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脳神経外科医が自身の体調不良をきっかけにして、科学的な西洋医学に自然治癒力を高める代替・伝統医療を組み合わせた「統合医療」に辿り着いた / 佐々木みのり先生も「分子栄養学を患者さんに役立てたい」

読者の方からの情報です。
 脳神経外科を専門とする女性医師のインタビュー記事を教えていただきました。コロナ禍、ワクチン禍を経て私たちは医師を見る眼が厳しくなりましたが、この方のように真摯に治療に取り組むドクターがおられることは希望です。
 幼い頃から医療現場を見て育ち、自然に医者の道に進まれた中牟田先生は、在学中に抗がん剤を使用した患者さんと接するうちに「標準治療である抗がん剤治療や放射線治療はある程度の効果があることは頭で分かっていても、それを使った治療への疑問が拭えませんでした。」と感じたそうです。治療法にとらわれることなく「ありのままの」患者さんを見ておられました。
 その後、進んで脳神経外科を選択され、緊張感のある日々を送るうちに、ご自身が思いがけず体調不良に見舞われます。「せきぜんそく」という診断名がつき、ステロイドを処方されるものの改善せず、やがて「ステロイド漬けになってしまうのではないか」と恐怖を感じたとあります。「西洋医学では治せない」と判断された中牟田先生は、そこから中医学、鍼灸、分子栄養学(オーソモレキュラー栄養学)を学んでいかれました。
そしてついに中牟田先生を悩ませた「せきぜんそく」は、腸の疾病「リーキーガット症候群」に起因する食物アレルギーが原因だったことを突き止められました。こうした体験を元に中牟田先生は再び臨床の場に立ち、科学的な西洋医学に自然治癒力を高める代替・伝統医療を組み合わせた「統合医療」で治療を行っておられるようです。
 ところで分子栄養学(オーソモレキュラー)は、「西洋医学一辺倒」の普通の医師からは非難されているそうです。西洋医学以外の方法で安全に治癒することは許されないらしい。しかし中牟田先生は「批判されても、こうやってオーソモレキュラーが広く認知され、興味を持ってもらえたら嬉しい」と、野心とはまるで無縁です。一般市民としては、権威によって決められた治療法を押し付けられるよりも、自分に合った治療法を医師と相談しながら自由に選択できる医療の方が健全だと思います。
 あの佐々木みのり先生も、ご自身の不調をきっかけに分子栄養学を学ばれたとありました。「もっと知りたい。勉強したい。患者さんの治療に活かしたい。患者さんの顔を思い浮かべながら勉強しています。」と、中牟田先生と同じように利他の精神が輝いています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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病院では治せなかった原因不明の不調~脳外科医が自ら探し当てた病気の正体~
引用元)
(前略)
 「西洋医学では治せない」と悟り、他のアプローチとして思いついたのが中医学でした。病気の部分だけを対症的に治療する西洋医学とは違い、中医学は環境や食事、全身をみる医学です。体内のバランスを取ることで病気を治します。もちろん病原体の排除も行います。例えば、風邪を引いたときには風邪の邪気を払うツボにはりを刺し、発熱状態に加え、汗を出させて治します。膿瘍(のうよう)であれば、火に焼いたはりを刺して感染原因となる体液を排出します。高血圧は、西洋医学では薬で血圧を下げますが、中医学や伝統医療は血圧上昇の原因に合わせて体内のバランスを取ることで血圧を下げます。同じ症状でも人によって治療法が違うのです
(中略)
その後もホリスティック(全体的・包括的)な治療を模索する中で、統合医療を通じて「分子栄養学」を知りました。栄養士さんが学ぶ一般的な栄養学は、病気を防ぐために栄養素を十分に取る「予防」を目的としています。分子栄養学は病気の細胞が正常に機能するように、栄養素の量で体のバランスを整える、つまり生化学の知識から体を治すという西洋医学の根本的治療につながる医学です。米国のライナス・ポーリング博士が提唱した高濃度ビタミンC療法が有名です。近年、同国でも、分子栄養学は「オーソモレキュラー栄養医学」として注目され、慢性疾患や原因不明の不調を治すために取り入れている医師も増えています
(中略)
 科学的な西洋医学に自然治癒力を高める代替・伝統医療を組み合わせた「統合医療」を取り入れる施設が増えつつあります。厚生労働省も推奨し、大学病院でも取り組みが始まっています。現代の情報社会では、情報を収集しやすい一方で、あふれ返った情報に振り回されることも多々あると思います。病気を治すためには基本的な医学の知識を身に付けて、情報を使いこなすぐらいのスタンスが必要です。医学は多種多様であり、アプローチの方法はさまざまです。従来の医療の枠を超え、統合医療に目を向けてみることで、「自ら治そうとする力」が呼び起こされるかもしれません。 
(以下略)
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病院では治せなかった原因不明の不調 ~脳外科医が自ら探し当てた病気の正体~
引用元)
(前略)
最近私もどっぷり分子栄養学の世界にはまりつつありますが、多くの医師が自分の身体の不調を治したことをきっかけに、この世界に入ったというエピソードが多いです。

