[グリムソン大統領]アイスランドはいかにしてマフィア銀行を打ち負かしたのか 前半

 2008年の金融危機でアイスランドは、世界のお手本となるような道を歩み、現在も“地球の変革を助けるためにこのタイミングで地球人として転生に入った”グンラウグソン首相の指示のもと、“政府が民間銀行から通貨発行権を取り戻し国有の中央銀行(最終的には国会)に発行権を移す”という改革が進行中のようです。
 今回の記事では、革命前の1996年から現在も大統領であり続けているグリムソン氏が、“アイスランドはいかにしてマフィア銀行を打ち負かしたのか”をテーマに語った貴重なインタビューを2回に分けて掲載します。
 アイスランドにおいて大統領は“政治的な実権はなく、象徴的な地位を占めるに留まる”とありますが、銀行ではなく国民を救うというアイスランドの選択の背後には、“法案通過のためのサインを拒否して国民投票を行うように仕向けた”グリムソン大統領の功績も大きいのではないでしょうか。
 ギリシャや現在の世界情勢を踏まえ、今一度アイスランドに学ぶ事は意義のあることだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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