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イエスから「へびよ、まむしの子らよ」と罵られるユダヤ人、ユダヤ人を自称する偽ユダヤ人の悪魔崇拝者、こうしたユダヤ人とは別のイエスが愛するユダヤ人 〜 どの民族、国家にも存在する善人と悪人、支配層によって虐げられている庶民。民族や国家レベルの善悪の判断では間違える!

竹下雅敏氏からの情報です。
 国家社会主義者のサラさんは、ナチス・ドイツと大日本帝国の思想に染まった女性だということです。 
 4分20秒のところで、“現代悪魔にされているヒトラーは、そういう国際ユダヤ人をただ単に追放しようとしました。決して600万人を虐殺していません。毒ガスによって虐殺した証拠は、あてにならないシオニストユダヤ人と脅迫されていたナチス隊員の証言しか存在しません。一方で、ガス室とよばれている建設物を調査したユダヤ人の専門家デビド・コールは、毒ガスの跡は一切ないと言っていますし、強制収容所ではサッカーチームやオーケストラ、図書館などがあったと言っているユダヤ人の証言もあります。…ガス室と言うのは、実際はシラミを駆除するための防疫室です”と言っていますが、この見解は私も同様に考えています。
 ほんの少しガス室と呼ばれていた建設物の構造を調べれば、この場所がガス室ではなかったことは明らかなのです。ただ、ガス室での大量殺戮が虚構であったとしても、ナチスによるユダヤ人の迫害は事実であり、これを許容すべきではありません。
 8分26秒では、“ユダヤ人が嫌われる理由は…国民にとって害であるからです。どの国に行ってもその国を台無しにしながら、大儲けするのが国際的ユダヤ人たちの生き方なんです”と言っていますが、ある意味では正しいと言えるかもしれません。
 『マタイによる福音書 第23章27~33節』には、“偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている、『もしわたしたちが先祖の時代に生きていたなら、預言者の血を流すことに加わってはいなかっただろう』と。このようにして、あなたがたは預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。あなたがたもまた先祖たちがした悪の枡目を満たすがよい。へびよ、まむしの子らよ、どうして地獄の刑罰をのがれることができようか”と書かれています。
 『パリサイ人 -モーセの座を占めていた人々』には、“パリサイ運動は、紀元前2世紀の「ハシディーム」と呼ばれるグループにそのルーツをたどることができます。ハシディームとは、「敬虔な人々」あるいは「聖徒たち」を意味し、バビロン捕囚から帰還したユダヤ人の子孫に、律法を崇め敬う心を保たせようとした人々です。…ハシディーム運動から、次々とさまざまな「派」が生み出されていきました。その一つがパリサイ派でした”とあります。
 明らかに「ユダヤ教正統派」のユダヤ人であるパリサイ派に対して、イエスは「あなたがたは預言者を殺した者の子孫である…へびよ、まむしの子らよ、どうして地獄の刑罰をのがれることができようか」と罵倒しているのです。
 また、『ヨハネの黙示録 第2章9節』には、“わたしは、あなたの苦難や、貧しさを知っている(しかし実際は、あなたは富んでいるのだ)。また、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たちにそしられていることも、わたしは知っている”と書かれています。
 イエスの時代にもユダヤ人を自称する偽ユダヤ人の悪魔崇拝者がいたのです。こうした視点で、“どの国に行ってもその国を台無しにしながら、大儲けする国際的ユダヤ人たち”を考察する必要があります。
 ユダヤ人でありながら、イエスから「あなたがたは預言者を殺した者の子孫である…へびよ、まむしの子らよ」と罵られる者たちか、あるいは「ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たち」であるかのどちらかです。
 こうしたユダヤ人とは別に、イエスが愛するユダヤ人も確実に存在することは明らかです。民族や国家のレベルで善と悪を判断すると間違えます。どの民族、国家にも善人もいれば悪人もいます、当たり前のことです。
 ところが、頭の悪い保守を自称する人たちの特徴は、例えば日本の場合、韓国人や中国人を目の敵にしているように見えます。現実には、どの国の庶民も支配層によって虐げられているだけではないでしょうか。民族、国家は関係ありません。
 誰もが良い未来を望んでいるのです。答えは簡単ではないでしょうか。単に明らかに罪を犯している者を、法に基づいて裁けばよいのです。
 あべぴょんを支持していたエセ保守や、いまだにトランプを支持する自称愛国者は、この簡単な原則を無視しています。
(竹下雅敏)
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イスラエルが引き起こしている出来事の終末論的な側面 / イエス・キリストの前世の一つは、“エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした”というヨシュアだった

