独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第113楽章 ギランバレー症候群の体験談(前半)

 時事ブログでロシアがまともな国であるという内容を見るたびに、私の母は、戦後ロシア文学が好きで本を集めていたところ、父親に全部取り上げられ、処分された話を思い出したり、私自身はロシア作曲家の音楽が好きで、ラフマニノフやグラズノフの曲を聞くたびに、モスクワに宿泊した経験を思い出したりしています。また、世界中の国歌の中では、ロシアの国歌が一番好きです。ロシアスーパーに行くと、魚が豊富で、たくさんのキャビアやイクラが勢揃い。ロシアは北海道からも近い国なのに・・。私たちは、情報操作で本当のことを知らなすぎかもしれませんね・・。

 さてさて、私も息子が小さい頃は、情報操作に騙されて、生まれた時から息子にワクチンをさせてしまっていました。合計31本ものワクチンを10歳までに打たせてしまいました。これが原因でしょうか?それとも311の時に東京の首都圏・文京区近辺にいましたので、これが原因でしょうか?少年野球にて35度を越す真夏の日に、ピッチャーの長時間の練習で熱中症になったことが一度ありましたので、これが原因でしょうか?(これについては、少年野球の監督の融通性のない指導方針に今でも😠)または、コロナでマスクを長時間しての酸化グラフェンの悪影響が運悪く出てしまったのでしょうか・・。

 なんと、息子は、2021年2月のはじめ頃に、歩けなくなってしまったのです・・。おかげさまで、現在は退院してから1年経過、完璧に回復することができました。現在は、ワクチンの副反応でも有名になった、ギランバレー症候群の疑いという検査結果だったのです。まだ、2021年の2月時点では、コロナワクチンの副反応であるギランバレー症候群がまだ知られていなかった時期でした。私は日本の女優ORさんがこちらの病気になったということぐらいしか知りませんでした。主人などは、かっこいい名前の病名だね・・という反応笑。この時は、アストラゼネカの副反応で脳疾患の高齢者が出始めていたぐらいの時期でしたね・・。

 今回と次回の2回に分けて、必要とする方に参考になればと思い、息子のギランバレー症候群の体験談を時系列に書いていきたいと思います。
(ユリシス)
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ギランバレーの発症の経緯


2021年1月25日
ドイツではFFPマスクが義務となり、学校の授業中でもするようになりました。いい加減な私と違い、息子は変なところで真面目ですので、マスクも真剣につけてしまい、酸化グラフェンを思い切り吸い込んでしまったのかもしれません・・。

Author:dronepicr[CC BY]

2021年2月4日
息子の永住権のカードが到着。これでドイツ滞在も安心だねと喜んでいました。この時期、ドイツは非常に寒い時期だったからか・・、外出から帰ってきた息子は軽く吐いていました。胃腸にくる風邪かな?と言っていたぐらいでした。

その数日後、息子と買い物に出かけた時の帰り、息子が疲れたからちょっと座っていい?ということで脇の石段のところで休んだことがありました。若いのに、ヘタレじゃない??と笑っていました。

その後、息子が足の変な痺れがある、嫌な感じでジンジンする・・と言い始めました。足がジンジンする?ということで、私はYouTubeで検索して、坐骨神経痛かな?と言っていました。

その後、歩き方がおかしくなりました。腰の辺りからへっぴり腰のような歩き方です。家は4階なのですが、階段を降りるときに、身長が高くなったような気がすると言いましたので、急に背が高くなったりする成長痛なのかな?とも思いました。

2021年2月23日
家の近くの整形外科に行きました。この頃、初めてUBERタクシーを使いはじめました。へっぴり腰の歩き方を見せたところ、「変な歩き方!!」と整形外科の医者に笑い飛ばされました。膝を特に診ていました。足型を取りました。(この青い目の医者は、結局は診ることができませんでした。足型は意味もなく、成人の記念の足型になりました笑)

Author:Ilya Plekhanov[CC BY-SA]


ドイツ人医師に腓骨神経の問題であると診断される


2021年2月26日
整形外科が診ることができなかったので、カイロプラクティック系のマッサージのところに行くことにしました。ここでは、病名の証明がないと施術ができないと言われ、まずは病院の証明をとることを勧められました。タクシーに乗って、私立病院に行くことになりました。私は坐骨神経ではないか・・と言いましたので、MRIで全身を調べることに。しかし、整形外科の範疇では、何も異常がありませんでしたので、脳神経外科に行くように勧められました。


