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マレーシアのマハティール元首相「イスラエルとイスラエル国防軍こそがテロリストである。」 / トゥルキ・アル・ファイサル王子「私はハマスが非戦闘員のターゲットを年齢や性別に関係なく攻撃することを断固として非難します。…イスラエルによるパレスチナの子供や女性、男性の逮捕や標的とした殺害を非難します。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 17日のアル・アハリ・アラブ病院の爆撃が、イスラエル軍の空爆によるものであることは明らかです。同病院を監督していたパレスチナ聖公会は、“イスラエルから3度、施設からの避難命令を受けた”ということです。ホサム・ナウム大司教は18日の記者会見で、「土曜、日曜、月曜の3回、病院からの避難命令を受けた。病院は火曜日に爆撃されました」と語っています。
 昨日の記事でガザ市中心部の14階建て「パレスチナ」ビルは、爆破解体ではなく空爆によって破壊されたことを示しました。
 このことに関して、ビルの破壊前に「撮影カメラがセットアップされていた様に見える」のはなぜか、という意見がありました。このツイート動画の返信には、“建物は爆撃される前に「屋根がノックされた」ため、全員が避難するのに十分な時間がありました”と書き込まれています。「屋根をノックする」というのは、建物を取り壊すことを告げる警告爆弾のことです。
 イスラエル軍は空爆でビルを破壊する前に警告をするので、「撮影カメラがセットアップされていた」のは、それほど不思議なことではありません。
 マレーシアのマハティール元首相は、“アル・アリ・アラブ病院の爆発がイスラエル軍の空爆によるものであることに疑いの余地はない。殺人政権は先週からパレスチナ人とガザを消滅させようとしていた。…イスラエルは昼夜を問わず空爆を行った後、突然、病院での爆発をパレスチナ人のせいにした。…問題の核心は、イスラエルによるパレスチナ人への残虐行為はすべて、イスラエル政府に対するアメリカの支援に起因しているということだ。…イスラエルとイスラエル国防軍こそがテロリストである。米国は露骨にテロリストを支援している。では、アメリカとは何なのか?”と言っています。
 トゥルキ・アル・ファイサル王子は、“占領下にあるすべての人々は、占領に対抗する権利を持っています。軍事的手段を含めて。私はパレスチナにおける軍事的手段による抵抗を支持しません。私は他の選択肢、市民の反乱と不服従を支持しています。…私はハマスが非戦闘員のターゲットを年齢や性別に関係なく攻撃することを断固として非難します。…私はハマスを非難します。なぜなら、このひどい政府にガザの市民を民族浄化し、彼らを完全に破壊する口実を与えているからです。私は、ハマスがさらにパレスチナ自治政府を弱体化させることを非難します。イスラエルが行っていることと同じです。…同様に、私はイスラエルがガザのパレスチナの無実の市民を無差別に爆撃し、彼らをシナイに強制的に追いやろうとする試みを非難します。イスラエルによるパレスチナの子供や女性、男性の逮捕や標的とした殺害を非難します。二つの過ちで正しさは生まれません”と言っています。
 いずれもまっとうな見解だと思いますが、「米上院はイスラエルを支持する決議を97票対0票で可決した」とのことです。
(竹下雅敏)
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14階建て「パレスチナ」ビルは爆破解体ではなく、空爆によって破壊された / “戦闘機など、ミサイルを発射できるものをすべて停止させた”というキンバリーさんの発言は、なんらかの修正が必要

