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メキシコ便り(119):ユネスコ世界遺産、メキシコの中心地(心臓部)サン・ミゲル・デ・アジェンデの魅力❣️
サン・ミゲル・デ・アジェンデ:若者に人気なし。。。😓
popoちゃんは、むか〜しむか〜し20代前半のときにサン・ミゲル・デ・アジェンデに数日だけ観光できましたが、正直、感想は「つまんな〜い!😑」でした。街は確かにとてもキレイで、レストランのレベルも高い、でもご年配のアメリカ人があちこちいて、英語が飛び交い、しかもホテルや不動産の値段が半端なく高く、アメリカ人に占領された物価の高いメキシコらしくないメキシコの街のイメージでした。
ちょうどメキシコの真ん中に位置しているので
The heart of Mexico(メキシコの中心部、心臓部)と呼ばれています。
The heart of Mexico(メキシコの中心部、心臓部)と呼ばれています。
今回、再びサン・ミゲル・デ・アジェンデにきた理由はシンプル!✨波動が高い✨から。最近のpopoちゃんは、やっと行先地、宿泊先、レストランなど、必ず自分なりに波動測定をするようになりました。自分で波動測定やると、あってるか間違っているか不安でどうしても正解が欲しくなりますが、それも練習の一つとして、あとは自分で実際に足を運んでみて、その場所、空間を体感し、その感覚と波動測定の結果の答え合わせ。最近思うのが、人でも街でも、波動が高いか低いのどちらかにはっきり分かれていて、あまり中間のものがないような。。。
そんな波動の高いサン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコではこの街の名前が長いので、喋るときにはサン・ミゲルと省略されています。ということで以下、サン・ミゲルと記します。)ですが、その良さは、なかなか若い人たちにはわかりにくいのかなと今回思いました。
ある朝、popoちゃんは愛犬ブルドッグを連れて石畳の街を歩いてたところ、突然後ろからpopoちゃんの愛犬に向かって「かっわい〜い!!!」と日本語で叫び声が!
サン・ミゲルでは、ほとんどアジア人を見ることはなく、ましてや日本人を見るのは超稀。一瞬耳を疑いましたが、同時に振り返って「え?!日本語できるのですか?!」と真後ろで声を発した背の高い若い白人男性に聞いたら「はい!」と返答が!popoちゃんを日本人と知っていたわけでもなく、感動して出た咄嗟の言葉が日本語!これはかなり日本語を喋れる方だなと思ったら、やはりそうでした!日本に3年ほど住んでいたという20代のニューヨーカー。
その方は、叔母さん(アメリカ人)がサン・ミゲルに住んでいるので友達と夏休みに遊びに来たとのこと。popoちゃんの「サン・ミゲルはどう?」という質問に「う〜ん😕、キレイで整っているけどぉ〜。。。う〜ん😕。。。」popoちゃんは思わず「え?!、汚くて臭いところが好きなの?」と聞いてしまった。😆やはり若者には退屈に感じる街のよう。popoちゃんもそうだった!
植民地時代に作られた風情ある美しい石畳の街並み、毎日キレイに掃除された街道、治安の良さ、都会の喧騒とは裏腹の落ち着いたゆる〜い空気に、時折、響き渡る教会の鐘の音、お洒落な暖色系の街並みをより一層引き立たせる美しい青空、手入れされた庭や公園の緑と木々、そこで飛び交う小鳥たちの透き通ったさえずり。。。やはりこの平安、情緒の豊さを感じるには、成熟した大人の感性が必須かな。。。popoちゃん、歳をとったんじゃない、大人になったのら!😆
グアナフアト州にあるサン・ミゲルの人口は約17万4615人(2020年時点。wikiより)そのうち20%はアメリカ人など外国人移住者と言われています。退職されたかなと思われる白人外国人がメインです。あちこちで英語が飛び交っていて、外国人移住者が住んでいる地域のほとんどのお店は、若いバイリンガルのスタッフがいます。なのでスペイン語ができなくても結構やっていけそうな街。
サン・ミゲルは、植民地時代の初期1542年フランシスコ会の聖職者サン・ミゲルによって「サン・ミゲル・デ・エルグランデ」という名で開かれ、要塞都市としての傾向が強かったよう。その後、18世紀グアナフアト州は銀で発展した都市が多かったなか、サン・ミゲルは手工業で発展。現在の多くの建物はこの時に建てられてものらしい。20世紀になってメキシコ独立戦争の指導者であるイグナシオ・アジェンデの生まれた町である事から、彼の名をとって「サン・ミゲル・デ・アジェンデ」と改名。(wikiより)サン・ミゲルはメキシコで最初に独立を果たした都市だったとのこと。
サン・ミゲルでの最初の外国人移住者の波を作ったと言われるアメリカ人芸術家スターリング・ディッキンソン氏。ディッキンソン氏は、サン・ミゲルをすぐに気に入り、サン・ミゲルを芸術家の街にすることを決意し、芸術学校を建てたり、芸術に関するものに精力的に投資。主にアメリカからの学生とメキシコのお金持ち家庭の学生をターゲットに。1945年に第二次世界大戦が終結すると、G.I.ビルによって退役軍人に無料の教育資金が提供され、多くの退役軍人が生活費の安いサン・ミゲルで美術を学ぶようになったらしい。ディッキンソン氏はかなりのお金持ちだったけれど、生涯シンプルに過ごしたと。。。
ディッキンソン氏の名残りか、確かにここに住んでいる外国人移住者の方々は、経済的に豊かであるけれど、生活の質を重視しつつ、シンプルな生活をされていている方が多い印象を受けます。
正直、キレイな街並み、美味しい食べ物、メキシコにはそんな植民地時代の街はサン・ミゲル以外にもあります。popoちゃんがサン・ミゲルの虜になった理由はいくつかあって、ざっくり言うとアメリカとメキシコのいいとこ取りだから。そして小さな街だけれど、田舎でダサイわけでなく、外国人移住者がもたらした洗練された文化がメキシコの伝統文化と融合し、都市の洗練さを持ちつつ、ゆるくあたたかい小さな街。まさにpopoちゃんの理想なのら!
