アーカイブ: 不正選挙

東京選挙区開票立会人から重要報告:区の職員が「精査」と称して三宅票に ケチをつけ「問題票」や「疑問票」に

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回の選挙も不正選挙であったらしく、様々な情報が上って来ています。三宅洋平候補の票の入り方がおかしいということは、一昨日、編集長が取り上げた記事でも触れていました。
 このコメントは、開票立会人をしていたという人からのもので、かなり重要な報告ではないかと思います。この報告通りだとすれば、区の職員の取った行動は、異様です。
 この報告に対して、次のようなコメントが入っていました。
「猫麻呂様へ (慈黄)2016-07-12 21:56:29
私は東京某市で三宅洋平陣営からの投票立会人をしたものです。ここに書かれていることが事実なら公選法違反です。私の市では無効票判断の説明でマジックやボールペンなど備え付けの鉛筆以外での記入は無効にはならず有効ということでしたし、総務省の見解も同じですのでこれは犯罪になります。三宅候補選対には連絡はしましたでしょうか?」
 今後、こうした報告が続々と上がって来るものと思います。不正選挙で権力を掌握し、ほとんどの憲法学者が違憲だと断定する法律を、有り得ない方法で無理やり成立させ、“戦争が出来る国”にしてしまう。しかも、多くの日本人はまだこのことに気付いていない。非常に危うい状況になっています。
(竹下雅敏)
――――――――――――――――――――――――
引用元)
重要なコメント

不正選挙 (猫麻呂)
2016-07-11 23:07:34 

開票立会人をしていたから、その状況よくわかります。
8時45分に開票作業が開始し、9時の時点で三宅候補ははすでに百票のたばが、
5つあり、5百票でしたので、上位6位になっていました。

9時半の最初の速報が楽しみだと、にんまりしていたら、
なんと、速報では三宅候補ゼロ票と書かれていました。
え、たった今、私が候補者別に並べられた三宅候補の箱の中で見たものは、
何だったのかと、強い怒りを覚えました。

その箱から、職員がどんどん票の束を取って行き、精査と称して、三宅票をためつながめつ、
あ、これはマジックインクだから、あ、これはボールペンだからと、
ケチをつけながら、「問題票」や「疑問票」のところへ入れて行くのです。

ちょっと待った!
マジックインクで書いても、有効票だよ、キミ!
私は区の職員に注意しました。

その途端に、選管三名に囲まれ、
開票立会人は、区の職員と口をきいてはいけない、壇上の開票立会人席に戻れと言われて
その場を離れざるを得なかったけれど、非常によい場面に出くわしたと思う。

5百票あったのに、そうやって箱から出してしまったから、
箱には百票の束ひとつしか残っていなかった。

5百票以下はゼロと見なすから、これでは、三宅さんがかわいそう。

どうして、そういうことをするのかというと、
速報を出す直前に、箱を空にしておいて、ゼロ速報を出すことで、
三宅人気に復讐したという感じかも。

三宅票は、マジック書きが多かった。
意識が高い証拠。
それに、くしゃくしゃに折り畳んで投票した人も何人かいたのがわかり、
お仲間がいて、嬉しい。

ユポ紙は、鉛筆書きの字を消して、別の候補者の名前と書き換えるから、
くしゃくしゃにしておけば、表面が平らでないから、もうできない。
いい気味だ。
ーーーー
やはり・・
これは、大問題に発展する気配

最強の不正選挙追及者が現れる!?ムサシの不正票集計改竄を暴けば、安倍自民党は完全崩壊

 この動画は必見。最強の不正選挙追及者だと思います。全部見ることをお勧めしますが、時間のない方は44分23秒〜54分40秒をご覧ください。開票中にムサシの下請け会社が投開票システムにバックドア(裏口)から侵入し、遠隔操作していたという証拠付きの事実。これは選挙結果を好きなように改竄できる決定的な証拠ではないでしょうか。是非、徹底追及して、全貌を明らかにして欲しいです。
 今回の参院選で「三宅洋平が6位争いに確実に食い込んで来た」と言われていましたが、9位に終わってしまいました。これは本当の結果なのでしょうか。下の記事では、昨夜の0:00の段階でも三宅洋平氏の票がゼロの区がかなりありますが、21時30分の段階では東京23区では全てゼロだったようです。そして22時30分の段階になっても、大田区、墨田区、江東区、中央区、練馬区、中央区、世田谷区、渋谷区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、葛飾区、江戸川区、八王子市、三鷹市でゼロになっています。著者の方が、「箱ごと中身をすりかえている投票箱」がある場合にこういうことが起きると仮説を立てています。また、比例代表の開票は、開票参観者が帰ったあとに行われることから最も不正がやりやすいことが指摘されています。是非、引用元をご覧ください。
最後のツイートにあるように「電通による情報操作とムサシの不正票集計改竄を暴くこと」が大切ではないかと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
160709 【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者)
配信元)