この日の夕方、すぐに医科大学病院の救急の脳神経外科に行きました。長時間待たされましたが、診療を受けました。(この時の内容は、第82楽章に書いていました。)
この時、まだ若手のドイツ人医師の診断は、そんなに問題ではない、足の腓骨神経の問題である、つま先の動きが悪い、3月10日にさらに検査するので予約を入れます、と言われました。そんなにたいした問題ではないと言われましたので、安心しましたが、歩き方がへっぴり腰で、階段を登るのも、両手で体を持ち上げるようにしか登れませんでしたし、びっくりしたことは、家の前のたかが10センチぐらいの段差が登れずに崩れたことです!

ちょっとだけ私の辛口コメント!
この時点では、足だけの問題で、手はまだ弱くなっていなかったからかもしれませんが、ここでギランバレー症候群であるという診断ができない脳神経科の医師はどうなの??症例が少ないからかしら??と私は思ってしまいました。整形外科の問題ではない、脳神経科の問題である・・と大雑把に言われただけでは、ギランバレーの診断ができないヤブであることがわかります!!

3月10日まで待つしかありませんでした。腓骨神経の問題と言われましたので、YouTubeで腓骨神経と調べて、ストレッチなどをさせていました。お風呂に入る時も、バスタブをまたぐのも一苦労。足が動かないというのはこういうことなのか・・と思い知らされました。お風呂にも、神経に効くような、アーニカのオイルを入れてみたり、CBDオイルを飲ませてみたり、できることは一通り試していました。

家の中でも歩くのが大変でしたので、ほとんどベットの上で過ごすようになりました。何かカルマがあるんじゃない?と思いましたので、3月7日には、私と息子は一緒にカルマ軽減の祈りを4時間ぐらいかけて行いました。


3月7日
この頃から、少し手が弱くなってきているかも?息子が言いましたし、2回ほど、キッチンでペットボトルに水を入れて運ぼうとするとき、足が滑り転びました。重たいものを持ちながら歩けなくなったことを意味します。

足が弱くなってきた??手が弱くなってきた??え??筋ジストロフィー??ALS?? まさか・・・311で被曝している若者でALSが増えてきているという情報を見ていましたので、え・・息子がまさにそれですか????私は、ぞぞぞ・・としていた時期でした!!😱

その後、3月10日の予約が17日に延期してほしいとの連絡。ドイツ人の医者は当てにならないかも? アジア人だからと言って、きちんと診療していない可能性もあるかも?ということを息子と話し、息子は、外国人の脳神経の医者を探しました。この医者がいいかも? 息子が見つけました。アフガニスタン人の医者で、脳神経外科。すぐに3月12日で予約しました。


アフガニスタン人医師により、「ギランバレー症候群の疑い」と診断される


3月12日
アフガニスタン人の脳神経外科に行きました。2月26日の医科大学病院の診察結果を持っていきました。この医師は、2月26日の様子と、現在の様子を比較していました。柔道などを経験していそうな医師でした。両手を出して、打ってみろ!!と盛んに言っていました。もっと、強く、もっと強く・・手が弱い!! 2月26日より進んでいる! 急げ、医科大学病院に今すぐ行け! 電話しておくから・・。息子の歩き方もスマホで撮影していました。もらった診断書を見ると、『GBSの疑い』と書かれていました。GBSとは、ギランバレー症候群のことです。

夕方でしたが、アフガニスタンの医師に書いてもらった診断書を持って、2月26日と同じ医科大学病院に行くことになりました。救急では、長時間待たされるのは必至。本日はここで宿泊だなと思い、待ちました。(念のためを思い、ガヤトリー・マントラの除霊と浄化のプリントを持ってきていました。)


まずは、髄液検査をする


やっと息子の順番が来て、その後、女性の医師から、髄液検査をするのでのサインを求められました。髄液検査って・・白血病の人がやる、腰近辺の背骨に穴を開けてコリコリしてとるやつですよね・・(当時、私は勘違いしていました。白血病の検査は、骨髄検査、脳神経の病気の検査は、髄液検査です!)キャ〜怖い・・・ダメダメ・・絶対に息子にやらせない・・と思い、「できないです!」とキッパリ拒否。


