注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
- まず,研究チームは,2021年5月の米国の研究者らによる研究で,SARS-CoV-2がヒトDNAに逆転写できることが示されていたと指摘しました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
DNAには入らないはずなのに! mRNAワクチン注射をすると,ヒトのDNAは6時間という速さで変化することを示す研究結果が発表されました。https://t.co/QrRUMBlsNV
- 筆頭著者でルンド大学のマーカス·アルデン博士は,"BNT162b2の安全性プロファイルは現在,短期臨床試験からのものだけで, あまり一般的でない有害作用が報告されています。注射に関連する有害作用の根底にある機序を深く理解するためには,臨床研究だけでなく細胞や分子の解析が必要です。"と語った。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- 研究チームは,免疫応答を誘導するために,人工の脂質ナノ粒子にカプセル化されたメッセンジャーRNAの命令を利用して,ヒト細胞にウイルス·スパイク蛋白質の生産を指令するファイザーのCOVID-19注射でも(SARS-CoV-2の逆転写と)同じことが起こり得るかどうか疑問を抱いた。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- 研究チームは, "本研究では, ヒト肝細胞Huh-7株に対するBNT162b2の効果をin vitroで調べ, BNT162b2が内因性機構を介してDNAに逆転写されるかどうかを検証することを目的としました。”と,説明しました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- 研究チームは,使用した細胞株と投与量の理由を,"同様の脂質ナノ粒子送達技術を用いたH10N8とH7N9インフルエンザウイルスへのmRNA注射に関する過去の研究は,mRNAが肝臓,脾臓,心臓,腎臓,肺,脳などに非特異的に分布でき,肝臓の濃度は筋注部位よりも約百倍低くなることを示しています。”と説明しました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- また,チームは,"ファイザーがEMA(欧州医薬品庁)に提出したBNT162b2の評価報告書では,ラットの薬物動態分布試験において,総投与量の比較的大きな割合(最大18%)が肝臓に分布することが示されました。"と付け加えました。 (https://t.co/7ZI6GAwUi7)
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- 研究結果は,Huh-7細胞における高濃度のBNT162b2の検出および内在性逆転写酵素である長鎖散在性核内因子‐1(LINE‐1)の遺伝子発現の変化を示しました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- 過去の研究は LINE‐1蛋白質の核への侵入がレトロトランスポゾンと関連することを示していることに注意が必要です。 (https://t.co/AZmUU97GOh)
- 研究チームは,さらに,LINE-1が上昇するとBNT162b2がDNAに逆転写されるかどうかを探りました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- そのため, 研究チームは, 0.5mgのBNT162b2に曝したHuh-7細胞株のDNAを各時間間隔ごとに精製し,その結果,ファイザーの注射剤が6時間の間隔で早くもヒトDNAに逆転写されることを確認しました。
- 研究チームは, "我々の研究は,肝細胞Huh-7においてBNT162b2がDNAに逆転写され得ることを示しました。もし,BNT162b2由来のDNAが宿主ゲノムに組み込まれるなら,ゲノムDNAの完全性に影響を及ぼし,遺伝毒性の副作用を引き起こす潜在的可能性があるという懸念を生むかもしれません。"と警告しました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
- さらに, "現時点では,BNT162b2から逆転写されたDNAが細胞ゲノムに組み込まれているかどうかはわかりません。ゲノムの完全性に対するBNT162b2の影響を実証するためには, BNT162b2に曝された細胞の全ゲノム配列決定や, 注射されたヒトの組織も同様に,さらなる研究が必要です。"と付け加えました。
— fdzaraf (@fdzaraf) February 28, 2022
