ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝52 ― 乗っ取られた米国 〜 情報支配

 「反知性」と称された安倍政権、その政権の長年の拡声器と成り果てていたNHKニュースを始めとした日本のマスコミ、今でもその相変わらずの日本の売女マスコミぶりには日々ウンザリとさせられます。
 そのような中、「おや!?」というタイトルが目に飛び込んできました。9月6日、朝のYahoo!ニュースのトピックスに次の文字が踊っていました。「陰謀論『Qアノン』急拡大 トランプ氏と共鳴 米大統領選」。
 ニュースの中身は「“米国支配層(エリート層)が児童買春や悪魔崇拝の結社を組織している”との馬鹿げた主張をする極右陰謀論集団のQアノンなる集団が、急拡張してトランプ氏と共闘の様相を見せている」というものです。
 米国支配層に「小児性愛と悪魔崇拝」が広く浸透していることは、陰謀論でも何でも無く、全くの事実で証拠も豊富です。その事実を主張しているQアノンを馬鹿げた極右の陰謀論集団と決めつけ、それと連帯するトランプ大統領を狂人扱いするところに、売女マスコミの面目躍如の感はあります。
 しかし反面、このようなニュースを報道せざるを得ない状況になっていることに、隠しきれないQアノンの急拡大ぶり、つまり米国民衆の目覚めが急拡大していることが窺えます。
 アメリカでは、その建国以前からアメリカ侵略を目論む者たちとの戦闘が続いていました。アメリカ独立革命戦争以降も「情報支配」「金融支配」の侵略者、「目に見えない敵」との戦闘が続いていたのです。
 その米国が「目に見えない敵」(サバタイ-フランキスト)の侵略に耐えきれず、「乗っ取られ」完全支配の体制が敷かれてしまったのが1913年でしょう。それから100年余、情報面では米国民衆は情報操作による洗脳をされ続けてきました。
 ところが近年、漸く状況が変化しました。トランプ氏が大統領選に出馬し、米国民衆の「気づき」が広がっていったのです。「『Qアノン』急拡大 トランプ氏と共鳴」のニュースは、長年に渡る米国民衆の洗脳からの解除が始まっていること、つまり米国を乗っ取った悪魔崇拝主義者の牙城が崩れかけていることを示しているでしょう。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝52 ― 乗っ取られた米国 〜 情報支配


「知性をひさぐ娼婦」〜制圧された米国報道機関


マイヤー・アムシェル・
ロスチャイルド
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サバタイ派7代目首長
モーゼス・メンデルスゾーン
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ヤコブ・フランク
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ハルマゲドン計画の地上での実働部隊となったのが、初代ロスチャイルドを始めとしたサバタイ-フランキストでした。彼らは「成りすまし」「内部乗っ取り」を常套手段とする集団であり、地上世界で世界支配を目指し、世界革命=ヴァイシャ革命を展開していきました。

ヴァイシャ革命:ヴァイシャ(商人)による「王政(クシャトリア)」と、主に「カソリック教会(ヴィプラ)」への破壊攻撃

1773年フランクフルト秘密会合世界革命計画25箇条がその活動の原点となっており、世界革命運動の本質は「情報支配」と「金融支配」にありました。

世界支配を目指す彼らのその侵略の矛先には、当然ながら米国がありました。そして米国の「乗っ取り」支配が完成したのが1913年といえるでしょう。日本では明治が終わり大正が始まった頃となります。米国の歴史とはその始まりから通貨発行権をめぐる暗闘、つまり「金融支配」の抗争の歴史でもあったのですが、先に米国での「情報支配」を見ます。

アメリカ独立革命戦争、フランス革命、ナポレオン戦争を通じて、ロスチャイルドは急激にその勢力を伸展させました。しかしそのロスチャイルドも、自分たちの姿を新聞や週刊誌などで報道されることには手を焼いた時期があったのです。それでロスチャイルドたちは現在にいたるまで、念入りに絶えず弛むこと無く、情報支配に手をかけてきたのです。

そのロスチャイルドですが、1880年までにはほぼ全ての報道機関を制圧し、支配下に置いていたと見受けられます。時期としては現在から140年前であり、その翌年1881年にはロシアでアレクサンドル2世を暗殺しポグラムの嵐を吹かせ、その後大量のアシュケナジー・ユダヤ人を米国に移住させた時期となります。

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ロスチャイルドたちが米国の報道機関を占拠した様子、随分以前になりますが「プラウト(進歩的活用理論)」記事で取り上げた勇気ある告発をご覧ください。
1880年のニューヨーク・タイムズ紙のジョン・スウィントン記者が、ニューヨーク・プレスクラブのパーティにおいて「報道の自由」に乾杯がなされたことに対して行ったスピーチ内容です。

世界史上、今日のアメリカに報道の自由などというものはありません。それはあなた方も私も知っていることです。(中略)...記者の仕事とは、真実を壊し、公然と嘘をつき、真実を歪曲し、人を中傷し、富の邪神にへつらい、国と同胞を売って、日々の糧を得るものであります。あなた方も私も、それを承知している。

とすれば、報道の自由に乾杯するとは、なんとばかげたことでありましょうか?

