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[ラジオイラン]プレスTVの記者が、トルコでの不審な交通事故で死亡

竹下雅敏氏からの情報です。
 イランの女性記者が、トルコ政府に都合の悪い報道をしたことで、トルコの情報機関によって暗殺されたようです。彼女はISISのテロリストが、“国際的な食糧機関やトルコのNGOに所属するトラックに乗ってシリアに入国する映像を握っている”とのことで、トルコ政府にとって大変都合の悪い人物だったようです。
 もしも、この映像をすでにイランなどが入手しているとすると、トルコは追い詰められることになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プレスTVの記者が、トルコでの不審な交通事故で死亡
転載元)
9fb25492312626c1e0dfe0003db94fbe_Lイランの英語の衛星放送・プレスTVのセレナ・シム記者が、トルコで不審な交通事故で死亡しました。

シム記者は、プレスTVでシリア北部の町コバニでのクルド人勢力とテロ組織ISISの戦闘についての報道に携わっていました。
シム記者はレバノン系アメリカで、トルコ南東部のシャンルウルファで、滞在先のホテルに戻る際、トラックとの衝突事故で死亡しました。
プレスTVのニュースセクションの責任者であるエマーディー氏は、同局の記者の不審な死について、地域の混乱にトルコがかかわっていることに触れ、「シム記者は、トルコ政府はイラクやシリアのテロリストと協力し、反ISIS勢力を支援しようとしているクルド人勢力のコバニへの流入を妨害していることを報道した後、死亡した」と語りました。
トルコの情報機関は先週、シム記者は、トルコの反体制派のためにスパイ活動を行ったとして非難していました。プレスTVは、「この非難の理由は、シム記者がクルド人の町コバニの情勢に対するトルコ政府の対応を非難する報道をしたことにある」としています。

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プレスTV特派員の不審死(音声)
転載元)
56c000f7f1228f754aff9d0ccb68a0c3_Lモッラーイー解説員
英語によるイランの国際放送、プレスTVの特派員、セレナ・シム氏がトルコとシリアの国境付近で、不審な交通事故により死亡しました。

シム氏はテロ組織ISISがシリア北部のクルド人の町コバニを攻撃し、クルド人部隊がこの町を防衛しているニュースを報道していました。彼女はトルコのウルファ県の報道現場から滞在先のホテルに車で戻る際、大型車と衝突し、死亡しました。
プレスTVのエマーディー室長は彼女の謎の死を伝え、地域の危機にトルコ政府が関与しているとして、「トルコ政府がシリアやイラクでテロリストと協力し、クルド人の義勇兵がコバニに入り、ISISに抵抗する当地の戦士たちを支援するのを妨害していることを世界に伝えたという理由だけで、彼女は殺害された」と語りました。エマーディー室長はまた、彼女の死が普通の交通事故とするのは子供じみた稚拙な推測だとして、「トルコの情報機関はトルコがテロリストと協力しているという報告を作成したことでシム氏を脅迫し、諜報活動を行っているとして非難した。その2日後、彼女は交通事故で死亡した」と述べました。さらに、人権団体を名乗る機関や世界のメディアが、彼女の死に沈黙していることを批判し、「当局は法的な側面からこの問題を追及する権利がある」と語りました。
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[ROCKWAY EXPRESS]コバニのクルド人部隊はISISを撃退

竹下雅敏氏からの情報です。
 クルド人の激しい抵抗がISISを撤退させたということですが、イランラジオの情報でもISISは国際的に禁止されている兵器を用いているらしく、コバニ市がこれで安全になったわけではありません。
 フルフォード情報によれば、ISISのひどい所業は工作員らのヤラセであるとのこと。やはり、一部凶悪な連中が居るのは事実のようですが、その連中こそイスラム教徒に成りすました欧米の工作員のようです。大部分のISISのイスラム教徒は、案外まともなのかも知れません。もう少し様子を見る必要があるでしょう。
 コバニでは多くのクルド人女性兵士が戦っているようです。人々がもう少し世界で何が起こっているかに気をつければ、このようなアメリカの横暴を防げるのですが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コバニのクルド人部隊はISISを撃退
記事配信元)
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[The Voice of Russia]ロシア首相、オバマ大統領の脳に変異の徴候を発見 / 米国のイラク・シリア戦術は正当化されない