IntracellularReverse Transcription of Pfizer BioNTech COVID-19 mRNA VaccineBNT162b2 In Vitro in Human Liver Cell Line
論文の概要には、以下のように書かれています。ここにあるBNT162b2というのは、トジナメランとも呼ばれるファイザー社コロナワクチンの正式名称です。
ブログ記事としては、以下などで比較的詳細にご紹介しています。
InDeep 2021年5月8日
>
>確率がどれくらいなのかはっきりとは分かりませんが、RNAが逆転写されてゲノムに挿入される事はあり得ます。しかしながら、ゲノムから切り出すための組換えシグナルに当たるものが見当たらないのです。
>
>細胞生物学の手法には「ゲノムに挿入した遺伝子を切り出す技術」があり、その時に使われる遺伝子組換え配列もよく知られています。
記事にはこのようにありまして、本来なら、「ゲノムに挿入した遺伝子を切り出す技術」が人体に使われる遺伝子治療や遺伝子ワクチンには適用されるべきなのですが、「そのような部分がまったくない」のだそうです。
ワクチン mRNAは、とにかく「強化」されていて分解されにくくなっています。(中略)... ワクチンmRNAは長く体内に残るために、天然ものより「逆転写しやすい」ということになりそうです。また、生産されるスパイクタンパク質も天然より量が多く構造が強くなっています。
thailandmedical.news 2022/02/27
医学誌に掲載されたスウェーデンのルンド大学の研究者たちによる新しい研究は、ファイザー社のCOVID-19 ワクチンmRNA が、曝露後わずか6時間でヒトDNAに逆転写することを示している。
以前は、ファイザー社ウェブサイトや、ロイターのファクトチェックで、これらのCOVID-19 ワクチンmRNA は、決してDNAに侵入することはなく、DNAを変更することもできないと言われていた(ロイターのCEOは、ファイザー社の取締役会に参加していることに注意してほしい)。
そこで、研究チームは、この研究で、BNT162b2がヒト肝細胞株に及ぼす影響を研究室で調べ、BNT162b2が内因性メカニズムを介してDNAに逆転写できるかどうかを調査することを目指したと彼らは述べている。
以前の研究では、LINE-1タンパク質の核への侵入がレトロトランスポゾンと関連していることが示されていることに注意する必要がある。
研究チームはさらに、LINE-1が上昇したときにBNT162b2がDNAに逆転写されるかどうかを調べた。
研究チームは、すべての時間枠にわたって0.5mgのBNT162b2に曝露された細胞株のDNAを精製した結果として、ファイザー社ワクチンが6時間間隔でヒトDNAに逆転写されることを確認した。
今回のルンド大学の研究チームは次のように結論付けている。
「現段階では、BNT162b2から逆転写されたDNAが細胞ゲノムに組み込まれているかどうかはわからない。BNT162b2に曝露された細胞、および BNT162b2ワクチンを受けたヒト被験者の組織の全ゲノム配列決定を含む、ゲノムの完全性に対するBNT162b2の効果を実証するために、さらに緊急の研究が必要だ」
また、2021年6月16日の記事では、“トーマス・ジェファーソン大学の研究者が、「ヒトの細胞はRNAの配列をDNAに変換できる」ことを示した”ということでした。
こうした事から、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のRNAだけではなく、「ワクチン内のmRNAがヒトDNAに組み込まれる」可能性を、多くの科学者たちが懸念していました。
今回の記事は、この懸念が現実のものであったということで、“BNT162b2(トジナメラン:ファイザー社コロナワクチン)のmRNA は、6時間以内に細胞内でDNAに逆転写される”ことが分かったというものです。
6時間以内に細胞内でDNAに、「逆転写される」ことが分かっただけで、まだ、「逆転写されたDNAが細胞ゲノムに組み込まれているかどうかはわからない。」ということです。しかし、「逆転写」まで行って、DNAを細胞ゲノムに組み込まないというのも考えにくいので、ワクチン接種後の早い段階で、「逆転写されたDNAが細胞ゲノムに組み込まれている」と予想した方が自然かもしれません。
予想されていたとはいえ、最悪の事態が現実のものになりつつあります。“仮にDNAに統合された場合、「一生、スパイクタンパク質の生産の命令が出され続ける」という可能性もある”のです。スパイクタンパク質は発がん物質であることが分かっており、免疫力を低下させますから、「今後数年十数年のさまざまな疾患の急激な増加は、半端なものではないかもしれない」というIn Deepさんの予想は、この通りかも知れません。