メキシコの真実
¿quién es Sorcha Faal?
— Divulgacion Total (@divulgacionfull) September 9, 2019
Artículo: https://t.co/U1wqJaaOju pic.twitter.com/WrMeyclzH8
いくら西洋の社会主義者の偽善たっぷりの狂気が日増しに積み上げられていっているとはいえ、メキシコの社会主義者アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は自国の殺人率が急増し続け今年は新記録を更新中【という事態を前にして】、自国が如何に上手くやっているかを祝ったというのですから衝撃的だった、と当該報告書は指摘しています。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=211034
これは、ちょっと説明が必要だと感じました。ソルカ・ファール情報では、毎回Yutikaさんが丁寧に訳してくださり、貴重な情報を出してくださっているのですが、なぜかメキシコについて報告されている内容が事実と異なるのが残念‼️
Gerardo Rodriguez @gerodriguezsl nos habla sobre :
— Centro de Estudios Estratégicos - Perú (@ceeeperu) September 11, 2019
"La Guardia Nacional de México: perspectivas y retos en la creación de una fuerza intermedia cívico-militar". Lee el articulo completo en https://t.co/Yv9Dx7AHai #Mexico @udlap pic.twitter.com/Pmc2YtnyVn
ということで、メキシコでは実際、何が起こっているのか見ていきましょう♪
まず、メキシコの治安問題の件ですが、毎朝7時の大統領プレスコンファレンスの前に、朝6時から、大統領は治安部隊とミーティングを行い、日々の事件報告、問題が話し合われています。これ自体、メキシコで前代未聞。ロペス・オブラドール大統領が一番大切にしている政策は、汚職ゼロと治安改善。
上のツイートの動画は政府のCMで、今、メキシコ全土のTVで流れています。En materia de seguridad, heredamos un México muy descompuesto y maleado. Estamos atendiendo las causas de fondo que originaron el problema y trabajando todos los días para conseguir la paz. pic.twitter.com/ckuBdtkcUd
— Andrés Manuel (@lopezobrador_) August 26, 2019
毎朝6時から大統領が治安部隊の方々と、前日に起こった犯罪について話し合いの様子。
(上のツイート文の意訳)治安に関しては、大変、腐敗した汚職だらけのメキシコを、私たち新政権は受け継ぎました。私たちは、毎日、平和を得るために、問題の真相、真の原因追求、解決に取り組んでいます。
上記のソルカ・ファール情報「殺人率が急増し今年は新記録を更新中」は正しくありません。
まず、2018年12月1日に新アムロ政権が始まるまで、メキシコ全土の日々の殺人数を数えるシステム自体が存在していなかったと、大統領は最初の段階で国民に報告しました。
その後、新政権は日々の殺人数を数えるシステムを作り、2018年12月5日からカウント開始。なので、過去にマスコミ・新聞で出された数字は、信ぴょう性に欠けると言われています。
2018年12月から殺人数を数えるシステムを立ち上げてから、ほぼ平均日数は横ばいで決して「急増」ではない。なので「2018年12月から現時点、日々の殺人数は横ばいで未改善」と表現したほうが適切。
(上のツイート訳)私は治安問題に一番エネルギーを注いでいます。#ConferenciaPresidente | El tema de seguridad es lo que más me ocupa. Todos los días me reúno con el Gabinete de Seguridad para poder tomar decisiones . @lopezobrador_ pic.twitter.com/xZZRwQ8mJ3
— Canal Catorce (@canalcatorcemx) September 3, 2019
毎日、決断ができるように治安省とミーティングをしています。
ソルカ・ファール情報「自国が如何に上手くやっているかを祝った」の部分ですが、これだけ読むと、殺人数が急増しているのに、現実に目を瞑った独裁者のようなイメージを煽りますが、これもまた適切ではありません。
もちろん9月1日の一般教書演説では、すでに公約実現したものを祝いましたが、治安問題に関しては正直に改善されていないと認め、できるだけ早く結果を出せるように毎朝、治安部隊と最善を尽くしていると言っています。
9月1日の一般教書演説の時点で、100の公約のうち32は実現済み。#AMLOExitoPresidencial https://t.co/ifaiHvnIzz
— Manuel Espartaco López Sáenz #RedAMLO (@espartaco_saenz) September 4, 2019
30は現在進行中。10は保留。28は評価不能。
そして、大統領は「私は絶対にあきらめない性格だから。。。」「だいじょうぶ、絶対、治安改善するから」ということも国民に伝えています。大統領不正選挙で2度も負けた人だから。。。おそらくメキシコで一番あきらめない人かもしれない。。。😄しかし正直をモットーにしている大統領の言葉にはホントに重みがあるので、きっと治安改善してくれるだろうとpopoちゃんは素直に信じてしまう。
¡Es un honor estar con Obrador! ❤️🇲🇽
— Lorenia Valles (@LoreniaValles) September 2, 2019
El Pdte. @lopezobrador_ está en #Hermosillo, desde donde hoy ofreció su conferencia matutina y se reunió con el gabinete de seguridad. También prometió reunirse con padres y madres de las víctimas de la #GuarderíaABC.