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の冒頭で石濱哲信氏は、“日本安全対策推進機構、そして日防隊の総括をやっております石濱です。同時に日本保守党の党首でもあります”と話しています。石濱哲信氏が党首である日本保守党は、百田尚樹氏が代表の日本保守党とは別の政治団体です。
 私は、石濱哲信氏と一水会は本当の保守だと思っています。日本には頭が悪く、愛国者のふりをしたエセ保守が多いので、騙されないようにしてください。
 10月9日の記事で、プーチン大統領のメンターと言われるアレクサンドル・ドゥーギン氏のツイートを紹介しました。氏は、“イスラエルでのエスカレーションは、連鎖反応を引き起こす可能性がある。…この出来事の終末論的な側面を見失ってはならない。つまり、エルサレムをめぐる緊張と、神殿山に第三神殿を建設するという(イスラエルにとっての)メシア的地平(イスラム教の重要な聖地であるアル・アクサ・モスクを取り壊さなければ不可能)が再び高まっているのだ。…いずれにせよ、終末論を無視する者は、偉大な現代政治について何も理解できないことは明らかだ”と記していました。
 冒頭の動画を見れば、「この出来事の終末論的な側面」が非常に良く分かります。例えば動画の9分38秒では、“エリコというのは歴史上最も古い町と言われてますね。…入っていった時に、老人も若者も男も女も子供も牛も羊もロバも、ことごとく剣にかけて滅ぼしたと。そして最後はですね、火をつけるんですね。そして火で町と全てのものを焼いた。このイメージがありますから、今あのガザ地区で、最後に大放火で焼き尽くす、あるいは入植地に入ったイスラエル人が、パレスチナ人が住んでいた家に火をつけるのはこの辺にあるわけですね”と言っています。
 エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにしたのは、モーセの後継者ヨシュアでした。
 10分21秒で、アイという町を襲って失敗したエピソードを取り上げています。ウィキペディアの「アイ攻略」のところも分かりにくいので、ヨシュア記第7章から抜粋すると、エリコを攻略した際にアカンが盗みを働いていたことが、アイ攻略に失敗した原因でした。犯人をくじ引きで特定したところ、“アカンがくじに当った。アカンはユダの部族のうちの、ゼラの子、ザブデの子なるカルミの子である。…アカンはヨシュアに答えた、「ほんとうにわたしはイスラエルの神、主に対して罪を犯しました。わたしがしたのはこうです。わたしはぶんどり物のうちに、シナルの美しい外套一枚と銀二百シケルと、目方五十シケルの金の延べ棒一本のあるのを見て、ほしくなり、それを取りました。わたしの天幕の中に、地に隠してあります。銀はその下にあります」。…ヨシュアはすべてのイスラエルびとと共に、ゼラの子アカンを捕え、かの銀と外套と金の延べ棒、および彼のむすこ、娘、牛、ろば、羊、天幕など、彼の持ち物をことごとく取って、アコルの谷へ引いていった。…すべてのイスラエルびとは石で彼を撃ち殺し、また彼の家族をも石で撃ち殺し、火をもって焼いた”と書かれています。
 「そして主は激しい怒りをやめられた(7章26節)」ということなのですが、グノーシス派の人たちが、“旧約の神は、実は悪魔なのだ”と考えたのは、とても良く分かります。
 実際には悪魔ではなく、旧約聖書でイスラエルの民を導いたのはメタトロンでした。偽典『エノク書』ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある、とあるようにメタトロンの前世はエノクでした。
 11月4日の記事で説明したように神智学では、“エデンの園でイブを誘惑した蛇(サタン)を人間に知恵を授けた真の救済神だと考える”のです。このイブを誘惑した蛇の名は、サナット・クマーラです。神智学では、旧約の神と新約の神は同一であり、それはサナット・クマーラのことです。
 そして、サナット・クマーラの代理人としてイスラエルの民を導いたのがメタトロンなのです。メタトロンが「小YHWH」(YHWH はヘブライで神を表す)という異称を持つのはこのためです。
 新約では、サナット・クマーラの代理人としてイエスを霊導(オーバーシャドウ)したのがマイトレーヤだったと考えるのです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。神智学において、“イエス大師は、キリスト教の救世主イエス・キリストを霊的指導者のひとりとみなしたもの”です。そして、イエスの前世の一つは、“エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした”というヨシュアなのです。
 このコメントに記した神智学の概念は、基本的に正しいのです。旧約の神、新約の神は「神」ではなく「魔」なのです。「悪魔」ではありませんでした。地球の人々は、こうした「神」ではないものを「神」として崇めてきたことで、完全な混乱に陥っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【日本保守党】日本人が知らない一神教の共通点と虚構。「ゴエム」と「ヒューマン・アニマルズ」の違い。
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ヨシュア
ヨシュアは、『旧約聖書』の「民数記」や「ヨシュア記」に登場するユダヤ人の指導者。新約聖書のイエスと同じ名前で、「ヤハウェは救い」という意味。

