![[高橋ひであき氏] 日本の農業を大規模化、集約化し、外資の参入をしやすい仕組みを作ったのが新浪剛史氏だった / これまでの流れを変えて、日本の自然に寄り添う農業に転換を](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2025/09/m914.jpg)
画像の出典: 新浪剛史氏 Author:内閣官房内閣広報室 [CC BY]
[高橋ひであき氏] 日本の農業を大規模化、集約化し、外資の参入をしやすい仕組みを作ったのが新浪剛史氏だった / これまでの流れを変えて、日本の自然に寄り添う農業に転換を
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注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
備蓄米が尽きた場合、外国産米の緊急輸入を検討 小泉農相が明かす https://t.co/ROKcnRFqa7
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) June 6, 2025
備蓄米が尽きた場合、外国産米の緊急輸入を検討 小泉農相が明かす
— 勇気🇯🇵 (@iloveyoulove777) June 6, 2025
輸入する前に、まず輸出やめろよ❗https://t.co/rMi4rgiPMI
あと5年もすれば日本から完全に農民が消える。村が消える。企業型農業が少し残るだけだ。そんな日本で良いのか?鹿児島県の知覧に行ってきた。特攻隊の出撃基地だった。俺は団塊の世代。彼らが託した未来世代だ。このままなら終われない。彼らにすまない!俺は今、コメの輸入反対の為に上京中だ。
— 菅野芳秀 (@NarubeTane) June 4, 2025
小泉氏「必要であれば無制限に備蓄米を放出する、なくなったら外国産の緊急輸入を」これ以上備蓄米を出すな、���災害での食料が無くなる、日本人が滅んでしまう! https://t.co/OMqN9y0Phw
— 吉野敏明(よしりん) (@yoshirin100) June 6, 2025
実は「農業界の今の仕組みを作って来たのは新浪さんと言っても過言ではない(21:45〜)」と、農政への新浪氏の影響を述べています。
2013年に「産業競争力会議」が始まりました。メンバーには新浪氏はもちろん竹中平蔵や榊原定征らダボス会議メンバーがこぞって参加し、ここで決めた「国際競争力を高めよう」「人口減少に備えて働き方改革をしよう」という農業政策が今の日本の農業を滅茶苦茶にしてしまいました。10年後の今、「米は不足し、農業従事者は激減し、輸入は増えて競争力はゼロ」です。
民主党政権から自民党政権に切り替わった頃、「米の直接支払制度」と「米価変動補填交付金」の制度が廃止となりました。この時、「中間管理機構」を作って「農業を企業体に任せる」「大規模化して集約する」ことを推進したのが、農業を全く知らない新浪氏だったと言います。
さらに「国家戦略特区で農業の第6次産業化」を提唱しました。これは、1次産業の農家に作物だけではなく、2次産業のものづくり(工業)、3次産業のサービス業の販売も一体化して担わせて補助金を出すという愚策で大失敗しましたが、高橋氏は「この政策の本当の目的は、資本の参入を促したかったのではないか。農業を保護する農地法の縛りを超えて、出資規制のないGATSガッツ条約(サービスの貿易に関する一般協定)に基づいて、外資であっても農業に参入しやすくするための方便だったのではないか」と指摘しています。
この結果、今は「農作物の価格は上がらない、農業所得も上がらない、農地は減る、担い手も減るという四重苦」に陥っています。竹中平蔵、新浪剛史らの狙いは成功したわけです。
これまでの流れを作った象徴的な新浪氏が失脚した今、日本が自主独立を果たし自然と寄り添って生きていく農業に流れを変えようと訴えておられました。