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[医療者必見]論文「COVID-19の治療における二酸化塩素の有効性の判定」より(2/3) 〜 40名の患者に対する試験とその結果

シャンティ・フーラスタッフからの情報です。
 前回に引き続き、二酸化塩素の新型コロナウイルス感染症に対する治療効果について、重要なレビュー論文を紹介しています。論文の概略と機械翻訳した全文Wordファイルのダウンロードについては、前回記事のコメントをご参照ください。
 
 さて、今回は研究者らが行った試験の中身とその結果です。前回のコメントと多少かぶりますが、ざっくりまとめると次のことが示されています。

・患者はボリビアとその近隣国の40名の患者。PCR陽性であり、かつ活動性感染(潜伏感染の対義語)で、症例の発生と同時に得られた患者。
・うち20名の患者には「対照群」としてイブプロフェン/アジストロマイシン/ヒドロキシジン/副腎皮質ホルモン剤を用いた治療を行った。
・うち20名の患者には「実験群」として二酸化塩素のみを用いて治療を行った。
・使用された二酸化塩素の処方は、二酸化塩素30ppm希釈液1リットル。初回処方は2時間で1リットル、メンテナンス処方は1日で1リットル。
・一般症状については、発症日ではほとんど群の違いが見らなかった。しかし7日目では発熱・咳・悪寒・呼吸困難に有意差が出た。さらに14日目では、未だ残っている症状について対照群と非常に大きな差が出た。
・21日の観察期間を超えて、2ヶ月後まで患者の臨床的なフォローアップをしたところ、後症状【補足:原文 "post-COVID19 symptoms" 、コロナ後遺症(prolonged/late-onset symptoms)と同義かは不明】が「ほとんどなく、満足の満足のいく経過を確認した」「一部の患者では、軽度の脊椎の違和感や、ある程度の慢性疲労感が認められた」程度にとどまった。
・試験は2020年7月から2020年12月に行われた。

 検定(統計上の信頼性)に関する情報はさておいて、表1の14日後のn(患者数)だけを見てみると、明らかに20名の患者において、少数が咳と呼吸困難を訴えている点を除き、ほとんど症状が消え去ってしまっています。
 
 対照群側では、抗炎症剤やら抗生物質やら、色々な薬をつぎ込んでいながら、2週間経っても咳・衰弱・呼吸困難がかなり残っています。単に二酸化塩素30ppmを1日1L飲むだけの方が、はるかに状態は良くなっています。なぜ大手製薬会社が、この人類が得た最強の殺菌剤を放っておかないのかがよくわかりますね。

 今回の研究手順自体はいくつもの国で発表された一方、どの国も倫理委員会の承認を得るのが困難だったとのこと。これは医薬品統制機関の警告によるものだそう。FDAの警告に右に倣えしているだけなのか、あるいはどの国も大手製薬会社の影響力が強いということでしょうか。対してボリビアでは二酸化塩素の使用が法律で認められ、5つの大学で二酸化塩素の研究が行われているそうで、う・ら・や・ま・し・い。
 
 次回は、結果に基づいた研究者らの考察と提言を紹介します。
(るぱぱ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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COVID-19の治療における二酸化塩素の有効性の判定
[ISSN 1747-0862] Determination of the Effectiveness of Chlorine Dioxide in the Treatment of COVID 19
転載元より抜粋・機械翻訳)
(前略)

 材料と方法


(中略)

二酸化塩素は有益であり、COVID19のパンデミックに使用することは、これまでの調査で明らかになった科学的根拠に基づいて、パンデミックを制御する大きな可能性を秘めていると結論づけるのに必要な情報が得られたこと、そして何よりも患者にとって害がないことからCOVID19の治療に経口で有効かどうかの調査を実施することを決定した

私たちは、世界中で迅速に実施可能な、効果的で迅速かつ経済的な治療法の選択肢を検証することが急務であることから、準実験的な臨床試験を選択し、第IIa相【補足:治療薬を安全性の確認された範囲で少数の患者に投与する段階。参考の計画を実施することにしました。

(中略)