1️⃣超ペット・フレンドリー
スーパーでもカフェでもレストランでもパン屋でもマッサージでも美容院でも、どこでもほとんどのお店にワンコと普通に入れます。これにはホントにびっくりで、ここはまさにワンコ天国!これはとてもアメリカ的(とは言ってもここまでペットフレンドリーなのはさすがにアメリカでもないかも。。。)でメキシコはまだまだそこまでペット愛が進んでいませんが、サン・ミゲルは世界でもトップレベルかも?!
2️⃣ヘルシー・エコ思考
オーガニックだったり、環境に優しかったり、質の良いお店が結構あって嬉しい。
3️⃣地元の人、外国人移住者(主にアメリカ、カナダ)
これが一番popoちゃんが感動してる部分。地元の人は、気立てがよく、親切で、オープンで、出会った瞬間から全く隔たりなくお友達のように接してくれます。そしてハッピーな人が多い、笑顔の人が多い。外国人移住者も、その雰囲気に引き寄せられた人たちだからか、メキシコ人、メキシコの文化を尊重し、一歩引いた感じで控えめで飾らず品のあるハッピーな方が多いような気がします。
メキシコの中心地、心臓部と呼ばれるサン・ミゲルは、まさに「愛」の詰まったメキシコのハートなのかも❣️これほど「人」から、そして「街」から「愛」を感じだのは、popoちゃん初めてでした!サン・ミゲルの波動の高い理由がきっとここにあると思いました。
ある朝、popoちゃんは愛犬ブルドッグを連れて石畳の街を歩いてたところ、突然後ろからpopoちゃんの愛犬に向かって「かっわい〜い!!!」と日本語で叫び声が!
サン・ミゲルでは、ほとんどアジア人を見ることはなく、ましてや日本人を見るのは超稀。一瞬耳を疑いましたが、同時に振り返って「え?!日本語できるのですか?!」と真後ろで声を発した背の高い若い白人男性に聞いたら「はい!」と返答が!popoちゃんを日本人と知っていたわけでもなく、感動して出た咄嗟の言葉が日本語!これはかなり日本語を喋れる方だなと思ったら、やはりそうでした!日本に3年ほど住んでいたという20代のニューヨーカー。
その方は、叔母さん(アメリカ人)がサン・ミゲルに住んでいるので友達と夏休みに遊びに来たとのこと。popoちゃんの「サン・ミゲルはどう?」という質問に「う〜ん😕、キレイで整っているけどぉ〜。。。う〜ん😕。。。」popoちゃんは思わず「え?!、汚くて臭いところが好きなの?」と聞いてしまった。😆やはり若者には退屈に感じる街のよう。popoちゃんもそうだった!