竹下雅敏氏からの情報です。
 メドヴェージェフ首相に、“脳に異常があるんじゃないのか”と言われたオバマ大統領。米国の大統領がここまで言われたことは、過去に例がないのではないかと思ったのですが、そう言えばブッシュ・ジュニアに対して、エクアドルのコレア大統領が、「ブッシュを悪魔に比べるのは悪魔に失礼だ。悪魔は邪悪だが、少なくとも知性はある」と言ったのを思い出しました。現在、オバマ大統領を歴代大統領の中で最低と見ているアメリカ国民が多いので、この発言もやむを得ないかと思います。
 2つ目の記事は、現在行われている対ISISへの国際連合軍の攻撃に関するものです。この中で“過去に行われた同様の作戦は失敗に終わった”とCIAがレポートをしているとのこと。サウジアラビアがアサド政権の転覆を今では望んでいないので、私もCIAレポートと同様に、この作戦はうまく行かないと思っています。
また記事の最後の赤字部分にあるように、そのうちISISは、“銃口を米国または米国の同盟者に向けかえる”ことになると思います。このことも含めて意図されたものであり、コントロールされていれば問題無いのでしょうが、おそらくコントロールが出来ない状態になっていると思います。それが問題なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア首相、オバマ大統領の脳に変異の徴候を発見
転載元)
© Photo: RIA Novosti/Ekaterina Shtukina

© Photo: RIA Novosti/Ekaterina Shtukina


ロシアのメドヴェージェフ首相は米国のオバマ大統領がロシアをエボラ出血熱に次ぐ2番目に重大な脅威としたことについて、困惑を示した。CNBC放送によるインタビューをリア・ノーヴォスチが伝えた。

「たとえば私には、オバマ大統領が国連総会の演壇に立ち、人類が直面している脅威又は課題を数え上げるに、一番目にはエボラ出血熱を挙げ、これは妥当だとして、二番目にロシア連邦を挙げ、三番目にやっと「イスラム国」を挙げたことが、非常に哀しい。私はこのことに言及すらしたくない。哀しいことだ。何か脳に異常があるんじゃないのか」と首相。

また両国関係については、首相は、対ロ制裁が解除されない限りリセットは不可能だ、との考えを示した。

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米国のイラク・シリア戦術は正当化されない
転載元)
© Photo: AP/Ahmed al-Husseini

© Photo: AP/Ahmed al-Husseini



「イスラム国」がペルシャ湾で新たな戦争を仕掛けようとしている。同組織は新たな動画をネット上に掲載し、英国人捕虜ジョン・カントリー氏の口を借りて、全面的な世界戦争を展開すると宣言した。

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[朝日新聞デジタル 他]米シティ個人向け業務、世界11市場から撤退 /「欧州版プーチン」誕生か 等

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目は、ロックフェラー家が落ちぶれて行く様がわかる記事です。三菱財閥は、次は自分の番なので、怯えていると思います。
 2つ目の中国主導によるアジアの自由貿易圏ですが、結局TPPはうまくいかないと思います。板垣英憲氏の情報だったと思いますが、中国は米国に対してTPPからISD条項をなくすように要求しているようです。中国に逆らうとアメリカはデフォルトしてしまうので、この要求を蹴るわけにもいきません。しかし要求を飲めば、彼らのNWO(新世界秩序)の野望も潰えます。
 3つ目は、英国がパレスチナを国家として認める動きが出てきたということで、やはり先の戦争で勝利したのは、イスラエルではなくパレスチナだったようです。
 4つ目は、プーチンを支持するフランスの新しいリーダーが、“私は、米国にもEUにも従わない”として、フランスはロシアの同盟国になるべきだと言っているとのこと。次期フランスの大統領になる可能性が高い人物の発言だけに、フルフォード情報が正確であることを示していると思います。すなわちイギリス・フランス・ドイツはBRICS同盟に合流するという主張です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米シティ個人向け業務、世界11市場から撤退
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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自由貿易圏「25年に実現」 APECで中国が提案
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[櫻井ジャーナル]特定秘密保護法で原発事故、核兵器開発、戦争に関する事実を隠そうとする政府にマスコミが協力