生涯

エジプト脱出以降

エジプトを出て放浪するユダヤの民。その1人だったエフライム部族のヌンの子ホセアはモーセによってヨシュアと呼ばれるようになる。ヨシュアはモーセに命じられてアマレク人との戦闘を指揮し、勝利した経験があった。モーセがシナイ山に登り十戒石板を授かった時にも同行している。民が金の子牛を作り偶像崇拝をしている声を聞いた時には「宿営の中に戦いの声がします」とモーセに伝えた。

カナン偵察

彼はカレブたちと共に、モーセに命じられて自分たちの目指す約束の地であるカナン偵察する。ヨシュアとカレブはカナンのすばらしさを伝えるが、それ以外の者たちはカナンの地に入ることの困難を強調する。そのため、民は動揺し、モーセに向かって不平を言うが、ヨシュアとカレブだけは不平を言わなかった。このため、ヨシュアとカレブだけは約束の地に入ることをゆるされるが、他の成人たちには許されなかった(「民数記」)。約束の地に入れない事を知った民の一部は半ば強引にカナンの土地に入ろうと軍事行動を起こし、モーセの警告も無視して仕掛けるが、アマレク人とカナン人に撃破され敗走、追撃までもが加えられる有様となった。

モーセの後継者になる

モーセは120歳になると、自分の後継者としてヨシュアをたてて亡くなった(「申命記」)。

エリコ攻略

ヨシュアは指導者として約束の地に入るべくヨルダン川を渡ってエリコを攻める。エリコの城壁は祭司たちが吹く角笛と民の叫びの前に崩壊した。ヨシュアは遊女ラハブらを除くエリコの人民を老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした。

アイ攻略

偵察員よりアイの人々は少ないと聞いていたヨシュアはおよそ3000人を向かわせるが予想に反して敗北を喫し、36人が敵に殺された。神ヤハウェに伺った所、滅ぼされるべきものが残っている事が分かり、くじの結果、アカンが該当する。事情を聞いたところエリコを攻略した際に滅びに捧げられるべきものをアカンが盗んでいたと判明し、アカンを石打ちに処した。

再度攻略に向かう際にはアイの人々の心理を突いた上での総力戦を展開し、アイの人々をすべて町からおびき出し、伏兵3万人を使ってアイの町を焼き払い、さらに挟撃態勢に持ち込み、アイの人々1万2千人を全滅させた。

その後

ヨシュアは民を率いてカナンの各地を侵略、抵抗運動を粉砕して全カナンを制圧した後にレビ族を除くイスラエルの十二族にくじびきによって分配した。

最期

ヨシュアは死の床で民の代表者たちに神への信頼を説き、この世を去った。110歳であった。その遺体はティムナト・セラに埋葬された。ヨシュア無き後は士師達が古代イスラエルの指導者的な立場を得る時代になる。

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ガザ地区大虐殺の背景にある、ガザ地区沿岸のガス田とインド・中東・欧州経済回廊(IMEC)