————————————————————————
引用元)
(前略) 

http://sokuho.h28sangiinsen.metro.tokyo.jp/h28san_skai.html

(注)このURLは、時間ごとに上書きをされて表示されていったので

21時半時点のデータ、22時半時点のデータ、23時半のデータ

0時00分のデータ 最終結果と時間ごとに表示が変化している。

平成28年 参議院(東京都選出)議員選挙開票結果

21時30分で
なんと三宅洋平氏の票が
都計では103票 東京23区ではゼロ。

奥多摩町では88 島部で15 大島で10だけなんだ。

じゃあ、あれだけ多くの人が三宅洋平の選挙フェスに

集まって、一生懸命票を投じたのはどこにいったのだろう?

この史上最多の人数が品川に集まったこの人たちの票はどこにいったのか?

(中略) 

三宅洋平氏の票だが22時 30分 現在で

http://sokuho.h28sangiinsen.metro.tokyo.jp/h28san_skai.html

都内で30245票である。

実は、非常に奇異な点があるのだ。

それは、区によって、「票があるところ」と「まったくゼロな区」が
ある
のだ。

通常、こんなことは考えられない。

たとえば杉並区は5千500だ。台東区3千。目黒区が2500

その一方で大田区ゼロ 墨田区ゼロ 江東区ゼロ 中央区ゼロ 練馬区はゼロ。

これは一体なんなんだ!

ちょっと抜粋してみよう。

千代田区が800 中央区がゼロ

港区がゼロ。新宿区3千 文京区500 台東区3千 墨田区ゼロ 江東区ゼロ

品川区5千 目黒区2500 大田区ゼロ 世田谷区ゼロ なんと渋谷区もゼロ

中野区は1千 杉並区は5500 豊島区はゼロ 北区はゼロ

荒川区はゼロ 板橋区はゼロ 練馬区はゼロ 葛飾区がゼロ 江戸川区がゼロ

あとは八王子市がゼロ
 立川市が500 武蔵野市が3千 三鷹市がゼロ

青梅市が500

(中略) 

そして
今回の三宅洋平の得票に戻るが0時00分現在で

東京都合計で18万8千票である。

区部合計では、13万票 そのうち千代田区では、たったの1千票。

中央区ではゼロ票。港区では5千500票 新宿区では6千500票

文京区では4千票 台東区では3,500票 墨田区では4千票 江東区ではゼロ票

品川区では7,569票 目黒区では10,000票 大田区では12,000票

 世田谷区では20,000票 渋谷区では8,000票 

中野区では8千票 杉並区では1万7千票

豊島区ではなんとゼロ票 北区では4,500票 荒川区ではゼロ票 板橋区では

1500票 練馬区では1万2千票 足立区ではゼロ票 葛飾区では500票

江戸川区では5,000票 八王子市では6,000票

立川市では2500票 武蔵野市では3,500票 三鷹市では4,500票 と続く。

(以下略)