すると、女性医師は、「病院から返しませんよ・・死んでも知りませんよ・・」と脅すのです。私は、「髄液採取、失敗したらどうなるのですか?」と聞いてみました。すると、「失敗なんてしませんよ、たった10分ですよ。多くの方がしていますよ」と答えました。私はそこで言いました。「あなたはやったことがありますか?」女性医師曰く、「はい、あります」と。すでに22時を過ぎていましたので、こんな疲れた時間にやるんですか??と不安でしたが、サインをするしかありませんでした。30分ぐらい経った後でしょうか・・。女性医師が来て、「髄液検査終了しました。問題ありません・・」と言われ、「これからすぐに違う場所の病院に入院してもらいます。すぐに車を手配しますので、お待ちください」と言われました。

この時間で車など来るはずがないな・・ともうわかっていました。きっと次の朝だろうな・・と。少し待ってから、それを確信しましたので、息子が寝ている場所に侵入しようと思いました。待合室側からは鍵が開きませんので、医師が出てくる瞬間に何気なく入り込むしかありません。入ったらこっちのもの。医師が患者と話す瞬間を見計らって、入り込みました。息子がいる部屋はすぐに見つかりました。入ってしまえば、医療スタッフも何も言いません。そこが日本とちょっと違い、鷹揚な雰囲気です。隣のベットで私も寝ることにしました。寝る前には、ガヤトリー・マントラもしました。ちょこちょこと周りの部屋を探検したりもしました。もう深夜すぎ。救急の受付に数人がいるだけでした。


大学病院に入院する


3月13日
早朝4時ごろ、私は救急の受付に、待っているのですが、何時にお迎えの車が来るのですか?と聞いてみました。今、呼んでいるから・・との回答。昨日から待っているんですけどね・・。6時過ぎになり、やっとお迎えが来ました。入院する違う場所の同病院に移動。早朝のベルリンの景色を眺めることができました。コロナ時期ですので、本当は面会もできない状態。私は図々しくも病院に入り込み、病室の様子を見ましたが、今日だけですよ・・、さっさと帰るように言われました。息子にも入院初日だから、特に何も変わらないだろうね・・といい、仕方なく、帰ることにしました。

Author:mibuchat[CC BY-SA]

さて、家に帰ってしたことは、ギランバレー症候群の検索です。ギランバレーを知ると同時に、ウィキペディアのドイツ語版を見て、ドイツ語の単語を押さえておかなければいけません。

特にギランバレー症候群は以下の2点を抑える必要があります。

1.A M A Nなのか・・、A M S A Nなのか・・

 『末梢神経は軸索(じくさく)という電気を伝える中心部分が髄鞘(ずいしょう)という鞘で包まれている有髄神経と、髄鞘に包まれていない無髄神経とに分けられます。ギラン・バレー症候群の病態は有髄神経の髄鞘がはがれてしまう「脱髄」(だつずい)が主体と考えられてきました。しかし、近年、脱髄が主体のギラン・バレー症候群とは違い、軸索障害が主体のギラン・バレー症候群があることが分かりました。現在は、脱髄型も軸索障害型も含めてギラン・バレー症候群といいます。

脱髄型はAcute inflammatory demyelinating polyradiculoneuropathy(AIDP)と呼ばれ、軸索障害型は、運動神経の軸索が障害されるacute motor axonal neuropathy(AMAN)と、感覚神経の軸索も障害されるacute motor sensory axonal neuropathy(AMSAN)の2つに分けられています。』

ちなみに、息子は、運動神経の軸索が障害される軸索障害型(A M A N)の方でした。

2.治療方法について・・

A:血液浄化療法
血液浄化療法には単純血漿交換療法、二重膜濾過法、免疫吸着療法があります。その中で単純血漿交換療法は大規模な試験により、ピーク時の症状が軽くなったり、症状の回復が早まることが確認され、ギラン・バレー症候群の確固たる治療法として確立しています。血液から血球を除いた液体成分である血漿(けっしょう)を遠心分離器・半透膜などを用いて分離し、血漿中の有害物質を取り除いてから体内に戻す治療法です。単純血漿交換療法では、分離した血漿を全て廃棄し、代わりにアルブミン溶液を補充します。回数は重症度に合わせて2~4回を1日おきに行います。
【副作用】 血圧低下・感染症・静脈血栓症など
【デメリット】 体外に血液を取り出すためにカテーテル(細い管)を血管内に挿入する必要があります。また、血漿の分離のために装置・設備を要します。

