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スロバキアのロベルト・フィツォ首相が5月15日、ハンドロヴァで銃撃される / フィツォ首相「ウクライナの戦争は…2014年にウクライナのファシストがロシア系住民を殺害したときに始まった」「ワクチンにより人々の人権が踏みにじられた」

竹下雅敏氏からの情報です。
 スロバキアロベルト・フィツォ首相(59)が5月15日、首都ブラチスラヴァから北東の小さな町ハンドロヴァで銃撃され、病院に運ばれました。
 フィツォ首相が政府の会議に参加した後、屋外で支持者らと話しているところを銃撃されました。5発の銃弾が発射され、その内の1発が腹部に命中したということです。一時重体とされましたが、トマス・タラバ副首相は15日夜、BBCニュースアワーに対し「現時点では生命を脅かす状況にはない」「最終的には助かると思う」と話しています。
 銃撃容疑者は71歳の作家ジュラジ・チントゥラ(Juraj Cintula)で、レヴィッツ市出身の文芸クラブ「DUGA」の創設者の一人であり、リベラルな進歩スロバキア党の支持者だということです。
 ロベルト・フィツォ氏は、最大与党の左派政党スメル(SMER)を率い、スロバキアの5代首相(2006年~2010年)、7代首相(2012年~2018年)を務め、昨年秋の総選挙で勝利し首相に返り咲きました。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧になると、ロベルト・フィツォ首相は「ウクライナの戦争は…2014年にウクライナのファシストがロシア系住民を殺害したときに始まった」と考えており、パンデミック条約への署名を拒絶し「ワクチンにより人々の人権が踏みにじられた」「WHOにこれ以上の強権力を持たせることはできない」と言っていたようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください



※動画は配信元でご覧ください(画像をクリックすると配信元へ飛びます)
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スロバキア首相、暗殺未遂後に手術で生還:実際の出来事
ロベルト・フィツォ氏、政府会議の外で襲撃者が複数発発砲し負傷
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2024年4月18日、ベルギー・ブリュッセルのEU本部で欧州理事会首脳会議に出席するロベルト・フィツォ氏 © AFP / Kenzo Tribouillard

スロバキアのロベルト・フィツォ首相は水曜日、政府会議後に国民に挨拶していた際に数発の銃弾を受け負傷した。

銃撃後、フィツォ氏は警備員によって病院に運ばれたが、襲撃者は警察に拘束された。トマス・タラバ副首相によると、フィツォ氏は手術を無事に乗り越え、回復する見込みだという。

地元メディアの報道によると、ブラチスラヴァから約150キロ東にあるハンドロヴァでの集会の外で支持者らと握手をしていたフィツォ氏に4発の発砲があった。目撃者の報告によると、少なくとも1発は首相に命中したという。
(以下略)

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ぴょんぴょんの「NATO空爆25周年」 ~ロシアはいかにしてNATOの脅威を知ったか

 あれから、コソボとセルビアはどうしてるかなあと思ったら、セルビアは内外から突っつかれながらも、なんとかやってるようです。
 今の日本はこれまで以上に、宗主国アメリカにガッチリ肩をつかまれて、どんどん自由を奪われつつあります。
 かたや、自国の自由を守るために、EUや隣国の脅しに屈せず、ロシア制裁を踏みとどまるセルビア。
 こんなセルビアを見守ってきたロシアは、今年10月のBRICS首脳会議に、セルビア大統領を国賓として招待しました。
 ロシアにとってセルビアは、同じスラブ民族で正教を信仰する仲間であるだけでなく、欧米の実態を教えてくれた恩師だったのです。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「NATO空爆25周年」 ~ロシアはいかにしてNATOの脅威を知ったか

ベオグラード市議会選挙のやり直し


コソボとセルビア、どうしてるかなあ?

最近の話だが、コソボではセルビア・ディナールが使えなくなるとか、なったとか?

セルビア・ディナール札
Wikimedia_Commons[Public Domain]

それ、困るの?

