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メキシコ便り(10): メキシコとワンコ達♪

 popoちゃん、只今、メキシコシティに滞在中です♪ 来てすぐに感じたのが、ワンコが多い!しかも大型犬が!写真上のように20頭くらいのワンコたちが、公園で毎日ぞろぞろ一緒にお散歩している風景を目にします。ということで今回のメキシコ便りは、popoちゃんが滞在しているLa Condesaという地域のワンコ達の様子と、メキシコ人とワンコのなが〜いふか〜いご縁のお話し(アステカの神話)と、先週、旅立ったpopoちゃんのワンコから学んだことをちょこっと。。。そして最後にワンコとお話しができるDanielle Mackinnonが「ペットと人間の魂の契約」を語る動画をご紹介♪ ペットロスでお悩みのお方、少し気持ちが楽になるかもです✨ペットの愛ってすごいなぁ。。。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(10):メキシコとワンコ達♪


ゆったりとしたメキシコ


メキシコシティは大気汚染と高地(標高2,240m)で知らていますが、それほど気になりません。というのもpopoちゃんはLa Condesaという地域に滞在してまして、ここはとっても緑が多い。車道が両脇にあって、真ん中に歩道あり、その両サイドに木がたくさん植えられていて、まさに緑のトンネル歩道✨そして高くそびえ立つ木々からは、エキゾチックで色とりどりの声をもつ小鳥さんたちがあちこちで囀っていて、まるで南国のジャングルを歩いている気分♪もうこれだけで都会のオアシスでとても癒されるのだけど、それプラスたくさんのわんちゃんたちも(なぜか大型犬が多い。。。)リードなしで飼い主さんとお散歩♪ わんちゃん大好きなpopoちゃんはゆるむぅ〜んだなぁ〜☺️



メキシコは日本の5倍の広さ。メキシコシティの人口は約2000万人で東京都より約620万人多い。だけど面積が広いせいか、道幅といいすべてがゆったりして感じられます。メキシコシティの気候は一年中大変過ごしやすく、4月、5月が1年でもっとも暑く、いわゆる夏?!それでも最高気温は25度とか。。。そして夕方に雨が降ることが多いです。

毎朝、メキシコ公園に行くと、25頭ほどのわんちゃんの群れが地面にべったり寝そべってたり。。。(忙しい飼い主さんが毎日専門家に預けているようです。お世話してるスタッフさんは3人ほど。。)はい、こちらもみんなリードなしで伸びきっています。。。。ちなみにドッグラン内とかでなくて普通の公園でこの状態!なんてステキ


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メキシコ便り(9): イタリア旅行記 Part 3

 イタリア旅行記Part 3は、イタリアのコーヒー文化について感じたことを書いて見ました。エスプレッソマシーンの誕生の地、イタリアはただものじゃなかったぁ〜!一言。。。「圧巻!!!」でした。さすがイタリア!!!コーヒー大好きなpopoちゃんはコーヒーのおいしさは知り尽くしていたと思っていたのですが、大間違いでした!!!イタリアのコーヒーはpopoちゃんを異次元に😉!しかも乙女心をくすぐるものたんさん揃っているし。。。

 popoちゃんの初めてのイタリアカフェ体験、イタリアのコーヒー文化とルール、ついにあの大手カフェ、イタリア侵略開始?!のニュース要訳、今後のイタリアのコーヒー文化はどうなる?そして最後に竹下先生が配信映像でおっしゃってた物と心についてまとめてみました!

 イタリアのコーヒー文化にはほんとに感銘を受けました。そしてpopoちゃんは自分に問いかけてみました。「なぜ文化、伝統は大切?。。。」そして、出てきた答えは。。。「それは愛でできてるから?!」でした。。。皆さんの答えはどんな答えですか?
(popoちゃん)
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メキシコ便り(9): イタリア旅行記 Part 3


