注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
朝日安倍「安倍昭恵夫人の政府答弁書、有田議員の質問主意書”昭恵夫人が公務を遂行・補助するにあたり、公用車が使われてるのか”、”意味するところが明らかでないのでお答えが困難”と、どうしてお答えは困難なのか」
— SHIN∞1🌏 (@shin19infinity) 2019年12月17日
ス「質問の対象している公費の範囲が明らかでないことから”お答えすることは困難”」 pic.twitter.com/MtCHb3AOA2
「私人」昭恵夫人の世にも奇妙な物語。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2019年12月18日
・閣議決定された「私人」なのに「お付き」の公務員が5人もいた
・田植え、スキー、選挙応援、ハワイ旅行に「お付き」の公務員を駆り出す
・政府行事である「桜を見る会」に私的関係者を招待
・「範囲不明瞭」の公金支出を受けている←最新
イメルダ夫人並み。
(前略)
「桜を見る会」で「昭恵枠」まで設けられていたという事実が象徴するように、昭恵氏の公私混同は度を越したものとなっている。しかも、その私的な行動に公的資源が投入されるという状況も起きている。その象徴といえるのが、総理夫人付き秘書の存在だ。
(中略)
つまり、昭恵氏のために異例の処遇をおこなうことに安倍官邸も税金の無駄遣いをしている自覚はあったわけだが、しかし、当の昭恵氏にはそんなことはどこ吹く風。「国民全体の奉仕者」たる官僚を、自分の私的行事や趣味の場にまで同行させた。
(中略)
バブル世代丸出しのスキーイベントや趣味の田植えに秘書を同行させるだけではなく、自分が校長の私塾の参加者募集告知といった事務局業務までやらせる──。これは「税金の無駄遣い」どころか完全な私物化であり、昭恵氏の行動をみると「公私」を分けるという概念がそもそもないとしか思えない。
だとしたら、こうした私的行事に出かけるために交通費や公用車使用、お友だちとの会食や交際費、贈答品などまで公費で賄っていても、昭恵氏の場合、何ら不思議はないだろう。
(以下略)
(中略)
政府は11月29日、昭恵氏は「公人ではなく私人である」との認識を改めて示した上で、「桜を見る会」への出席を「安倍首相の公務の遂行を補助する一環として行われてきた」とする答弁書を閣議決定している。
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2、 「公務の遂行」の「補助」には、日当や実費などとして公費は支出されていますか。されているなら、どこからいくら支出されたのか、第二次安倍政権以降について、年度別にお示し下さい。
また、飲食費、交通費などに公費が支出されているなら、その細目と金額を第二次安倍政権以降について、年度別にお示し下さい。
3、「公務の遂行」の「補助」において公用車は使われていますか。使用されているなら第二次安倍政権以降、どの催しで何回使用されたのか、年度別にお示し下さい。
とても明快な質問だと思います。それに対して政府答弁の閣議決定がこちら。
2、お尋ねの「日当や実費など」及び「飲食費、交通費など」の範囲が明らかではないため、お答えすることは困難である。
3、お尋ねの「「公務の遂行」の「補助」において公用車は使われていますか」の意味するところが明らかではないため、お答えすることは困難である。
「お尋ね」の意味がわからないア○ならば、恥を忍んで質問者に聞き直せばよろしい。
リテラの指摘するように「歴代の首相夫人以上に膨大な日当をもらっている、もしくは、日当は辞退していたとしても、昭恵氏にあてがわれる実費や飲食費、公用車の使用などが「内閣総理大臣の公務を補助する活動」の「範囲」をはるかに超えているからではないか。」との根拠のある疑惑が残ります。ネット上で昭恵氏の度を越した公私混同の様子が確認できる以上、税金の無駄使いがないか政府は「お答えする」義務がありますし、この点を不明にすることは昭恵氏の確定申告も不可能で、事実上脱税を認めることになるという指摘もされています。
昭恵氏の脱税は認められるという閣議決定くるか?