研究プロトコルが完成した後clinicaltrials.gov に登録することが決定され、2020年4月7日にNCT 04343742という番号で受理されました。研究計画は、より迅速にサンプルを収集し、将来的にはより大規模で代表的なサンプルを得るために、国際的な多施設で行われました。同じプロトコールをアメリカの11の国とスペインで発表しました。残念なことに、すべての国の医薬品統制機関が【補足:二酸化塩素の使用に対する】警告を発しており、さらには人による摂取を禁止していたため、倫理委員会がプロトコルを承認することは困難でした。

ボリビアでは、2020年に第1351号という法律が承認されました。ボリビアでは、コロナウイルスのパンデミック(COVID19)に備えて、予防と治療を目的としたCDS二酸化塩素溶液の製造、商業化、供給、および同意に基づく使用を認める法律(2020年1351号)が承認されました。ボリビア保健省が承認した倫理委員会が合法的に設立され、5つの大学(オルロ工科大学、エル・アルト公立大学、サン・シモン市長大学、ガブリエル・レネ・モレノ自治大学、ヤクアイバ「グラン・チャコ」工科大学)で構成される、国際的な範囲で遡及的なこの多施設研究プロトコルが承認されました。これらの大学は、科学的および倫理的な臨床研究委員会を通じて、さまざまな用途に使用する二酸化塩素に関する独自の研究を行っています[20-35]。

ボリビア政府
Author:EEJCC[CC BY-SA]
画像はシャンティ・フーラが挿入
(中略)

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「新型コロナウイルスの存在が証明されてない」「コロナはただの風邪」…こうしたデマ情報に騙されないで下さい!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「新型コロナウイルスの存在が証明されてない」というデマに関しては、例えば5月22日の記事で、“この問題は東京都に聞くのではなくて、きちんと医学論文に目を通した方が良いのではないですか?”とコメントしたわけですが、冒頭のツイートのように、「コロナの存在証明はないと認めている機関」をいくら並べ立てても、ウイルスの存在証明を行政機関に求めること自体が無意味です。
 こちらのブログによれば、“情報公開法にある開示対象は管轄内の行政文書のみ。学術論文は対象外。回答書は「作成も保管もしていない」と答えただけで「新型コロナが存在しない」と答えたわけではない”と書かれていますが、この通りではないでしょうか。
 4つ目のツイートではCDC(米疾病予防管理センター)に、「SARS-COV-2の存在証明」を求めたところ、「見つかりませんでした」という回答を得たことから、“新型コロナウイルスは存在しない”と結論づけているのですが、記事をご覧になると、「培養細胞等を経ずに患者から直接分離された新型コロナウイルス」の記録を要求し、それが「見つかりませんでした」という回答だったことが分かります。“続きはこちらから”の一連のツイートをご覧になると、詳しい説明があります。
 冒頭のツイートの人物は、国立感染症研究所(感染研)がウイルス分離の論文を取り下げたとして、「GENBANK登録の取下げした時点で全て崩壊。しかも論文未発表」とツイートしていますが、“国立感染研に確認したところ、実際は重複登録された記事の片方を削除したただけ”であり、翡翠氏のブログには、実際に登録されたSARS-CoV-2の遺伝子配列の掲載されたページへのリンクが張られています。
 Qアノンの人達は、こうしたデマ情報に騙されないで下さい。5月28日の記事で、マイケル・フリン元中将は、“COVID は本物のウイルスであり、多くの高齢者が本当にこのウイルスで亡くなっている”と発言していることをお伝えしています。
 8月7日の記事では、“1500個のコビット19陽性サンプルを検査したところインフルエンザであり、コビットは検出されなかった”というデマ情報を流したデレク・クナウス博士は、「実は、YouTuberのパトリック・ガネルズ氏」だったことをお伝えしています。
 このように、“新型コロナウイルスは存在しない”とか、“コロナはただの風邪”というのはデマであることはハッキリしています。こうしたデマ情報の大元は、日本では徳島大学名誉教授の大橋眞氏だと思いますが、当の大橋眞氏はこちらの動画の2分以降で、“このウイルスの性質を調べる。それはですね、なかなか難しいところがあるんですけれども、まあその感染研の実験ではね、あの~培養してますよね。それから、オーストラリアでも一応その、え~分離して、患者さんから分離して培養に成功した、こういう話がありますね”と言っています。
 また大橋眞氏は、「2019年12月26日患者が入院してから、翌年1月7日の論文投稿まで10日程しかない。」「果たしてこの短時間で、実験(肺炎患者からのサンプル回収〜新型コロナウイルスの遺伝子配列を決定するまで)はできるのか?」という疑問を投げかけている様なのですが、翡翠氏のこちらのブログをご覧になると、現代の技術なら「最短2日で」可能であることが、詳しく書かれています。
 私が、常々疑問に思うのは、“新型コロナウイルスは存在しない。5Gだ、インフルエンザだ”という説に固執する理由は何なのかという事です。風邪の病原体には、ライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルスなど様々なウイルスが知られていますが、例えば島根県感染症情報センターでは、「2021(令和3)年ウイルス分離結果」を公表しています。
 現代の科学で、世界中に研究者がいて、コロナウイルスとインフルエンザウイルスの区別がつかなければ、そちらの方が問題ではないでしょうか。もしも、新型コロナウイルスが存在せず、COVID-19の原因が5Gだったなら、そもそも家庭内感染など起こりようがないのです。
 それよりも、“新型コロナウイルスは「生物兵器」であり、武漢研究所から流出した可能性が高い。病状は5Gにより著しく悪化する”と考えた方が、よほど理にかなっているのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
 