ああ、セルビア政府はコソボ・セルビア人に、セルビア・ディナールで仕送りしているからな。(AP

セルビア、裕福じゃないのに仕送りまでしてるんだ。

コソボ・セルビア人は、まともに生活させてもらえてないんだ。

早く、セルビア人自治区が認められたらいいのに。

それも遠い先の話になりそうだ。実は、セルビア国内も大変なことになっている。ここでも話したが、去年12月、臨時議会選挙があった。

ヴチッチ大統領の与党「セルビア進歩党(SNS)」が勝ったね。

セルビア進歩党のロゴ
Wikimedia_Commons[Public Domain]

同日に行われたベオグラード市議会選挙も、与党が過半数を占める結果になった。だがその結果を、欧米寄りの野党連合は不正選挙のせいだと言い出した。集会を開いて抗議していた彼らは、クリスマスイブにベオグラード市庁舎に暴力的に侵入しようとしたところを、ロシアの情報で事前に待機していた警官隊に阻止された。

だけど、たかが市議会選挙でしょ? なんでそんなにアツくなるの?

ベオグラードはセルビアの首都。ベオグラード市議会議員によって選ばれる市長は、東京都知事と同じくらい、重要なポストなんだ。

ベオグラード
Author:Bjoertvedt[CC BY-SA]

そうだったのか。

セルビア政府は不正選挙を否定しているが、その後もしつこく選挙やり直しの抗議が続き、とうとう市議会選挙のやり直しをすることになった。

え! いつ?

6月だ。

あと2ヶ月しかない?!

でも、スゴくねえか? 抗議活動で政府を動かすパワー。日本にも分けてほしいよなあ、暴力はダメだけど。

セルビアは熱く、日本は冷めている。やっぱ、足して2で割るとちょうど良さそう。

だが、今度の選挙は注目だ。セルビア史上、最も重要な選挙のひとつになるとも言われている。自国主義を貫く与党と、欧米寄りの野党連合。市民はどっちを選ぶのか?RT

ドキドキ♪

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ウクライナに武器を送っている米国の二つの勢力 〜 戦争を煽って儲けたい軍事産業関係者と、思想的にロシア、プーチンが許せないネオコン|アメリカからご指示が入ることに慣れてしまっている日本の官僚たち|第1システム国津神第1レベルの神である継体天皇の加護を得ている北極老人

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナ戦争について茂木誠氏は、“武器を送っている人たちは、要するに大体2つグループがあって、1つは単純にそれで儲けたいと。戦争を煽って自分たちの作ったミサイルが売れればという軍事産業の人たち。あともう1つは、思想的にロシアが許せないと。プーチンが。だからあれはもう粉砕しなきゃいけないんだという風に、もう信じ込んでいる人たちがいて、この人たちのことをね、ネオコンて言うんですね。ネオコンはねイデオロギーなんですよね。アメリカ型の自由と民主主義を世界に広めるのが我々の義務なんだと思っている。(5分38秒)”と話しています。
 日本がアメリカのATMとなっていることに言及したうえで、“ずっと一貫して日本を徹底的に管理しようとしてきたのは民主党なんですよ。だってGHQ作ったのは民主党でしょ。フランクリン・ルーズベルトでしょ。だからその遺伝子が残っているから、オバマもバイデンもとにかく日本に対しては一切自立は許さない。アメリカの命令を受けろということをずっとやってきたので、民主党政権が続けばこれがさらに深まっていく。困ったことに日本側のですね、官僚たちがですね、アメリカからご指示が入ることに慣れてしまっているんですよ。(11分7秒)”と話しています。
 動画の後半でナビゲーターの川島政輝氏が「私たちの師匠である北極老人(19分20秒)」と言っていたので、“北極老人って何?”と妻に聞いたところ、“続きはこちらから”の動画を教えてもらいました。
 とても面白い内容なので、2倍速でご覧ください。動画の4分48秒のところで羽賀ヒカル氏は、“小学校の時にですね、父親の仕事の関係で引っ越すことになりました。どこに引っ越したかと言いますと、そう私たちの会社がございます大阪府枚方市楠葉というところでございます”と話しています。
 茂木誠氏は4月8日に『くずはの宮/継体天皇の謎』という動画を掲載しています。第26代継体天皇は507年に樟葉で即位し、5年にわたり宮を営んだとされています。「樟葉宮跡の杜(くずはのみやあとのもり)」は大阪府枚方市楠葉にある「交野天神社(かたのあまつかみのやしろ)」の境内にあります。
 継体天皇はその伝承からも分かるように「ホツマの神」ではありませんが、第1システム国津神第1レベルの神です。川島政輝氏や羽賀ヒカル氏の師である北極老人は、継体天皇の加護を得ていると思われます。
(竹下雅敏)
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ロシア・ウクライナ戦争と日本の未来|茂木誠
配信元)


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ぴょんぴょんの「ドニエストル川を挟んで」 ~EUが操るモルドバと、ロシアを味方につけたトランスニストリア

