アーカイブ: 医療・健康

高血圧の原因と、血圧を下げる方法 ~200を超えるほど高い場合を除いて降圧剤に頼る必要はない

竹下雅敏氏からの情報です。
 私のように、スタップ爺(還暦)の満1歳ともなると、“血圧が少々高めですね”などという脅しの言葉を看護師からかけられることも多くなります。私は、ぴょんぴょん先生の記事を読んでいるので、騙されることはないのですが、“一昔前まで「上の血圧は年令プラス90」が標準”だったということは知っておいて良いと思います。
 詳しいことは、3つ目の動画「高血圧はほっとくのが一番」をご覧ください。動画の冒頭で、“200を超えるほど高い場合を除いて降圧剤に頼る必要はない”と言っています。
 とはいえ、“高血圧の原因は何か?”が気になります。2つ目の動画では、3分のところで、“脳の血液の循環が悪くなるから”だと言っています。“慢性的に微妙に酸素が足らない状態(酸欠状態)の脳に酸素を送ろうとして、身体が血圧を上げようとしているところに、血圧を下げる薬で無理に血圧を下げるとどうなると思います?…脳細胞が少しずつ少しずつ壊れていくんです”と言っているのですが、降圧剤の影響で認知症が増えているのではないかということも考えると、説得力がある説だと思います。
 動画では、これを改善するために、特殊な呼吸法を紹介しています。6分54秒あたりをご覧ください。
 冒頭のDr Ishiguro氏の動画では、「血圧を下げる最も簡単な方法」として、“約20分間、紫外線にあたると血圧が下がるという研究結果が出ている”とのことです。
 “一酸化窒素(NO)は、血管の弾力性を増してくれる作用がある。皮膚の表面に一酸化窒素が貯蔵されており、その量は血管の中を巡る一酸化窒素の量よりも圧倒的に多い。それが紫外線を浴びることで血液の中に流れ込み、血管が拡張する(2分12秒~47秒)”と言っています。
 こうしてみると、我田引水ですが、太陽の光を浴びながら「経筋体操」を行うと、高血圧にも効果があるという結論になりそうです。
(竹下雅敏)
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血圧を下げる最も簡単な方法
配信元)
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【高血圧】超カンタン!ズバリ血圧を下げる“高血圧ケア”【のむら整骨院 大阪】
配信元)
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【高血圧】自分の命は自分で守る:「高血圧はほっとくのが一番」を解説【本要約】
配信元)