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「新型コロナの存在証明の開示請求をしたら “存在は証明されてない” との回答を得た」はデマ
引用元)
(前略)
培養細胞等を経ずに患者から直接分離された新型コロナウイルス?
培養細胞等を経ずに患者から直接分離された新型コロナウイルス」が確認されなければその存在が証明されたことにはならない!と主張する人もいます。しかしこれはほぼ難癖と言えます。

デマッター画像1


上画像はデマッターが「CDCは存在証明できないと言ったぞ!」と言って掲載していた画像ですが、水色下線部分に「培養細胞等を使わずに」というデマッターからの無理難題な条件が書かれています(水色下線はデマッター掲載画像にはありませんでしたがブログ主が引きました)。
(以下略)

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リュック・モンタニエ博士「子供達にワクチンを接種しようという動きに憤りを感じています。ワクチンの接種は、確実に次世代に影響を与えるからです」 ~ワクチン接種を強要して人口削減計画を本気で実行に移している支配層

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事のコメントで、“新型コロナウイルスには、スパイク蛋白の受容体の結合部位に、 プリオンのような領域があり…長期的にはプリオン病に似た病状が出る可能性がある”としましたが、このことは新型コロナウイルスのワクチンも同様です。
 Youさんの冒頭の動画で、ノーベル医学賞受賞者のリュック・モンタニエ博士は、“私は、子供達にワクチンを接種しようという動きに憤りを感じています。ワクチンの接種は、確実に次世代に影響を与えるからです。…特に、神経変性疾患と呼ばれるものがあります。コロナウイルスのRNAには、プリオン配列に似た配列があります。このプリオンが脳内の自然なタンパク質を乱し、プリオンを作るように改変することが懸念されます”と言っています。
 6月9日の記事で、CDC(米疾病予防管理センター)のウェブサイトに、「ゾンビ・アポカリプス(ゾンビによる世界の終末)」が掲載されたことをお伝えしましたが、ワクチン接種を強要しようとしている連中は、ワクチンによる人口削減計画を本気で実行に移しているという事を理解すべきです。
 2020年2月1日の記事で、“新型コロナウイルスが桁外れの感染力を持っている…これは生物兵器なのです。支配層は「無駄飯食らいどもの淘汰」のために新型コロナウイルスをばら撒き、ワクチンを用意しています。今後、人々の不安を煽り、ワクチン開発を待ち望む機運を作り出します。待望のワクチンが出来たと報道されれば、人々は列をなして医療機関にワクチン接種のために並ぶでしょう”とコメントし、2020年9月10日の記事では、“ここからは妄想になりますが、ワクチンを接種すると新型コロナウイルスの致死率が上がるのではないかと言う気がします。支配層は、地球の人口が多すぎると考えています。人口を減らすには「新型コロナウイルスとワクチンの合わせ技」で大量に殺すか、不妊にしてしまえば良い”とコメントしたわけですが、事態はまさにこのように推移しています。
 Youさんの一連のツイートをご覧になると、ワクチンが無意味どころか災いでしかないことが分かるはずですが、残念ながらほとんどの人は事実を見ようとしないのです。
(竹下雅敏)
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配信元)


