのヴアルドビューネ野外コンサートに招待していただきました💓今回はテーマがロシア音楽ということでお声をかけていただいたのです。ものすごーく嬉しかったです。

私はオーケストラのコンサートが大好き、ベルリンに住んでいて嬉しいことは、ベルリンフィルがあることだからです。

ヴァルトビューネ(森の劇場)は、古代ギリシャの円形劇場がモデル。1936年のベルリン・オリンピックに合わせて造られました。ヒトラーによるナチスの宣伝活動でもあったのです。(由来を聞くと愕然として、野心の賜物ですか??と、シャンティ・フーラで学んでいると言いたくなりますよね・・)


コンサート会場はリラックスした雰囲気です。コンサートが始まる前には、ベルリンフィルの団員たちは、ウェーブを何回もして、お客さんたちを盛り上げてくださいました。ウェーブでの盛り上がりは、スポーツ会場でよくあるのですが、クラシックコンサートでのウェーブができるとは・・。ワーイと波に乗りましょう!!‍️🏄🏄🏻🏄🏼

ヴァルトビューネ(森の劇場)コンサートは、毎年テーマを決めて行うということで、今年のテーマはロシア音楽!!この時期に、ロシア音楽とは、状況も段々と変化しているという証拠でしょうか・・。キリル・ペトレンコ指揮者もロシア出身ですしね・・。演目もロシア民族、ロシア讃歌を表現した曲が満載!

・アナトーリ·リャードフ
交響詩《キキモラ》

このようなロシア民話は、子供時代にお話でよく聞かされて育つそうです。キキモラは、魔法使いのところで育ち、大きくなると夜には大麻を紡ぎ、人間に対して悪意を持つそうです。西洋でもこのような魔法使いのおばあさんがよく出てきますが、子供にこのような人間ではない人がいる・・って教えているのでしょうか・・。この曲は第3番目の演目「展覧会の絵」第9曲「ババ・ヤーガの小屋」の伏線になっているのでは?

・ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番

日本でもかなり人気になっている曲ですね。全体的にメロディーが重厚かつ甘美でいいですよね。私は聴きすぎてメロディーうたえるほどです。最初のピアノの出だしは、ロシア正教会の鐘の音のモチーフから始まります。

実は、この曲は、ラフマニノフ自身が自分のうつ病を脱した曲らしいのですが、私自身も、この曲とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でうつ病一歩前を自力で治したことがあります。グローバル企業で残業も多く働いていた新卒1年目でしたが、やはり1年経つと身体が悲鳴を上げるのですね。なんと、視野狭窄になり、これは、うつ一歩前だと自分で気がつきました。ですので、週末には、ラフマニノフのこの曲とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、2時間をエンドレスで聴いて寝て過ごしていました。ラフマニノフのこの曲は短調の曲で癒しになります。まるでカウンセリングのようで、マイナスからゼロの部分まで気分を持っていってくれます。そして、その後はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番がまるでコーチングのようにゼロからプラスへと気分を引き上げてくれたのです。もしよければお試しを・・。

・ムソルグスキー
展覧会の絵(ラヴェル編曲)

こちらの曲は小学生でも知っている有名な曲ですね。本当に展覧会で鑑賞しているような感覚になる曲です。主題曲のプロムナードがテーマの間に挟まれていて、次の絵に到着するまでの雰囲気を表現しています。もう少しこの曲を詳しく知りたいと思い、こちらの動画を見つけました。

展覧会の絵 ガルトマン 急死したムソルグスキーの親友の絵の展覧会

展覧会の絵とは、ムソルグスキーの親友であるヴィクトール・ガルトマンの死後の遺作展の展覧会の絵をモチーフに作曲。ムソルグスキーの唯一無二の親友である芸術家のガルトマンは、39歳の若さで急死。ガルトマンが道でうづくまることがあったので心臓発作であったとムソルグスキーは語っていたそうです。

ムソルグスキーは、1874年のペテルスブルグのガルトマンの母校でもあるサンクトペテルブルク美術アカデミーにおける400点の遺作展から10枚を選びピアノ曲に。その後、ムソルグスキーは1881年にアルコール中毒で死亡。生前は評価されず、その後、アレクサンドル二世が暗殺されて、革命の時代になり、絵は100年間埋もれてしまいました。

この時代のムソルグスキーのオペラは、ロシアのクリミア戦争敗戦後の1861年 ペテルスブルグの学生の暴動や1864年 農奴解放令を背景にして、農民や民衆の苦しさを表現したものでしたが、世の中では、評価されませんでした。この時代、思想家への弾圧も強く、ドストエフスキーなども監獄に入っていたようです。

ロシアはこの時代から、クリミア戦争でオスマン帝国に敗れ、世界の支配層からやられていたのでしょうか・・。

ムソルグスキーは、ロシアの民族の音を表現したかったということで、展覧会の絵の曲の全般に渡り、ロシアの国、ロシア民族への讃歌を歌い上げています。
ロシアの音というと、私はロシア正教会の鐘の音をまず思い浮かべてしまいます。

ロシア民族や少数民族については、下記のサイトが参考になります。
ロシアの民族・少数民族図鑑


(以下の時間部分をクリックすると、動画でモチーフの絵を見ることができます)

18:40 第1曲「グノーム」のモチーフの絵
グノームとは、グノームはロシアの地底の宝物を守っていると言われる、おとぎ話に出てくる妖精(妖怪)。ロシアの人々に愛されているそうです。
ロシア民話がモチーフ。

