イスラム2大勢力のスンナ派のサウジとシーア派のイランが、中国仲介で関係を修復した! すでに宇紛争との関連でサウジはロシアを支持している。一方イランはもともとロシアとは軍事、政治、経済で親密な交友があった。米国にとってまさに災難、ロシアにとり大きな援軍を得た。https://t.co/cU9ityj0Gj pic.twitter.com/fiKtul4lMI
— 青山貞一 (@TeiichiAoyama) March 11, 2023
サウジの王子が、米国は傲慢にすぎ、付き合えない。また昨年来サウジはBRICSに加盟を希望し、JSO(上海条約機構)にも関心を持っていた。イランは既にBRICSへ加盟申請をしており、ロシアとは軍事、中国とは経済で交流積極化。2国の修復は東側勢力に全体に朗報だ! pic.twitter.com/s7K9Ykjy0n
— 青山貞一 (@TeiichiAoyama) March 11, 2023
メキシコが BRICS への加盟を正式に申請。
— 波平でgo (@h19770512) March 12, 2023
おめでとうございます㊗️ https://t.co/PofuTxGgaO
みんな向こうに行っちゃってもう米国は経済制裁みたいな弱い者イジメできなくなるね。
— ᶠᵃᶜʰⁱʳⁱ (@v_fachiri) March 13, 2023
まあ当たり前か。やせ我慢の脱炭素西側陣営で無駄金使うより石油たっぷり持ってるBRICs+GCC陣営のほうがいいもんね。 https://t.co/BV1QSWBvEn
メキシコがBRICSへの加盟を申請
— 才蔵 (@shiratori_saizo) March 12, 2023
世界GDPでBRICSがG7を上回る pic.twitter.com/mrX5rbTN6O
⚡️⚡️🇷🇺との BRICS は、世界の GDP BRICS で 31.5%、「ビッグ セブン」で 30.7% という点で G7 を上回りました。 👏🎉
— Moscowiana🇷🇺 (@5XSSjZEDx2J13Zw) March 12, 2023
国や地域を GDP で比較することは慣習的ですが、事実を述べることができます。
西洋から解放された国の経済力と独立性は高まっています。 pic.twitter.com/0OsR4Qg4N0
イランとベラルーシが2026年までの総合的協力協定に署名。一挙にすごい事になってきた。ガラガラと音を立てて世界は激動している。日本は没落する側の戦争屋にへつらっている場合ではないだろう。 https://t.co/FRL4kQtCic
— Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 (@yasushi61) March 13, 2023
3月11日にイスラム2大勢力、スンナ派のサウジアラビアとシーア派のイランが国交を修復したという驚きの報道がありました。しかもその仲介をしたのが中国であったという点がさらに注目を集めました。サウジとイランの断絶はスンナ派とシーア派の対立というよりも、ロックフェラー家と深く結びついたカルト集団ワッハーブ派のサウジvsそれ以外のイスラムという対立構図があったことは、seiryuu氏の「ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第18話 ― サウード・ワハビ家」に詳しいです。アメリカによって常に分断されてきた両国の関係修復が北京で成し遂げられたことの意味は大きく、サウジとイランはいずれBRICS陣営に加わる見通しとなりました。「ロシアにとって大きな援軍を得た」とのツイートもありました。さらに12日にはメキシコがBRICSへの加盟を正式に申請しました。経済が好調なメキシコが加わり、世界のGDPで、BRICSはG7を上回ることになりました。13日にはイランとベラルーシが「政治、経済、領事、科学技術、教育、文化、芸術、メディア、観光の各分野における包括的な協力」を協定しました。アメリカの傲慢な覇権主義と異なるこれらの親露の相互協定は、新たな世界像を見るようです。
日本は本来、イランともサウジとも良好な関係があり、仲介役になりうる立場でした。没落のG7に追従するあまり、世界の主流に乗り遅れています。