アメリカ・ミズーリ州のインターネットセキュリティ会社、ノースコーポレーションのグラインズCEOが、「ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃に対する北朝鮮の関与の信憑性は疑わしい」としました。
ロシア・リアノボスチ通信によりますと、グラインズCEOは27日土曜、「
証拠資料から、ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃、或いはその事前計画に
北朝鮮は関わっていないと断言できる」と語りました。
同CEOはまた、「アメリカ連邦警察FBIから提出された資料では、この事件に対する北朝鮮の関与を十分に証明できない」と述べました。
ソニーピクチャーズは、今回のハッキングによる被害を受けたことから、北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記の暗殺計画を題材としたコメディ映画「ザ・インタビュー」の公開を、当初は断念していましたが、アメリカのオバマ大統領がこの措置を非難したため、ソニーピクチャーズはこの映画の限定的な公開を決定しています。
アメリカと北朝鮮は、ソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃問題をめぐって意見が対立しており、
北朝鮮の国防委員会は同国のインターネット回線の接続不良の責任は、アメリカにあると表明しました。
同委員会は再度、ソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃への北朝鮮の関与を否定し、
アメリカ政府に対し、この問題に関する証拠資料の提出を求めています。
北朝鮮では最近、アメリカ企業が技術トラブル、あるいはサイバー攻撃と称する原因により、およそ9時間にわたって接続不良の状態が続いていました。
ナジャフィー解説員
ISISなどのシリアのテロリストが、シリアの軍と人々の前に敗北し続けています。
シリア軍は、同国北東部のISISの一部の占領地域で、掃討作戦を行いました。ISISはここ数日、シリア北部の国境地帯コバニ周辺で敗北を続ける中で、一部の拠点を奪われ、義勇軍は政府軍の支援により、
これまでにコバニのほとんどを掌握しています。トルコ国境に位置する戦略的な場所である
コバニは、ISISに対する抵抗の模範となっています。
ISISは9月中旬、コバニ制圧のために大規模な攻撃を仕掛け、すぐにこの町を完全制圧できると想定していましたが、地元の軍隊の抵抗を受けました。
シリア人権監視団のアブドルラフマン代表は、「義勇軍は現在コバニの60%以上を掌握している」と語りました。
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