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本当の「モーセ山」はサウジアラビアにある「ヤベル・エル・ローズ(Jabal al-Lawz)」と呼ばれる山である

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエル、パレスチナのことを知る上で、非常に興味深い動画を紹介します。シナイ山は、“シナイ半島にあるモーセが神から十戒を授かったとされる場所”だとされています。
 「聖書のシナイ山の正確な場所は定かではないが、アラブ人がジェベル・ムーサー(アラビア語で「モーセ山」の意)と呼ぶシナイ半島南部の山(標高2,285m)に古くから比定され、アブラハムの宗教によって神聖視されている。」ということです。
 ところが『本当のシナイ山はサウジアラビアにあるのか?』によれば、本当の「モーセ山」はサウジアラビアにある「ヤベル・エル・ローズ(Jabal al-Lawz)」と呼ばれる山だということになります。
 動画の1分20秒のところで、“モーセや出エジプト記の話が、真実ではないと考えられているなら、どうして、聖書を信じることができるのか。そして私は、ある理論に非常に興味を持ちました。「証拠が見つからなかった理由は、間違った場所を見ていたからである。」そして、その理論が、ここ数十年で新しく注目され始めました。その理論を耳にした一握りの探検家達が、彼らが本当のシナイ山だと信じる、サウジアラビアの北西部にたどり着いたからです”と言っています。
 ウィキペディアによれば、“サウジアラビア・タブーク州の町アル・バッド(Al-Badʿ)の北東には、標高8400フィートでサウジアラビア最高峰のひとつであるヤベル・エル・ローズ山(Jabal al-Lawz)がある。ヤベル・エル・ローズの南にはヤベル・マクラ山(Jabal Maqla')がある。福音派の作家であるボブ・コルヌーク、ロン・ワイアット、レナート・メラーは、ヤベル・エル・ローズこそが聖書のシナイ山であると主張している”とあります。グーグルマップのヤベル・エル・ローズ山はこちらです。
 さらに、『聖書アラビア起源説』によれば、アブラハムが神から与えられた「約束の地」は、“現在のパレスチナ地方ではなく、アラビア半島のアシール地方”であるということです。アシール地方で古代イスラエル王国が建国され、現在のアール・シャリームに「ソロモン王の神殿」があったのです。
 2019年6月7日の記事でコブラ情報を紹介しました。「古代イスラエル人は、サウジアラビアとイエメンのあたりで暮らしていたアラビア人種族であり、パレスチナに足を踏み入れたことはなかった…そのことが知られようものなら、ローマ・カトリック教会は粉々に砕け散ります。」ということでした。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。本物のユダヤ人は「ユダヤ人とシオニストを同一視しないでください、シオニストはユダヤ人ではありません。…私たちはユダヤ人とイスラム教徒が平和に暮らせる平和と平穏を望んでいます。…私たちユダヤ人には、世界のどの地域においても国家を樹立する権利はありません。…国家を樹立することが禁じられていたからです。」と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本当のシナイ山はサウジアラビアにあるのか?
配信元)
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11.聖書アラビア起源説

(中略)
アブラハムが神から約束された地、モーゼがユダヤ民族に与えると約束された「蜜と乳のしたたる地」、ダビデ王・ソロモン王の活躍した古代イスラエル王国の地は、現在のパレスチナ地方ではなく、アラビア半島のアシール地方にあるというのが、この説の根幹である。
(中略)
アシール地方は、大変豊かな土地で、古代イスラエル王国の二代国王ダビデ、三代国王ソロモンの時代に大変繁栄したが、その後、ユダ王国とイスラエル王国に分裂し、さらに、アッシリア帝国や新バビロニア王国の度重なる侵略をうけ、大変疲弊してしまう。そのために、アシール地方のユダヤ人たちは、当時の交易路でつながれていたパレスチナ地方に新天地を求めて多数移住していった。そして、移住したユダヤ人たちが、アシュール地方の出身地名をパレスチナ地方の移住地につけていった。
(中略)


カマール・サリービーによれば、イラクの「ウル」を出発したユダヤ民族最初の預言者アブラハムはアシール地方に到着し、この地を神から永遠に子孫に与えると約束された。その後一部はエジプトに移住したが、モーゼに率いられてアシュール地方に戻ってきた。そして、このアシュール地方で古代イスラエル王国が建国され、「ソロモン王の神殿」もアシュール地方のエルサレムつまり、現在のアール・シャリームにあったという。古代イスラエル王国の遺跡とソロモン王の神殿は、今もアシール地方の地下に眠っているはずであるという。 
(以下略)

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イスラエルはハマスの攻撃を予見していて、「パレスチナ人に対して全面戦争を仕掛けるという入念に練られた計画が想定されていた」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」は、イスラエル諜報機関「モサド」の創作物であることをお伝えしました。ハマスは、かつてモサドに支配されていましたが、現在はイラン情報省VEVAKの支配下にあるようです。
 『歴史: ハマスはモサドの創作物だったのか?』というグローバルリサーチの記事を紹介しましたが、イスラエルがハマスを創設し支援した目的は、1993年9月に署名された「オスロ合意」に沿った和平プロセスを妨害するためであったということです。
 「オスロ合意」に関しては、もぎせかチャンネルの『2023年ガザ紛争に思うこと』が分かりやすい。4分10秒~6分15秒のところをご覧ください。
 和平プロセスが進むと、パレスチナ国家が樹立されることになるため、イスラエルはハマスを支援することで、ヤセル・アラファトが設立した政党ファタハを弱体化させたのです。
 記事の「歴史:モサドとハマスの関係」には、“ハマスは現在も「諜報機関にとっての資産」である”と書かれています。これはその通りだと思います。イスラエルはハマスの攻撃を予見していて、「パレスチナ人に対して全面戦争を仕掛けるという入念に練られた計画が想定されていた」のです。
 米大統領フランクリン・ルーズベルトは「遅かれ早かれ、やつら(日本)は過ちを犯し、そしてわれわれは戦争に突入することになる」と語っていました。最初の一弾を撃たせるような立場に日本を誘導し、真珠湾攻撃を知りながら、わざとやらせたのです。参戦に反対する世論をひっくり返すためでした。
 これと同じことが今回、イスラエルによって行われたと見て良いのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ガザとイスラエルの戦闘は「偽旗」なのか? 彼らがそうさせた? 彼らの目的は「ガザを地図上から消し去ること」?
転載元)
すべてのGlobal Researchの記事は、著者名の下にある「ウェブサイトを翻訳する」ボタンを有効にすることで、51ヶ国語で読むことができます。
(中略)
グローバルリサーチの記事をご自由に転載・共有してください。

