もはや隠せなくなっているワクチン後遺症で苦しむ人々 〜 国は早急に実態を把握して身体的にも経済的にも救済すべき

読者の方からの情報です。
 ワクチン後遺症についての報道は、地方局ががんばっています。東日本放送という宮城県のテレビ局が、持病もなく健康だった30代の女性がワクチン接種後から体調を著しく崩してしまったことを伝えています。2021年7月の接種から原因不明の様々な症状と激痛で退職に追い込まれ、病院ではやはり「ワクチンとは関係ない」と一蹴されました。ワクチン後遺症とみられる患者の治療を行うクリニックに通院することで、日常生活を取り戻すまでは回復されたそうですが「ワクチンを打ってすぐアレルギー症状が出たとか、明らかなものじゃない限りは、相当難しいと思うよとは言われました。」と国の救済制度への期待はできないことを伝えられています。高いハードルを乗り越えて申請しても「新型コロナワクチンの副反応に関してはまだ十分な情報がないため、接種後に現れる可能性が高いとされている症状以外は、医学的な因果関係を説明することが難しい」という状況が続いています。この女性は、メディアに出ることで、こうした状況があることを知ってほしいと訴えています。
 読者の方から、今回の情報について「コメント欄の書き込みを見ると、ますますとんでもない悲惨な状況が社会で生まれているようです。」とあり、発熱、関節痛、頭痛、倦怠感など公的に認められないまま苦しんでいるワクチン後遺症の人々が多数存在することを推察できるものでした。「医学的にそれを証明することができないのは歯がゆいことだ。」「民間でもいいからワクチンの不調の記録を集める仕組みとかないのだろうか」「自分の中では明らかにワクチンが原因なのに。。毎日日常生活を送るのに必死で、でも、わたしのような方は政府の統計に反映されてもいません。」「辛いのは、医者に行ってもワクチンでこんな症状は出ないと決めつけられてしまうこと。」「私はまだ軽症なのだそうで、一体どれ程大変な方々がいるのか、国には、統計をとって、対応を考えてもらいたいです。シャワーするだけで疲れるこの状態をなんとかしてほしい。」「MOG抗体関連疾患と言う難病になりました。今まで元気が取り柄だった娘が」、、
読むのが息苦しくなってきますが、正確な実態を把握して、身体的にも経済的にも早急に救済をすべきなのは、国です。ワクチンとの因果関係の有無を証明すべきなのは、国です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナワクチン後遺症 接種後の体調不良を訴える人も その実態と救済の現状
引用元)
(前略)
 2021年7月に新型コロナワクチンを接種した宮城県内在住の30代の女性。接種の翌朝から3日ほど38度以上の発熱に加え、頭痛や倦怠感、全身の痛み、下半身の痺れなどが続きました。3週間ほど経ったころ、体に更なる異変が現われました。

 ワクチン後遺症に苦しむ30代女性「朝、目が覚めたら体が動かなくなっていて、立ったり歩いたりっていうのも全然できなくなってしまって、家族呼んで肩借りないと歩けないような状態で」
 ワクチンを接種する前は持病もなく健康だった女性。全身の関節が熱を持って腫れ始め、複数の病院で検査を受けましたが、明確な原因は分かりませんでした。
 ワクチン後遺症に苦しむ30代女性「ワクチンを受けてから(体調が悪い)っていう話はしたら、(医師に)ワクチン関係ないよって言われたので、ああそうなんだとは思って、でも自分の中ではそれ(ワクチン)以外考えられなかった
(中略)
 医療問題に詳しい坂野智憲弁護士は、新型コロナワクチンの副反応に関してはまだ十分な情報がないため、接種後に現れる可能性が高いとされている症状以外は、医学的な因果関係を説明することが難しいと指摘します。
 また、医療機関の受診証明書やカルテなど多くの書類をそろえる必要があり、申請までのハードルが高いとした上で、この制度の在り方を見直す必要があると話します。
(以下略)

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