B:免疫グロブリン大量静注療法
ヒト免疫グロブリン0.4g/kgを5日間連続して点滴する治療です。1回の点滴には4~6時間を要します。副腎皮質ステロイドとの併用でより高い効果が得られる可能性が指摘されています。
【副作用】 ショック、頭痛、筋痛、急性腎不全、血栓塞栓症など
出典:KOMPAS


免疫グロブリン大量静注療法をする


家でポイント抑えて印刷して、その後、買い物をして入院に必要なものを揃えました。その後、息子から連絡が来て、医者が16時に話すことがあるとのことでしたので、また、病院に出かけました。

医者と会い話すことに、本日からすぐに免疫グロブリン大量静注療法を5日間するとのことでした。この免疫グロブリン療法は日本でも多くの方がしているとのことを見ましたが、血液製剤を使いますので、もう日本人としては、ミドリ十字!!!が頭に浮かんできて、できたら避けたいな・・と思っていましたが、聞いてみると、この方法がいいとのこと、副腎皮質ステロイドを使うか?と聞いたところ、使わないとのことでした。今日このすぐ後からするとのこと、早く始めることで回復が早くなるとのことでした。ここで納得して了承するのが普通なのですが、私が何かを言ったとしても、別に変わらないとは思いますが、言った方がいいのかなと思い、医師にこう尋ねてみました。「あなたを信頼することができますか?」すると、医師はこう言いました。「私たちは、S教授の元で、チームを組んで真剣に取り組んでいます・・」

ということで、この日から5日間連続の免疫グロブリン大量静注療法が始まりました。1回にかかる時間は3時間ぐらいだそうです。看護師が点滴のセッティングをするのですが、一度、中国系の看護師がセッティングした際、点滴の速度が速かったらしく、すると、頭が痛くなったそうですので、点滴の速度を速くしないことが大切だと思いました。(この時、本当は飲んで欲しくなかったのですが、仕方なく、看護師からもらいイブプロフェンの鎮痛剤を飲んだようです。ホメオパシーのベラドンナでは効果がなかったようです・・)



3月14日から22日までの10日間


この時期、コロナの規制で、病院の面会は禁止ですが、次の日から荷物を渡すことを言い訳として、息子の病室に少しでもいいので侵入、息子の顔を見ることを決めました。大学病院のキャンパスなので、雰囲気もよく伝統的な感じです。

まずは、この大学病院の門を突破しなければいけません。住所と名前の証明、息子との関係がわかる住民票記録を提示、入院している病棟の番号とセクションを告げる、荷物を渡すだけだと言うこと・・これで突破します。早朝の朝食が配られる前に行ったこともありました。早朝は、看護師やお手伝いの方だけなので、結構大丈夫で、ロシア系の看護師は、「あなたの気持ちがわかる・・」と言い、入っていいよ・・と言ってくれました。夜21時ごろに行ったこともありました。この時間は、すでに医師も帰宅、当直の方だけですので、入りやすかったです。

問題だったのは、夕方ごろの訪問の時、なるべく目立たないように、入り口付近で隠れていましたが、うるさそうな女医から早く出ていかないとセキュリティーを呼ぶ・・とまで言われてしまいました。脳神経外科に入院している方たちは、よく見ていて、入口の鍵を出すようにして、ドアが閉まらないように、いつでも開けることができる状態にしてくれていました。入院している方たちも、退屈なので、外に自由に出かけている方も多いようでした。私自身透明人間になったつもりで、病院にこっそりと入っているつもりですが、側から見ると、目も髪も黒いアジア人は、かなり目立つらしいのです。アジア人の若者が入院してきたな・・アジア人のお母さん、心配で毎日来ているな・・と思われていたと思います笑



大学病院の入院10日間で息子が見たこと、聞いたこと


この時期、息子と同部屋になった若者にポーランド系の男性がいました。この方は、M S(多発硬化症)とのことでした。多発硬化症は、目に障害が出るそうです。私はポーランド人と聞いただけで、チェルノブイリ2世だよね・・と思ってしまいます。

聞いたことは、西洋人はほとんどが多発硬化症で、ギランバレー症候群はほとんどいないとのことでした。ギランバレー症候群は、中国をはじめ、アジア圏に多いとのことで、珍しい症例ということで、息子の10日の入院の間に、脳神経外科の医学部の学生が訪問してきて、インタビューを受けたそうです。

