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メキシコ便り(50):ボリビア大統領のメキシコ亡命劇!

 今回は、ボリビア大統領(エボ・モラレス)のメキシコ亡命を取り上げてみました。ボリビア・クーデターの直後に、まのじ編集長がボリビア・クーデターについて素晴らしい記事を書いてくださいました。あのスピーディーさ、的確さには、感動しました!読み落とした方は、まず、そちらの記事をご覧くださいませ。

 そして、また、そのまのじ編集長の記事で取り挙げられているMKOさんのボリビアに関するツイートも素晴らしい!MKOさんは、かなり反米、反トランプのようですが、中東問題、世界の戦争・暴動に限らず、ロペス・オブラドール大統領もフォローされているようで、ほんとに一体何者?!といつも感心してしまいます。日本の皆様、日本には時差なしで、即座に質の高い世界ニュースが届いてますよん。
 さて、今回、ボリビア大統領(エボ・モラレス)のメキシコ亡命について、まだ日本に届いていないかも?!と思ったニュースを記事にしてみました。まず最初に、ボリビア・クーデター前に、ロペス・オブラドール大統領がボリビアに向けたメッセージ動画を。そして、メキシコ政府が、ボリビア大統領の亡命要請を受け入れた理由(ここで、またメキシコ政府の価値観がピカッと光ります✨)、モラレス大統領をメキシコに連れてくるまでの四苦八苦ストーリーと、無事にメキシコに到着したモラレス大統領は、メキシコで何をしているのか、そして、モラレス大統領のかなり過激な反米精神をご紹介。最後に、モラレス大統領ファンの方、ごめんなさい🙇。メキシコでの様々なモラレス大統領のインタビューを観て感じた、popoちゃんの勝手な個人的意見を書きました。
 モラレス大統領とロペス・オブラドール大統領は、政策がとても似ていますが、実はいくつか大きな違いに気づきました。その一つ、モラレス大統領は、今回の大統領選挙が4回目(すでに大統領歴約14年)。今年2月のモラレス大統領の再選について国民投票で、国民は希望しないという結果になったらしく、でも最終的に裁判所からGOサインが出て出馬。インタビューでは、あの国民投票は信じていないといい、自分が大統領じゃないとだめだみたいなことも言っていたのにちょっと驚きました。そこは、ロペス・オブラドール大統領は真逆で、大統領になってすぐに再選はやりませんと公の前に署名までしました。ご自身が大統領でなければならいと言うボリビア大統領と、自分は次の大統領のための土台作りをして再選なしというメキシコ大統領。同じ社会主義者で似たような政策をやっていますが、ヤマ・ニヤマの度合いが違うように感じました。

 今回、クーデターが失敗するか成功するかは、軍次第であることがよくわかりました。でも実はそれよりも、もっと深いものではないか。。。と竹下先生の言葉を思い出し、最後にぼやいています。 
(popoちゃん)
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メキシコ便り(50):ボリビア大統領のメキシコ亡命劇!

ボリビア・クーデター前のメキシコの反応とOEAの実態!


ロペス・オブラドール大統領は、こちらの11月10日(まだクーデターの前)にボリビアのモラレス大統領が選挙のやり直しを決意したことを賞賛し、ボリビア大統領とボリビア国民にハグを送りました。そして、ボリビアで民主主義が勝利したとタイトルを付け、ご自身のユーチューブに動画をアップ。(動画下↓)

7色の色の湖があるバカラ、大統領、出張先から動画発信!
ほんとに、きれい〜✨メキシコには多くのパラダイスがあります。

また、この動画の中では、2006年、ロペス・オブラドール大統領が立候補した大統領選で、不正を訴えたが、反対派は無視をしただけで、OEA(英語ではOAS、アメリカ大陸の35カ国が加盟する組織:米州機構)も全く沈黙していたと言っています。

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メキシコ便り(49):オブラドール政権、先日のクリアカン事件について前代未聞の詳細説明をし、国民に誠意を見せる!

