竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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キリル総主教、南極に向け出発
記事配信元)
Sputnik 16/2/18
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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WikiLeaks、難民流入対策に関するEUの秘密軍事報告を公開
転載元より抜粋)
Sputnik 16/2/17
WikiLeaksサイトで難民流入対策に関するEUの秘密軍事報告の内容が公開された。
「今日2月17日、WikiLeaksは、リビアおよび地中海における『難民ボート』に対する作戦『オペレーション・ソフィア』の最初の6か月分の秘密報告を公開した」とWikiLeaks。
報告書は2016年1月29日付で、EU軍事委員会およびEU政治・安保委員会向けにイタリア海軍のエンリコ・クレデンジノ少将が作成したものとなっている。
WikiLeaksサイトで本日公開された文書は、オペレーション「ソフィア」の最初の6ヶ月間のレポートである。オペレーションはリビアおよび地中海で難民を輸送するボートを取り締まるためにリビアにEUが軍事介入することを規定している。報告書はWikiLeaksサイトからPDF形式でダウンロードできる。
文書では難民流入の統計が出され、難民指定希望者に対しすでに実施または計画されたオペレーション(フェーズ1、2A、2B、3)について説明がなされている。また、共同EU軍の地中海におけるしかるべき活動や今後のオペレーション戦略が記されている。
報告書の主眼の一つは、フェーズ2A(公海)から2B(リビアの領海内)への転換確率。転換は、統一政府の形成過程にあるリビアの情勢不安定によって発生する可能性がある、とWikiLeaks。
文書には、リビアでの「信頼できる」政府の形成プロセスを加速させるEUの機関が名指しされている。文書によれば、リビアはお返しに、領海内(フェーズ2B)でのオペレーションのためにEU軍を「招待」すべきで、次に陸上(フェーズ3)オペレーションの継続を許可しなければならない。
この一月、EUおよび米国のハイレベル会談(米国務長官ジョン・ケリー氏のローマ訪問を含む)が複数あった。同時に米軍は、ダーイシュ(IS、イスラム国)戦士約5000人がリビアの沿岸部を占拠した、と発表している、とWikiLeaks。
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残りいくつかの話題を、同じくスプートニクから拾いました。ウィキリークスの記事は、EUが難民を利用して、自分たちに都合の良い政府をリビアに作る陰謀が、「オペレーション・ソフィア」という作戦として暴露されたということです。欧米の政府はこのような悪事をずっと続けて来ましたが、今回は、事を実行する前にウィキリークスによって作戦が暴露されてしまいました。
シリアでの国境なき医師団が空爆された事件で、私はどうやら空爆された病院はISISの拠点だったらしいとコメントしたのですが、記事によると、“シリアにおけるフランスの諜報機関の支部である”とのこと。フランス、アメリカ、イスラエルなどの諜報職員あるいは軍人が、ダーイシュ(IS)の戦闘員としてシリアに入り込んでいたのはよく知られた事実でしたが、このことが立証された形です。
最後に、トルコは今後内戦に突入する可能性の高いクルド勢力をテロリストと称して砲撃しているのですが、彼らはダーイシュ(IS)と戦っており、テロリストではありません。むしろエルドアンがテロとの戦いと偽って、彼らを弾圧しているというのが正しい理解だと思います。エルドアンが改心するとも思えないので、おそらく排除されるのではないかと思います。