注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
イランのイスラエル報復攻撃について、すわ、第三次世界大戦が始まったと慌てた向きも多かったと思うが、ロシアの軍事評論家や政治学者の間では「茶番だったのではないか」との意見が大半だ。… pic.twitter.com/saX10H55oD
— ロシア在住です (@jupiter_russia) April 15, 2024
הרמטכ״ל, רב-אלוף הרצי הלוי, ביקר היום בבסיס נבטים עם מפקד הבסיס, תת-אלוף יותם סיגלר.
— צבא ההגנה לישראל (@idfonline) April 15, 2024
במהלך הביקור, סייר הרמטכ״ל בטייסת האדיר 140 וקיים שיח עם צוותי האוויר והמפקדים בטייסת, שלקחו חלק בסיכול ויירוט המתקפה האיראנית נגד ישראל במסגרת מבצע ״מגן ברזל״>> pic.twitter.com/FFgc6zUK5b
野党のアヴィグドール・リーベルマン党首も「イスラエルはイランの攻撃に対して反撃を行う以外に選択がないが、これは最大源の調整を行う必要がある」と、ハレヴィ参謀総長も「イランの攻撃に対して何らかの対応が行われるだろう」と述べており、イスラエルは自制ではなく報復を選択したようだ。
どの程度の規模でイスラエルが報復を行うのかは不明だが、同等規模の攻撃でやり返せばイランも再報復に出る可能性が高く、そうなるとイスラエルとイランの衝突は全面戦争に発展するかもしれない。
テレグラムに投稿されたイラン外務省の声明によると、同大臣は中国の王毅外相との電話会談でこの発言を行った。
アブドラヒアン氏は、「イランの安全と利益に対する挑発やテロ攻撃が繰り返された場合、イランの対応とその後の行動は決定的かつ即時的かつ大規模なものになるという明確な警告をホワイトハウスに伝えた」と述べた。
声明によると、イラン外相は中国側に対し、「イスラエル政権の横暴とダマスカスのイラン大使館襲撃に対してイラン軍がとった外交努力と正当な措置」についても語ったという。
王毅外相は「中国はイラン外交使節団への攻撃を強く非難し、これらの行為は国際法に違反し矛盾していると考えている」と述べた。
同氏は「中国とイラン・イスラム共和国は戦略的パートナーだ」と述べた。
疑問視されるイスラエルの防衛力 イランの攻撃はほんの小手試し
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) April 15, 2024
🇮🇷🇮🇱 イスラエルは、13日深夜のイランによる攻撃を同盟国の米英仏ヨルダンの助けがなければ撃退することはできなかった。ウォルト・ストリート・ジャーナル紙が報じた。… pic.twitter.com/F4sDUlFAoL
🇮🇷🇮🇱 Scott Ritter: Iran sent a powerful message to Israel and the US last night
— Sputnik (@SputnikInt) April 14, 2024
“Right now, Israeli military officials are looking at the damage done to their bases, and they understand the following: that Iran deliberately chose not to inflict extremely lethal action against… pic.twitter.com/kS9nSL8yIz
「現在、イスラエル軍当局は基地の被害を精査しており、次のことを理解している。イランは意図的にイスラエルに対して極めて致命的な行動を取らないことを選択した。イランは、ネヴァティムでもラモーナでも、イスラエルのどこでも、中東のどこでも、同じことができるというシグナルをイスラエルに、そして実際に米国に送るために建物を攻撃した。そして、米国もイスラエルも、それに対してできることは何もない。」
Eye for an eye.
— Scott Ritter (@RealScottRitter) April 14, 2024
Iran struck Nevatim air base with at least seven of its new hypersonic missiles.
Nevatim is home to the F-35 fighters that attacked the Iranian consulate in Damascus.
Not a single Iranian missile was intercepted.
Let that sink in.
Israel is defenseless.
イランは少なくとも7発の新型極超音速ミサイルでネバティム空軍基地を攻撃した。
ネバティムには、ダマスカスのイラン領事館を攻撃したF-35戦闘機が駐留している。
イランのミサイルは1発も迎撃されなかった。
よく考えてみましょう。
イスラエルは無防備だ。
Scott Ritter: Netanyahu's narcissistic attacks could not only destroy Israel but it can destroy the world.