21:35 第2曲「古城」のモチーフの絵
古い城の前で吟遊詩人が歌っている情景。ロシア民話がモチーフ。

35:39 第3曲「チュイルリー」のモチーフの絵
テュイルリーはフランス・パリのルーブル美術館の隣りにある公園のこと。遊び疲れた子どもたちが言い合いをする様子。ガルトマンがフランス留学中に描いたもの

42:09 第4曲「ビドロ」のモチーフの絵
ポーランドがロシアからの独立を目指していた時代。ポーランドの応援を表現することはタブーだったので、ビドロとは、建前ではポーランド語の「牛車」という意味だが、本当は家畜のように虐げられた人々の意味だそうです。ガルトマンがポーランドで描いた絵であり、本当の絵の題名は「ポーランドの反乱」。1860年代ポーランドはロシアからの独立を目指す反乱が起きていました。ポーランドの国民は蜂起したが、鎮圧されていきました。

8:15 第5曲「卵の殻をつけた雛の踊り」のモチーフの絵
バレエの舞台衣装を描いたもの。有名舞台演出家マリウス・プティパのバレエ『トリルビー』の衣装デザインをガルトマンが手がけていました。

8:35 40:38 第6曲「サミュエル・ゴールドベルグとシュミイル」のモチーフの絵
二人のユダヤ人、金持ちのユダヤ人と貧しいユダヤ人を描いたもの。サムエル・ゴールデンベルクは当時の裕福なユダヤ人の典型的な名前。シュミイルは当時の貧乏なユダヤ人の典型的な名前。ユダヤ人への弾圧が行われて、ユダヤ人は国外へ脱出していました。

9:04 第7曲「リモージュの市場」のモチーフの絵
ガルトマンがフランス留学中に見た、市場で女性が喧嘩している様子を描いたもの。

9:14 第8曲「カタコンべ」のモチーフの絵
パリの地下墓地を描いたもの。キリスト教が非合法とされた時代に、キリスト教徒はここで信仰を守りました。ガルトマンの奥さんからの死の連絡を思い出し、曲にしました

9:24 第9曲「ババ・ヤーガの小屋」のモチーフの絵
ババ・ヤーガはロシアの民話に出てくる、森に住む魔女
置き時計のデザイン ババヤーガの住む家を表現

9:43 第10曲「キエフの門」のモチーフの絵
最終楽章のキエフの門は、ロシア最古の都キエフを描いたもの。
キエフの門は、11世紀のロシア民族の誇り、象徴でもある。

特に、第4曲「ビドロ」のモチーフの絵に表現されている、この時代、ポーランドの応援を表現することはタブー、隠すために牛車という意味のタイトルにしたことは、私たちも福島の放射能を「ホ」と表現したり、やワクチンを接種のことを「枠」と表現することと同じやー!と思いました。

第6曲の「サミュエル・ゴールドベルグとシュミイル」の当時のユダヤ人への弾圧とユダヤ人がロシアから出ていったことについては、Seiryuuさんのユダヤ問題のポイントをお読みになるとよりわかりやすくなります。
  https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=137407
  https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=136785
この時代から、米国によるロシア乗っ取りが着々とはじまっていたのですね。今のウクライナ情勢とロシアの問題の根源もここにあります。本当のユダヤ人と偽ユダヤ人も理解できるといいですね!

第10曲「キエフの門」はロシアの最古の都で、ロシア民族のシンボルでもあるにもかかわらず、今のウクライナ情勢に鑑みると、残念な感じがしました。ウクライナは世界の支配者たちに翻弄され、都合のいいように使われてきてしまいました。

キエフの黄金の門
Wikimedia_Commons[Public Domain]

以下の4つの動画、段々と暗くなるにつれて、ライトアップが変化していくのもお楽しみください。

展覧会の絵 プロムナード

展覧会の絵 第10曲キエフの門の最後

アンコール曲、チャイコフスキー「くるみ割り人形」より <パ・ド・ドゥ>

アンコール曲。わー。チャイコフスキーの曲の中で一番好きな曲です!

 ゲルギエフ氏指揮・マリインスキーバレエ団のくるみ割り人形
 1:21:05より パ・ド・ドゥ

コンサートの最後には、定番のアンコールとしてパウル・リンケ作曲の「ベルリンの風」が演奏される。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでの「ラデツキー行進曲」に相当するが、二万人を集めての野外演奏会ということもあり、手拍子だけでなく線香花火、指笛など大きな盛り上がりを見せる。(Wikiより引用)

ベルリンの風

下記で配信されていますので、2時間たっぷりと鑑賞できます・・

2:35 アナトーリ·リャードフ 交響詩《キキモラ》
11:44 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
46:30 アンコール曲 フィリッツ・クライスラー Liebesleid
1:17:35 ムソルグスキー 展覧会の絵(ラヴェル編曲)
1:51:42 アンコール曲 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」より <パ・ド・ドゥ>
1:57:38 フィナーレ パウル・リンケ作曲「ベルリンの風」
※南ドイツのSさまよりご指摘いただき、動画リンクを差し替えました。こちらは7月24日まで観覧できます。




映像配信の中では、音楽で感じるアーユルヴェーダにて、気のレベルで曲を聴くことを学ぶことができます。家族の絆 〜夫婦(31):天界(リジョイス)では、天界の学校の音楽の教授陣がわかります!


Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-3 


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