イタリアのコーヒー文化


ミラノに到着後、街をちょっとぷらぷらして、はじめてイタリアのカフェに♪コーヒー大好きなpopoちゃんはドッキドキ💓ちょっと緊張してドアを開けると「ボン♪ ジョ〜ルノ〜♪」と温かく甘い笑顔で迎えてくれたカフェスタッフの皆さん。『あ〜、感じい〜い♪』popoちゃんの顔はすぐにゆるみ超ご機嫌😊!でも。。。何か違う。。。どういうシステムなのかわからない。。。ニッコリしながら、しばらく店内をキョロキョロ。そしてその時、向こうに一口サイズのクッキーやスイーツがたぁ〜くさんかわいくズラリと勢揃いしているのを発見💖すぐさま磁石のように引き付けられたpopoちゃんは、ショーケース越しに「あれもいいなぁ〜♪」「これもいいなぁ〜♪」「あ〜こっちもいいなぁ〜♪」「あ〜そっちもかわい〜い♪」「あぁぁ〜。。。迷う迷う〜♪〜♪〜♪」としばらくクッキーたちとにらめっこ。どれも美味しそう😍まさに至福のひと時満喫中✨😉乙女心、満たされまくり💗結局、どれも美味しそうで決められそうになかったので、お店の方にヘルプを求め、お薦めをトライ!(大当たりでした!✌️)


そしてそのクッキーカウンターでまずはクッキーのお会計。どうやら飲み物は向こうのエスプレッソカウンターで別に頼むらしい。。。そして向こうのレジでコーヒー代の支払いを済ませ、そのレシートをエスプレッソカウンターのバリスタに渡して注文。黒ベストに蝶ネクタイ姿の感じのいいバリスタがpopoちゃんの前にコーヒーを差し出し。。。そのコーヒーを見たpopoちゃんは。。。。目が点!😶「えっ?!これだけ?!」

エスプレッソ コルト Author:Lemone[CC BY-SA]


あのエスプレッソの小さいカップの中に半分だけのエスプレッソが。。。。そのときpopoちゃんは、以前だれかから聞いたのを思い出したのでした。イタリアではドリップコーヒーではなくエスプレッソマシーンで作られるエスプレッソコーヒーが主流だと。。。なので。。。(注)イタリアで普通にコーヒー(caffe)を注文するとエスプレッソが出てきます。普通のコーヒーがほしいときには、エスプレッソにお湯を足すCaffe Americanoを!


そしてイタリアではコーヒーを立ち飲みする方が多い!もちろんテーブル席でもコーヒー飲めますが、カウンターでの立ち飲みとテーブル席とでは値段が違ってくるみたい。バーカウンターのところでエスプレッソをオーダーしてほんの何秒かでキュって立ち飲み。ちょこっとおしゃべりして、そしてサッと去っていく。なんだか青汁飲む感覚?!って思っちゃいました。そういうとオシャレ感がゼロになっちゃいますが。。。(笑)エネルギー補給?!って感じ?!イタリアではカフェで長居してゆっくり本を読みながらコーヒーを飲むというより、カウンターで立ち飲みしながらちょっとおしゃべりして移動💨が主流のよう。イタリア人の多くの方は、2〜3時間おきにコーヒー(エスプレッソ)を飲み、1日6〜7杯ほど飲むとか。。。。エスプレッソのお値段、質の割にとても安いと感じました!たしかエスプレッソ一杯1ユーロ弱くらいだったかな。。。


イタリアのコーヒー文化の実情

(概訳)
イタリアでは年間140億カップのエスプレッソが飲まれている。
コーヒーは16世紀にイスタンブルからベニスにやってきた。
*イタリアではコーヒーはエスプレッソのこと。
イタリア人はカプチーノなどミルクの入ったコーヒーは朝11時以降は飲まない。。。特にお昼やディナーの食後に注文はノーノー!
*Latteはミルクを意味し、Latteを頼むとミルクがでてくる。
*カフェ・アメリカーノはイタリア人は飲まない。。。観光客だけ。。。