何を隠そう、私もその一人


分子栄養学に出会ってなかったら今の私はないと言える。
(中略)
栄養療法の世界に飛び込んで知ったのですが、西洋医学一辺倒の普通の医師から「オーソモレキュラー教」「エセ医学」などと揶揄され迫害されていると言うのです。

この時事メディカルの記事がYahoo! Newsで配信され話題になったのはいいけれど、一般医から批判コメントも届いたそうです。

栄養のことを知らない医師は頭ごなしに否定する

そんなものは医学じゃない
金儲けのためにやっている

と言われることもしばしば。


中牟田先生が言ってましたが、「批判されても、こうやってオーソモレキュラーが広く認知され、興味を持ってもらえたら嬉しい」と


私は自由診療で26年間、肛門科をやってきたので、周りの医師からの批判やバッシング、誹謗中傷にはすっかり慣れてしまいました。

医者にボロクソ言われても患者さんに分かってもらえたらいい

患者さんに喜んでもらえたらそれでいい

そう思って、辛く悲しい思いをしても明るく元気にやってこられました


患者さんのおかげです。
(以下略)

インボイス制度の経理地獄の一端を見た 〜 コンビニなどのフランチャイズの場合、全国で何万店もある運営業者を検索するシステムはないので手作業で照会する?

 インボイス制度が始まると、経理面で「地獄」だと解説を受けてきました。なんの生産性もない膨大な事務処理が立ち塞がるということですが、その一端を知ることのできる驚愕のツイートがありました。税務会計のプロの方がマンガのように説明されていますが、震え上がります。
 例えばコンビニなど全国に複数店舗のフランチャイズがある場合、インボイス番号から店名が出てくることはまず無いようです。登録必須情報の法人名は「ファミマ⚪︎⚪︎店」ではなく「株式会社△△商店」などになるためで、現行のシステムでは「1事業主・複数屋号」への対応ができていないそうです。場合によっては全国で万単位の店舗数があって、その全店舗の廃業、閉店などの変更にともなうインボイス番号をフランチャイズ元が把握して公開し続けることはシロウト目にも不可能に思えます。だとすると、経理担当者はインボイス番号からファミマ⚪︎⚪︎店などの屋号を手作業で照会することになるのか。もちろんこれはコンビニに限ったことではなく、多角経営をしている企業にも当てはまるそうです。
 「同じチェーン店でインボイス番号が何通りあるか?」というところでは、セブンイレブンだけで約2万個、ファミマだけで約1万6千個、ローソンだけで約1万4千個、など大手だけでこの有様です。悪いことは言わん、今からでもインボイスやめよう。
(まのじ)
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玉城デニー沖縄県知事に防衛省の設計変更申請書を承認するように迫る日本政府、もし承認しなければ損害賠償請求の恫喝 / 4日、玉城知事は「承認せず」を表明