仕事の合間に簡単にできる眼精疲労の解消法 ~大変優れた「耳を引っ張る方法」

竹下雅敏氏からの情報です。
 2020年9月25日の記事で、後頭下筋、眼精疲労、胸鎖乳突筋を一度に緩める方法を紹介しました。私自身の経験で編み出した方法なのですが、非常に効果があります。しかし、ちょうど良い硬めの座布団が必要で、職場の休憩時間に行えるものではありません。
 現代社会は、デスクワークで長時間パソコンを使用することも多く、さらにスマホで目を酷使することから、眼精疲労から来る身体の疲れに悩まされている人も多いのではないかと思います。
 私自身は10年以上、パソコンの前にへばりつく生活をしている関係で、どうしたら疲労を軽減できるかということに関して、ようやく答えが見つかってきたと思っていました。それは、「経筋体操」と同様に、副交感神経優位にして、極端な話、半眼のような感覚で、半分寝たふりをして画面を見ると疲れないということに気づきました。“達人の領域に近づきつつあるな(笑)。酔えば酔う程強くなるという酔拳も、この感覚なんだろうなぁ”と思っていたところ、冒頭の記事を見つけました。
 驚いたことに、“遠くを見るときには交感神経が優位…逆に近くを見るときには目や身体をリラックスさせる副交感神経が優位”になるのだそうです。狩猟生活が長かった時の名残ではないかと思います。 
 ところが、パソコン、スマホからは、強力な電磁波と共に太陽のヴァータ・ドーシャが出ています。これは、交感神経を優位にしてしまいます。デスクワークで、自律神経のバランスが崩れた状態が長く続くことになってしまいます。
 太陽のヴァータの相殺には、ナディー・チャートが有効です。現在、5G対応のバージョンアップ版のナディー・チャートを開発中です。
 動画は、仕事の合間に簡単にできる眼精疲労の解消法を取り上げました。特に2つ目の動画の「耳を引っ張る方法」は大変優れており、オススメです。この動画で、蝶形骨という頭の中の骨の歪みを正すことが極めて重要だということを知りました。蝶形骨と横隔膜が筋肉で繋がっていることから、耳を引っ張りながら腹式呼吸をすることで、眼精疲労の解消に効果があるとのことです。耳の引っ張り方にコツがあるということなので、ぜひ、動画をご覧ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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これって眼精疲労?
目の疲れのセルフチェックの方法と対処法
引用元)
(前略)
眼精疲労はデスクワークで長時間パソコンを使用している方や、スマホ、テレビ、読書などで目を酷使する方に多くみられます。
(中略)
ものを見るとき、目の水晶体という部分の厚みが変化してピントが調節されます。水晶体の厚みを変化させるのは、水晶体の周りにある毛様体筋(もうようたいきん)と呼ばれる筋肉です。遠くを見るときは、毛様体筋の緊張がゆるみます。逆に、パソコンなど近くのものを見るときには、毛様体筋が緊張するのです。
(中略)
目のピントには自律神経が深く関係しています。(中略)… 遠くを見るときには交感神経が優位になります。交感神経は、活動しているときに優位になり、目や身体を緊張させるように働きます。逆に近くを見るときには目や身体をリラックスさせる副交感神経が優位になります。
(中略)
現代社会に生きる人々は、自律神経のバランスが崩れやすくなっています。例えば仕事をするときには交感神経が優位になることが正常ですが、デスクワークでパソコンを操作していると、近くのものを見ることになるため副交感神経が優位になります。このような自律神経のバランスが崩れた状態が長く続くことで眼精疲労になるのです。
(以下略)
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【簡単30秒】自分で視力回復【眼精疲労】【疲れ目】【目がかすむ】
配信元)
 
1分40秒~2分11秒
何で眼精疲労が起こるのか?…目を酷使することによって目の周辺にある筋肉が疲労してしまうんですね。…それを整体でリセットすることが出来る…その方法は眼窩を広げるです。
3分19秒~4分57秒
前頭骨を上に押し上げる。…上顎骨を下に押し下げる。…鼻骨の所をつまんで内側に広げる。
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頭痛・眼精疲労を1分で解消できる簡単セルフケア[English Sub]
配信元)
 
1分41秒~2分27秒
耳というのはですね、側頭骨と繋がっている。側頭骨の骨の間に蝶形骨という蝶々型をした骨があるんですね。…その骨がうまく動かないと歪んでくるんですけれども、その歪みによって筋肉の緊張が起こってくるんですね。
ただ耳を引っ張るんですけれども、耳の引っ張り方があります。耳を引っ張るというよりも、側頭骨を引っ張ってあげるっていう意識をもってあげるんです。 
3分43秒~4分25秒
腹式呼吸を特にすることによって、横隔膜が上下する…蝶形骨と横隔膜というのは筋肉の繋がりがあるんですね。…(耳を)引っ張りながら吸うことによって、さらに引っ張られる感覚があると思うんですね。…だいたい1分くらい引っ張って内巻に巻きながら深呼吸です。

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「座った前屈のポーズ」と「腹筋運動」の正しい呼吸の合わせ方

