市民の声が政権を揺るがす西側、聞く耳持たなかった国連安保理もついにロシアへの対応を変えてきた 〜 ネオナチの実態を認め、ロシアの非ナチ化作戦に反論の余地なし

読者の方からの情報です。
 注目のBRICSですが、バイデンの訪問を直前に控えていたサウジアラビアに加えてトルコ、エジプトが正式に加盟申請をしたようです。さらに韓国まで手を挙げたようで、、、賢明です。BRICSは着々と米ドル基軸通貨を揺るがす存在になっています。
 西側も大きく変化をしています。イギリスのボリス・ジョンソン首相に続き、イタリアのマリオ・ドラギ首相が辞意を表明し、しかもSNSで伝わったイタリア国民のドラギ排除の熱狂は大変なものでした。報道の字面だけを見ていては、人々がドラギ首相を辞任に追い込んだことが分からなかったかもしれません。さらにフランス議会では、入国時のワクパスの提示を求める法案に対して右派も左派も共に反対し、僅差で悪法を否決しました。こちらも議会が沸き立っている様子が伝わります。
 そこに読者の方から、国連安保理のロシアへの対応が「少し変わってきたかな?」という情報をいただきました。以前はロシアの求める審議を封じ込めたり無視したりという異常がまかり通っていましたが、今回のアリア会合で提供されたナチズム横行の証拠と、一般市民へのテロ行為の証拠は西側諸国に受け入れられたとありました。国連がやっと「ロシア悪」から脱却しました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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少し変わってきたかな?🤔
引用元)
(前略)
7月11日、ロシアが主導した国連安保理の会合



国連安全保障理事会に、ウクライナにおけるナチズムの証拠が提示される。反論は見つかりませんでした。
(中略)
国連安全保障理事会のメンバーに対して、現在のウクライナ領土におけるナチズムの発展の歴史を詳細に説明した後、スピーカーは、2008年秋にキエフ中心部をUPA*の赤と黒の旗の下で行進する過激な民族主義者の大隊の映像を見せた。この組織は2010年にヴィクトル・ユシチェンコ大統領がバンデラ**にウクライナの英雄の称号を与え、国家によって正統化されたのだった。

彼らは、2014年のクーデター後、ドンバスの住民や新政権の反対者に対するテロを合法的に手配したアゾフ***ネオナチの「行為」について語り、AFUと国民戦線が市民に対して行った数十件の犯罪の証拠を、犠牲者のビデオシナリオや撤退後に投げられたナチのシンボルの映像とともに示しました
(中略)

*2014.11.17のロシア連邦最高裁判所の決定により、過激派組織と認定され、ロシア連邦の領域で活動が禁止されています。

OUN-UPA(2014.11.17のロシア連邦最高裁判所の決定により、過激派組織として認められ、その活動はロシア連邦の領域で禁止されています)の**リーダー。

***ウクライナ民族主義大隊、その活動は過激派やテロリストとみなされ、ロシアでは禁止されている。
(以下略)

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