もともと濃ゆ目のコーヒーが大好きなpopoちゃんは、ちょっとイタリアンしたくてイタリア滞在中、毎回がんばってエスプレッソを注文!そしてそれでわかったこと。。。コーヒー豆がおいしいとすごく美味しい!まずい豆だと苦くておいしくない。(当たり前か。。。😆)でも美味しい豆だと、クリーミーな濃厚さ、深み、コーヒー豆のうまみエッセンスがギュって詰まってて、ほんとにおいしい!!!赤ワインを飲む感覚に近いかも。。。世界バリスタチャンピオンのFrancesco Sanapoさんによると、この小さなエスプレッソカップの中に約800種類ものかおりが凝縮されているとか!!![(4分27秒あたり)]


popoちゃんはすっかりイタリアでエスプレッソの虜に。。。そしてイタリアを発つ直前、ミラノのBialetti(ビアレッティ)のお店で直火式エスプレッソポット(マキネッタ)とエスプレッソカップを迷わず購入!イタリアから帰国後、毎日エスプレッソを飲んで、ちょっとだけイタリアンな日々をメキシコで楽しんでいます♪(注)でもこのエスプレッソポットはエスプレッソマシーンのように温度と圧力がそれほど上がらないため、なんちゃってエスプレッソだとか。たしかにクリーミーなコーヒーにはならないけど、それでも十分美味しいよぉ♪ Bialettiではクレマ(クリーミーな泡)ができるのも最近売り出してるよう。。。Bialettiは1933年に”Macchinetta”エスプレッソポット(写真上)を販売開始。Bilalettiは家庭用のエスプレッソとしてイタリアのどこの家庭のキッチンにもあるとか。たしかにBialettiのお店たくさんありました。(italymagazine


イタリアには古いカフェも多くて、天井が高くて大きなシャンデリアがど〜んとぶら下がってたり、大理石のカウンターだったり、雰囲気のある照明だったり、コーヒーをよりおいしく頂ける雰囲気ばっちり揃ってます♪そんなエレガントなカフェで、ビジネスマン男性二人がケーキを食べてても、全く違和感なくて粋。絵になるんだなぁ〜。。。毎朝、今日はどこのカフェ(バール)に行こうかなぁ〜で1日がスタートするらしいイタリア人もいるらしい。。。。うらやまし〜い!

そんなこだわりとプライドを持ったイタリアのコーヒー文化。ミラノの街を歩いてて、もう一つ気づいたのが。。。。。な、な、なんと。。。スタバがない。。。!!!あれだけ世界中にはびこっているスタバが。。。人口135万人のミラノにない!!!調べてみるとミラノだけじゃなくてイタリアには一つもないらしい。これを知ったpopoちゃんはイタリア人の精神に脱帽!!!かっこいい!こんなグローバルな時代に。。。イタリアのことがもっと好きになってしまったpopoちゃん。。。(未だに都市のミラノでもシエスタをしてることもすごいと思いましたが。。。)この時代に自分たちの伝統的なライフスタイルをしっかり守り抜いてるイタリア人、かっこいい!!!。。。しかし。。。↓↓↓こんなニュースが!!!

https://www.npr.org/sections/thesalt/2017/02/28/517783805/starbucks-to-open-in-italy-home-ofespresso-in-2018-italian-cafes-say-bring-it

記事要訳:記事2017年2月28日 By LUCIA MAFFEI

ついにスタバはぐるりと1周して(イタリアに)戻って来る。約30年前、1983年にスタバCEOのSchultz氏は、初めてのミラノ旅行でイタリアのコーヒー文化に感銘を受けた。ミラノでバリスタによって出された濃くて旨みのあるコーヒーと何世紀もの歴史あるコーヒー文化の体験は目からウロコだった。これはスタバブランドのコンセプトに影響を与えた。そしてそれはこのカフェチェーン店をコミュニティが集まるスペースの提供へと展開させた。2018年後半、ミラノのダウンタウンの中心にイタリアスターバックス第一号店をオープンするとSchultz氏が発表。

イタリア人はそんなニュースに動じることなく「こいこい(やってみな~!)」と。このイタリア初のミラノ店では青いコーヒー豆からロースティング、そしてカップにコーヒーが注がれるまでの過程をすべてお客が見ることができるようにし、そして高級で本格的なカフェを目指すという。350の新雇用を生み出す予定。Federazione Italiana Pubblici Esercizi (FIPE)の2016年の年間レポートによるとイタリアにはカフェ(バール)149,300店舗あり競争は激しそう。ミラノでMilan's Caffè Rivoliを経営しているEleonora Fornaciariさんは、スタバの高級ドリンクがイタリアの本格派コーヒー文化に取って代わることは無理だと思うけど、決めては値段だろうと。。。イタリアではスイーツとドリンクで計3ドルくらい。スタバだとカプチーノだけで3.95ドル。会社の重役たちは払えるけど、普通の人には払えないわと。。。