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のツイートは読者の方からの情報提供です。“ガザへの爆撃が始まったというニュース直後の映像です”とのことで、この方は「これは間違いなく地上起爆だと確信しました」と言っています。
 この動画の返信にも「その建物は空から爆撃(ミサイルで…)されたわけではありません。仕掛けられた制御された爆発物で爆破された。」と書き込んでいる人がいました。
 確かにビルの爆破解体のようにも見えるのですが、スプートニクはこのビルについて、“イスラエル空軍は、主要メディアチャンネルや企業の事務所が入っていたガザ市中心部の14階建て「パレスチナ」ビルを空爆した”と報じています。
 もしも爆破解体だとすると、“これを行ったのは誰なのか?”という疑問が残ります。イスラエル軍がガザ地区で爆破解体を行えるとは思えません。ハマスが「パレスチナ」ビルを解体する目的は何でしょうか?
 二つ目の動画は典型的な空爆の様子です。この動画ではミサイル着弾の瞬間(下の画像)が映っています。画面の左中央にある木に注目しながら0.25倍速で再生すると、1秒のところでミサイルが左上から着弾していることが分かります。しかし、木を含めて画面の下半分を隠した状態で再生すると、ミサイルの着弾の様子はつかめずに、突然ビルの下方から爆発したように見えます。
 要するに、この動画も画面の下半分を隠すと爆破解体に見えるのです。このビルは6~7階建てだと思いますが、14階建て「パレスチナ」ビルの方は、ちょうどビルの下半分が隠れた形になっています。こうしたことから私は、14階建て「パレスチナ」ビルは爆破解体ではなく、空爆によって破壊されたと見ています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。キンバリー・ゴーグエンさんは10月9日の配信動画で、「彼らは、これはイスラエルの空爆だと主張しました。それがこの映像です。さて、ここで見ているのは間違いなく空爆ではありません。ほとんどの爆発は地面から発生しており…計画され、爆発でぼろぼろに(ビルが崩壊)された」と言っています。
 この発言は先に論じたように、キンバリーさんの誤りだと思います。冒頭の動画では、何人もの人が「制御された解体」だと書き込んでいますが、キンバリーさんもそのように勘違いしたのだと思います。
 さて、10月14日の記事で、“キム地上軍司令官と空軍司令官のエンフォーサーは…無人機、ヘリコプター、航空機、戦闘機など、ミサイルを発射できるものをすべて停止させ…彼らに残されたのは地上からの発射機だ”という驚くべき情報を紹介しました。
 信じがたい発言ですが、嘘ならすぐにバレる内容ですので、キンバリーさんが意図的に嘘をついたとは思えません。
 しかし、イスラエルのジェット機が病院を爆撃する前にフレア(囮熱源)を放出している映像をご覧ください。この動画に対してSyrian Girlさんは「このビデオは、ハマスのロケット弾発射の軌道が…病院爆撃とは完全に逆方向であることを示すビデオと完全に一致している。」とツイートしています。
 この二つの動画から分かることは、病院を爆撃したのはイスラエル軍の戦闘機から発射されたミサイルだということです。フレア(囮熱源)を放出していることから、ガザ上空にイスラエルの戦闘機が存在することが分かります。
 この事実から、“戦闘機など、ミサイルを発射できるものをすべて停止させた”というキンバリーさんの発言は、なんらかの修正が必要だということになります。
 私は、キンバリーさんが意図的な嘘をついているとは思っていません。嘘をつくなら、もう少しばれないような事柄にするはずです。しかし、彼女の話には、明らかな誤りがいくつも存在します。
 2022年3月29日の記事では、“キンバリー・ゴーグエンさんは「生物兵器研究所などウクライナにありません。それらはソ連が使っていた兵器の製造工場でした。」と言っており、ロシアが提供している明白な証拠と整合しません”とコメントしています。
 私は、キンバリー・ゴーグエンさんの情報の精度を約7割と見積もっています。これは非常に高い精度だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエルはちょうどガザで、民間人でいっぱいの14階建てのビルを爆撃しました。人々は瓦礫の下敷きになるだろう。9/11以降、イスラエルが知っているやり方はこれだけだ。

パレスチナ人の住宅建物に対する残忍なイスラエル攻撃、中にいた全員が死亡




(二つの画像は動画の1秒のところ)

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JDAMにはエアバースト・モードがあり、クレーターは生じず、爆発による破片、衝撃波、火球を使って殺害する / アル・アハリ・アラブ病院を爆撃したのがイスラエル軍のミサイルであるという決定的な証拠