 かつて沖縄県の翁長知事は、前任の仲井真知事が行った埋め立て承認を撤回する意思を示しました。それに対して当時の菅官房長官は、沖縄県知事が埋め立て承認の撤回など権限を乱用すれば損害賠償請求も辞さないとの考えを示しました。翁長前知事は承認撤回の2週間後に亡くなっています。
 そして今、翁長知事の後を受けた玉城デニー知事に同じ恫喝が行われています。
そもそもどこから見ても理屈の通らない辺野古移設工事を強行しようとする防衛省の設計変更申請に対して、民意を受けて「認めない」県と、無理やり「認めさせよう」とする国の訴訟は、9月4日、県の敗訴となりました。判決を受けて国は27日までに承認するよう勧告をしました。県は期限内の承認は困難と回答しました。国はさらに勧告を指示に切り替えて、斉藤鉄夫国土交通相が、防衛省による設計変更申請を10月4日までに承認するよう玉城デニー知事に迫りました。TOGO INOMATA氏は「デニー知事がこれを拒否すると代執行が始まるが、その場合、国はデニー知事や県職員個人に数億から数十億円の損害賠償を請求すると圧をかけている。」布施祐仁氏は「知事が承認を拒否したら数百億の損害賠償請求?そんな話が出てくること自体が異常。植民地主義的暴力でしかない。そんな仕打ちは許しちゃいけない。」と、メディアが表立って伝えないことを知らせておられました。
 そして迎えた4日、玉城デニー知事は、辺野古埋め立て工事に関して承認しない意向を固めました。知事の「承認せず」の一報を受け、座り込んでいた抗議の人々は歓声を上げたそうです。屈しない沖縄。
 これを受けて、岸田首相は「国交相が今後適切に対応していく」と述べ、国交相は「県に代わり国が承認する『代執行』に向けた訴訟を5日にも福岡高裁那覇支部に提起」する方針です。正義は沖縄にあります。日本政府はどこまで堕ちるのか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[X(旧Twitter)]ハウルの動く城(現代版)

編集者からの情報です。
わりかしキュートでござる。
(まのじ)
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苫米地英人氏「ジャニーズ事務所が被害者に補償をするのであれば会社を清算し第三者の管財人が交渉すべき」〜 補償会社「SMILE-UP.」はメディア戦略にすぎず全資産は不透明のまま

 ジャニーズ事務所が補償のための新会社に変わり、社名を「SMILE-UP.」として再出発すると発表しました。現在、被害を申し出ている人は478人で、そのうち325人が補償を求めているそうです。11月から補償を開始し、補償終了後に「SMILE-UP.」は廃業するとのことです。
 これとは別に、マネジメント業務の新会社は、新たに公募で社名を決め、藤島ジュリー景子氏は新しい補償会社の100%株主として残るが、業務には関わらないと報じられました。
 一見、ジャニーズ事務所と関係を断った格好に見えますが、苫米地英人氏が今回の処理のごまかしを解説され、実は巧妙に有形の資産が藤嶋ジュリー景子氏に残されただけでなく、業界への圧力など無形の資産もそのまま存続していることを指摘されました。ツイッター/Xでは「その無形資産はジャニー氏の違法行為で築かれたもの、旧会社で清算して被害者や債権者に分配すべきもの。また、新法人に奴隷契約を移行したのでは、奴隷解放にはならない。」とも。
さらに芸能界、メディアに蔓延するもっと大きな問題、すなわち男から女への性加害が全く無視されていることにも斬り込まれました。凍るスタジオ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジャニーズ事務所 補償のための新会社「SMILE-UP.」発表 Dr.苫米地 武井壮 (2023年10月2日)
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(4:03〜 要約して書き起こし)

"最低でも3つ問題がある。
被害者がいることは明らかなので、今日付で会社(法人)を清算すればよかっただけ。廃業というのは言葉の上のことですから(実質的に会社は)続けるんです。これから廃業する会社になんで名前つけるんですか。これ、メディア戦略、認知戦ですよね。実際は単純で、そのまま法人を、株式会社を解散すればいいんです。そうすると弁護士が管財人になって(資産を)この325人に分配します。それで終わりですよ。なんでやらないか、分かります?

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