» 続きはこちらから

“究極の売国奴政権”を中枢で動かしている筆頭秘書官・今井尚哉氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権を中枢で動かしているのが、筆頭秘書官である今井尚哉氏だという記事です。冒頭のTOCANAの記事はとても重要で、是非、引用元で全文をご覧下さい。
 田中龍作ジャーナルでは、サミットでの“世界経済におけるリーマン級のリスク”という怪文書を誰が作成したのかについて、“今井(尚哉)秘書官と菅原(郁郎)事務次官の経産省ライン”とあります。このようなサミット文書を官邸が勝手にデッチ上げたことに対して、文末ではある議員の言葉として、「クーデターだ」としています。
今や安倍政権は、独裁政権になっていると考えられます。次の選挙で自民党が勝利して、緊急事態条項を手に入れると、完全に独裁政権になってしまいます。現在の日本は、危機的な状況だと言えます。
 TOCANAの記事によると、今井氏は武器装備移転三原則の制定を始め、政治献金の復活、籾井勝人NHK会長による理事4人の粛清事件、伊勢志摩サミットでの怪文書作成、外務省・斎木事務次官と財務相・田中事務次官の退任人事に関わっているとのこと。
 官僚トップの首を簡単に切れるほどの権力を有しているわけです。これ以外に、今井氏は“日本の原発の海外輸出を推進する政策を進めた中心人物”のようで、“福井県の大飯原発を再稼働させるために、滋賀県の嘉田由紀子知事や京都府の山田啓二知事に「再稼働しないと電力不足になる」などと散々脅しをかけて回った人物”とのことです。原発再稼働を始め、アベノミクス・三本の矢、一億総活躍社会なども、彼が先頭に立って決めたと言われています。こうしたことを考えると、彼こそ現在の安倍政権を動かしている中心人物であるとわかります。
 「安倍官邸の正体 (講談社現代新書) 」のレビューには、“安倍政権の権力基盤が「正副官房菅長官会議」にある…安倍晋三、菅義偉、世耕弘成、加藤勝信、杉田和博、そして首相秘書官の今井尚哉による会議で、政治案件のすべてが意思決定されている”とあります。これらの人物の中心に居るのが、今井尚哉氏だと考えられます。
 その今井氏が誰のために働いているのかですが、“続きはこちらから”以降のアーミテージの言葉を見れば、明らかではないでしょうか。安倍政権は、“究極の売国奴政権”だと考えて間違いないようです。
 現在、プーチン大統領と会談したキッシンジャー博士は、アーミテージやマイケル・グリーンを排除する意向のようです。キッシンジャー博士が相手では、彼らは太刀打ち出来ないでしょう。こうした記事が出て来ることも含め、安倍政権は崖っぷちに追い詰められたと言えそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
【日本はこの男に支配されている】安倍の側近・今井尚哉のヤバすぎる権力5例! NHKも官僚も安倍も完全コントロール!
引用元)
(前略) 

政府情報筋によると「安倍はただのマリオネットで、日本の未来を操っているのは彼。非常に危険な人物」だそうだ。
 
 その人物の尻尾が、さまざまな「事実」の集積によって徐々に見え始めてきた――。安倍晋三首相の筆頭秘書官・今井尚哉氏だ。

(中略) 

元経団連会長・今井敬と元通産事務次官・今井善衛を叔父にもつ今井ですから、もともと財界との太いパイプがありました。安倍がまず目論んだのは、今井を介して財界をバックにつけることでの票集めでしょう。財界をバックにつけるとなれば、そのツケとして、財界にとって得になる政策を打ち出さねばならなりません。その結果、人事、法案、アベノミクス……すべてが、今井中心のもと、財界が得をする(=後押ししてくれる)シナリオが形成されていきました」(政府情報筋)

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

――――――――――――――――――――――――
【アベ官邸】世界の恥さらし サミット文書の奇奇怪怪
引用元)
(前略) 

 奇奇怪怪のサミット文書について民進党がきょう、霞が関の関係省庁からヒアリングした。

(中略) 

 「結局官邸ですよね」「ペーパー(怪文書)を作成したのは今井(尚哉)首相秘書官と菅原(郁郎)事務次官の経産省ラインですね?

(中略) 

 月例経済報告を出した内閣府と、消費増税をやりたがっている財務省を外して、官邸がサミット文書をデッチ上げたのである。

 ここにきて法律で定められた官庁ごとの所掌業務は吹っ飛んだ。「クーデターだ」。

(以下略)

――――――――――――――――――――――――
配信元)

