アーカイブ: 言論統制・言論弾圧

[ゆるねとにゅーす] NHKの番組が伊藤詩織さんを特集、事件の核心には触れないものの報道に変化の兆し?

 26日、「NHKで伊藤詩織さんを詳しく報道しています」との知らせが入りました。「Me too」がメインとのことでしたが、これまでとは何か異なるものを感じての情報提供でした。
 予想された通りNHKの番組では、事件の核心部分である安倍政権による事件のもみ消しには触れておらず、この点についてネット上では当然の批判が起こりました。
 確かにその批判は尤もでしたが、今回目を引いたのは、詩織さん自身のコメントです。もはや日の目を見ることはないと思われたNHKの取材内容を「ここまで報道することを諦めずに頑張ってくれた」同世代のディレクターに励まされたとあります。
詩織さんも同じジャーナリストとしてNHK内部の苦境はよく理解された上で、不十分ながらも国営放送で大きく取り上げられたことに意義を感じられたのだなと分かりました。
 ゆるねとにゅーす管理人さんが書かれたように「考え方を少し変えると」、マスメディアが完全に安倍政権に屈服する中、NHKという巨大な組織の中にあってなお、圧力に屈したくないと思うスタッフが、なんとかその姿勢を形にしたということに光を感じます。
私たちが批判すべきは、言論弾圧をするもの、それを支持するもので、懸命に正そうとする人達とは手を結ばねばならないと思ったのでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
NHKが伊藤詩織さんを特集も、やはり山口敬之氏や中村格氏には一切触れず!詩織さん「諦めずに頑張ってくれたディレクターの方々の姿勢に励まされました」
転載元)

どんなにゅーす?

・2018年12月26日に放送された「NHKニュースウォッチ9」の中で、世界に広がっている性被害を受けた女性たちによる「#MeToo」運動を紹介。「安倍総理の代弁者」として知られるジャーナリスト・山口敬之氏による薬物レイプ被害を訴え続けている伊藤詩織さんが大きく取り上げられた

・ところが、安倍総理と深い交友を持つ加害者の山口敬之氏や、山口氏の逮捕中止を命じた菅官房長官の秘書官も務めた中村格刑事部長(当時)などについては一切触れず、ネット上では疑問の声が多く上がっている

・また、伊藤詩織さん本人も放送に際してコメントを出しており、かなり以前からNHKの取材を受けていたものの、ここまで全く放送されてこなかったことや、ようやく放送まで漕ぎ着けた背景に、同世代のディレクターらの尽力があったことを明かした



» 続きはこちらから

日本最古の英字新聞ジャパンタイムズが世界から批判を浴びた 〜「IT Mediaビジネス」慰安婦・徴用工の「強制」表現を巡る「中立性」「バランス感覚」とは?