スタバは観光客にはうけるかなと思いますが。。。地元の方々にはどうかなぁ〜。。。無理でしょ?!でもお仕事を求めている若者には朗報かな?!今後200〜300店舗オープンする予定だとか。。。(thelocal)でも200〜300店舗の毎日のスタバ紙コップなどのゴミだけ考えても、環境によくないよくない。。。(ちなみにミラノではテイクアウトの紙コップありませんでした。)アメリカではつい先日、カリフォルニア州でスタバなどの販売業者に対しカフェに発がん性の表示を義務づけました。非営利団体はコーヒー豆の焙煎の際に使う発がん性が指摘される化学物質「アクリルアミド」を取り除くか、警告表示をするかのいずれかを求めていたとか。。。(えっ?!そんなもの使ってるの?!) https://www.sankei.com/economy/news/180331/ecn1803310024-n1.html

う〜ん。。。やはり竹下先生が配信映像(宗教講座(初級)252回秘密伝承)で言われてたように、あのロゴはただものじゃないよう。2007年以降の天界の改革によって、悪魔中の悪魔(セイレン)もすっかり消滅してるといいのだけど。。。スタバさん、せめて紙コップや化学物質「アクリルアミド」はやめてくらさい。。。そしてフェアトレードでお願いしまっす!

コーヒーひとつにしても、エスプレッソカップの厚み、味、飲み方、雰囲気など、一番美味しくいただくためにこだわりをもつイタリア。そしてほとんどのカフェ(バール)は家族経営のアットホームなもの。おいしいものを飲ませたいという純粋な気持ち(愛)で出されるコーヒーと、株主により多くの数字(利益)を求められて出しているかもしれないコーヒーの味は違うのは当然だろうし、またそれが一目でわかる消費者でありたい。。。

物と心は絶対にわけられない
物には作った人の心が必ず入っている

物はすべてだれかの心を通して生まれる

美しい心の人が生み出したものは美しい、波動が高い

人間の心が美しかったら地球も美しくなる

宗教講座(初級)252回秘密伝承より

¡Viva Mexico!

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム7


メキシコ便り(8): イタリア旅行記 Part 2

 「ボン ジョ〜ルノ〜♪」(あぁ〜。。。この響き✨popoちゃんにはたまらない。。。😊)イタリア旅行記Part 2は「花の都」?!フィレンツェです♪ 前回のイタリア旅行記Part 1で、ミラノを歩いていて、アフリカ系の移民がよく目に入ったと書いたのですが、やはりかなりの数の移民がアフリカからイタリアへ来ているようです。

 難民問題が深刻なイタリア。フィレンツェの記事をはじめとする移民に関する記事を集めてみました。最初の記事は、popoちゃんがイタリアを発った4日後の2018年3月5日(月)フィレンツェでセネガル出身の移民(54歳)がイタリア人に銃殺された事件。2つ目の記事は、2018年3月20日(火)ユーロ圏の難民収容所受け入れ申請数がEUによって発表。イタリアは2年連続ドイツの次に2番目に多かったとのこと。3つ目の記事は、移民によって救われたイタリアの小さな村(Sant’Alessio)で行われている移民対策の小さな成功の例。