また、息子が医者から聞いたことは、2009年のインフルエンザの注射を受けた人はギランバレーになりやすい・・ということでした。我が家は息子も私も主人も2009年のインフルエンザの注射を受けていますので、ギョギョ!となりました。何か入れたのでしょうか・・。

また、この時期に入院してきた人の中には、ワクチンを1回接種して、脳疾患で倒れてしまったおじいさんもいたそうです。ちょうどアストラゼネカのワクチンの副反応が騒がれていた時期でした。

息子によると、この5日間の免疫グロブリンの点滴の後に、すぐに歩けるようになる・・ということはなかったようです。治ってくる感覚があるのは、その後、リハビリの病院に移動してからです。しかし、この免疫グロブリンで、進行は止まった感じがある、悪化を防げた感覚があったそうです。病院では、ローラートアーを使わせてもらえるので、これで歩くことができたそうです。こちらは疲れたら座れるし、荷物も入れることができるし、便利だそうです。(高齢者の方が使っていますよね・・)


結論として、今回2月26日と3月13日の様子を比較して、手が弱くなっていると判断、ギランバレー症候群ではないか?という診断書を書いてくれて、医科大学病院に急ぐように背中を押してくれたのは、アフガニスタンの医師でした。ドイツ人の脳神経外科の医師は、2月26日の時点では診断ができなかったことになります。息子が3月に入って、自ら検索をして、アフガニスタンの脳神経科の医師を見つけたことがよかったのです。

あるドイツ人にこのことを話したところ、「ああ、いい医師だ!診断できない医師も多いからね・・」とのことでした。学びとしては、わからない症状の時は、何回でもいいので、いろいろなタイプの医師に尋ねてみることが大切だなと思いました。そして、早く動くことが大事です。

この10日間の大学病院の入院費は、ゼロです。ドイツの法定保険に加入しているので、そこから出ることになりました。支払ったのは、1日10ユーロの食事代のみです。

昨年の3月はこのようなことがあり、記事執筆は2回お休みしたのです。ですので、この時期に編集長のまのじさま、ぺりどっとさまに、3月は記事を書くことができない旨を伝えていたところ、なんと、泰子さまからご配慮いただき、アドバイスのお手紙をいただいたのです。この内容は、大変貴重な内容ですので、次回にも記載いたしますが、今回も最後に記載したいと思っています。

今回のコロナもそうですが、結論として、自己免疫疾患、免疫関連のことは、二酸化塩素コロイダルシルバーイベルメクチンなどが大変有効であるということです。お手紙を頂きまして、私は即効で二酸化塩素を購入、試してみました。まずは、うがいから試したところ、私の左側、肝臓や膵臓のあたりでしょうか・・ポコポコと音がして、通りがよくなったことを感じたのです。

泰子さま、竹下先生から掲載の許可をいただきました。
(一部省略をして記載いたします)
ユリシス様

いつも時事ブログにご協力いただき、また、夫の生き方に賛同してくださり、大変感謝しています。
ドイツで、心細く過ごされていなければいいな、と思っています。
ギランバレー症候群の情報は以下の時事ブログの記事の表の中に載っています。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=266149

記事の表には載せていないのですが、一般的にも言われているように、ギランバレー症候群はウィルス感染が引き金で発症するらしいですが、夫は、ギランバレー症候群の原因はウィルスであると以前より調べておりました。
(夫はギランバレー症候群のことを知らずに、色々な項目を調べます)

それで、ウィルス感染を念頭に対応するのが良いと感じています。
夫が、ユリシスさんの息子さんについて、調べてみました。
息子さんのドーシャはピッターピッタだそうです。
ですので、ウィルスに対して最も効果的なのは、二酸化塩素(ドーシャが月のヴァータ)の服用になります。
次点で、カファドーシャのコロイダルシルバーを用いるのが良いかと思います。

服用量等、ユリシス様の直観、息子さんが必要とする感覚に頼っていただけたらと思います。
ガヤトリー・マントラも使ってくださいね。
早期に回復できることを願っております。
パータ

P S:泰子さまは「イベルメクチンも効くのかな」と追加しておられました。

次回の後半は、3月23日にリハビリ病院に移動してからのお話になります。



Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-3 


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