注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
もっとも、今回はさすがに国民をダマすことはできないだろう。世論調査でも、NHKでは「憲法以外の問題 優先して取り組むべき」が78%、朝日でも「安倍政権のもとで改憲することについて「反対」が58%に達した。
それだけではない。安倍首相が緊急事態条項の必要性を訴えるメッセージを出すことがわかった2日から、逆に安倍首相に対する批判の声が殺到しているのだ。
(中略)
そういう意味では、今回のコロナ感染拡大は、安倍首相の改憲の動機のインチキぶりを完全にあらわにしたといえるだろう。
そもそも国民の祝日に総理大臣が国民全体にではなく、一部の支持者に対してのみメッセージを寄せてること自体が「お前何考えてんの?」と言われるべき案件なのです🤔 @AbeShinzo
— アームヅ魂 (@fukuchin6666) May 3, 2020
首相20年改憲「実現せず残念」 ウェブ会合、決意は重ねて強調 https://t.co/RizQ7Ux9lJ
自民党、公明党の先生方に申し上げたい。この連休中に安倍総理に総辞職を決断させるのが、与党政治家の役目ではないですか。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) May 3, 2020
今、この時、国民の窮状に心を寄せられる政治家を与党として担ぐべきです。https://t.co/3FrI3fmrWb
次の総理大臣を誰にするかを言わずに辞めろというのは無責任だと主張する人は、火事の時に次の住居が決まるまでは逃げないとほざくバカである可能性が高い。
— とものいず⚡ (@tomonoise) May 2, 2020
もう、その辺におる猫でもええんとちゃうか。#安倍はやめろ
— 진달래꽃 ツツジの花+1 (@nopasaran2016) May 2, 2020
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しかし新型コロナよりも政府に殺されかけている国民の反応は明快でした。あべぴょんの図々しいメッセージが事前に伝えられるや、「改憲よりもすべきことを早くやれ!」という怒りの表明が殺到し、2日の夜からツイッターのトレンドに「#安倍はやめろ」が躍り出て見る間に50万ツイートを超えました。最終的に60万ツイートを超えたところで削除されてしまったようですが。政界でも「総辞職」の言葉が語られるようになりました。次の総理?「その辺におる猫」でもあべぴょんよりはるかにマシ。
けれどもこれからの日本を立て直すには、その気概のある人物を望む。
NHK「日曜討論」は、勝手に恣意的な基準を設け、スタジオ出演させる政党を意図的に選別しています。れいわ新選組・山本太郎代表は、こうした憲法違反に抗議しました。3日の「日曜討論」のVTR出演では1分30秒という短い時間ながら、今のコロナ恐慌とも言える悲惨な現状は「完全に憲法違反」、「これを止める方法はいたってシンプルだ。金を刷れ。皆に配れ。」と訴えました。