 ひょっとしたらフィレンツェの銃殺事件も、ヨーロッパへの大量の移民が流入されているのと同様、カオス(混乱)を目的とした人々の仕業かもしれない。。。総選挙では五つ星運動が快挙をなし、その後、北部同盟と過半数が取れ、これからの移民対策に期待したいところですが。。。まずは、私たち地球市民が自分の心の中を見つめることが先決なのでは?!と思うpopoちゃんです✨竹下先生はよく配信映像で、組織、グループで良し悪しの判断をするのではなく、一人一人をちゃんと見なければならないと言われていますね!自分は外国の方、移民の方に対して、実際にどんな気持ちを抱いているだろう?心の奥底に無意識の差別意識や選民思考などないか、今一度よく観察するチャンスかも?!もしあれば、そんな自分を批判したり嫌悪せず、ありのままを受け入れ、そして差別意識、選民思考に「Ciao〜♪」(バイバ〜イ♪)しちゃいましょう👋。日本も移民問題は決して他人ごとではないはず。popoちゃんは2016年まで渋谷に住んでいましたが、ほとんどのコンビニ、ファーストフードやチェーン店の店員さんは外国の方(ほぼ中国の方)でした。地球市民みんなが仲良く暮らすには、私たち一人一人の心の中のお掃除が大切な第一歩かも。。。フィレンツェ編なので、後のほうに、ちょっとだけルネッサンス建築のお写真入れています♪そしてフィレンツェの中心地、パレッソ・ヴェッキオ宮殿でpopoちゃんが一瞬で凝固してしまった事件もちょこっとご紹介♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(8): イタリア旅行記 Part 2


フィレンツェ移民銃殺事件


記事:By Catherine Edwards 2018年3月7日)

ヴェスプッチ橋 Author:sailko[CC BY-SA]


記事要訳:
2018年3月5日、フィレンツェにあるベスプッチ橋で観光客向けにレザーバッグや傘を売っていたセネガル人男性Idy Dienさん(54歳)が、イタリア人男(65歳)に6発の銃撃を受け死亡。300人ほどのセネガル出身の人々と地元の左翼の人々の怒りは爆発し暴動。その後、500人がフィレンツェの街じゅうを「人種差別反対!」とデモ行進。フィレンツェ市長はセネガル人男性のご家族にお悔やみを述べた後、この事件は人種差別が動機ではないと否定。イタリアでは、先月2月にイタリアのマセラタで外国人嫌いのイタリア人男が車を走行しながら、アフリカ系の移民6人を銃撃した事件が起こったばかり。この男の動機は、ナイジェリア人男が地元の女性の死亡に関わった疑いで逮捕されたニュースを見てカッとなったとか。。。この男は反移民の北部同盟で落選した候補者であったとか。。。


EUによる難民収容所受け入れ申請数


(記事:By The Local 2018年3月20日

記事要訳:
3月20日(火)にEurostatによって発表された数によると、イタリアは2年連続、難民収容所受け入れ申請数がドイツについで2番目だった。ユーロ加盟国28カ国のほとんどが初回難民収容所申請数が減っているにもかかわらず、イタリアでは2016年121,185人から昨年は126,550人と4%上昇。ほとんどの難民収容所申請はナイジェリア出身(20%)その後、バングラデシュ(10%)、パキスタン(7%)。他のユーロ圏内は、シリア、イラク、アフガニスタン出身の難民収容所申請者だが、イタリアは違う。イタリアはユーロ圏の中で最も難民収容所へのリクエストが多かったが、半分以上は拒否した。約40%の難民は即座になんらかの保護を受け、10%以下の難民が正式な難民として地位(許可)を得た。ユーロ圏全体の23%より遥かに低い。

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メキシコ便り(7): イタリア旅行記 Part 1

 実はpopoちゃん、過去生はきっとイタリア人だったに違いない!と思うほど大のイタリアファンでして。。。とにかくpopoちゃんがいいなって惹かれるものはほぼイタリアン。好きな食べ物も飲み物もイタリアン!でも、今まで一度も行ったことがなく。。。ついに憧れのイタリア旅行実現!(でも旦那様のお仕事の付き添いだったので。。。半分だけ旅行気分♪それでも十分十分満足♪)2月末、7日間、ほぼミラノ滞在で1日だけフィレンツェに足を伸ばしてきました。

 イタリアは3月4日に総選挙も終え、以前、しんしん丸さんが記事にしてくださった「五つ星運動」が政党単独トップという快挙を成しどけました。フルフォード氏いわく不正選挙なく国民の声がそのまま反映されたとのこと。イタリアに希望の光✨が差してきた!これからイタリアが抱えた移民問題、若者のイタリア離れ、EU離脱、ベーシックインカム導入など、どのように対処していくのか興味深いところです。先日、竹下先生がご紹介された3月8日の国家非常事態対策委員会でフルフォード氏はイタリアの五つ星運動と北部同盟が一緒に組めば過半数がとれ、そうなると双方EU離脱の方向なのでこれはかなりユーロ、ドル、円体制がゆらぐことになるだろう(5:25〜)と言っていましたね。いよいよ経済崩壊?!今後のイタリアの動きが気になります。

 ということで、イタリア旅行記・Part 1ではpopoちゃんがイタリア・ミラノの今を歩いてみて感じたこと書いてみました!