 まのじ編集長から、読者の方の投稿動画「未承認国家がロシアへ支援要請❗️〜ソ連時代の大型軍事倉庫を巡り緊張激化」を紹介いただきました。
 「沿(えん)ドニエストル共和国」、 別名「トランスニストリア」は、ウクライナ戦争開始から、たびたび話題に上っていたそうですが、この動画を見るまで、こういう国があることすら知りませんでした。
 1992年にモルドバから独立した、親ロシアのトランスニストリアは、モルドバに誕生したEU寄りの大統領によって圧力を受け、ついにトランスニストリアはロシアに助けを求めました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ドニエストル川を挟んで」 ~EUが操るモルドバと、ロシアを味方につけたトランスニストリア

未承認国トランスニストリア



てえへんだ!てえへんだ! トランスニストリアがロシアに保護を求めたぞ!

いきなり、なに?

それも2月28日、プーチン大統領の年次演説前日のことだ、ゼイゼイ‥。

まあまあ落ち着いて。トランスヒューマニズムがどうかしたの?

トランスニストリアだよ!

トランスジェンダー?

トランスニストリア!! 国の名前! 住民は「沿(えん)ドニエストル共和国」と呼ぶが、公式には「沿ドニエストル・モルドバ共和国」、はい!復唱してみ!

トランスニャストリア? えんドニャエステル? ニャンニャンニャン・・。

にゃんこ語、やめろ!

国の名前ってのはわかったけど、「沿ドニエストル」とかヘンな名前。

「沿」はドニエストル川の東岸、つまり沿岸地域だから「沿ドニエストル」。対岸はモルドバ共和国。この地図の赤の細長い部分だ。

YouTube 2:44〜)

なのに、なにゆえ「トランスニストリア」?

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英国労働者党のジョージ・ギャロウェイ氏、英国議会ロッチデール選挙区の補欠選挙において圧倒的勝利で当選 〜 ウィキリークスのジュリアン・アサンジを支援し、最近ではイスラエルによるガザでの虐殺に反対するギャロウェイ氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 2024年2月29日に労働党(Labour Party)の議員トニー・ロイド卿の死去に伴い、英国議会ロッチデール選挙区で補欠選挙が行われました。
 当選したのは英国労働者党(Workers Party of Britain)ジョージ・ギャロウェイで、得票率は39.7%でした。
 二大政党の保守党(Conservative)と労働党(Labour)の候補者の得票は合わせても19.7%しかなく、「既存政党への不信が噴出」した選挙結果となりました。
 ジョージ・ギャロウェイ(1954年8月16日生まれ)は労働党(Labour)の議員でしたが、2003年3月28日のアブダビTVのインタビューで、トニー・ブレアとジョージ・W・ブッシュは「イラクの戦いは非常に迅速で簡単だと言ったとき、イギリス空軍と海軍に嘘をついた。彼らは狼のようにイラクを攻撃した」とし、「イギリス軍ができる最善のことは、違法な命令に従うことを拒否することだ」と話したために、2003年10月23日に「党の評判を落とした」という理由で労働党から除名されています。
 そして2004年にリスペクト党に入党。その後、2019年に英国労働者党(Workers Party of Britain)を創設し、党首を務めています。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルには「ギャロウェイは…米英両国政府によって拘束されているウィキリークスのジュリアン・アッサンジを支援、最近ではイスラエルによるガザでの虐殺に反対している。」とあります。
 この選挙結果について、イギリスのリシ・スナク首相(保守党党首)は「昨夜のロッチデール補欠選挙で、10月7日に起きたことの恐ろしさを無視し、ヒズボラを賛美し、人種差別主義者であるBNP(イギリス国民党)の元指導者ニック・グリフィンが支持する候補者が返り咲いたことは、憂慮に耐えない(46秒)」と話しています。
 二つ目の動画「圧倒的勝利で当選したパレスチナ支持のギャロウェイ氏が、とにかく彼の印象を悪くしようとするレポーターを撃退」はとても面白い。
 非常に失礼な物言いをするレポーターに対しギャロウェイ氏は、“私の得票数は、労働党、保守党、自由民主党、改革党の合計得票数を上回った。これは、二大政党制に対する拒絶反応である。だから、彼が憂慮するのも理解できる”と余裕の表情で話します。
 イギリスも日本と同じで、腐っているのは政治家とメディアを含む支配階級であり、一般庶民はまともだということが分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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