注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
警告も届かない社会主義の狂気
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の思わず考えさせられる新報告書が指摘していましたが、アメリカ合衆国は歴史上初めて、核兵器を装備した恐ろしげなB-2ステルス爆撃機をアイスランド上空へと飛ばし、必要とあらばグリーンランドを力尽くでも奪取する準備を続けています。
――一方、同じ頃の中国では、豚肉の価格が記録的なレベルで急騰し続けており、10億人を超える自国の民を養う能力は深刻な危機に晒されていることから、浮足立っています。
――また同時にアメリカが中国政府へ負っている一億ドルの債務を不履行にする準備も進めており、そうなるとあの国の経済全体が崩壊しかねないため、恐怖にも打ち震えているのです。
――【このまま】総力戦が勃発し、社会主義者が誘発する狂気の発作が更に悪化という事態へ崩壊し続ける前に、西洋世界はこのようなグローバルな危機に対して立ち向かう必要がある、と報告書では述べられていました。
――【狂気の沙汰の】最新の例が、社会主義者のロンドン市長サディク・カーンで、彼は第二次世界大戦の開戦80周年記念を利用して、ドナルド・トランプ大統領とイギリスのボリス・ジョンソン首相の両方をドイツのナチスと比べてみせたのです。
――トランプもジョンソンも、ナチスが行ったように何千万もの人々を殲滅した訣ではありませんから、史実を鑑みても、驚きを通り越して呆れるしかない比較です。
――ウィキリークスのリーダージュリアン・アサンジが放り込まれている「地獄のような刑務所の監房」からは、つい先ほど生々しくも事実に基づいた恐ろしい警告が発せられたというのに、【上記の市長などが起こす騒動のお蔭で】社会主義者らは無視を決め込むことが出来ました。
――何故【逮捕されたのか】というと、【アメリカ】民主党のメールは【内部から】リークされたとの証拠が上がっており、【アサンジは】ロシアがハッキングしたのではないと分かっているからです。
――そして【残念ながら無視された】警告とは、西洋を席捲している「新しい形の暴政による沈黙」によって、「我々皆が危機に直面している」と示す内容でした。
In a world #MadeByGoogle none are more hopelessly enslaved than those who falsely believe they are free pic.twitter.com/ryfOT9VKIY
— Ian56 (@Ian56789) 2016年10月4日
ゲーテ:「本当はそうでないのに自分は自由だと思い込んでいる連中ほど、救いようもなく奴隷化されている者はいない」
左派の文化大革命
当該報告書によりますと、西洋社会を席捲しているこの“新しい形の暴政”は、“アメリカ版文化大革命”なるものによって支えられているのだとか。
これは、1966年から1976年まで続き、自国の市民を最大で200万人は根絶したという中国版の「文化大革命」に匹敵します。
――こんにちの合衆国では、“新たな中国”とも言うべき存在へと自国を変えたがっている文化革命を率いしエリートのリーダーたちが、【軍産複合体ならぬ】学問とハリウッドとメディアによる複合体から【ボコボコと】生み出されていっています。
――ハリウッドのエリートで社会主義者のリーダーたちはアメリカにおけるこの“新たな中国”の創造を支援するため、トランプの支持者は【ハリウッドの社会から出入り】禁止にして、仕事も干してやれるよう、【トランプがビバリーヒルズで開く資金集めパーティの出席者】全員を載せたブラックリストを作って【世間に晒せと】、現在【地元の雑誌に】要求しているところだ、と当該報告書は続けます。
――これを後押しするのが、社会主義者【による】新法で、キリスト教徒の映像作家にゲイの結婚式を祝福するよう強制する内容です。
ただし、アメリカの最高裁が昨年既にケーキ事件の方で、「表現の自由を尊重すべき」(つまり「自分はキリスト教徒だから同性愛婚の手伝いはムリ」と仕事を断っても構わない)との判決を出しています。トランプさんが頑張って、最高裁をはじめとする司法に社会主義に毒されていない人員を次々送り込んでいるお蔭でしょう。】
――民主党が支配している社会主義者の教会でも、「黒人がトランプに投票するのは精神的な病気であり、白人がトランプに投票するのは純然たる人種差別である」との看板が掲げられました。
――ピューリッツァー賞と全米図書賞の最終候補者となった社会主義者の作家レベッカ・マッカーイは、「皆を怖がらせてしまうから」という理由で、アメリカ市民は全員、赤い帽子を被るのを止めるよう要望しています。
――民主党筆頭の社会主義リーダーであるアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員に至っては、彼女が推す“グリーン・ニューディール”とかいうあの国の経済全体の過激な構造改革を宣伝するため、ソ連共産党時代に触発されたポスターでアメリカを埋め尽くそうとする始末です。
――ただし“社会主義者のツイッター裁判”が自殺に追いやった死者数は、彼ら【社会主義者】の暴政へ服従しなかった人々の間で増える一方なのですから、その力を侮ることはできません。
実際に虐待されたのなら、司法の場できちんと争うべき。なのにSNSで一方的に糺弾するとは、証拠不十分だからか、はたまたMeToo運動に乗っかっただけのでっち上げか……。】
――今ではアメリカの未来が以下のように表されるというのも、これでは無理からぬことでしょう:
Soviet Era Propaganda Art compared to AOCs “Green New Deal” Propaganda Art. Tell us again how @realDonaldTrump is “owned” by the Russians.
