注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
しかしながら、TPP見直しを公約に掲げた新政権誕生し、TPP離脱の方向が確定的となります。日本政府としてはTPP推進派のニュージランドと協調する形でアメリカ抜きのTPPをやりたかっただけに、今回の離脱に衝撃が走っていると報じられていました。
アメリカとニュージランドというTPPの推進派が消えたことで、TPPは事実上の崩壊になったと言えるでしょう。日本政府はまだアメリカ抜きのTPPを諦めていないようですが、ニュージランドが居なくなったことで他にも離脱する国が相次ぐことになりそうです。
創始国の波乱 痛手 TPP、日本「NZ抜きでも」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2246231019102017FF2000/
環太平洋経済連携協定(TPP)の創始国、ニュージーランドの政権交代により、TPPの合意内容の一部に反対する労働党と新興政党NZファーストによる連立政権が誕生する。米国を除いた11カ国での発効に、最も積極的だったNZが一線から退くことで、ともに交渉を主導してきた日本政府に大きな痛手となることは間違いない。
(中略)
【NZで政権交代】TPP交渉にブレーキ 37歳女性首相誕生 今年初めに米国がTPPから離脱した後、NZは日本やオーストラリアと協力して、残る11カ国の間で大筋合意を先導してきた。NZの政権交代が交渉にブレーキをかけるのは必至だ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/Hr1igaxrdS
— KK (@Trapelus) 2017年10月20日
>最も積極的だったNZが一線から退くことで、ともに交渉を主導してきた日本政府に大きな痛手となることは間違いない。
— 彩瀬 潤@抵抗勢力(安倍認定) (@pixl_jasa) 2017年10月20日
19日午後、政権交代の一報を受けたTPP等政府対策本部の幹部は「えっ…」としばらく絶句した。…
俺が「えっ…?」なんだけど https://t.co/7ncQ8mDnlF
(以下略)
“TPP絶対反対”と選挙で公約しておきながら、政権を取ると、どの国よりも積極的にTPPを推進するという、とんでもない安倍政権でしたが、最後はこのザマです。アベノミクスも失敗。北朝鮮問題は“頭を抱える”レベルの愚かさ。あべぴょんが総理大臣になってから、お友達以外に良くなったことが何か1つでもあるのでしょうか?
反知性のあべぴょんが生み出したものといえば、大量の“おとなの塚本幼稚園児”ぐらいなもの。まさに、“お前が国難”。