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月7日の記事で、“イスラエルとアメリカは、ベングリオン運河と呼ばれる運河の建設を何十年も前から計画してきた”ことをお伝えしました。
 ロンドンを拠点に活動するイタリア人建築家、映画プロデューサーのロビン・モノッティ・グラツィアーディ氏のツイートには「ガザ市大虐殺の本当の理由」として、“世界の貿易の約20%は、エジプトが管理するスエズ運河を通って行われている。スエズ運河は当初、フランスの投資家とエジプトが共同で管理していた。…エジプトのガマール・アブドゥル=ナセル元大統領は1956年にこの有利な貿易ルートを取り戻し、スエズ危機としても知られる第2次アラブ・イスラエル戦争を引き起こした。西側諸国は、世界貿易をロシアの同盟国であるエジプトに依存したくない。ベングリオン運河計画(イスラエル運河)は、60年代から提案されてきた解決策だ。この運河はどこに位置するのだろうか? その一部は、ガザ地区を正確に流れるだろう”と書かれています。
 『ガザの民族浄化の背後にある資金を追う』という記事には、“スエズ運河はエジプトにとって年間94億ドルの価値があるため、イスラエルと競合する運河に道を譲るためにガザ人が追放されるのをエジプトが望まない理由は簡単に理解できる。…イスラエルが主催する新しくてより信頼性の高い運河は、アフリカと中東の貿易関係と依存をさらに決定的に西側に移すためのテコとして機能する可能性がある。また、地中海と紅海間の米軍艦船の移動が容易になるという歓迎すべき恩恵もあるだろう。ベングリオン運河の出現により、西側諸国はイラン管理海域を迂回することもできる。これにより、この地域におけるイランの影響力が低下し、中東の力のバランスが変化する可能性がある。…エジプトとヨルダンは、ロシアと中国の支援を受けて、この結果に抵抗しているようだ”とあります。
 11月8日の記事で、“バイデン大統領とネタニヤフ首相は、G20において、UAE、サウジアラビア、ヨルダン、イスラエルを通るインド・中東・欧州経済回廊(IMEC)を開発するという歴史的な発表がなされたことを歓迎した”ことをお伝えし、現在のイスラエル・ハマス戦争は、「インド中東欧州経済回廊(IMEC)」と中国の「一帯一路」の戦争であるという見方を紹介しました。
 「ガザ、ガス田は誰のもの?」と言うツイート動画はとても良くまとまっているので、ぜひご覧ください。
 J Sato氏のツイートには、“インドはグローバル・サウスで唯一、イスラエルを支持”とあります。その理由として、「イスラム教が絡んだ紛争地域であるカシミールを抱えているため」とありますが、インド・中東・欧州経済回廊(IMEC)の開発による経済的、地政学的な利益の為だと見た方が本質的かも知れません。
 韓国のハンギョレ新聞で、ガザ地区沿岸のガス田とインド・中東・欧州経済回廊(IMEC)に触れた寄稿がありました。日本の新聞では、こうした本質を突いた内容の記事はまず出てこないと思います。理由はアメリカの怒りに触れる記事は書けないことと、ジャーナリストのレベルが低すぎるからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエル軍がガザで民族浄化作戦を続けている理由として新運河建設も指摘
引用元)
イスラエルはアカバ湾と地中海をつなぐ「ベン・グリオン運河」を計画している。スエズ運河はエジプト領にあるが、新運河はエーラト港からヨルダンとの国境沿いを進み、ガザの北側から地中海へ出るルート。この計画が実現するとイスラエルは世界の物流に対する影響力を手にできるが、問題はパレスチナ人を封じ込めているガザ。新運河の不安定要因になる。その問題を解決するためにはガザからパレスチナ人を消し去らねばならないとイスラエルが考えても不思議ではない。





ガザには天然ガスの問題もある。地中海東部、エジプトからギリシャにかけての海域で天然ガスや石油が発見されているのだ。この海域に9兆8000億立方メートルの天然ガスと34億バーレルの原油が眠っていることがわかっている。ガザ沖にも天然ガスは存在、その開発が進んでパレスチナの経済が豊かになることをイスラエルは恐れている。
(中略)
ハマスを含むパレスチナ系武装グループが10月7日にイスラエルへ攻め込んだ。軍事作戦「アル・アクサの洪水」だが、この攻撃をイスラエル政府やアメリカ政府は事前に知っていた可能性が高い。その根拠は本ブログでも書いてきた。​この攻撃を受け、攻め込んだ戦闘員と一緒にイスラエル軍はイスラエル人を殺傷しているとイスラエルのメディアも報じている​。

この攻撃を口実としてイスラエル軍はガザのパレスチナ人に対する無差別攻撃を開始、エジプト領のシナイ半島へ移動するように命じたが、エジプト政府は国境を開けず、パレスチナ人は移動を拒否した。そこで皆殺し作戦へ切り替えたようだ。
(以下略)
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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください


