独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~即興曲♩後半 10年ぶりの東京一時帰国

 前半に続きまして、後半は、10年ぶりの6月11日から30日までの東京一時帰国について書き留めたいと思います♩.•¨•.¸¸今までドイツで出会った人と話す中で、日本はアイランド️よね・・という表現を何度か耳にしました。アイランド️か・・まあ、島国とはよくいうけれど、アイランドと言われると、南国のどこかゆったりとした国を思い浮かべてしまいます♩.•¨•.¸¸そして、一瞬思いました。そうだ!日本はアイランドなのに、経済中心で競争主義が蔓延している・・、その点が問題なのではないのか♩.•¨•.¸¸。日本はお米を作り、モノ作りをしてゆったりした時間が流れる国になった方がいいのではないかと♩.•*¨*•.¸¸
 10年ぶりの東京への飛行機は、ドイツからカザフスタン上空を通り、ユーラシア大陸まっすぐ、そして、日本海側の京都あたりから日本の領域に入り飛行していました️️。窓側でしたので、ずっと景色を眺めていました。そして、上空からの景色を見て思ったこと・・日本は緑が多いのですね・・地理でも山地と緑が多い日本と習ったように・・隣の席の方とも、日本は実は緑の多い国なのよね・・と話していました。そして、隣の席の方は言いました。「日本はこの10年で東南アジアのような亜熱帯地方になったのよ・・」♩.•*¨*•.¸¸

行きの上空から見た富士山

(ユリシス)
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東京の放射能どうなったの?


羽田に到着するや否や、確かに、東南アジアで経験したときのようなムッとした蒸し暑さを感じました。昔は、東京の国際線といえば、成田空港だけでしたが、今では、羽田空港も国際線を乗り入れて便利になりました。新宿までのリムジンバス・・10年ぶりの東京の新宿はお店が変わっていました。10年前のPASMOを持ってきたので、チャージをすれば使えると思っていましたが、なんと、10年経過すると使えないとのこと・・。そして、世界的に半導体が不足しているために、製造に必要なICチップの入手が困難なために新規のカードも作れないとのことでした。ですので、東京滞在中は、乗り換えごとに何度も切符を買う羽目になりました。


私が10年ぶりに東京に一時帰国して、いちばんの気掛かりだったのは、2011年の原発事故の影響による放射能汚染がどうなったのか・・でした。以前第10楽章の記事に書いたことがありますが、この10年間、帰国をしなかった理由は、放射能を避けるためでもありました。私だけならいいのですが、息子への影響を懸念。なぜなら、2012年、2013年には手続きのために一時帰国していますが、成田空港に到着した途端に、鉄金属のような匂いを感じて、当時はマスクが流行っていない時代でしたが、N95のマスクを2つ重ねていたほどでしたので・・。2013年には、成田からの高速道路で草木が枯れている様子も確認していたのです。今回も、もし鉄金属の匂いがしていたのならば、マスクをつけようと用意していたのですが、あれ??何も感じない・・実家の緑が多い地域では、空気が綺麗に感じました。この10年で放射能はどこへ行ったのでしょうか?土壌の中に染み込んだのでしょうか・・。


東京の電車の混雑ぶり


一時帰国中は、実家の緑の多い東京の田舎方面と夫の住む首都圏近辺の往復を何度もしましたので、(立川にて父親のパスポートの取得もしたので・・)京王線や中央線を利用していました。そして、なんと違う日ですが、京王線に乗った時も、中央線に乗った時も、朝10時台に人身事故の前後の電車のため、車内で50分ぐらい待機することになってしまったのです!えっ、また・・・という感じで、ほとんど毎日東京で人身事故が起こっていることを目の当たりに・・・。


混んでいる電車内には、足の悪い方もいました。人身事故のために電車が止まり、乗り換えなければいけない中で、脳梗塞の後遺症がある方をお見かけしました。杖をつきながら、混雑した電車に危なそうに乗り込んでいるのを見て、優先席に座っている若い人に、「優先席の方、代わってあげなさい!」と私もとうとう・・うるさいおばさんに・・・😱その後、JRのホームでも歩き方がおかしい方を見たりしましたので、これは、10年前の放射能の影響なのだろうか・・それとも、コロナワクチンのせいなのだろうか・・と、両方なのかもしれない・・

私はこの東京の新宿や池袋などの通勤通学の混雑風景は、まるで地獄絵図のようで、日本の一極集中の東京がとても苦手。小さい頃から思っていたこと、なぜ、首都圏に行くと疲れるのだろう・・と、これは邪気であることをシャンティ・フーラで学んで初めて理解したのです!実際に私は学生時代、就職時代と、実家から2時間かけて首都圏まで通っていたので、この地獄絵図をずっと体感していて、おかしい・・変えるべき・・と思っていました。そして、東京が10年ぶりであっても、この地獄絵図は変わりませんでした。変わったことはスマホ時代になったことだけかな・・あと、ワイヤレスのAirpods ・・(これは脳腫瘍になるよ・・気をつけて!!)

