http://beforeitsnews.com/economy/2014/06/huge-bilderberg-split-nuclear-war-greg-hunter-with-daniel-estulin-the-true-story-of-bilderberg-2014-2630898.html
(概要)
6月11日付け:
ビルダーバーグのエキスパート、ダニエル・エスチュリン氏(E氏)(スペイン在住)がグレグ・ハンター氏(H氏)のインタビューに答えています。
(概要)
H氏:
先週、コペンハーゲンで、毎年恒例のビルダーバーグ会議が開催されました。
ビルダーバーグの全容を明かす本の著者、ダニエル・エスチュリン氏をお招きしました。
ビルダーバーグは世界で最も非民主的な集団であり、各国の政治リーダーを買収し、手なずけています。今後の世界の民主主義はどうなって行くのでしょう。
E氏:
ビルダーバーグ、CFR、三極委員会ボヘミアングローブの○○サークルなどの集団は秘密結社ではありません。そこには邪悪な全能の目で象徴される悪魔儀式に基づく陰謀論は存在しません。
ビルダーバーグ集団はコンベヤーベルトのようなものです。
世界をどうするかについて実際に決定できるのは、さらに上の階級の連中なのです。
それでも、一部の決定権はビルダーバーグが握っています。
ビルダーバーグはヨーロッパで台頭しているナショナリズム、ウクライナ問題、ロシアと中国の天然ガス協定、イランについて非常に懸念していますので、これらのついても話し合われました。さらに地球温暖化、気象変動、サイバー戦争などが重要な議題として扱われました。彼らはどのようにして参加メンバー全員の総意を得ることができるのか、全員が同じ考えを持ち同一方向に進んで行けるように取り組んでいます。
H氏:
最重要議題であったウクライナ問題について、今後、どのような結末が待っているのでしょうか。
E氏:
あまり力のないリーダーに限って何だかんだとうるさいことを言うものです。それがオバマなのです。アメリカはアフリカの小さな国々や、例えばフランス(良い結果は招かないが)などの国を脅すことはできますが、ロシアは超大国なのです。
ウクライナではポロシェンコ新大統領が誕生しました。ビルダーバーグ会議でも、これ以上、ウクライナの内戦が悪化することを望んでいません。
ウクライナでは親露地域が混在することから、地方分権化が適当であるとビルダーバーグは考えています。
IMFがウクライナに数十億ドルの緊急支援を行おうとしていますが、そのような事をしても問題は解決しません。ウクライナは永遠にIMFに従属し、他国の支援金に頼らなければ生き残れないからです。
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今日の4本目の記事で取り上げますが、中東の再編成に日本が関わることで、最終的には、イランとの第三次大戦に日本が巻き込まれるということになるのです。もちろんこれらの事は、ホワイトドラゴンを始めとする光の勢力がすべて見通しているので、実現することはありません。しかし私たちは今、戦争がこのようにして作られるのだという現実を目の当たりにしているという事なのです。
多くの人がこうしたカラクリに気付くほど、混乱は少なくなります。要するにアメリカが支援するアルカイダ組織に資金や武器が流れる大本を断ち切らなければならないわけで、それはアメリカがドルを印刷する能力なのです。その株式会社アメリカを延命させているのが日本であり、アベノミクスによる円の増刷なのだから、実に情けない限りです。こうした全体像を見れば、アベノミクスを評価する人たちがいかに無知かがわかると思います。
最後に一言、国際情勢を天木氏に尋ねても、正しい理解は得られないでしょう。米国は“衝撃を受けている”どころか、彼らの計画の一部なのです。日刊ゲンダイは、せめて櫻井よしこ氏に事情を聞いた方が、より賢明ではなかったかと思います。