(popoちゃん)
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メキシコ便り(7): イタリア旅行記 Part 1


MILANO


朝8時頃、マルペンサ空港に到着。飛行機から降り冷たい朝の空気を頬に感じながら歩くなか、やはりミラノらしいスタイリッシュな広告(ポスター)が次から次へと登場!『きゃぁ〜!やっぱりイタリアかっこい〜い!』(ファッション大好きなpopoちゃんにはたまらない。。。ワクワク度全開💖)と横目でチラチラ広告を見ながらしばらく歩き、空港出るなり、すぐにタクシーへ。とっても人の良さそうな、感じのいい40代後半くらいのイタリア人男性ドライバー、アントニオさんが「ボン ジョールノ〜♪」(おはよう)と笑顔で車から出てきてお出迎え!ミラノまで約1時間弱の道のり、イタリア語訛りたっぷりの英語で楽しくお話ししてくれました♪ おすすめのショッピングストリート、おすすめのピザ屋さん、おすすめのワインなどなど。。。盛りだくさん!そしてあっという間にミラノ到着!結局、帰りもアントニオさんに空港まで送ってもらうことに。。。アントニオさんのお陰で気持ち良くミラノ滞在スタート🌟

pixabay[CC0]


宿泊先に荷物を置くなり、すぐにミラノの街をぷ〜らぷら。。。最高気温1度にしかも小雨。。。寒さが身に染みながらも素敵な街並みにため息つきながら歩き続けて感じたのは、まずホームレスの方々が多い?!最高気温1℃とか0℃、最低気温−6とか−8℃とか。。。で、そんな中、ホームレスの方々が道の端っこにワンコ連れで地べたに座っていたり、お金をくださいと近寄ってくる人もいたり、そして案外、若い人も居たりで、ちょっとビックリ!こちらの記事によると若者のイタリア離れが起きているとか。。。。

pixabay[CC0]


以下、記事の要約!

The Fondazione Migrantes Research Centreの調査によると25〜34歳の失業率は17%。2016年によりよい条件の仕事のためにイタリアを離れた18〜34歳は約5万人イタリアの若者は政府の汚職に失望してしまっているのとお給料が安いので、イタリアには希望が感じられず外国でお仕事を求めているとか。イタリアではお仕事を得てから最大30ヶ月働け、その後、会社が長期採用するかどうかを決めるらく、働き手が余っているイタリアではほとんどが長期採用にならず、会社はまた新しい人を採用するらしい。。。デイリー新聞La Repubblicaによると1月にパルマの北部の市で看護職の募集に5000人の応募があったとか。。。。

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メキシコ便り(6): メキシコの麻薬カルテルとメキシコ政府

 前回のメキシコの治安の記事に、メキシコの治安の悪さは一般人の犯罪云々より麻薬犯罪組織(麻薬カルテル)による影響のほうが多いと書きました。そんな麻薬カルテルのことをもう少し掘り下げて調べてみました。メキシコを語るのに麻薬カルテル抜きに語れない。。。なぜなら昔から麻薬カルテルとメキシコ政府は深い協力関係にあるから。。。そして、その結果が今のメキシコ(貧富の差、メンタリティー、文化、治安の悪さ)をつくったと言っても過言ではないかも。。。メキシコの麻薬カルテル問題を掘り下げると、それは世界の問題だということがわかってしまった。。。😔 メキシコの真実は世界の真実。これらの麻薬犯罪はメキシコだけなく世界が絡んだ国際犯罪!だからメキシコに興味のない人たちでも無関心でいられないかも。。。

 まずは麻薬カルテルとメキシコ政府の実態を世に知らしめたメキシコの勇敢な本物ジャーナリスト、アナベル・エルナンデスさんを簡単にご紹介♪ 彼女の生きる姿勢は凛として美しい✨こんなに腐敗したメキシコにこんなに輝かしい女性がいるとは。。。。まさにメキシコの宝🌟これが本当のメキシコ人の姿だとpopoちゃんは思いたい!ジャーナリストにとって一番危険な国と言われているメキシコでの彼女の生き様は多くの人に勇気と感動を与えてくれます。