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ノヴァ音楽祭での虐殺は、ハマスではなくイスラエルが行ったというのが事実である

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のShortShort Newsさんのツイートで、“イスラエル軍が10月7日のノヴァ音楽祭の戦闘時の映像を公開した”とあります。これがノヴァ音楽祭の戦闘時の映像かどうかは分からないのですが、もしもこれがその時のものだとすると、音楽祭で大虐殺を行ったのは、ハマスではなくイスラエル軍だったということになります。イスラエル軍はハマスと民間人を区別せずに、30mm機関砲とロケット弾を発射していたことが分かります。
 Syrian Girlさんのツイートには、“アパッチのパイロットは、大量の弾薬を発射し、数分で「ヘリコプターの腹」を空にし、再武装のために飛行し、何度も何度も空に戻ったと証言している。…イスラエルの捕虜が中にいる可能性があることを明らかに知りながら車を攻撃したようだ。また、車から降りたり、ガザ周辺の野原を歩いている非武装の人々にも発砲した”とあります。
 こうしたことはmatatabiさんの10月31日のツイート動画から、ある程度予想されたことではあります。
 この動画では、“イスラエル軍は切羽詰まって、ただ全員殺害することを決定したのです。人質も含めてです。…アシュケロンの住人ダニエル・レイチェルさんはノヴァ音楽祭が武装勢力に襲撃され、逃げ出した後、危うく殺されそうになったと語りました。「キブツの環状交差点に着いた時、イスラエル治安部隊が見えた」と彼女は言いました。「私たちは、彼らが私たちを不審に思うだろうと、自動的にわかっていたので、頭を下げていました。テロリストが向かってくるのと同じ方向からボロボロの小さな車に乗っていたので。私たちの軍隊は、私たちに向かって発砲し始めました!」”と言っていました。
 10月17日の記事で、イスラエル軍による「ハマス掃討作戦」の生存者ヤスミン・ポラトさんの証言を紹介しました。このイスラエル国営ラジオのインタビューを、イスラエル政府は現在厳しく検閲しているということでした。
 インタビューでヤスミン・ポラトさんは、「我が軍は、人質を含め、そこにいた全員に発砲していました。銃撃戦はとても激しかった。…この小さなキブツの家に戦車の砲弾までが撃ち込まれた」と話し、“では、人質は自軍に射殺された可能性もあるわけですね?”との問いかけに、彼女は「間違いありません」と答えていました。
 こうしたことから、ノヴァ音楽祭での虐殺は、ハマスではなくイスラエルが行ったというのが事実であると考えられます。しかし、冒頭の動画が本当にイスラエル軍によって公開されたものなら、問題は「何故この映像をイスラエル軍が公開したのか?」です。
 冒頭の動画がフェイクだとは考えられないですが、「ノヴァ音楽祭の戦闘時の映像」なのかは、もう少し様子を見る必要があるかも知れません。
(竹下雅敏)
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ベルギー副首相のペトラ・デ・ステル氏「イスラエルに対する制裁の時が来ています。爆撃は非人道的です。ガザで戦争犯罪が続けられ、イスラエルは国際社会の停戦要求を無視しています」 / 「選民思想」が諸悪の根源である