 
 

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[医療者必見]論文「COVID-19の治療における二酸化塩素の有効性の判定」より(1/3) 〜 二酸化塩素の特性・作用機序・毒性等

シャンティ・フーラスタッフからの情報です。
 二酸化塩素の新型コロナウイルス感染症に対する治療効果について、重要なレビュー論文がありましたので、3回に分けて主要な箇所を紹介していきます。
 論文はCC BYでライセンスされていますので自由に転載や翻訳が可能です。そのため、全文を機械翻訳したWordファイルを作りました。必要な方はこちらからダウンロードしてください:
ISSN1747-0862 Determination of the Effectiveness of Chlorine Dioxide in the Treatment of COVID 19-JAbyDeepL.docx

 コロンビア・スイス・スペイン・ボリビアの研究者らが共同で、二酸化塩素が新型コロナウイルスの治療法として有効かどうかを検証しました。20名の患者には対照群としてイブプロフェン/アジストロマイシン/ヒドロキシジン/副腎皮質ホルモン剤を用いた治療を行い、もう20名の患者には実験群として二酸化塩素のみを用いて治療を行いました。

 その結果二酸化塩素を用いた方では、7日後、14日後と日数が経過するに従い、発熱・咳・呼吸困難などほとんどの症状が劇的に減少し、対照群との有意差が見られたとのことです。

 また観察期間は21日でしたが、研究者らはその後2ヶ月後まで患者に関わり、その結果、後症状【補足:原文 "post-COVID19 symptoms" 、コロナ後遺症(prolonged/late-onset symptoms)と同義かは不明】も「ほとんどなく、満足のいく経過を確認した」そうです。「一部の患者では、軽度の脊椎の違和感や、ある程度の慢性疲労感が認められた」程度にとどまったとのこと。論文は、二酸化塩素はCOVID19の治療に有効であるとの仮説が実証されたと結論付けています。

 今回下に抜粋している内容は、研究者らがこの試験を行うに先立って、他の二酸化塩素に関する研究をレビューした結果です。二酸化塩素の特性・作用機序・毒性について重要な情報が含まれています。この部分をざっくりまとめると、次の通りです。

・二酸化塩素は治療目的に利点の多い酸化剤(殺菌剤)である。
・二酸化塩素は新型コロナウイルスの人間への感染を阻害し、
 ウイルスRNAやスパイクタンパク質の特定部位を酸化(破壊)する。
 (つまりシェディングにも効果がある可能性が!)
・二酸化塩素はミクロンサイズの生物のみを死滅させ、人間のような大型生物にほとんど害を与えない。
・二酸化塩素はpHが酸性の病原体に対する選択性がある。
・治療を目的とした摂取は、多くても1日あたり 2.9mg/体重kg を限度とすべきであることがうかがえる。(注:論文中グラフからのライター私見)
・二酸化塩素の「うがい」だけでも最大30%は口腔から吸収される。
・ボリビアでの大規模な二酸化塩素の経口使用は、統計によれば症例と死亡者数の大幅な減少に貢献した。

 次回は研究者らが行った試験とその結果を見ていきます。
 
 ところで読者の皆様に1点注意をお伝えします。時事ブログで紹介された産陽商事の安定化二酸化塩素はこちらのSDSによると、亜塩素酸ナトリウムです。摂取しても同濃度の二酸化塩素の効果は得られないのでご注意下さい

 安定化二酸化塩素から二酸化塩素溶液を作るには、(1)希釈液を紫外線に少し当てる参考(2)こちらの記事にある動画の方法でクエン酸と反応させる、といった方法があります。ただし測定紙等を持っていない方が希望の濃度の溶液を作るには、材料量と濃度の相関データがあるMMS液(28%亜塩素酸ナトリウム溶液)を用いる方が好ましいと思います。いずれの方法にしても、二酸化塩素ガス中毒にならないよう十分注意して下さい。
注)産陽商事などの二酸化塩素製品販売業者に、飲み方等について問い合わせをなさらないでください。
時事ブログの情報をご覧になってこのような問い合わせをした方がいらっしゃるようですが、製造販売業者は“飲まないでください”という立場です。あくまでご自身で情報を集め、自己責任でご活用ください。また毒性や摂取方法についてよく理解できない場合、決して使用しないでください。
(るぱぱ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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COVID-19の治療における二酸化塩素の有効性の判定
[ISSN 1747-0862] Determination of the Effectiveness of Chlorine Dioxide in the Treatment of COVID 19
転載元より抜粋・機械翻訳)
※分子遺伝医学の意。東京慈恵会医科大学・細胞生理学講座教授の南沢享氏が編集長を務めるオンライン誌とのことです。