読者からの情報です。
安倍政権によって日本のマスコミが圧力を受けたり、自主規制をしたりしていますが、英字メディアである「ジャパンタイムズ」の編集指標の変更が海外で話題になっているようです。
慰安婦・徴用工の問題は海外でも取り上げられているので、これを機に海外からも安倍政権のメディアコントロールへの反対の声が上がって欲しいです。
(tat)
 ジャパンタイムズという日本最古にして日本を代表する英字新聞が世界で問題になった、という「ITmedia」の記事です。
 ジャパンタイムズは、『徴用工問題の記事について「強制労働」は誤解を招く可能性があるとして今後は「戦時中の労働者」とし、慰安婦問題では「強制的に働かされてきた」とした説明を「意思に反して働いていた者も含まれる」に変更する』という編集注記を掲載したそうです。
 これに対して世界のメディアが一斉に非難し、中には「安倍晋三首相の考え方に沿って編集方針を変更した」と指摘したところもあったようです。結果、ジャパンタイムズは反響の大きさに圧され、編集注記についての釈明と謝罪を掲載することとなりました。
 このITmediaのライター氏は、「日本が歴史的な事実を捻じ曲げようとしているという印象が世界に広く報じられた」としつつ、しかし海外からの批判は、安倍政権に批判的な面々のものばかりを集めて偏っているとしています。ジャパンタイムズの謝罪も、一部の幹部が勝手に変更したことについてのもので、そこに傲慢さを感じておられるようですが、歴史の歪曲に関しての責任は曖昧にし、さらに変更後の「言い方」の方が妥当であるとも評しておられます。つまり、世界から非難を浴びた点は、世界の多様な価値観に配慮していないからだと取られる趣旨になってしまって、政権に忖度して表現を変えたことから目をそらす記事となっています。
 ジャパンタイムズの表現の変更前と後を、読者の方々はどう感じられたでしょうか。変更後は明らかに本質を曖昧にする文言になり、慰安婦問題や徴用工問題を知るならば、海外が批判したのは偏向でもなんでもなく当然の非難だったと思われます。
価値観の多様さは尊重しつつ、ヤマ・ニヤマに基づく正直な判断を下すことは可能でしょう。
投稿下さったtat様は、海外からの批判を真っ当なものとして期待されていますが、日本のメディアに同じことを期待できないことが本当に残念至極であります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
慰安婦・徴用工の「強制」表現めぐり炎上 ジャパンタイムズが叩かれたワケ
引用元)
(前略)
海外でジャパンタイムズ自体がニュースになった記事がいくつも報じられている。例えば、香港のサウスチャイナ・モーニングポスト紙は、日本の共同通信による英字記事を掲載している。その見出しは、少し長めだがこんなものだった。「ジャパンタイムズが戦時中の『慰安婦』について、安倍晋三首相の考え方に沿って編集指針を変更したという指摘を否定した
(中略)
既出の共同通信記事によれば、ジャパンタイムズは11月30日、徴用工問題の記事の下に編集注記を掲載。そこにはこう記されていたと報じている。
「徴用工問題で『forced labor(強制労働)』の文言を使うことは誤解を招く可能性があるとして、今後は『wartime laborer(戦時中の労働者)』とし、慰安婦問題でも『強制的に働かされた』としてきた説明を『意思に反して働いていた者も含まれる』との記述に変更するとした」(12月7日付共同通信の日本語記事から抜粋)
(中略)
さらに、米国、英国、ドイツなどの海外の英字メディアがこの件を取り上げたことで、国外で話題になった。
海外の英字メディアの記事はどれも、ジャパンタイムズにとって辛辣(しんらつ)なものだった
(中略)
要するに、ジャパンタイムズには、多角的に世の中を見た客観的な発言を期待したい。そんな声が外国メディアや国外からの批判につながっていると考えられる。
(以下略)

「スマートメーター発火、東電公表せず」東京新聞が一面トップで 〜 最大級のスポンサー東電を批判するジャーナリズム精神

 電気使用量を30分ごとに計測する次世代型電力量計「スマートメーター」は、各電力会社が競うように全ての利用者への設置を目指し、全国的に続々導入されています。
 ところがこの度、東電管内のスマートメーターのうち、東光東芝メーターシステムズ製造のものから火災が発生していたことが発覚し、しかも東電は、事故や不具合のある製品について公表しておらず、不良製品を設置した対象者への知らせもしていないということが分かりました。
 以前からスマートメーターの危険や取り替え拒否についての情報を発信してこられた「ザウルス」さんが、この報道を行った東京新聞を高く評価されていました。
 そもそも大手マスコミが「電磁波」を取り上げることのない日本で、東電という大スポンサーを批判する記事を朝刊一面トップで取り上げ、国民への説明不足のままスマートメーター交換を推進している問題にまで言及したことは「スゴイ!」と快哉です。
 スマートメーターの本質的な問題は、不具合による火災ではなく「恒常的な電磁放射線の被曝」であると指摘した上で、なお、スマートメーターを取り上げた東京新聞に対して「権力に忖度しない」ジャーナリズム精神を認められました。
 少しずつ日本が変わってくる兆しのような気がします。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
「スマートメーター発火、東電公表せず」 東京新聞に見るジャーナリズムの精神
転載元)
 テレビ、新聞、週刊誌は、「電磁波」も「スマートメーター」も記事に採り上げないと思っていたが、何と東京新聞が朝刊の1面トップで記事にした