あと1つ、気になったことは、なぜ、リュックサックを前に背負っているの?です。10年前には見なかった光景です。リュックサックとは、背中に背負うものとして作られているのではないでしょうか?胸の前で背負うならば、猫背になったり、心臓や呼吸が苦しくなったりしないでしょうか・・と心配になりました。人に迷惑にならないマナーが大事とのことですが、マナーよりも、人間らしく生きることができるために、満員電車などの地獄絵図を経験しないためにも、会社員の通勤時間などを会社ごとにずらすなど、一律に9時前後に会社が始まる制度を変えてほしいと思います。夏休みの休暇なども、お盆前後に一律にするのではなく、ドイツに見習い、地区ごとに7月から8月までの期間で2週間ごとに違う日程にすれば、夏休みの混雑も解消できるのでは・・・と思います。


日本の消費社会


一時帰国の目的は、手続き関連、銀行関連などがありました。また、父が必要なPC関連の商品を買いに行くこともあり、大型電気店にも行きましたが、やはり、日本は商品が多いというか・・細かすぎ・・便利ともいうのですが、商品が溢れすぎていて探すのに目がまわりそうでした‍・・さらにびっくりしたのが、100円ショップが進化しすぎていたこと・・。以前もそうでしたが、嬉しいことでもありますが、グルメ商品、スウィーツ商品も多すぎで、次から次へと誘惑されてしまう・・。


また、父のスマホの契約に一緒に行きましたが、いろいろなオプションがついていて、非常にわかりにくい状態。今は、電気自由化のため、スマホの支払いと電気代の支払いを一緒にすると割引になるとか・・。スマホ代が無料なので、いろいろな保険代や付加価値がついていて、数ヶ月後には辞めることで無料になるとか・・など、どうしてごちゃごちゃとわかりにくいのだろうか・・と思いました。近年のサブスクリプションの流行を受けて、今のマーケティングは小さく長く契約させる傾向があるようです。もし、気が付かない人ならば、うっかりと解約を忘れて、契約が自動延長していく仕組みが・・。思ったことは、商品や付加価値が煩雑なので、モノや料金の仕組みにいつも意識を向けなければいけない環境が故意に作られているのかな・・と思いました。


日本とドイツの二拠点家族より


法定休暇とは何ですか?
ドイツの連邦休暇法(BurlG)第3条に規定、最低24日間の休暇が与えられます。
HAUFEより引用)

上記のようにドイツでは、24日の有給休暇をほぼ90%消化するようです。日本でもそうなるといいな・・と思います。もし日本の90%有給休暇を取得できるならば、我が家の夫もドイツにゆっくりと遊びに来ることができるのですが、実はこの8年間一度もドイツに遊びに来たことがないのは、余裕のある日数のお休みを取ることができないからです。

また、最近はユーロ高騰、円安で、なんと1ユーロ167円ぐらいまでになりました。この暑い季節、普通の小さなアイスクリームがなんと4ユーロ!!(668円)。


我が家のように夫を日本に残しての311移民家族は少数派かも・・。海外に住んでいるご家庭は、日本の会社からの海外駐在、または、国際結婚など、後ろに頼もしいバックグラウンドがありますが、我が家は何もない・・。しかしながら、私はこの何もバックのない環境、将来の予測不能な道が好きで敢えて進めているのです。人生はこの先がわからないからこそ、美しいものにしようと精進できるのではないでしょうか・・。

そんな時、本当にガヤトリー・マントラの除霊と浄化の祈りに出会ってよかったと感謝し、いつもガヤトリー・マントラの祈りをナビゲートに毎日を過ごしています。そして、映像配信東洋医学セミナーも世界一の学びであると、9000キロ離れたドイツからいつも熱い視線😍を贈らせていただいています♩.•¨•.¸¸♩.•*¨*•.¸¸


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そんなユリシス家族は、ひっそりと静かにベルリンで暮らしていきます・・我が家の息子は2001年生まれ、輝かしいお年頃・・ベルリンで暮らしたい、コロナワクチン未接種でガヤトリー・マントラの祈りもしていて・・心の綺麗なお嬢様と出会えるといいねと・・・最近話していたのです・・なので、こっそり募集中(^^)

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帰路の上空から見たグリーンランド

帰路の上空から見たアイスランド最高峰



Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-8


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