¡Esta es su casa! pic.twitter.com/XEdIB2o2Gt
なぜ、治安改善の結果が出ていない?
いくつかの理由が考えられます。
2)トランプさんの関税脅しのため、急遽、南北の国境に25,000人以上動員。そのため国内治安対策への人員不足。
3)州、市警察の人員不足。
4)州、市警察の汚職いまだ健在。
1)GN が憲法改正され合法化されたのが今年3月26日。(大統領反対派PRI党、PAN党が可決しないように意地悪をしていて可決に時間がかかったとか。。。)それまで、国民の安全を守る連邦警察の人員わずか10,000人だったと。
ちなみに、アムロ政権になってから、それまで大統領を守るためにあった警備隊Estado Mayor 8000人を廃止。国民を守るためにわずか10,000人。大統領を守るために8000人という今までの政権は、全く国民を守る気がなかったとしか思えない。
今は無き、Estado Mayol Presidencial大統領警備隊。Miembros del Estado Mayor Presidencial son dignos representantes de México: @EPN pic.twitter.com/70BsmVuTMh
— gob.mx (@gobmx) November 21, 2014
6月30日、GN正式に出動開始。
En el Campo Militar Marte de la Ciudad de México se inicia formalmente el despliegue de la Guardia Nacional.
— Alberto Rueda (@AlbertoRuedaE) June 30, 2019
🇲🇽 pic.twitter.com/SS6BsDrfmX
8月13日報告時点で、58,602人。
近い将来150,000人まで増員予定。
9月8日時点で、GNの総人員目標の56%達成!Guardia Nacional enlista 14 mil elementos; 54% de la meta https://t.co/WR2vUMyam6 #Mexico
— xeu noticias (@xeunoticias) September 8, 2019
2)南北の国境に25,000人以上動員。
(ツイート文訳)メキシコのすべての輸出品に関税をかけるというアメリカのIn three months, #Mexico has reduced the flow of undocumented #migrants by 56% as an answer to #US threats on tariffs to all #Mexican exportshttps://t.co/z6Te2XC2bA
— EL UNIVERSAL English (@Univ_inenglish) September 6, 2019
脅しに答え、3ヶ月でメキシコは不法移民の侵入を56%減らした。
3)州、市警察の人員不足。
大統領によると、メキシコの32州のうち、人員が足りている州はわずか3州だと。。。29州は人員不足。
4)州、市警察の汚職いまだ健在。
(上のツイート訳)治安相アルフォンソ・ドゥラソ氏によると、Alfonso Durazo, secretario de Seguridad y Protección Ciudadana, dijo que existen 50 municipios infiltrados por el narco. #TodoPersonal con @J_Fdz_Menendez y @bibianabelsasso | https://t.co/aTkQJpFqLg pic.twitter.com/i2fOsQWOGH
— adn40 (@adn40) September 6, 2019
50%の市警察は麻薬組織によって潜入されている。
GNについては、賛否両論
それは過去のカルデロン大統領が、麻薬戦争*を宣言して、カルテルを退治するはずの軍隊が、暴力的に国民を脅すなど、過去に問題多々あり。(アナベルさんによると、この麻薬戦争の真相は、シナロア・カルテルと大統領の陰謀で、他のカルテルを退治するものだったと。)
アムロ政権は、GNは軍隊ではなく、国民を守るためのものだと何度も強調。
以前、メキシコ便りでもご紹介した、カルテル(麻薬犯罪組織)の調査ジャーナリスト、カルテルと政府の癒着を暴露したアナベル・エルナンデスさんは、GNに大反対‼️(動画下↓)
GNについて意見するアナベル・エルナンデスさん
その理由は、いくつかあって、軍隊は、襲撃するように養成され、国民を守るために養成されていない。連邦警察、陸空軍警察、海軍警察は、それぞれのカルテルとの繋がりがあり、これらを全部一つにするのは、カルテルにとってより金で買える警察が増え非常に便利、警察にとってもより多くのポケットマネーを得る機会を得ることになり非常に危険だと。。。
そしてアナベルさんが今年末に出版予定の本に、ある犯罪組織の重要人物の証言があり、その人いわく99%の連邦警察、陸空軍警察、海軍警察は腐敗していると。今までに不正に「ノー」といえる警察にあったことがないと。。。GNは自殺行為だ!大反対だ!とアナベルさんは悲鳴をあげています。
でも、8月13日のプレス・コンファレンスで、大統領は「陸空軍警察、海軍警察は最も汚職されていない唯一の機関」だと主張。。。
う〜ん。。。これは唸る。。。どうなるGN!