我々は、舞台の陰にひそむ金持ち連中の道具であり召使いなのです。我々は操り人形であり、彼らが糸を引けば、それに合わせて踊るだけです。才能も可能性も人生も、すべては他人の手の内にあります。我々は、知性をひさぐ娼婦なのです。


社会的抹殺機関の創立 〜「反ユダヤ主義」のレッテル


…「知性をひさぐ娼婦」、…少し脱線しますが現在の日本の状況を見れば、本当に知性があるのか?の疑念を横に置いておくならば、「知性をひさぐ娼婦」だらけの現実を実感できるでしょう。日本のテレビ新聞などのマスコミはもちろんそうです。しかしそれだけではありません。

🎓公文書やデータを隠蔽改竄させている頭が良いとされる日本の官僚たちは❓
🎓新型コロナウイルスに対応してきた日本の専門家会議メンバーは❓
🎓国家戦略特区なる名称で散々日本を破壊して盗みを重ねさせてきた有識者たちは❓
🎓その他の政府が置いた有識者会議メンバーは❓
🎓原発関連の専門家や科学者たちは❓

他にもいくらでも探せるでしょうが、立派な肩書を持ち、のさばり、跋扈する彼らは皆「知性をひさぐ娼婦」ではありませんか❓
彼らの仕事とは「真実を壊し、公然と嘘をつき、真実を歪曲し、人を中傷し、富の邪神にへつらい、国と同胞を売って、日々の糧を得るもの」ではありませんか❓

サバタイ-フランキストに寄生され「内部乗っ取り」されると、こうやって内部から国家が腐敗させられて破壊されるのです。


さて、米国ではすでに報道機関は占拠されて「情報支配」はなされていたのですが、トドメとなったのが1913年のADL(ユダヤ名誉毀損防止連盟)の創設でしょう。

ADLについては近・現代編 第4話で触れていますが、ブナイ・ブリスからADLを創設するのを主導したのが、ロスチャイルドの大番頭でサバタイ-フランキストのジェイコブ・シフでした。報道機関を占拠することで情報操作を行い、大衆を洗脳し、自分の意図する望む方向に動かすことができるようになります。そして更にADL創設によって米国での情報支配は完全になっていったのです。

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ADLは教育機関を含めたあらゆる機関、そして政治団体をも含めたあらゆる団体や企業、更には一般のあらゆる個々人までも監視の対象として言論統制を実施します。そのやり方は実に簡単です。「反ユダヤ主義・差別主義」このレッテルを貼るだけです。自分たちの正体に迫る、または自分たちにとっては都合の悪い言論や情報発信に対して「反ユダヤ主義・差別主義」のレッテルを一方的に貼るのです。

そしてその効果たるや卓越もしています。「反ユダヤ主義・差別主義」のレッテルを貼られたならば、どのような機関でも、団体や企業でも、そして個人でも社会的に抹殺されます。実例はゴマンとあります。だからこそ現に今日まで、「ユダヤ」との言葉を発すること自体さえを世界中の人々が恐れてきたのです。



米国で繰り広げられていた闇の戦闘 〜敗北した米国にトランプ氏出現


ロスチャイルドたちは1880年までに、米国において報道機関を占拠・「報道の自由」を規制し、情報統制して大衆を洗脳し、自らの望む方向へ誘導する体制を構築していたのです。これだけでも「情報支配」は完成ともいえる状況を作り上げていたのです。

その上にあらゆる機関、企業や団体そして個々人までの言論を弾圧・封印し、統制できる体制までをもADL創設によって1913年に構築したのです。この時点で「情報支配」の意味での米国の「乗っ取り」は完全に完成していたと言い得るでしょう。


1775年に開始されたアメリカ独立革命戦争は、悪魔崇拝のイギリス東インド会社の支配からの解放を求めた戦闘でした。この指揮をとったのはポジティブなテンプル騎士団の流れのフリーメーソンたちですが、実際に銃を持って戦闘に参加したのは一般の個々人でした。自由を求め民兵となった彼らはミニットマンと呼ばれました。

1783年にこの戦闘は終決、勇敢なミニットマンの活躍もあって、独立国家米国は一応は成立したのです。しかし米国に対する侵略はそれからも絶えず続いていたのでした。侵略の一つは闇の金融戦争でした。もう一つが情報支配をめぐる「見えない敵」の侵略でした。

金融戦争もそうですが、情報支配をめぐる「見えない敵」との140年間の闇の戦闘、この侵略攻撃に米国民衆は完全敗北を喫し、金融と情報の両面からがんじがらめに拘束支配され、「自由の国アメリカ」とは名ばかりの状態となったのです。爾来100年余、アメリカの建国の精神、米国憲法は破壊され続けてきました。

米国憲法破壊の皮切りになったのが第1次世界大戦への米国参戦であり、米国憲法破壊の極めつけが911テロに伴う「愛国者法」の成立でしょう。


「愛国者法」成立時点で、自国の憲法が完全破壊されていることに気づいていた米国民衆は一体全体の何%だったのでしょうか? 米国民衆は長年の情報操作によって完全目隠しの状態にされていたのです。

完全な「ならず者国家」と成り果てた米国、そこに出現したのがトランプ氏でした。マスコミには狂人として扱われる彼ですが、動かせない事実があります。トランプ大統領の米国は全ての戦争から手を引いているのです。トランプ大統領のいう「グレート・アメリカン」とは独立革命戦争を勝ち抜いたアメリカを指すと思われます。



Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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