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を読んでいただければ、特定秘密保護法の目的は明らかです。文末に集団的自衛権が行使され、アメリカの侵略の共同正犯になるとありますが、実はアメリカ側の要請というよりも、むしろ日本の支配層が積極的に動いているのではないかと思います。
 日本が戦時中アジアを侵略したことは疑いようのない事実で、その同じ血筋の者たちが、今の政権とその背後に居るのです。したがって彼らの思惑は中東・アフリカ・その他の諸国を、明確な意図をもってアメリカと共に侵略するつもりなのだと思います。しかし特定秘密保護法で情報が隠されてしまえば、国民は日本が国家としてそうした侵略戦争に加担していることがわからなくなってしまいます。安倍政権は、次の大統領選は共和党が取ると思っているのでしょう。しかし、それまでこの悪人どもが権力の座に居られるとは思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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特定秘密保護法で原発事故、核兵器開発、戦争に関する事実を隠そうとする政府にマスコミが協力
転載元より抜粋)
 日本の支配層が「特定秘密保護法」の成立を急ぐ理由は自分たちの悪事を隠したいからだろう。これまでも霞ヶ関の官僚たちは情報を独占、国民から隠してきたが、こうした法律を制定し、事実を明らかにしようとする人びとを厳罰に処すとしている。それだけ必死に隠さなければならない事態が生じたということだ。

 東電福島第一原発の事故が支配層にこの法律を作らせた理由のひとつだと考える人は国外でも少なくない。
東京電力は嘘をつき続け、菅直人政権も安倍晋三政権も事実を隠してきたが、事故による影響が予想以上に早く現れているようなので、焦っているはずだ。

 日本のマスコミは支配層の宣伝に徹しているが、市民の調査を抑えることは難しく、内部告発があれば致命的。核兵器の開発に関する情報が漏れることも恐れているだろう。これはアメリカの好戦派とも連携、集団的自衛権ともリンクしている可能性が高い。

 ニクソン大統領の補佐官だったヘンリー・キッシンジャーはイスラエルと同じように日本も核武装した方が良いと周囲に漏らしていたとアメリカの調査ジャーナリスト、シーモア・ハーシュは書いている。その延長線上に高速炉、「もんじゅ」と「常陽」の開発はある。常陽の燃料を供給していたのが臨界事故を起こしたJCOだ。

 CIAの幹部に情報源を持つジャーナリスト、ジョセフ・トレントによると、レーガン政権時代以降、日本は兵器級プルトニウム70トンを蓄積、IAEA(国際原子力機関)は黙認してきたと主張している。(日本語訳原文このプルトニウムの一部が外国へ提供されている可能性も否定できない。

 アメリカの世界制覇プラン、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを描いたグループの中心はポール・ウォルフォウィッツ。ネオコン、つまり親イスラエル派(シオニスト)の大物として知られている。

 プランの大本には「大イスラエル構想」、ナイル川とユーフラテス川に挟まれた地域をイスラエルの領土にするという計画がある。

 石油や天然ガスなどの資源も支配し、中東/北アフリカの支配者になろうとうことだろうが、そのためにレバノン、シリア、イラク、エジプト、サウジアラビアなどを民族や宗派ごとの小国家に分割、相互の対立を煽って消耗させようとしている。イラクは3分割が予定されているが、そのプランに沿ってIS(ISIS、ISIL、IEILとも表記される)は動いている。

 集団的自衛権が行使されるとアメリカが行う侵略の共同正犯になる。その犯罪を隠すために「特定秘密保護法」は必要だということだろう。この法律を導入する下地作りをしているのがマスコミにほかならない。