竹下雅敏氏からの情報です。
 コロナちゃんの関係で、3.0次元近辺に意識を合わせることが多くなったこともあり、肉体の健康に焦点を当てた記事を多く取り上げるようになりました。
 そうした中で、どうもヨーガや筋トレの講師の方の解説などが、“違うのではないか?”と思うことが少なからず出てきました。今回は、その中で「座った前屈のポーズ」と「腹筋運動」を取り上げてみました。
 「座った前屈のポーズ」は、“太ももの筋肉を伸ばし、ストレッチさせる”とありますが、アーユルヴェーダの解説の38回目の「関節の運動」の一覧表をご覧ください。
 股関節の伸展(後ろに蹴る動作)の主動筋は臀筋と大腿屈筋群(ハムストリング)ですが、どちらも「呼気筋」です。また、大腿屈筋群(ハムストリング)は、足の膝関節の屈曲の主動筋でもあります。これらの筋肉は呼気で収縮し、吸気で弛緩します。
 こうしたことから、「座った前屈のポーズ」は、“息を吸いながら前屈する”のが正しい呼吸の合わせ方になります。多くの方が、“息を吐きながら筋肉を弛める”ものだと信じていることから、こうした誤りが出てくるのですが、筋肉が「呼気筋」と「吸気筋」に分かれることを知っていれば、ポーズに合わせた正しい呼吸の合わせ方が理解できるようになります。
 このことは、シットアップと呼ばれる「昔ながらの腹筋運動」も同様です。“続きはこちらから”の記事をご覧になると、「昔ながらの腹筋運動は、ほとんど意味がない」と書かれています。“昔ながらの腹筋は股関節など、他の筋肉を使ってしまうことが多いため…効果的ではない”とあります。
 「関節の運動」の一覧表の胸腰部の屈曲前屈の主動筋は、腹筋と側腹筋ですが、いずれも「呼気筋」です。従って、腹筋に力を入れる際には、呼気で行うのが自然だという事になります。しかし、シットアップのように、上体を起こし両膝に近づける時は、股関節の屈曲の際の主動筋である腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)を使っているのです。
 この部分は、3月5日の記事で紹介した「超簡単『解ればなくなる ぎっくり腰』 /現役医師の15分動画」の9分13秒~11分13秒をご覧になるとよく理解できます。
 動画の中で、“腹筋を鍛えるための運動として有名な腹筋運動ですが、本当の主役は大腰筋なのです。腹筋は背中を丸くするだけのわき役です(10分53秒)”と言っています。
 その腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)は「吸気筋」です。従って、シットアップの場合の呼吸の仕方は、「1.息を吐きながらヘソを見るように背中を丸める。2.息を吸いながら上体を起こし両膝に近づける。3.息を吐きながら上体を戻す。4.息を吸いながら背中を伸ばす」という複雑なものになりそうです。これでは、筋トレとして使えないでしょう。
 「昔ながらの腹筋運動」を行うことで、腰痛になる人が出て来ることもあって、今では腹筋を鍛えるのは、記事の最後に紹介したクランチが主流のようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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完全保存版:ヨガの効果と基本ポーズ30選。初心者でも簡単&家でできる! (1/2)
引用元)
(前略)
◆ヨガの基本ポーズ[27] 座った前屈のポーズ


1. 脚を伸ばして座り、つま先をつかみます。できるだけ脚を真っ直ぐに伸ばしてつま先をつかむようにしますが、はじめは膝を曲げてもOKです。背筋を伸ばしましょう。


2. 背筋を伸ばした上体を意識して、息を吐きながら前屈します。お腹を太ももにくっつけるような感じです。このポーズを5呼吸程度キープします。
 これが「座った前屈のポーズ」です。太ももの筋肉を伸ばし、ストレッチさせることで自律神経を整えます。骨盤の歪みを矯正し、疲労回復効果も期待できます。
(以下略)
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シットアップの正しいやり方|Training Movie 100+|TarzanWeb
配信元)
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【シットアップのやり方を詳しく解説!】ダイエットも効果的な筋トレ!
配信元)

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緊迫するコロナ禍にさらに国民を追い詰める菅政権の「病床削減推進法案」と「75歳以上の医療費窓口負担2倍法案」〜 政治の本来を思い出させる田村智子議員の圧巻質疑