— Kees (@Kees71234) April 14, 2024
Israel has the Samson Option: nucleair weapons will fly. When a nuclear bomb goes off in Teheran then Pakistan will unleash the beast on Israel. 3 nukes, Israel is gone.… pic.twitter.com/BuMm18oNtp
イスラエルにはサムソンオプションがある。核兵器が飛び交う。テヘランで核爆弾が爆発すると、パキスタンはイスラエルに猛攻撃を仕掛ける。核爆弾3発でイスラエルは消滅。全員が死亡。インドはパキスタンに対して先制攻撃を仕掛ける可能性がある。その後、中国、ロシア、米国が介入する。
この報復に関して深田萌絵さんは、“そもそもこれヤラセじゃないのか(5分55秒)”と疑っています。その理由として、“休暇中のバイデン大統領が、いきなりホワイトハウスに戻ってきた…なぜか…たくさんのメディアがそれを迎えている。…安全保障会議をして、すぐにネタニヤフさんと電話会談をし、そして中東に展開する米軍がイランのドローン撃墜をやりまくっている(6分20秒)。…なんかちょっとおかしいんじゃない。大統領戦がそういえば控えてるし…(8分9秒)”と言っています。
ロシア在住ですさんのツイートには、“総領事館を爆撃されメンツを潰されたイランはこのまま黙っているわけにはいかない。大きく出たが、かといって当事国や関係諸国は今ここで大きな戦争をしたいわけでもない。なのでここが、振り上げた拳の落とし所だったらしい。事の成り行きは事前に申し合わせたかのようだったと。イスラエル軍関係者が避難ができるよう、空爆の時間や座標など事前に調整があったとも言われている”とあります。
ホワイトハウス国家安全保障会議戦略広報調整官のジョン・カービーは、「イスラエルに対するイランの攻撃が差し迫っていることを事前に察知していなかったとは言っていない。私が言ったのは、イランが電報を送ってきたからといって、その予感は得られなかったということだ。」と訳の分からない事を言っていますから、“空爆の時間や座標など事前に調整があった”と見て良いでしょう。
イスラエルはアメリカをイランとの戦争に巻き込みたいわけですが、イランもアメリカも今はそれを望んでいません。
4月15日のフルフォード・レポート日本語版『人間牧場か、新しい世界金融システムの構築か』に、“アジア側が欧米のイルミナティに提示している具体的な提案は概ね以下の通り。まずはフィリピンのサンタ・ロマーナ(Santa Romana)一族が保有する金塊をベースに100兆ドル分の通貨を発行する。この時に発行されるのは米ドルではなく、それに代わる新たな国際通貨”とありました。
ビクトリア・ヌーランドが排除されたことからも分かるように、現在のホワイトハウスをコントロールしているのはネオコンではなく、フルフォード氏の言及する惑星解放同盟です。上記のサンタ・ロマーナ(Santa Romana)一族が属しているグループと連携していると考えられます。
『ウクライナ、原油価格をめぐって西側に圧力をかけようとしている』によれば、ロイド・オースティン米国防長官が今月初め、ロシアの製油所や石油貯蔵施設に対するウクライナの無人機攻撃が国際エネルギー価格の高騰を引き起こす可能性があると懸念を表明したことを受けて、ウクライナのドミトリー・クレバ外相は、“西側諸国が軍事援助を増額すれば、キエフはロシアの石油インフラへの攻撃をやめるよう米国とその同盟国からの訴えをより受け入れるだろう”と話し、米国に「金を払え」と脅しました。
戦争による石油価格の高騰はアメリカ経済を完全に破壊してしまいます。今はそのタイミングではないという判断から、アメリカはイランに関わりたくないようです。
しかし、“続きはこちらから”の記事にあるように、イスラエルは「イランに対して明確かつ強力な反撃を行うと決定した」ということです。「メンツを潰されたイランはこのまま黙っているわけにはいかない」ので、事前に調整した必要最小限の抑制された報復攻撃を行ったのですが、イスラエルが報復を待っていたのは明らかです。
イスラエル・ロビーの強力な働きかけによって、アメリカをイスラエルの思惑通りに動かすことができるとネタニヤフは考えているはずです。