著者:
Insignares-Carrione Eduardo(LVWGグローバルリサーチディレクター、スイス・リヒテンシュタイン https://orcid.org/0000-0001-9337-0884 )
Bolano Gómez Blanca(ジェネシス財団、研究部門ディレクター、コロンビア)
Andrade Yohanny (医療生命倫理の専門家、がん緩和ケアの専門家、スペイン)
Callisperis Patricia(ボリビアラパスにある南診療所の整形外科・外傷科専門医、スペイン)
Suxo Ana Maria(ボリビア・トゥデイ協会研修研究センターMSc、ボリビア・ラパス南診療所疫学者)
Arturo Bernardo Ajata San Martín(ボリビア・ラパスの内科専門医)
Camila Ostria Gonzales (ボリビア・ラパス)

概要

導入: このレビューの目的は、COVID 19 の治療における経口二酸化塩素の有効性を判断することである。

方法: ウイルスに対する二酸化塩素の作用機序、水溶性二酸化塩素の経口摂取とその毒性に関する研究をレビューしCOVID19感染が活発な患者20名の治療に水溶性二酸化塩素の経口摂取を使用し、二酸化塩素を投与していない対照群20名と比較する準実験的な調査を行った。

結果: 実験群と対照群の効果を比較するために、一般症状については比率とその信頼区間の比較検定を行い、VASとLikert基準についてはWilcoxon-Mann-Whitney検定(α:95%)を用いたペア検定を行った 。症状発現後7日目に実験群と対照群を比較したところ、発熱(p:0000)、(p:0.0000)、悪寒(p:0.0000)、呼吸困難(p:0.0006)の各症状において、実験群は対照群に対して有意な差が認められた。対照群と実験群で痛みの視覚的アナログ比較を行ったところ、尺度を構成するすべての項目で、対照群に比べて実験群では有意に減少したことがわかった(p:0.0000;p:00017)。実証後14日目には、その差はさらに大きくなりました(p:0.000 ; p:0.0043)。実験室で両群(対照群と実験群)を評価したところ、7日目のパラメータPC Reactive(p:0.0001)とDH Lactate(0.0036)の値に差があり、実験群の方がスコアが高かった;7日目のDimero-D(p:0.0194)と14日目のDimero-D(p:0.0029)、すべてのパラメータに差が見られた。以上の結果(p<0.05)から、二酸化塩素はCOVID19の治療に有効であるとの仮説が実証されました。

結論: 二酸化塩素はCOVID19の治療に有効であり、それを達成するために作用する作用機序を本文書で提案しています。我々は、より多くの研究を行うことを推奨する。二重盲検法を実施し、近い将来、疫学的に影響のある病態における二酸化塩素の毒物学的安全性と治療効果の研究を掘り下げることをお勧めします。