» 続きはこちらから

北海道5区の補欠選挙は、不正選挙だったのではないか 〜7月の選挙も不正選挙を行う可能性が極めて高い このままでは野党側に勝ち目なし〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 北海道5区の補欠選挙は、不正選挙だったのではないか。本澤二郎氏が記事で指摘しているように、22時以降の“残余の開票の93%が自民候補だった”ことになり、まずありえない事が起こっています。
 今回の件で、7月の選挙も不正選挙を行う可能性が極めて高いことがわかりました。この問題を選挙までに解決しておかなければ、野党側に勝ち目はありません。非常に重要な問題であるにも関わらず、野党がこの疑惑を追及しないのも不自然に思います。少なくとも、ムサシという民間業者が現状では投票結果をいかようにもコントロール出来る状態であることを、野党側はきちんと指摘し、監査が入る様にすべきです。
 現在、不正選挙に気付いている国民は少数ですが、リチャード・コシミズ氏が追及している不正選挙の裁判とその経過を見ても、不正が行われていることはほとんど明らかです。
 これまで日本が従って来たネオコン陣営の敗北はもはや明らかで、彼らは逃げる準備をしています。不正選挙に手を染めた連中は、いずれ真相が上って来て隠し切れなくなるでしょう。こうしたことを恐れて、ますます国民やメディアを弾圧しファシズム化しようとするのだと思いますが、自らの死期を早めます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
引用元)

————————————————————————
引用元)


――――――――――――――――――――――――
「ムサシ」敗れたり!<本澤二郎の「日本の風景」(2338)
<北海道5区の補欠選挙で不正発覚か>

 ご苦労様といいたい。昨夜遅くネットに、北海道5区の補欠選挙において、不正が発覚した、との情報が流れた。

(中略) 

22時の時点で野党候補は13500で、自民候補を1500も上回っていた。ところが、残余の開票の93%が自民候補だった?こんなことがありえようか。
 すなわち、13591票が自民、野党はわずか939票である。

(中略) 

 まずは、期日前票に疑惑が集まることになる。これの保管者は、信じがたいことだが、民間の業者「ムサシ」である。投票用紙も「ムサシ」が作成している。
 つまりは「ムサシ」は期日前票を自在に操れる、差し替えることもできる。不正はやりたい放題だ。

(中略) 

 自動開票機のプログラム操作によっても、結果をコントロールできる。

(中略) 
 
 選挙管理委員会は名前だけで、本来の役割を果たしていないことになる。重大な不正選挙に選管も関与している?

(中略) 
 
 司法・立法・行政の3権と言論機関は、この事件を徹底解明する責任があることを銘記すべきだろう。7月選挙が心配でならない。

いよいよ大統領予備選開始!アイオワ州では投票人を①不正にカウント、②コイントスで決戦、③集計アプリがダウン…で、民主党はクリントンが“勝った”そうです(棒)。

翻訳チームからの情報です。
 世界ナンバーワンの超大国アメリカ、皆様のヒーロー(註:自称)米国様の大統領の選出の仕方をとくとご覧くださいませ。他国に民主主義の大切さを熱心に説くあまり、頼まれてもいないのにCIAと企業と軍隊を強引に送り込み、力づくで外国の政権を次々転覆しているだけはあります。さすがは民主主義のお手本、日本の宗主国!とうなること間違いなし。眩暈がするほどの感動が押し寄せ、我らが惑星・地球の民度を噛み締めつつ深い眠りにつけることでしょう。(個人的にはそのままウォークアウトしたくなりました。)
(Yutika)
編注)1つ目の動画は竹下氏から情報提供です。
————————————————————————
いよいよ大統領予備選開始!アイオワ州では投票人を①不正にカウント、②コイントスで決戦、③集計アプリがダウン…で、民主党はクリントンが“勝った"そうです(棒)。
共和党・民主党の各大統領候補者を1人に絞り込むため、全米各州ではまず一般党員が地元の学校などの集会所に集まって「一般代議員」を選びます。この代議員は自分の好き勝手に行動できません。選ばれた段階で、どの候補者に投票するかが決まっているのです。つまり選ばれた時点で、民主党ならヒラリー・クリントンが勝つかバーニー・サンダース勝つか、もう丸わかりな訣です。

夏の党全国大会では、州知事や議員などで構成される「特別代議員」も投票しますので、最終結果は分かりませんが、全体の8割を占める一般代議員の票が大変重要になってきます。



各州で一般代議員を選ぶ日は異なります。ということで他州に先駆けて2月1日から行われた、民主党のアイオワ州の様子を見て行こうと思います。予備選挙を実施する州や予備選挙と党員集会の両方を実施する州もありますが、アイオワ州は党員集会のみで決めて行きます。