竹下雅敏氏からの情報です。
 ベルギー副首相でトランスジェンダー女性のペトラ・デ・ステル氏は、“イスラエルに対する制裁の時が来ています。爆撃は非人道的です。ガザで戦争犯罪が続けられ、イスラエルは国際社会の停戦要求を無視しています。…パレスチナが国家として認められ、1967年以前の初期の国境が尊重される政治的な解決策が必要です”と言っています。
 インターネット起業家、政治活動家のキム・ドットコム氏は、“ガザでの無防備な子どもたちの大量殺戮を『正当防衛』と呼ぶことほど、政治家の腐敗を露呈するものはない”とツイートしていますが、ガザで戦争犯罪に目をつぶりイスラエルを支持する政治家は、その正体が暴露されたわけです。
 こうした腐敗した政治家として、ドナルド・トランプロバート・F・ケネディJr、そしてフロリダ州知事のデサンティスなどなど。アメリカの政治家は完全に腐敗していると思って間違いないでしょう。
 これまでなら、アメリカとイスラエルは「どのような蛮行を行っても、西側では許されると思っていた」わけですが、風向きは明らかに変わって来ました。
 冒頭の記事では、“イスラエルのシナリオは明らかに千々に崩れ去った。…最近の出来事は…(イスラエルの)ブランドイメージである「無敵の軍隊」が、張子の虎であることが判明した”と記しています。
 “続きはこちらから”のツイートは、イスラエル軍だけではなくイスラエル国民のかなりの割合がイカレテいることを示しています。
 ShortShort Newsさんの『イスラエル人が平和に生きるための3つの原則』で、イスラエル人ジャーナリストのギデオン・レヴィ氏は2015年のスピーチで、“しかし、3つ目の価値観は最も危険なものだ。そしてこれがパレスチナ人の組織的な非人間化であり…もし彼らが私たちと同じ人間でないなら、人権問題など存在しない…そして、ほとんどすべてのイスラエル人の皮膚の下を引っ搔けば、それが見つかるだろう”と話しています。
 要するに「選民思想」が諸悪の根源なのです。私はよく、「日本人ならこんなに悪いことはしない」と言うような選民思想と言うか、事実とは異なる愚かな言葉を聞くことがあります。
 コトバンクの「選民思想」には、“自分たちは神によって選ばれた特別な民族・人種である、という信仰、確信。…この選民思想は、20世紀に入って、とくに第一次世界大戦後のイタリア、ドイツ、日本における経済的・政治的危機状況のなかで、ナショナリズムと結び付いたファシズム運動となり、再度、悲惨な世界戦争を引き起こす誘因となった。…日本の場合には、日本民族は万世一系、神聖不可侵の天皇をいただく天孫民族であり、日本は「神国」であるとして…天孫民族による世界支配すなわち「八紘一宇(はっこういちう)」の思想によって「大東亜共栄圏」の実現という名目で日本のアジア侵略が正当化された”とあります。
 イスラム教にはジハードと言う概念があります。これは精神的な修養を意味しており、「日常的に神の道に邁進するための努力を指す」のが本来です。
 一人一人が自分の心の中から「選民思想」を完全に消滅させることが、地球の平和に対する最も貴重な貢献となるのです。「選民思想」の完全な消滅は、優越感も劣等感も持たないことを意味します。これは自己の内面を見つめること、すなわち「瞑想」以外に実現不可能です。
 「日常的に神の道に邁進するための努力」という本来の意味でのジハードは、日常を瞑想に変えることを意味します。日常の思考や想念に対する「気づき」、それが瞑想です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ガザの破壊はイスラエルのプロパガンダの終焉を意味する
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

ガザはパレスチナの政治状況を一変させた。さらに、現在進行中の壊滅的な戦争の反動は、中東全域の政治的状況を変化させ、パレスチナが今後何年にもわたって世界で最も差し迫った政治的危機であることを再認識させるだろう。

1948年にイスラエルが建国されて以来、英国に支持され、米国をはじめとする西側諸国に保護されてきたイスラエルの優先事項は、完全にイスラエル的なものだった。イスラエルの安全保障、イスラエルの軍事的優位性、イスラエルの自衛権......
(中略)
イスラエルのシナリオは明らかに千々に崩れ去った。イスラエルがこれほど孤立したことはない。ネタニヤフ首相が9月22日の国連総会での演説で予言した「新しい中東」ではない。
(中略)
イスラエルはもはや万能ではない。最近の出来事は、イスラエルが2022年現在、世界第10位の軍備輸出国となることを可能にしたブランドイメージである「無敵の軍隊」が、張子の虎であることが判明したことを示している。
(中略)
今、焦点は常にあるべきところにある:抑圧する側の優先事項ではなく、抑圧される側の優先事項である。パレスチナの権利、パレスチナの安全保障、そしてパレスチナの人々が自らを守る権利、いや、義務について語る時だ。

平等、完全な政治的権利、自由、そして帰還の権利という、譲ることのできない真の正義について語るときなのだ。

ガザは、これらすべてを世界に伝えている。今こそ私たちは耳を傾けるときだ。
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配信元)

ガザでの無防備な子どもたちの大量殺戮を『正当防衛』と呼ぶことほど、政治家の腐敗を露呈するものはない。

イスラエル・ロビーがどれだけの政治家やメディアを所有しているか、これでおわかりだろう。このような残虐行為を『正当防衛』と呼ぶのは、不誠実でプロパガンダされた者だけだ。

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