竹下雅敏氏からの情報です。
 17日午後7時半ごろ、パレスチナ自治区のガザ北部のアル・アハリ・アラブ病院が爆撃されましたが、イスラエル軍は関与を否定しています。しかし、昨日の記事で紹介したように、イギリス公共放送BBCニュースですら「爆発の規模を考えると、イスラエル軍の空爆、あるいは複数の空爆以外に何があり得るのかわからない」と報じていました。 
 スプートニクによれば、“イスラエル国防軍は…ガザの病院攻撃に関与していないことを証明する動画を公開した。公開した映像には…空爆によってできるクレーターは確認されていない”とあります。
 CIA御用達のCNNも「現場には爆弾が使用されたことを示すようなクレーターはなかった」との分析から、“空爆ではなく地上爆発である”という米情報機関の見方を報じています。
 しかし、コード・アリスさんのツイートにあるように、「JDAM(MK.83GBU-32とGBU-39を含む)にはエアバースト・モードがあり、クレーターは生じない」ということです。“爆発による破片、衝撃波、火球を使って殺害する”のです。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。JDAM(統合直接攻撃弾)は、“2000年前後にアメリカ合衆国で開発・実用化され、米軍を主体に数ヶ国の軍隊が保有している。JDAMシリーズの誘導装置キットを取り付けることで、無誘導の自由落下爆弾を全天候型の精密誘導爆弾(スマート爆弾)に変身させることができる”ということです。
 “飛翔音はJDAMであり、100%イスラエルによる攻撃!”という見解に対して、「閲覧したユーザーが背景情報を追加しました」には、“JDAMは「爆弾」ではなく、多種多様な爆弾に取り付けることができるキットである。…より多くの情報がなければ、音の比較はほとんど意味をなさない”とのイチャモンがついています。
 ただ、アル・アハリ・アラブ病院を爆撃したミサイルの飛翔音を聞くと、素人でもハマスが所有する小さなロケット弾ではないと分かります。
 最後ツイートの加工前の動画はこちらにあります。動画の右側はハマスのロケット弾です。19:59:18で画面の左上、イスラエル軍のジェット機がFlare(フレア)を放出します。その直後(19:59:20)、画面中央で爆発が起こり、アル・アハリ・アラブ病院が爆撃されたことがわかります。
 フレアとは赤外線誘導ミサイルを欺瞞する目的の「囮熱源」のことで、こちらの記事には、シリア上空でロシア戦闘機がフレアを放出している写真があります。
 最後の動画は、アル・アハリ・アラブ病院を爆撃したのがイスラエル軍のミサイルであるという決定的な証拠です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米情報機関はガザの病院に対する空爆を否定、地上での爆発が原因=米メディア
転載元)

© AP Photo / Abed Khaled

米国の情報機関はパレスチナ・ガザ地区の病院に対する攻撃について、これは空から行われたものではないと分析している。米CNNテレビが情報筋の話として報じた。

情報筋によると、米情報機関が収集したデータの中には、空爆ではなく地上爆発であるとの分析があるという。

CNNによると、「火災による大規模な被害、及び散乱した破片から、地上レベルで始まった爆発(の結果)に一致している」という。また、現場には爆弾が使用されたことを示すようなクレーターはなかった、と情報源は分析しているとのこと。

ガザ地区にあるバプテスト系の病院「アル・アハリ」は17日に攻撃を受けた。

(中略)
パレスチナ外務省はこの攻撃について、イスラエル軍機によるものとしている。一方、イスラエル軍はイスラム主義組織が発射したロケット弾による誤爆だと主張している。ジョー・バイデン米大統領は、ガザ地区の病院に対する攻撃について、イスラエルは攻撃に関与していないと述べた。
(以下略)
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ガザの虐殺の事実はSNSで世界に拡散される / 国連安保理の停戦動議に反対した日本は世界中の人々、そして過去から未来の日本人をも裏切った / 一人一人の「停戦」の声は無力ではない