植民地時代に作られた風情ある美しい石畳の街並み、毎日キレイに掃除された街道、治安の良さ、都会の喧騒とは裏腹の落ち着いたゆる〜い空気に、時折、響き渡る教会の鐘の音、お洒落な暖色系の街並みをより一層引き立たせる美しい青空、手入れされた庭や公園の緑と木々、そこで飛び交う小鳥たちの透き通ったさえずり。。。やはりこの平安、情緒の豊さを感じるには、成熟した大人の感性が必須かな。。。popoちゃん、歳をとったんじゃない、大人になったのら!😆
動画(7分弱)は英語ですが、街の雰囲気は観るだけでも伝わるかと思います。
サン・ミゲルの歴史
グアナフアト州にあるサン・ミゲルの人口は約17万4615人(2020年時点。wikiより)そのうち20%はアメリカ人など外国人移住者と言われています。退職されたかなと思われる白人外国人がメインです。あちこちで英語が飛び交っていて、外国人移住者が住んでいる地域のほとんどのお店は、若いバイリンガルのスタッフがいます。なのでスペイン語ができなくても結構やっていけそうな街。
サン・ミゲルは、植民地時代の初期1542年フランシスコ会の聖職者サン・ミゲルによって「サン・ミゲル・デ・エルグランデ」という名で開かれ、要塞都市としての傾向が強かったよう。その後、18世紀グアナフアト州は銀で発展した都市が多かったなか、サン・ミゲルは手工業で発展。現在の多くの建物はこの時に建てられてものらしい。20世紀になってメキシコ独立戦争の指導者であるイグナシオ・アジェンデの生まれた町である事から、彼の名をとって「サン・ミゲル・デ・アジェンデ」と改名。(wikiより)サン・ミゲルはメキシコで最初に独立を果たした都市だったとのこと。
イグナシオ・アジェンデ
Wikimedia_Commons[Public Domain]
サン・ミゲルでの最初の外国人移住者
サン・ミゲルでの最初の外国人移住者の波を作ったと言われるアメリカ人芸術家スターリング・ディッキンソン氏。ディッキンソン氏は、サン・ミゲルをすぐに気に入り、サン・ミゲルを芸術家の街にすることを決意し、芸術学校を建てたり、芸術に関するものに精力的に投資。主にアメリカからの学生とメキシコのお金持ち家庭の学生をターゲットに。1945年に第二次世界大戦が終結すると、G.I.ビルによって退役軍人に無料の教育資金が提供され、多くの退役軍人が生活費の安いサン・ミゲルで美術を学ぶようになったらしい。ディッキンソン氏はかなりのお金持ちだったけれど、生涯シンプルに過ごしたと。。。
スターリング・ディッキンソン氏
ディッキンソン氏の名残りか、確かにここに住んでいる外国人移住者の方々は、経済的に豊かであるけれど、生活の質を重視しつつ、シンプルな生活をされていている方が多い印象を受けます。
popoちゃんがサン・ミゲルの虜になった理由
正直、キレイな街並み、美味しい食べ物、メキシコにはそんな植民地時代の街はサン・ミゲル以外にもあります。popoちゃんがサン・ミゲルの虜になった理由はいくつかあって、ざっくり言うとアメリカとメキシコのいいとこ取りだから。そして小さな街だけれど、田舎でダサイわけでなく、外国人移住者がもたらした洗練された文化がメキシコの伝統文化と融合し、都市の洗練さを持ちつつ、ゆるくあたたかい小さな街。まさにpopoちゃんの理想なのら!
1️⃣超ペット・フレンドリー
スーパーでもカフェでもレストランでもパン屋でもマッサージでも美容院でも、どこでもほとんどのお店にワンコと普通に入れます。これにはホントにびっくりで、ここはまさにワンコ天国!これはとてもアメリカ的(とは言ってもここまでペットフレンドリーなのはさすがにアメリカでもないかも。。。)でメキシコはまだまだそこまでペット愛が進んでいませんが、サン・ミゲルは世界でもトップレベルかも?!
2️⃣ヘルシー・エコ思考
オーガニックだったり、環境に優しかったり、質の良いお店が結構あって嬉しい。
3️⃣地元の人、外国人移住者(主にアメリカ、カナダ)
これが一番popoちゃんが感動してる部分。地元の人は、気立てがよく、親切で、オープンで、出会った瞬間から全く隔たりなくお友達のように接してくれます。そしてハッピーな人が多い、笑顔の人が多い。外国人移住者も、その雰囲気に引き寄せられた人たちだからか、メキシコ人、メキシコの文化を尊重し、一歩引いた感じで控えめで飾らず品のあるハッピーな方が多いような気がします。
メキシコの中心地、心臓部と呼ばれるサン・ミゲルは、まさに「愛」の詰まったメキシコのハートなのかも❣️これほど「人」から、そして「街」から「愛」を感じだのは、popoちゃん初めてでした!サン・ミゲルの波動の高い理由がきっとここにあると思いました。
¡Viva Mexico!
(メキシコ万歳!)
(メキシコ万歳!)
(popoちゃん💖)
今、多くの若いアメリカ人ら(デジタルノマド:ネット上で稼ぎながら好きなところに住む)がメキシコ(特にメキシコシティ)に移住してきているといつか大統領が言っていました。こちらの記事にでもでもそのことが書かれています。やっぱり、メキシコには語り尽くせないほどの魅力あり!サン・ミゲル・デ・アジェンデの魅力は、成熟した大人にしかわからないかも!