 10月30日(水)朝の大統領プレス・コンファレンスで、先日、シナロア州・クリアカンでのエル・チャポ(麻薬王)の息子の一人、オディビオ・グスマンの逮捕(アメリカに身柄を引き渡すため)・釈放されるまでの分刻みの詳細が政府から発表。当時の事件の詳細は、前回のメキシコ便り(48)を!メキシコのユーチューバーやメディアは、一斉に声を揃え、政府がこのような詳細説明をするのは前代未聞だと。。。おそらく世界でも初めてではないかという声も。。。

 10月30日(水)のコンファレンスでは、政府側の説明だけで2時間経過。そのため記者からの質問は翌日に。そして、翌日31日(木)の質疑応答は、2時間40分と通常のコンファレンスの時間は遥かに上回り、後半、かなりヒートアップ!!!勝手に立ち上がって身振り手振りをしながら横から叫ぶ記者、同時にあちこちからマイクなしで直接、大統領に大声で質問する記者らなど、会場はいつもの穏やかで厳かな雰囲気とは一転。記者らの感情が会場全体に渦巻く中、大統領は、それに全く感情を乱されることなく、嫌な顔一つせず、誠心誠意、嫌な質問にも丁寧に、そして、時には力強い口調と厳しい眼差しで回答。反対派の意見に腹を立てることなく、むしろ歓迎する大統領。「反対派がいないと人生は退屈だ。」と。。。そんな大統領の余裕と愛ある対応が、メキシコ国民の心を宥め、愛で満たしてくれる。メキシコの過去、現在、すべてを知り尽くし、ウソのない、愛と尊重の意に満ちた大統領の答えは、誰よりも説得力あり✨

 31日(木)記者らの質問は尽きず、また翌日11月1日(金)に持ち越し。結局、まるまる3日間続いた、事件の説明と質疑応答。国民が納得するまで、とことん質問する機会を与えるオブラドール政権。これぞ、本物の民主主義!を見たような。。。何でも質問でき、それが尊重され丁寧に、誠心誠意、説明されるっていいなぁ〜、日本にもこんな日がくるといいなぁ〜と思いつつ、やっぱり政治にも絶対、愛が必要だと思ったpopoちゃんでした。

 さて今回の事件への国民の疑問は解けたのか?!記者らはなぜヒートアップしたのか?!政府が公開したオディビオの逮捕の瞬間の動画と共に、ご覧あれ♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(49):オブラドール政権、先日のクリアカン事件について前代未聞の詳細説明をし、国民に誠意を見せる!

政府の説明


10月30日(水)防衛大臣は、オディビオ・グスマンの逮捕・釈放の詳細を約30ページほどのプレゼンを2時間ほど説明。

防衛大臣、逮捕・釈放の詳細をプレゼンの一部。

逮捕・釈放に至るまで時系列にまとめたものの一部
1週間前にすでに麻薬部隊はクリアカン入りし、逮捕の準備をしていたよう。

一番、みんなが疑問に思っていたのは。。。

だれがこの逮捕を計画し、指示したのか?
だれが最初の逮捕時のウソをついたのか?
どう釈放に至ったのか?


そして、翌日10月31日(木)の質疑応答で、これらの疑問はこう明らかに。。。

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メキシコ便り(48):ロペス・オブラドール大統領「人の命は、法の上にある」

 先日、エルパソ乱射事件の被告が無罪になりました。(朝日新聞)もうため息しかでない。。。😩以前、Yutikaさんが自身の記事で「偽旗」のことを指摘してくださっていましたが、タイミングを逃してしまい、ずっと気になっていました。以前メキシコ便りで取り上げたエルパソ乱射事件記事で、「偽旗」の意味を取り違えていました。お詫び申し上げます。「偽旗」=「ディープ・ステート側が都合よくお膳立てした事件」を指します。とのことです。(Yutikaさんの記事より引用。)Yutikaさん、ご指摘ありがとうございました。😊

 銃保持者で乱射事件に詳しいNatural Health News のマイクさんは、動画のはじめに「偽旗」の意味をpopoちゃんのように演技事件 / 実際に人が殺されていない事件と理解している人がいるので、誤解を避けるため「False Flag(偽旗)」の代わりに 「Staged Violence(仕組まれた暴動)」を使っていると言っていました。「えっ?!ネイティブでも間違うの?!」とちょっと内心ほっとしちゃいました。😉

 さて、popoちゃんの言い訳はこれくらいにして、メキシコでは10月17日にシナロア・カルテル(麻薬犯罪組織)が、シナロア州クリアカンで暴動を起こし、約2時間に渡るカルテルと軍の銃戦が続き、大事件となりました。その事件の発端は、エル・チャポ(麻薬王Juaqui´n Guzma´n Loeraのあだ名・シナロア・カルテルの元ボス、現在、アメリカで終身刑を受け服役中)の息子の一人が逮捕されたため。最終的に政府は国民の命を守ることを最優先し、エル・チャポの息子を釈放するに至りました。海外メディアでは、真実が伝えられていないようなので、ロペス・オブラドール政権が、この暴動をどのように対処したのか、popoちゃんがわかる範囲の事実を記事にしてみました。実のところ、未だ事件の真相が不透明で複雑。事件後、治安大臣、防衛大臣らが説明した逮捕時の話が二転三転。そして、大統領も、治安大臣も、防衛大臣も、この逮捕計画を知らなかったという不自然さ。現在、この逮捕劇にDEA(アメリカ麻薬取締局)の介入疑惑も浮上中!大統領は、来週火曜日、不透明さを取り除くために、オディビオの逮捕・釈放の経緯を時系列(分毎)に説明すると先ほど発表!どういう説であれ、この事件は、悪いヤツらがロペス・オブラドール大統領を辞任に追い込む為に大量虐殺を目論んだ「偽旗」だったよう。でも、オブラドール政権は冷静に対処し、惨事は回避されました。フェイクニュースは、カルテルの勝利とメキシコの危機を報道しています。