 25日の参院予算委員会は菅首相の基本姿勢を問うもので、福山哲郎議員の鋭く迫る良い質疑がありました。さらに田村智子議員の質疑は圧巻で、取り上げた法案内容の重要性、分かりやすさ、そして政治は本来、国民を暖かく救うものだと思い出させるものでした。ツイッターでハイライトをピックアップされていましたが、可能であれば、田村厚労相の人を食ったようなゴマカシの答弁も合わせて全編を見ると、菅政権にとっての国民は「超富裕層」のことで、一般庶民の困難は眼中に無いと分かります。
 田村智子議員は、「このコロナ禍にわざわざ成立させる必要のない悪法案」を取り上げました。一つは、「病床削減推進法案」とも言うべき重症患者向けのベッド20万床を消費税増税分を充てて減らそうというもの。行政も医療機関もそして患者も納得できないものを「今すぐやれ」と、わざわざ強行する必然性が厚労相からも菅首相からも語られません。田村議員は「この計画は今すぐ止めなければなりません。」第3波の感染拡大で入院できないまま亡くなる方が相次いだ、救える命が救えなかった痛恨から「今、病床のダウンサイジングを進めるのはあまりにも国民の命を軽んじています。」今は何をおいても新型コロナの対応に集中できるようにすべきと菅総理に求めますが、田村厚労相がズカズカ出てきて逆ギレ答弁しています。
 もう一つが「75歳以上の医療費窓口2割負担」で、田村議員は高齢者が実際に負担している医療費は、実は現役世代よりもはるかに多いというデータを示し、むしろ負担を減らす必要があると指摘しました。現役世代と対立させて自己負担が当たり前という政策は、歳をとることへのペナルティではないかと本質を突きます。現役世代の年間350円の負担軽減のために80歳以上の高齢者の負担増は年間3万6000円という驚きべき試算!菅政権の卑怯な「あまりに恥ずかしい政策」。
 さらに今でも高額な国民健康保険の保険料をさらに重くさせるような新たな規定への質問では、「年収200万円のお年寄りの医療費の自己負担を増やすのではなく、まさに負担能力のある富裕層、超富裕層、内部留保を溜め込んでいる企業に応分の負担を求めるべきでは」とあるべき提案しました。
(まのじ)
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【国会中継】参院予算委 菅内閣の基本姿勢について集中審議(2021年3月25日)
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【3:06:23〜3:28:00 約22分】

ぺりどっと通信69 ぎっくり腰

先日、人生初となるぎっくり腰になってしまいました。今その回復途中ではありますが、その経緯などを書いてみたいと思います。
(ぺりどっと)
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まずは、事の顛末をば。

昨年の11~12月あたりの話。40分ほどゆっくりと散歩するのがぺりどっとの日頃の楽しみだったのですが、歩くたびに股関節に痛みが出てきました。



その筋の詳しい知人友人に色々聞いたり、自分でも調べたりして、色々と対策を取った結果、今年に入ってからは痛みもなくなり、不具合や不調もなく過ごしておりました。

ですが、1月の大雪の際に、雪かきをしていて一度腰がグキッと鳴って、ギックリ腰か!とも思ったのですが、その後、特に痛みも違和感もなく、雪かきも続けられたのでした。今思うと、その前兆であったように思われます。



そして、くしくも、3月5日の腰痛の記事掲載の二日後、その日はやってきました。ぺりどっとがいつものように散歩に出掛けようとしたところ、何の前触れもなく「グキッ」という音と共に腰に魔女の一撃をくらいました!


とはいっても、イラストのように重いものを持っていたわけでもなく、ただ玄関下の靴のところに降りようとしただけだったのです。その後、なんとか歩けはするものの、歩くたびに腰に激痛が走ります。それこそ、牛歩戦術のような歩みで、ゾンビのような様相を呈しておりました。


歩くのも、座るのも、立ち上がるのも、横になるのもやっとの状態で、ほんの少しの段差の上り下りにも恐怖する始末。一番辛かったのは、横になってから起き上がることで、少しでも油断すると腰に激痛が走ります。特に夜、目が覚めてトイレにいく度に戦慄させられました。こんなときになって切に痛感するのは、日頃の健康のありがたみです。


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