注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
安倍元首相の秘書らが「桜を見る会」夕食会の領収書を廃棄していた件で政治資金規正法違反容疑を問われたが、検察は不起訴とした。これに対して検察審査会は「不起訴不当」と議決したが、東京地検特捜部はこのたび彼らを嫌疑不十分で再び不起訴とした。 https://t.co/xV4ZpDlZuA
— 町山智浩 (@TomoMachi) November 19, 2021
安倍氏本人については
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) November 18, 2021
いまも特捜部の再捜査が続いていることに
変わりありません。https://t.co/hJoy5zPjXH
特捜部によると、配川元公設第1秘書は嫌疑不十分、元会計責任者は起訴猶予。領収書の取り扱いを巡る捜査はこれで終結した。
(中略)
夕食会を巡っては、別の検察審査会が7月、参加者の飲食代金の不足分を安倍元首相側が補填したことが寄付に当たるとする公職選挙法違反と、会計責任者の監督などの注意義務を怠った政治資金規正法違反の2つの容疑で、安倍氏の不起訴処分について「不起訴不当」と議決。特捜部が再捜査している。
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ところで、衆院選千葉10区の多古町長が職員に対して自民党候補に投票や票の取りまとめをするようメッセージを送り、公選法違反の疑いで逮捕されました。自民党候補はわずか2800票差で当選しています。小西ひろゆき議員もコメントしていますが、与党候補を支援した首長の逮捕には驚きました。安倍政権に連なるものは「法の上に居る」ことを嫌というほど見せられてきましたが、私たちはそれをいつしか当然と思っていたかもしれません。特捜の再捜査は「ホテルの前夜祭」が対象ですが、小西議員が指摘するとおり、「当日の桜を見る会」そのものが壮大な買収罪です。招待客の証言からも選挙支援の見返りと認識されていたことがはっきりしている以上、刑事告発の本丸です。千葉県警を見習え、特捜。