①州内1681の地区において、党員集会が開かれました。どうやら党員集会とやらは恐ろしいことに「話し合い」が基本(←古代ギリシャの“直接民主主義"の幻想か?)。で、なんと「クリントンさん支持する人は手を挙げてー」とやって一人一人数えていくそうな。あな懐かしや、小学校のクラス委員を選出する方法でございますわ。ただし、下の動画の地区は約450人なんですけど、そいでもって票にカウントしない子供たちとか取材陣とかもさらにいるんすけど、本気ですか、本気で数えるんですかっ。紅白でも専門家(野鳥の会の皆さん)に依頼しますよっ。

 
文字起こしはこちら

別記事の解説によるとこれはポーク郡デモイン市の第43地区の党員集会の様子で、ルーズベルト高校にて行われたものだそうです。ケーブルTV局C-SPAN2で生放送されていました。

ウィキペディアによると民主党の党員集会の手続きは結構複雑でして、まずは同じ支持者同士でグループに塊り、他のグループを説得したりする時間が30分程与えられます。そして一回目の挙手で数えたところ、サンダース支持が215人、クリントン支持が210人、オマリー支持が26人、誰にも決められない人が8人。つまり集会に出席しているのは合計459人。

ここで上位のみに選択肢を絞り(基本の閾値は出席人数の15%を獲得すること)、各陣営にはもう一度相手を説得し合う機会が30分程与えられます。そして再び挙手してもらって数えます。二回目の結果はクリントン支持が232人、サンダース支持が224人。つまり出席者合計456人。…一回目より3人足りません。何か変です。

実はですね、両陣営の数え方が違ったのですよ。サンダース支持者を数える党員は、1からきちんと全員数え直しました。しかしクリントンの支持者を数える党員は、一回目以降、新たにクリントン支持に転じたと申告した人だけを数えて、その数を一回目の集計結果に単純に足し算しちゃったのです。

画面では議長が「足らない3人って、たぶんきっと途中で帰っちゃったんじゃなくね?まいっかー」的に話してますので、そりゃその可能性もありますけど、もうこのレベルまで来ると2回も数える意味が分かりません。ていうか、帰宅だかトイレだか知りませんが、消えたのは3人だけなんですかね?そもそも説得の時間が設けられたのに、クリントン陣営はなぜ一回目から一人も減らないって確証があるのでしょう?足し算で済ませる根拠が意味不明です。

しかもクリントン支持の代表党員、お仲間の議長には「足し算しただけ」って自分で言っておきながら、相手陣営には「2回目、ちゃんと1から数え直した」って嘘ついておりまして。この一連の流れがバッチリ生放送され続けております。当然のことながらクリントン側の党員は仕切り直しを要求しました。「正確を期す必要があると思うんです!」って何度も真面目に抗議しています。ですが議長、「結果を発表してから、後で正式に抗議しなさい」と冷酷にあしらいました。…これも動画にばっちり録音されていますが、この議長はクリントン側に1票投じております。

結果発表後、再々票決をするのかと思いきや、議長の裁量でまずはこの抗議を認めるかの多数決が行われました(…他人に訊かないと分かりませんかね、足し算は明らかに不正だって事)。この時の出席者の大半が「もーどーでもええから早よ家に帰らせてくれ」と思っていたとしても、責める気にはなれません。だって抗議認めたら、約250人を一人一人数え直してくわけでしょ?平日です、明日も仕事があります。かれこれ何時間拘束されるんだか。古代アテナイの暇を持て余したお貴族様じゃあないんです。

で、抗議は却下。あ、そうそう。議長が採決の前に「一応言っておくと、たとえ再々集結したって、どのみち代議員の配分数自体は変わらないと思うけどね」と笑顔でのたまいやがったことも、各党員の判断に多大な影響を与えたかもしれません。

結局、“最終"結果を維持して、この地区からはクリントン支持は5名、サンダース支持は4名の一般代議員を郡の大会に送れることとなりました(※今回の選挙は地区レベルなので、ここで選ばれた代議員が直接、全国大会に行くわけではありません。まずは郡レベルの大会に送って、その人たちがさらに地方レベルそして州レベルで代議員を選びます…正直、複雑すぎて私はよく理解できません、このシステム)。1名くらいどってことない?いえいえ、今回のアイオワ州全体の結果ですが、サンダースは0.3%というアイオワ州支部の民主党始まって以来最も僅かな差でクリントンに負けたそうです。

» 続きはこちらから