大統領に近いトップは汚職しない人を選んだのかもしれない。。。下の方も皆、汚職しない人たちかというとそれは正直、信じがたい。大統領はよく、汚職掃除を階段掃除に例えますが(上から掃く)、今、上の階段2〜3段を綺麗に掃いた感じ?!で、あと何百段、何千段、何万段と掃き落としていくって感じなのかな?あぁ〜、😩気が遠くなるような作業で、これは神様のヘルプがないと延々に終わらない気がする。。。
とにかく、これからのGNの展開から目を離せない。
ただ一つ言えるのは、不法移民の数を56%減したというのは、初めてのGNの確固たる実績!
国境を越える不法移民は、カルテルなしに国境を越えられない仕組みになっているらしいので、これはGNがカルテルの誘惑に負けずにがんばった証拠じゃないかとpopoちゃんは思う。
清いココロでメキシコを守ってほしい。。。
メキシコで汚職ゼロなんて
夢のまた夢の話
全く手が届かなそうな気がするけど。。。
今はリーダーが違う。
大統領の正直ぶりは普通じゃない。
筋金入り!
どうか大統領の正直ぶりが
メキシコ全国民に感染しますように。。。
🙏
La bandera más hermosa!! 🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽🇲🇽#México 🇲🇽 #Independencia #Historia#BN pic.twitter.com/5N9F1MM7Ie
— Rosa Margarita 🌹🌻 (@rosamar48817173) September 6, 2019
ロペス・オブラドール大統領になってから、カバール支配が終わり
そんな意味で今回は、本当の独立を祝うことになるのかも。。。
上の動画は、前夜祭で良く見るものばかり。
今のメキシコの旗になるまでの旗の歴史も見れてなかなかグッド👍
BGMは、メキシコのクラッシック名曲。
メキシコ独立記念日の雰囲気が少しでも伝わるとうれしいなぁ。。。
(メキシコ万歳!)
先日9月3日のソルカ・ファール情報でロペス・オブラドール大統領のことが触れられていましたが、報告書の指摘は、かなり事実と違う内容を伝えられていると思ったので、今回はメキシコの治安状況の真実、なぜ未だ治安改善されていないのか、そして、新しく結成された治安部隊Guardia Nacional(GN)の賛否両論を記事にしてみました。
メキシコの時事問題を追えば追うほど、ヤマ・ニヤマの大切さが浮き彫りになってきます。一人一人がヤマ・ニヤマに沿った生き方ができていれば、こんなややこしいことなくなるのに。。。すぐに様々な問題が解決するのにって思います。でも、それが人類にとって、一番難題!治安問題なんて、政府に解決してもらうより、国民一人一人がヤマ・ニヤマを実践しはじめたら、すぐに解決するのでは?!
大統領は、GNに非暴力の徹底を命じ(庶民から棒で叩かれても、叩き返すことができません。)、アムロ政権のスローガン「ウソをつかない、盗まない、国民を裏切らない」は 正直、不盗、朝の大統領プレス・コンファレンスをはじめ、どこでも、大統領は、すべての人へ無条件の愛を注ぎ、くだらないフェイクニュースや反対派、女性関係に無駄なエネルギーを注がない。。。禁欲。歴代大統領のようなゴージャスな生活に背を向け、常にシンプルに生き、余計な欲がない。。。不貪。
こうやって見ただけでも、大統領が身をもってヤマを実践して見本になってくれている。あとはpopoちゃんも含め、メキシコ国民がどれだけそれに感化され、改心していくかに、今後のメキシコの運命がかかっているような気がします。