 そして下の動画では、アナベル・エルナンデスさんがイギリス・ロンドンのフロントラインブッククラブでのお話会で、メキシコの麻薬カルテルとメキシコ政府の関係を1960年あたりから非常にわかりやすく話してくれています。動画は約90分ほどあり長いので、ざっくりまとめてみました。そして。。。最後に、別の情報源(元イルミナティのメンバーと語るもの)から衝撃的な告白をご紹介❗️

 それにしても正直、このように真実を知れば知るほど腹立しい。支配欲、所有欲、名誉欲、権力欲、性暴力が膨れに膨れ上がって、お金と暴力でそれらを得た麻薬カルテル、メキシコ政府官僚、アメリカ政府、大企業家、そして銀行家たち。。。彼らにとって、その手段が人の命を奪うことであっても、自己の利益、欲を満たすほうが遥かに大切なのは明らか。。。そんな彼らは本当に幸せ???欲からはフェイクな幸せしか生まれない。。。改めて自分のあらゆる欲を、見つめ手放していきたいと思ったpopoちゃんです!そして、今のめちゃめちゃなメキシコ、今のめちゃめちゃな世界をありのまま平穏な心で受け入れたい。。。ヤツらに対する怒り、批判、期待の心をもったままでは、きっと何も変わらない。。。Adios (さよなら)怒り、批判、期待たち。。。👋 そして今日もpopoちゃんは愛のマントラを唱える💖
(popoちゃん)
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メキシコ便り(6): メキシコの麻薬カルテルとメキシコ政府


勇敢なジャーナリスト


[アナベル・エルナンデスさん] Author:Heinrich-Böll-Stiftung[CC BY-SA]


アナベル・エルナンデスさんはNarcoland(Los Señoles de Narcos)という本を2010年に出版。メキシコでベストセラーに!5年の年月をかけ、麻薬カルテルとメキシコ政府の癒着の実態を調査しまとめた345ページにも及ぶ暴露本。すべて証拠付きのストーリー。まるで映画のように日時、その場の状況、会話までも詳細に描かれている。そして麻薬カルテルと関わった政治家などすべて一人一人名指し。もちろん過去の大統領たちも名指し!

アナベル・エルナンデスさんの本’Narcoland’ Photo by popo


そういう訳で本の出版以来、彼女の頭には値段がつき、2010年、当時のカルデロン大統領の警視庁長官から死刑宣告をも受けたとか。。。ツイッターのアカウントもサスペンド(アカウント凍結)されている模様。。。。現在2人のボディーガードに守られて過ごす日々。。。(これはもう彼女の言っていることが真実だと認めているようなもの。)そして2人の子供をもつシングルマザー。今日殺されるかもしれないと覚悟して、日々、ジャーナリストとしての使命を全うされているようです。(すばらしい!!!👏)

アナベルさんの父親はごく普通のビジネスマンだったのだけれど、2000年誘拐され殺されてしまった。。。アナベルさんは警察に捜査願いを出したけれど、お金を要求された。。。アナベルさんは憤慨した、そして、決心した。一生メキシコ政府の腐敗と戦いづつけると。。。

アナベルさんは2012年にWAN-IFRA(世界新聞ニュース発行社協会)から「自由の金のペン賞」を授与。その際の彼女のスピーチがすばらしい✨ 彼女は「沈黙しながら生きることは死ぬことと同じだ」とスピーチの中で言っています。なんと勇敢な。。。 長文ですが、是非、リンク先でご一読を!
http://ukmedia.exblog.jp/18592325/

あの本の出版から早、8年。未だに本で名指しされた官僚の誰一人とも刑務所にいっていないとか。。。その反面、これまでに真実を語るジャーナリストたち170名が殺された。。。なんとも理不尽な。。。彼女を含め多くのメキシコのジャーナリストたちは口を揃えて言う。「麻薬カルテルよりも政府からの脅しのほうが断然悪質だ」と。。。

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