photo-ac
画像はシャンティ・フーラが挿入

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状は、初期はマラリアに似ており、後遺症はエイズに似ており、長期的にはプリオン病に似た病状が出る可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
 JPSikaHunterの鹿先生は、北海道でクリニックを開業している医師だという事です。新型コロナウイルス感染症に関する動画が、「YouTubeは、地域の衛生当局またはWHO(世界保健機関)の専門家間で広く合意されている内容と矛盾する、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンに関する主張を展開することを許可していません。」という理由で削除されてしまうことから、コロナ専門JPSikaDoctorチャンネル、JPSikaMDチャンネル、JPSikaHonestyチャンネルを開設、JPSikaCoronaも出来たようです。
 山中伸弥教授が所長を務める京都大学 iPS細胞研究所が、“過去に感冒コロナウイルスなどへの感染により…未感染の人でも新型コロナウイルスに対する免疫記憶をすでに一定程度もっている”とする記事を発表。俗に「ファクターX」と呼ばれる因子が本当にあることを示しました。
 この記事の内容を、鹿先生が動画で説明しています。動画ではサイトメガロウイルス(CMV)に関する部分が削除されているのですが、記事には、「サイトメガロウイルスの感染が、COVID-19 の症状の著しい個人差を説明する一因となる可能性があります」と書かれています。
 サイトメガロウイルスは、突発性発疹や水疱瘡の原因となるヒトヘルペスウイルスの仲間で、ほとんどの人は幼少期に感染して抗体を持っているという事です。感染経路は、母子間で経胎盤・経産道・経母乳等のルート、キス等の唾液の交換、尿などからの接触、精液や子宮頸管分泌液を介して、さらに移植や輸血等とのことです。
 種々の臓器に潜伏感染(ウイルスゲノムは存在するが感染性のウイルス粒子は産生されない状態)し、終生宿主に持続感染し排除されないという事で、健常人では脅威とならないが、免疫機能が低下している人では、休眠しているウイルスの再活性化がよく起こり、重篤な病気が発生することがあると書かれています。
 「エイズ患者では、サイトメガロウイルス感染症はよくみられるウイルス性の合併症です」とあります。ここで気になるのは、“新型コロナウイルスの遺伝子は遺伝子配列の4か所がエイズウイルスと同じ”だという点です。これはイベルメクチンを開発した大村智博士(ノーベル生理学・医学賞受賞者)へのインタビュー記事の中での、大村智博士の発言です。続けて大村智博士は、「エイズウイルスはいまなおワクチンができていませんが、それと類似の性質を新型コロナウイルスも持っているわけです」と言っています。
 新型コロナウイルスがエイズウイルスと類似の性質を持ち、“エイズ患者では、サイトメガロウイルス感染症はよくみられるウイルス性の合併症”なのだとしたら、ひょっとしたら「コロナ後遺症」の原因の一つに、サイトメガロウイルス感染症があるのではないかという気がします。
 ノーベル医学賞受賞者のリュック・モンタニエ博士は、新型コロナウイルスには「マラリアが含有されていることも確認できている」と言っています。そして、マラリアの症状は、新型コロナの症状とそっくりでした。
 もう一つ、新型コロナウイルスには、スパイク蛋白の受容体の結合部位に、 プリオンのような領域があり、「カナダ南東部で、プリオン病に似た未知の致死性脳疾患患者が次々に確認されている」という事でした。
 これらの事柄を総合すると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状は、初期はマラリアに似ており、後遺症はエイズに似ており、長期的にはプリオン病に似た病状が出る可能性があるという事にならないでしょうか。これはどう見ても「生物兵器」です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日本人には風邪コロナとのT細胞交差免疫があると京都大学が言っている
配信元)
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加齢やサイトメガロウイルス感染が新型コロナウイルス反応性キラーT細胞に与える影響
引用元)
(前略)
研究グループは、新型コロナウイルス未感染者がもともと持っている新型コロナウイルス反応性T細胞について、若齢者(20代前半)と高齢者(70代前半)を比較しました。(中略)… その結果、新型コロナウイルス反応性T細胞のうち、ヘルパーT細胞については、若齢者と高齢者との間で数や分化段階について大きな違いは見られませんでした。また、その大部分がすでに記憶型T細胞になっていたことから、私たちの体内にある新型コロナウイルスに反応できるヘルパーT細胞は、過去に感冒コロナウイルスなどへの感染により、交差反応性T細胞として体内に存在していることが分かりました。
(中略)
新型コロナウイルスは私たちがはじめて遭遇するウイルスですが、風邪の原因のひとつであるコロナウイルスによく似ているため、こうしたウイルスに対する記憶細胞の一部が新型コロナウイルスにも反応しうる(=交差反応)という報告があります。すなわち、未感染の人でも新型コロナウイルスに対する免疫記憶をすでに一定程度もっていると考えられます。
(中略)
また、サイトメガロウイルスに感染した若齢者の新型コロナウイルス反応性キラーT細胞の表現型は、非感染の若齢者のそれに比べてより高齢者に近かったことから、サイトメガロウイルスの感染が、COVID-19の症状の著しい個人差を説明する一因となる可能性があります。
(以下略)

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