— Deplorables4Trump (@lbrot1) 2019年8月31日
😂🤣😂🤣 pic.twitter.com/tXcRQadDLK
【※とあるトランプ支持者のツイート:】
— Stephen The Terrible (@RealThouArt) 2018年7月15日
左派リベラルの理屈が意味不明
いくら西洋の社会主義者の偽善たっぷりの狂気が日増しに積み上げられていっているとはいえ、メキシコの社会主義者アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は自国の殺人率が急増し続け今年は新記録を更新中【という事態を前にして】、自国が如何に上手くやっているかを祝ったというのですから衝撃的だった、と当該報告書は指摘しています。
――精神を歪めるようなこの理屈と常識のコンボリューションに続いたのは、コロラド州の社会主義者リーダーたちで、母親と一緒に射撃練習場に行くという“犯罪”とやらを犯した16歳の男の子を、登校禁止にしたのです。
――全米オープンの社会主義者リーダーたちは、選手の一人が【審判に抗議した際の】テニスラケットの構え方が銃のように見えたという理由で、1万ドルの罰金を科しました。
――ペンシルベニア州の社会主義者の法廷では、“銃のようなハンドジェスチャー”をしたという“犯罪”が存在するらしく、男性を有罪にしました。
――こういった社会主義者の狂気が展開されていくのと時を同じくして、カリフォルニア州“人民共和国”の社会主義者の法廷では、若い白人女性を撃ち殺したメキシコ人の不法移民に対して、殺人の有罪判決を取り消すのが賢明だと判断されました。
――それでも社会主義者の理屈上ではおかしい点など、どこにもないのでしょう。というのも、彼らの主だった代弁者であるニューヨーク・タイムズ紙ですら「もう白人には見切りをつける頃合いだ」と宣言したのですから。
旧ソ連で使い古された手法
“アメリカ版文化大革命”の以上のような社会主義者の面々は、アメリカ合衆国を“新たな中国”に作り変えていく中で、“新しい形の暴政”を自国民に押し付けようと摸索している訣です。そんな彼らにとっては、オバマ【政権】の元副大統領ジョー・バイデンを権力の座に就けるというのが最大の希望となっている、と当該報告書は詳述します。
――これは彼が素晴らしい指導者となるからではなく、御年76歳のどう見ても耄碌して、記憶の障害を抱えている高齢者だからです。
――社会主義者の連中は、75歳のロバート・マラーにトランプ大統領の捜査を任せたときも、同じ戦略を用いています。
――【マラーは】議会の公聴会という名の「口ごもるわ、どもるわの惨憺たる状況」で、バイデン同様、どう見ても耄碌して、記憶の障害を抱えているのが明らかになりました。
耄碌した高齢者を権力の座に就かせるという社会主義者のこの戦略が最初にお目見えしたのは、1970年代後半から1980年代半ばにかけての旧ソビエト連邦だった、と当該報告書は指摘します。
――その始まりは1979年。73歳の病人で耄碌したレオニード・ブレジネフは、1982年に死ぬまで権力の座に留め置かれました。
――その次は、耄碌して殆ど精神が機能していなかった68歳のユーリ・アンドロポフと置き換えましたが、2年後の1984年に死んでしまいました。
――更に【その後任の】耄碌して、おまけに【当時】既に死にかけていた73歳のコンスタンティン・チェルネンコは、1985年に彼が死ぬまで13箇月しかもちませんでした。
――3人とも自分たちの社会主義者の手下連中によって、権力の座に留め置かれていたのでした。【その一方で手下連中は】もっと金持ちになろうと、国の富を略奪していったのです。
――ですがそれも54歳のミハイル・ゴルバチョフが権力を掌握して、この社会主義者どもから全ての権限を剥奪し、ソビエト連邦を解体させるまでのこと。
――【ちなみに全権限を剥奪したのは何故かというと】、こういった社会主義者が用済みになった後で、価値のあるものは何一つ残っていなかったからです。
"From the Soviet Union to Cuba to Venezuela, wherever true socialism or communism has been adopted, it has delivered anguish and devastation and failure.' ~ @realDonaldTrump https://t.co/1QJVfwvzhX
— =Orange= (@LynwoodTalks) 2018年10月24日
ドナルド・J・トランプ大統領:
歴史の改竄方法が斜め上
トランプ大統領は、自分に対する魔女狩りを実際に行っていたのがヒラリー・クリントン【支持の】社会主義者で“法【曹界】の悪党”アンドルー・ワイスマンだと重々承知しています。というのも「マラー報告書」とか称する子どもじみた内容をぐだぐだと書き連ねたのは、【ボケたマラー爺さんではなく】ワイスマン当人でした。
――バイデンを新たなお飾りのリーダーに担ぎ上げ、その裏に隠れて自分たちはアメリカから略奪しようとしているこういった社会主義者の認知症ぶりと思い違いは実際にどれほどなのか、【トランプが】把握するのにそう長くはかからなかった、と当該報告書は続けています。
【中略】