今日たまたま入ったコンビニの新聞のラックに「スマートメーター」の見出しがあったので、驚いた。そしてすぐに購入した。新聞を街で買うということは、私はめったにしない。しかし、今回は買わないわけにはいかなかった。それほどインパクトのある記事である。正直言って、東京新聞を見直した。
(中略)
スマートメーターが火災の原因となり得ること、そして、東電がそのことを電力利用者にきちんと伝えていなかったことを問題にしている。

さらに、東電や国が説明不足のままスマートメーターへの交換を推し進めようとしている点も問題視している

東京新聞ネット版での記事
国も推進 スマートメーター 発火16件、東電公表せず

電気使用量をこまめに計測できる次世代型の電力量計として東京電力が各家庭などに設置している「スマートメーター」に不具合が見つかり、二〇一六年九月から一年間に、内部が燃える火災が十六件発生していることが分かった。東電は同型のメーターを同社管内に計二万四千台設置。現在取り換えを進めているが、同社として事故や不良品について公表していない。 (石井紀代美)
(以下略)

発火、火災の危険はあくまでも潜在的なものであって、スマートメーターの抱えるさまざまな問題のうちの一つである。一方、“電磁波” の問題はたとえ目には見えなくても現実的なものであって、ケータイやスマホの16倍以上である。設置した時点からケータイをずっと上回る電磁放射線による住民の被曝は、その家に暮らしているあいだじゅう毎日、そして終生続く

電力利用者にとっての危険性、有害性からしたら、起こらないかもしれない“発火の危険性” よりも 確実に毎日起きている“恒常的な電磁放射線の被曝”のほうが、実質的には大きな問題であろう

» 続きはこちらから

18/8/20 ジョン・ラポポート情報:ソーシャルメディアによる検閲――ディープな部分の基本がこちら

 昨日に引き続き、CIAがフェイスブックやグーグルを設立したのだという話題がラポポート氏の記事にもありましたので訳させて頂きました。因みにCIAという頭文字は、匿名Q界隈ではClowns in America(クラウンズ・イン・アメリカ)との単語が当てられております。クラウンはピエロのことですが、要するに「アメリカの笑い者(恥晒し)」ってことですな。
 更に雑学となりますが、アメリカではクラウン恐怖症なる方もそこそこいらっしゃいます。ホラー映画に登場してたというより、でぃずにぃ……じゃなかった“サーカス”で迷子になると売り飛ばされるからでしょうか。ネット上にせよ、物理的にせよ、口封じが大得意な集団のお話です。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ソーシャルメディアによる検閲――ディープな部分の基本がこちら
転載元)
投稿者:ジョン・ラポポート

Jon Rappoport


【※記事内には貼っていませんが、御本人のHPからジョン・ラポポート氏です。】

(我々のメーリングリストに登録される場合は、こちらをクリックしてください。)

検閲の表向きの説明


言論の自由という織物の組織的に仕組まれた分解――これが現在我々の目の前で起こっていることです。

ネット上最大の“保守派”あるいは“リバタリアン”と言われる存在――アレックス・ジョーンズ、デニス・プレイガー、ステファン・モリニュー其の他――が幾人もグーグルやフェイスブックやツイッター其の他のソーシャルメディア企業によってこのところ締め出されるか検閲を受けています。