 事件後の大統領プレス・コンファレンスの質疑応答で「人の命は、法の上にある」と力強く語った大統領が、キラッと眩しかった✨国民の💗命💗を、道義を、最優先にして暴動鎮静したオブラドール政権。反対派は、どうにか大統領を引きづり落とそうといろいろなことを企てますが、どんな状況でも、ココロを乱さず、凛としている大統領には、ほんとに脱帽!popoちゃん、見習いたい!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(48):ロペス・オブラドール大統領「人の命は、法の上にある」

悪の陰謀失敗!


メキシコ現地時間、10月17日(木)シナロア州クリアカンでエル・チャポの息子の一人、オビディオ・グスマン・ロペス(シナロア・カルテル)が逮捕された。。。が、逮捕後、シナロア・カルテルが街じゅうで暴れ出したので、5時間後に釈放。。。暴動鎮静。。。暴動の際 、カルテルは、警察、軍の侵入を防ぐため、街のあちこち19箇所でトラック、バスを燃やしブロックし、街の14箇所で、カルテルと警察、軍の銃戦。死者、計13名。(10月24日現在)El Universalより

オビディオ・グスマン・ロペス容疑者

こちらの動画(Ovidio Guzman Lopez, El Chapo’s Son: 5 Fast Facts You Need to Know)によると、今年2月に、麻薬、コカイン、メタフェンタミンをメキシコからアメリカへの密輸出(2008〜2018年)の疑いで、 アメリカから オディビオ・グスマン・ロペス容疑者の身元引渡しの要請が出ていたよう。

Author:NordNordWest[CC BY]
メキシコ・シナロア州クリアカン

シナロア・カルテルの拠点であるクリアカンは、海岸沿いでは、アメリカへの輸出用トマトが栽培され、山岳地帯ではマリファナ、アヘンが栽培されている。クリアカンは、伝説カルテルボスらの故郷として有名で、麻薬王、企業の重役らの家が隣同士で連なっている。(El Universalより)

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メキシコ便り(47):太郎さんの活動を見て気づいたこと。未来の日本のリーダーにも、是非、参考にしていただきたい、ロペス・オブラドール大統領の成功の秘密。

 普段、ほぼ毎日、ロペス・オブラドール大統領を見ているpopoちゃんですが、9月末のまのじ編集長の記事に掲載された山本太郎さんの動画を見ていて、ふとあることに気づきました。popoちゃんは、太郎さんのことはシャンティ・フーラで紹介されること以上のことは知りません。なので、あくまでもそんなpopoちゃんの勝手な一見解、日本を外から眺めている一個人の見解として読んでいただけたら幸いです。今回この記事を書きながら、改めてヤマ・ニヤマの大切さを感じました。

 以前のヤマ・ニヤマについての竹下先生のコメント「この原則は宇宙の普遍的原理で、私たちの宇宙が消滅しても、このヤマ・ニヤマという倫理原則は消滅しません。」「現在の天界では、ヤマ・ニヤマに基づく統治が進んでいます。」「自らの愚かな行為によって宇宙と分離した現代人は、本質的な不安から、ひたすら他人の物を奪おうとします。根本的な治療法は、波動を元に戻して、もう一度宇宙と繋がることなのです。ヤマ・ニヤマは、あらゆる生命が守るべき普遍的な原理なのです。」

 日々、波動を高く保つことを心がけ、何よりもヤマ・ニヤマを第一に意識して過ごそうと改めて思ったpopoちゃんでした!今、世界の流れは、ヤマ・ニヤマ!この流れに乗り、日本を一番愛せる人。。。そんな人が、未来の日本のリーダーになることを願いながら。。。メキシコから愛💖を込めて。。。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(47):太郎さんの活動を見て気づいたこと。未来の日本のリーダーにも、是非、参考にしていただきたい、ロペス・オブラドール大統領の成功の秘密。
9月末のまのじ編集長の記事に掲載された動画

