20年間願い続けてきた事なのでやるしかない!
前回の続きです。
年度末に
来年度の子育て事業について行政と協議していた時、いつものように「放課後に自由に遊べる場所を作ってあげたい」と話しました。子育て支援課は、すでに学童保育所があると言うし、生涯学習課は国が推進している放課後児童健全育成事業として公民館で
学習支援を始めたばかりでこれ以上は無理だと言われました。
放課後児童健全育成事業として子どもの遊び場を作る事もできたでしょうが、
行政だけで考えたようで、学習支援の場にすり替わってしまいました。これは大人側の発想であって、ますます子ども達の自由な時間を奪ってしまいます。
子どもまんなかの視点が抜けているのです。
事業は予算がないと言われればそれでおしまいです。でも、
20年前から子どもの遊びの大切さを伝え続けて実践していることを知っている生涯学習課の課長が「市に、こんな事業をしてくれと要望されても無理ですが、
市民主導で子どもの居場所をつくる協議会を立ち上げるなら、行政として何ができるか一緒に考える事は出来ます。私達は現場を知らないし勉強不足です。国からの要請もこの町に合わないことが多いです。我が町の子どものために何ができるか一緒に考えて行く価値はあると思っています
」と言ってくれたのです。これは奇跡に近い展開です。
でも、時はもう3月。行政は異動があります。この課長がいるうちに動かなければ元の木阿弥になってしまいます。私も暇じゃない!アレもコレも事業を抱えている!でも今なのです!
半月で準備して、人選をして、協議会を立ち上げることができるのか?20年間願い続けてきた事なのでやるしかない!と思いました。
「神様!私に子どもの居場所のための協議会を立ち上げる才能をください」と祈りました。そして動き始めました。
コアになってくれる人材
まずコアになる人探しです。今までのように仲間だけで集まっても進まないと直感しました。
教育委員会や公民館に顔が利く人で、なおかつ私たちの話に賛同してくれる人が必要です。
時間がないので課長に「私は本気です。課長はどんな人がいいと思いますか?」と聞きました。
課長が推薦してくれた人は確かに適任です。元教育長。今は公民館長であると同時に学童保育所の所長です。私も教育委員会で4年間一緒に仕事をした方だったのでよく知っています
すぐに話しに行きました。今の子ども達の現状を伝えて子どもの放課後を考えたいと話しました。初めはびっくりされましたが
「退職して社会貢献したいと思っていました。自分で役に立つのなら参加しましょう」と賛同してもらえました。いい感触です。でも他の人が思いつきません。
ところが、別件で子育て支援ガイドを一緒に作っているママ達と打ち合わせをしていた時に、偶然そのお子さんが放課後に利用しているお店の話をしてくれました。
何と民間で子どもの居場所を作っている方がいたのです。
とにかく会ってみようと思って訪ねました。子どもの居場所という看板はなく、
子どもが入りたくなる駄菓子屋さんです。中から出てきた人は普通のお姉さん。
でも、
その方は発達支援員の資格を持ち、不登校の親子や先生方の相談事業もしている方でした。家族の介護のために学校を退職して故郷に帰ってきて子どもの居場所を始めたとの事。
あえて相談所の看板をおかず口コミで広がっているようです。
スンズロー君が2015年10月に自民党農林部会長に就任した際には、“父の小泉純一郎が旧郵政省や郵政族を抵抗勢力に見立て郵政改革を推し進めたように、「全農の体制こそ農家の経営の自由を奪う存在だ」と主張し、全農を抵抗勢力に見立てる劇場型の構図で、農協に急進的な改革を求めた”という経緯があります。
2017年3月23日には種子法廃止が成立しました。元農林水産大臣の山田正彦氏による『日本の農業を外資に売り渡した小泉進次郎』というタイトルのインタビュー記事が出ているようです。
こちらのTBSニュースで松原耕二氏は、“小泉大臣も、今回の随意契約っていうのは緊急避難なんだということが分かっているから、まさに増産だと言っているわけですよね。ただ、これがなかなか簡単ではないのは、つまり戦後の農地改革で零細な農家がたくさん生まれてきたわけですね。それが自民党の大票田になってきた。…自民党としては選挙には都合が良かったわけですよね。圧倒的に零細が多い方が。ただその零細の農家も今ものすごく高齢化が進んで、このままじゃもう農家できないと。立ち行かないという状況がものすごく生まれている。その農地、今耕作されてない農地もあるわけで、そういうのをどうやって大規模化していくかっていうこと。これにはものすごくおそらく抵抗が出てくると思います。”と話し、スンズロー君の「大区画化、集約化、スマート農業の普及」をキッチリと後押しするコメントをしています。
こうした事を念頭において、冒頭の動画を2倍速でご覧ください。非常に良くまとまった内容で、米価格高騰の真相がとても良く分かります。