アーカイブ: 菅義偉

政府・自民党は臨時国会を開く気なし、憲法を平然と無視するヤクザに対抗する画期的な「野党合同国会」

 野党4党が7月16日に憲法53条に基づいて臨時国会の招集を求めて以来、政府与党は厚かましくもずっと無視し続けています。コロナ対策よりも自民党内部の妖怪戦、、総裁選の方が大事らしい。朝日新聞は「野党は憲法違反と批判」と他人事のように報じ、クールなことです。嫌味ですよ。
国会を開かないと補正予算が組めない、緊急に必要な法律ができない、つまり政治が国民を救うことができません。三橋貴明氏は国会を開けば1週間でできる救済策を2つ紹介されていました。一つは、再び特別定額給付金を実施する、もう一つは消費税を廃止する、廃止が実現できれば所得が10%アップすることと同じです。しかし政府与党は自ら利権でがんじがらめのせいか身動きできず、国民が苦しもうが憲法違反だろうが国会は開かない。平然と無法を行うヤクザを相手に、武力によらずに戦うにはどうすれば良いのか。
 9/1、野党4党は、国会を開かない政府与党への抗議を表明し、さらに可視化される「野党合同国会」を行うと発表しました。これは画期的な取り組みです。メディアは無視するでしょうから国民が注視しバックアップしなければ。
(まのじ)
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国民のために人材派遣を禁止したメキシコ / 国民のための臨時国会を開かない憲法違反の自民党政府

 popoちゃんの「メキシコ便り」の読者さんであれば、メキシコが国民の圧倒的な支持を受けたオブラドール大統領の、フルオープンな政治によって国民本位の先進国になっていることはよくご存知。メキシコに関しては大手メディアによる腐敗に満ちたイメージを煽る記事が多い中、お!と目を引く日経記事がネット上にありました。今年4月の記事を取り上げたもので「人材派遣を原則禁止とする法案が成立した」とあります。オブラドール政権は、人材派遣が「税金逃れに加え、福利厚生の提供が不十分になると判断」しました。メキシコにはヘイゾーの居る場所は無さそうです。
 一方の我が日本では、国会議員は憲法に基づいて一刻も早く国会を開き、予備費も含め予算を直ちにコロナ対策に当てなければならない状況です。国会を開かなければ予算を組めません。なのに何をトチ狂っているのかくだらぬ自民党の総裁選を優先する自民党政府。国会議員は憲法を守らねばならないのですよ自民党の皆さん。それを容認し抗議もしない地方議員は同類ですか。目の前で命を落とす人を救わない国会議員はバッジを外してくれ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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メキシコ、人材派遣を原則禁止に
引用元)
(前略)
下院は13日に通過しており、人材派遣が原則禁止となる法案が成立した。政府は人材派遣が税金逃れに加え、福利厚生の提供が不十分になると判断していた。自動車関連を中心に工場を構える日本企業にも影響が出そうだ。
(中略)
政府は人材派遣を巡り、法律が定める福利厚生や社会保険が提供されていないことを問題視してきた。民間企業は毎年12月に働いている労働者に冬季一時金を支払う必要がある。人材派遣会社を経由すると解雇しやすいため、年末の解雇増の要因になっているとされる
(以下略)

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コロナ対策専門家に対して自民党議員からの圧力「五輪開催は決まっている」〜 感染拡大の共犯者たち

 自民党議員が、新型コロナ対策の助言をするアドバイザリーボードのメンバーに対して、五輪開催に異を唱えるなと言わんばかりの圧力をかけていたことが報道されました。「やっぱりな」と思ったものの幾重にも情けない気分ではあります。国会議員が強い発言力を持つのは国民の代弁者だからで、為政者の手先としてパワハラをするためではない。このような者を再び当選させないよう、名前を公表して欲しかった。
 恫喝された専門家も被害者というよりは国民を危険にさらした共犯者で、政治が科学をやすやすと捻じ曲げてしまう野蛮に手を貸しました。そしてスクープしてくれた毎日新聞でさえも、ここまでが報道の限界だったと膝を屈しているようなものです。脅した議員の名前、その背後で圧力をかけた者を芋づる式に報道して国民に知らせて初めて木鐸たり得るのでは。メディアが機能していれば防げた今の人災です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「東京五輪へ波風立てないでほしい」 専門家提言に「圧力」電話
引用元)
 東京オリンピック・パラリンピックについて、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の専門家らが6月にまとめたリスク評価の提言を巡り、政府・与党から専門家に対して「圧力」があったことが浮かび上がってきた。
(中略)
厚生労働省に新型コロナ対策を助言する「アドバイザリーボード(AB)」の専門家メンバーの一人に6月初旬、自民党国会議員から電話があった。提言作成は4月に始まっていた。議員は「五輪の開催はもう決まっている。波風を立てないでほしい」と続けた。
(以下略)
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菅首相「迷」会見、政府の陰謀をバラしてしまう

竹下雅敏氏からの情報です。
 もしやスガーリン、菅政権の内部崩壊を狙っているのでは疑惑。
政府の「人口削減計画」をバラし、政府の「感染拡大」最優先をバラし、ウォール・ストリート・ジャーナル記者に唯一問われた激動の中東については、「アフ蟹」の「蟹政権」が「タリバンの首都」となる不透明な「情熱」をバイデンの蟹好きに合わせると横歩き宣言。
意味不明な会見の中身は首相官邸HPで改ざんの上、公開されています。
(まのじ)
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[横浜市長選挙] 山中竹春候補も小此木候補も菅支配への布石 〜 今回の「野党共闘」は有権者を欺くものにならないだろうか

 22日投票の横浜市長選挙は、「野党共闘」そのものへの信頼を含め、その後の衆議院選挙にも大きく影響しそうです。共同通信の世論調査でさえ菅首相の続投を望まない回答は65%もありました。しかし、どんなに国民が菅首相を拒否しても菅政権の続投への布石は着々となされている、というのが今回の横浜市長選挙のようです。
 野党の推す山中竹春候補は、自身のスキャンダル疑惑に加えて、菅首相と旧知の「ハマのドン」が支援し、菅首相が資金提供して応援した江田憲司議員が出馬を要請しました。つまり小此木候補も山中候補も菅首相の手中にある「同じ穴のムジナ」と言われています。
「今や、菅だって、山下埠頭のIR誘致には反対」であることを念頭に今回の候補者を見ると、菅首相自身の衆院選でマイナス要因となる山下埠頭へのIR誘致問題は、「IR賛成」を林文子候補に背負わせて切ったのかもしれません。しかし山下埠頭へのIRカジノへの反対票が野党側へ流れてしまっては「横浜の菅支配が終わる」可能性がある。そこで一見、菅政権に対立して見える野党共闘の山中竹春候補を立てて、自民党の小此木候補と山中候補「どちらに転んでも横浜市は菅の支配下であり続ける」布石を打ったと。なんと周到な。山中候補が当選した場合、野党のコントロールが効かないことは「ハマのドン」との距離から推し量ることができます。野党の応援は、菅政権を拒否する有権者を欺くものにならないでしょうか。
(まのじ)
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