太郎さんは、日本の希望✨で、日本国民のために正しいことをしていきたい❗️日本を良くしたい❗️という憤り、情熱🔥は十分に感じます。


れいわ新選組の8つの緊急対策


① 消費税廃止
② 最低賃金UP
③ 奨学金徳政令
④ 公務員増加
⑤ 一次産業個別所得補償
⑥「トンデモ法」の見直し・廃止
⑦ 辺野古基地建設中止
⑧ 原発即時禁止・被爆させない


これらの8つの緊急政策も、どれもほんとにすぐにやっていただきたい政策‼️

ただ、正直、popoちゃんは動画を見ていて何か物足りない気がしていました。
何が物足りないのか、上の動画の35:50〜あたりの太郎さんの答えを聞いていたとき、ふとわかりました。質問者が、とりそこねた票の原因を聞き、太郎さんがこう答えました。

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メキシコ便り(46):今年のメキシコ独立記念日は、史上最高のものだった!アムロ愛、爆発!

 今年の独立記念日はすごかった!popoちゃんは、テレビで観てて鳥肌が立ってしまった。メキシコ国民のアムロ愛が爆発し、史上最高の独立記念日となったよう。過去の大統領は、この独立記念日で顔にレーザービームを当てられたり、「人殺し」とみんなに叫ばれたりしていたそう。今回は、そんなヤジを飛ばされたり、嫌がらせは一切なかったよう。それどころかお祝いが終わっても、国民の熱い気持ちは収まらず、その情熱は、大統領への愛❤️を叫び合唱しはじめた!こんなこと前代未聞らしい。。。しかも反大統領派までも、皆、口を揃えて、この日の大統領を賞賛するという信じられない事態が起こり、びっくり!メキシコ国民の大統領への愛、情熱が、ウソ、批判の余地を一切与えなかったのかも。popoちゃんは、愛の大勝利をこの独立記念日で見た気がしました。
 ナチョさん動画によると、今回の独立記念日の様子を大統領のYouTubeチャンネルで生中継で観た人の数が、約18万人。大統領就任式の日よりも、今回の独立記念日の生中継で見ている人が多かったらしい。普段の大統領プレス・コンファレンスは多くても生で観る人、7〜8万人。そしてナチョさん自身の調査によると、世界中の過去の様々なイベントをYouTube生中継で観た数のランキング8位に、今回の大統領のチャンネル、メキシコ独立記念日の生中継動画が入るらしい。。。たしかにメキシコは世界の国々から注目を浴びつつあるみたい。。。今年のEl Gritoには、外国人のYouTuberらがたくさん来ていたとも。。。先日の大統領プレス・コンファレンスにも、わざわざコスタリカから来た記者が参加!そして8月半ばには、なんと初のアジア人も!!!なんと韓国から記者がきて、ロペス・オブラドール大統領と話しをしたいためにスペイン語を習い始め、今回、見事に大統領から指され、たどたどしいスペイン語を読みあげながら、一生懸命質問して、終いには、あとで一緒に写真撮影したいというリクエストと後日の大統領との会見アポにも成功していました!そして、韓国はロペス・オブラドール大統領のことが大好きだと言っていました。韓国、目覚めてるぅ!国を超えて、今、人々が求め愛するリーダーは世界共通なのかも。
 そんな世界にじわじわ影響し始めているアムロ政権は、独立記念日でも、すべてに倹約を徹底。貧しい人がいる限り、この倹約精神は絶対に揺るがないよう。一番倹約した独立記念日が、史上最高の独立記念日になるとは。。。そのメキシコ史上最高の独立記念日、メキシコ人の多大なる大統領への支持、愛、信頼、希望が、鐘の音と共に、メキシコの空いっぱいに舞い踊った日の感動を少しでも日本の皆様にお届けできたらと思い、今回、記事にしてみました!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(46):今年のメキシコ独立記念日は、史上最高のものだった!アムロ愛、爆発!

El Grito(エル・グリト:叫び)とは?


毎年9月15日の夜12時(16日メキシコ独立記念日)、ソカロ広場にあるPalacio Nacional(国立宮殿)の2階のバルコニーから、大統領が「¡Viva Mexico!( ビバ・メヒコ!メキシコ万歳!)」など叫び鐘を鳴らしメキシコの独立をお祝いします。

国立宮殿
(ここで毎朝、大統領プレス・コンファレンスが行われています。)

国立宮殿内には、メキシコの有名壁画家ディエゴ・リベラの壁画も!

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