【※PragerU局を立ち上げたラジオ司会者で保守派のデニス・プレイガー氏】


【※Freedomain Radio局を立ち上げたオルタナ右翼の思想家ステファン・モリニュー氏】

一体なぜこんなことになったのかと首を傾げれば、分かり易い答えがすぐさま浮かび上がることでしょう。

こういったソーシャルメディア企業は、主要ニュース各局から寄せられた必死の嘆願を聞き入れてやっているのです。【なにせ主要メディアは】大量の視聴者をジョーンズやプレイガーやモリニューといった相手に奪われています。

新聞やTVニュース・ネットワークは最早崖っぷちです。自分たちの問題に何らの解決策も見出せず――ということでグーグルやフェイスブック其の他に赴き、「助けてくれ!」と縋った訣です。訳すと「我々の競争相手を検閲してくれ」ということ。

【※別のツイッターによると、1983年には米国メディアの9割が50社によって所有されていました。2012年の時点でその9割がたったの6社の巨大企業によって支配されるに至っています。その内訳が上のツイッター画像。ということで、主要メディア内の検閲&大本営発表体制は既に完成しているのです。】

あるレベルにおいては、検閲を理解するのはこれほどまでに簡単だと言えるでしょう。

» 続きはこちらから

地球ニュース:検閲と大手メディア

 最近、情報統制が異常です。アレックス・ジョーンズ氏の続報と其の他の被害者についてまとめました。メディアたるもの本来こういう動きを批判すべき立場なんですが、大手はデマを拡散して更なる情報操作に手を貸すのだから始末に負えません。自分たちで存在意義を潰しています。
 ただアメリカでもそういったカバール御用達メディアに嫌気がさしてきたのか、CNNが8月6日から12日の視聴率争いで6位、しかもCNNの“顔”アンダーソン・クーパーやクリス・クオモがヒストリー・チャンネルの“陰謀論”系番組に負けたと失笑を買っております。古代地球を訪れた宇宙人に関するシリーズ番組だそうです。そして一位は偏向報道が(大手の中では)一番少ないFOX局。中々に良い兆しです。
(Yutika)
————————————————————————
検閲と大手メディア

アメリカ:もうすぐ偽旗?


8月に入り、フェイスブックやユーチューブなどの巨大企業から次々と締め出されているインフォーウォーズですが、15日に緊急動画をホームページで上げていました。アレックス・ジョーンズ氏とトランプさんのお友達で政治顧問のロジャー・ストーン氏が映っています。

今回の粛清、中間選挙を前にした口封じというのは勿論ですが、この先CNNなどモッキングバード作戦子飼いのメディア企業かジャーナリストに偽旗攻撃を起こす計画があるのではないかと警告していました。そして実行犯はアレックス・ジョーンズ氏によって煽動された、という筋書きにするのではないかと。

カバールは最近、イタ痛しいほどのおバカなので、何らかの非っ常に分かり易い偽旗は準備しているかもしれません。


なにせ「アレックス・ジョーンズ」というと、一般的に思い浮かべるイメージがコレ↑なものでして……いつも烈火のごとく怒って大騒ぎしている感じです。唯一残っていたツイッターも粛清側に廻りました(※一応、7日間という期限付き)。「ジョーンズ氏が大手メディアへの攻撃を呼び掛けた」とのデマが早速ツイートされています。

ただしジョーダン・セイザー氏は、インフォーウォーズの粛清自体が偽旗なんじゃないかと疑っているみたいですけどね。例えばQへ人々の注目が集まるのを防ぎたいとか。


確かに今度はインフォーウォーズのホームページが数時間閉鎖されたとか、新たにどこそこの通信サービスがインフォーウォーズを拒否ったとか、このところ話題は都合よくインフォーウォーズ一色ではあります。

連邦通信委員会(FCC)がジョーンズ氏の暮らすテキサス州の違法ラジオ局を閉鎖したのですが、それがジョーンズ氏所有のものだったというフェイクニュースまで飛び交う始末です。ちなみに報道したのはAP通信やニューヨーク・ポストやワシントンポスト。所謂、大手です。

» 続きはこちらから