 言葉を失う映像が届きます。メディアが機能していなくてもSNSの拡散を止めることはできません。
幼子を失った親、親を失った幼子、事実を伝えようとするジャーナリストを狙った攻撃。
 10月17日の欧州議会でクレア・デイリー議員は「24時間、電気ガス水道が止められ、無実な人々への集団的懲罰、全て非合法です。全て戦争犯罪です。EUがガザ市民を守るために停戦や国際法の遵守について議論すべき時に、ウルズラ・フォン・デア・ライエンはジェノサイドの準備を撮影するためにテルアビブに行き、"欧州はこれからもイスラエルと共に立つ"と言いました。何ということでしょうか!彼女は外交問題に干渉する権利はありません。彼女は私の代弁者ではありません。彼女はアイルランドの代弁者ではありません。彼女はヨーロッパ市民の代弁者ではありません。私たちは正義やパレスチナの人々や国際法の遂行と共に立ちます。彼女の時代はとっくに終わりました。ウルズラ・フォン・デア・ライエンはEUを去るべき時です。」と厳しく抗議しました。
 2度の原爆による無差別虐殺を経験した国、その日本が国連安保理のガザ停戦決議に反対したことは、過去から未来の日本人への裏切りです。岸田政権は国民の意志を代弁していません。ガザの人々の虐殺に加担した岸田政権は、日本の政治の舞台から去るべきです。
 最後の動画、れいわ新選組の大石あきこ議員の訴えは、心ある全ての国民の思いと同じです。
(まのじ)
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アル・アハリ・アラブ病院の爆撃は、その「感情」を逆なでするという意味で意図的なもの / ネタニヤフ首相にガザ地区を破壊する口実を与えるのに、なぜハマスはイスラエルを攻撃するのか? ~宗教思想まで含めて、人々は邪悪な連中に操られている

竹下雅敏氏からの情報です。
 パレスチナ自治区のガザ北部のアル・アハリ・アラブ病院が爆撃されたことで、中東が一気にきな臭くなってきました。
 10月14日の記事でキンバリー・ゴーグエンさんによれば、今回の出来事はあらかじめ計画された戦争(ハルマゲドン)であり、ロスチャイルド家は「この戦争をどのように起こすかという指示を受けていました。」ということでした。
 戦争を引き起こすには莫大な「資金」と、対立する双方の「感情」を逆なでする必要があります。アル・アハリ・アラブ病院の爆撃は、「感情」を逆なでするという意味で意図的なものでしょう。
 冒頭の動画の9分35秒で石田和靖氏は、“もしもイランがこの戦争に関わるとするならば…これまでは90%程度と言われたんだけれども、2023年に日本はロシアからの石油を実質ゼロにしたので、湾岸諸国に対する石油の依存度というのは97%まで引き上がったんですよね。その引き上がった97%の原油は、全てホルムズ海峡を通過する。このホルムズ海峡がもしも封鎖されるなんてことがあったら、日本に入ってくるオイルタンカーは全てストップしてしまう…原油価格の高騰、そして極度のインフレ、こういった可能性が無きにしも非ずという事を、僕たちは認識しておかなければいけません”と言っています。
 J Sato氏のツイートは非常に重要です。マフディは世界の終末に現れて正義を実現する者、メシア(救世主)の意味です。
 レーガン政権下で財務次官補を務めたポール・クレイグ・ロバーツ博士は、“ネタニヤフ首相にガザ地区を破壊する口実を与えるのに、なぜハマスはイスラエルを攻撃するのか?”という疑問があることを指摘しています。
 そして、一つの仮説としてイスラエルによるパレスチナ人虐待を繰り返すことで、“何十年にもわたる怒りと傷、そして無力からの解放という見込みを頼りに、ハマスの理性を押しのけ、慎重にこの計画を進めてきた”のではないかと言っています。
 この仮説にイスラム教だけではなく、ユダヤ教とキリスト教にも存在するメシア思想を加えれば、この通りだと思います。
 日本の神風も同様かも知れません。こうした宗教思想は、人々の理性を完全に狂わせます。理性を押しのけ自爆テロ、特攻が行えるようになるのです。
 要するに宗教思想まで含めて、人々は邪悪な連中に操られているのです。感情に溺れないようにしましょう。彼らの思うツボです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【パレスチナ情勢】第三次世界大戦の危機! 戦闘員7万人にミサイル15万発待機,ヒズボラの参戦は地獄絵図と化す…
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