何せ社会主義者らは、バイデンが精神的に安定していることを“証明”するために、オバマとバイデンの双方をスーパーヒーローに仕立てた全く新しい小説の分野まで創設するほどなのです。
呆れたことにバイデン本人はこういった小説をすっかり信じ込んでしまったらしく、今や全米の労働組合員たちのために“チャンピオン”になってみせるとか誓っていますが、労働者は、彼こそが中国に何百万という職を移した張本人だと分かっています。】
Author of 'Obama-Biden Mysteries' will visit Carmichael's on Wednesday - https://t.co/PAx5CBOBE2 pic.twitter.com/WgnnjCZkbc
— Insider Louisville (@insiderlou) 2019年7月23日
労働組合は幹部が社会主義者で、末端の組合員がトランプ支持に
バイデンが“チャンピオン”になると誓った【全米中の】労働組合では、労働者の表現の自由【の禁止】に躍起になっており、【個々の】労働者に【組合の】政策への支持を強要するべく、組合の力を強固にする法制度化を官公労組や政治的に同盟を組んだ連中と共に国中で推している点も、トランプ大統領は充分理解しています。
さすれば【トランプ大統領が】AFL-CIO【=アメリカ労働総同盟・産業別組合会議】の社会主義者のボスリチャード・トラムカは労働者に法外な組合費を支払わせていると酷評したり、あるいは何年にも渡って労働者から金を巻き上げていた社会主義者の全米自動車労組の幹部宅をFBIに家宅捜索させたりしたのも無理からぬことだと、当該報告書は詳述していました。
――だからこそ今週、アメリカ中の組合労働員がトランプを支持していると報道されたのです。
――恐ろしい社会主義者の組合幹部らは、この支持を今や“由々しき問題”と呼んでいます。
Democrats Are LOSING Union Support To Trump, "The Far Left" Is NOT Working Class #TimPool #MaryPatriotNews #WakeUpAmerica [Video] https://t.co/iBT9pnIQRC pic.twitter.com/1mRiPnvgfC
— Mary Budesheim 🐻 (@MaryPatriotNews) 2019年9月3日
解決策は2つの価値観
【中略】
旧ソ連では悪魔の如き社会主義者らが何もかも強奪して、最早機能することも叶わず、解体するしかありませんでしたが、その中で価値あるものとして唯一残っていたのがロシアの人々でした。彼らはプーチンに従って、家族を大切にする価値観とキリスト教に基づく道徳観を取り戻したのです。
そのお蔭で今やロシアでは】
工業生産が50%以上の成長率を見せており、なおかつ完全な近代化も同時に成し遂げ、食糧生産は100%急増し、輸出はうなぎ上りのほぼ400%増で全ての主要な西洋諸国を追い抜き、石油およびガス製品の輸出に至っては驚異的な250%という成長率です。
【中略】
ロシアの成功は、アメリカではオバマ政権下の諜報機関が虚偽の報告書を上げていたので、一般国民の知るところではありませんが、】
トランプ大統領は、如何にキリスト教に基づく道徳観と家族を大切にする価値観に回帰することで一国全体とその国民を救えるか、という事実を知っています。
――しかもこういった社会主義者の化け物どもが未だかつてお目にかかったことのない、最も壊滅的な【被害をもたらす】兵器をその手に持っているのです【中略】...それは1兆ドル以上の価値を有する1世紀も前の中国債券で、アメリカが中国から借りている1兆ドル以上の借金に対していつでも好きなときに償還【請求】が可能です。
――これをトランプが償還してしまえば中国の経済は崩壊し、アメリカにおける“新たな中国”文化大革命の社会主義者らを支えるものなど何一つ残らないでしょう。
――その全員が神の真実【すなわち絶対的真理】を忘れているようですが、「王を廃されたり、王を立てられたりなさる」のはあの御方のみであって、【決して】彼らの腹黒い卑劣な策略などではございません。
翻訳:Yutika
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
「マラー報告書」を執筆したのは、マラー特別検察官ではなかったことも発覚。確かに先日の公聴会では、「このお爺ちゃん、ホント大丈夫?」な状態でした。
この記事で「旧ソ連の手法」を知って、あーこりゃ日本の安倍や麻生にも当て嵌まるわーと納得しました。○○とハサミは使いようってやつですね。旧ソ連が日本並みに酷い状態だったとは(※最早ギャグのレベルです)。
対する解決策が本当にキリスト教なのかは大いに疑問ですが、竹下雅敏氏の『家族の絆~親子~』や『家族の絆~夫婦~』といった一連の映像配信、そしてカバール/イルミナティが家族を大切にする価値観をズタズタにしてきたという真の近代史を知っている方々ならば、宗教はともかく、この価値観を取り戻すことの重要性は納得して頂けるかと。
これから先、厄介な問題となってくるのが思想信条の側面だと思うのです。ソルカ・ファール女史が掲げている“善良な”キリスト教も含め、欧米の抱える危うさを感じて頂ければ。