この文章は2023年10月9日に改訂・増補されました。

***

2023年10月7日(土)未明、ハマスが軍司令官モハメド・ダイフ率いる「アル・アクサの嵐作戦」を開始した。同日、ネタニヤフ首相はいわゆる「戦争準備態勢」を確認した。 

軍事作戦は必ず事前に計画される(下記のネタニヤフ首相の2023年1月の声明を参照)。「アル・アクサの嵐作戦」は「奇襲攻撃」だったのか?

米国の諜報機関は、ハマスの攻撃が差し迫っているとは知らなかったと言う。

  「ハマスの侵攻はイスラエルの“諜報活動の失敗”だったという国営メディアの報道を鵜呑みにするには、ほとんど絶望的なほどナイーブでなければならないだろう。モサドは地球上で最も強力な諜報機関のひとつである。」

ネタニヤフ首相と彼の巨大な軍事・諜報組織(モサドなど)は、無数のイスラエル人とパレスチナ人の犠牲者を出したハマスの攻撃を予見していたのだろうか?

ハマスが「アル・アクサの嵐作戦」を開始する前に、パレスチナ人に対して全面戦争を仕掛けるという入念に練られた計画が想定されていたのだろうか? メディアが伝えるように、これはイスラエル情報部の失敗ではない。正反対だ。

証拠や証言によれば、ネタニヤフ政権は、イスラエル人とパレスチナ人の死者数百人を出したハマスの行動を予見していた。そして、「彼らはそれを許した」のだ

  「ハマスがイスラエルに向けて発射したロケット弾は2~5千発に及び、イスラエル人数百人が死亡、イスラエル人数十人が捕虜となった。それに続くイスラエルによる空爆で、ガザでは何百人ものパレスチナ人が殺された」。(スティーブン・サヒウニー)

10月7日のアル・アクサの嵐作戦の後、戦闘機が230万人のパレスチナ人が住むガザ地区に大規模な爆撃を行う中、イスラエルの国防相はパレスチナ人を「人間の動物」と表現し、「それに応じて行動する」と宣言した(Middle East Eye)。ガザ地区に対する完全封鎖は2023年10月9日に開始され、230万人のパレスチナ人に対する食料、水、燃料、生活必需品の輸入を阻止し、妨害するものである。これは人道に対する明白な犯罪だ。

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ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃は、ディープステートの計画された作戦 〜 意図的に社会を破壊し、混乱を作り出そうとしているグローバリストたち、彼らによって進められているエスカレートする第三次世界大戦のシナリオ

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」は、“モサドの創作物だった”ことをお伝えしました。私がこのことを知ったのは、20年前に読んだジョン・コールマン博士の著作『石油の戦争とパレスチナの闇』だったと思います。この本はパレスチナ問題の本質を知る上で外せない名著です。
 昨日の記事で元イスラエル軍情報部隊のジャーナリスト、エフラット・フェニグソン氏は、“イスラエルが、何が起こるかを知らなかったはずがない。…この奇襲攻撃は計画された作戦のように思えます。…私が陰謀論者なら、これはディープステートの仕業だと言うだろう”と話していたことをお伝えしました。
 そしてディープステートの仕業だとして、“彼らの狙いは何か?”ということについては、トランプ支持者で弁護士のDC_Draino氏のツイートを紹介しました。
 今回は、DC_Draino氏と同様の見解を示すレオ・ホーマン氏の記事を紹介します。レオ・ホーマン氏も「世界で最も技術的に洗練され、最も熟練し、最も高度な訓練を受けた治安部隊であるイスラエル国防軍が、この攻撃を予測しなかったはずがない。」と考えており、“グローバリストたちによって進められているエスカレートする第三次世界大戦シナリオの第二戦線を切り開くものである。…10月6日の夜にイスラエルで起こったことは、戦争を拡大し、イスラム世界を引き込む”と想定しています。
 「1990年ごろから、米国は300万人以上のイスラム教徒を米国に輸入してきた」ことを考慮すれば、“暴力は間もなく、あなたの近くの国、州、都市、そして/または地域社会にやってくる”と言っています。
 9月28日の記事で、元アメリカ海軍情報局、軍事評論家のマックス・フォン・シュラー氏は、アメリカでの内戦は避けられないと見ており、“不満爆発のその共和党支持者、彼らが民兵組織を作って国を変えようとしている。国を変えた新たなアメリカの在り方がキリスト教原理主義の国である”ということでした。
 グローバリストたちは意図的に社会を破壊し、混乱を作り出そうとしています。一方の愛国者の方は、民兵組織を作って内戦に備えています。この様子をレオ・ホーマン氏は、“暴力は間もなく、あなたの近く…にやってくる。現時点では、双方がそれを望んでいるからだ。互いに憎しみ合うように操られ、餌に食いついているのだ”と表現しています。
 また、昨日の記事ではプーチン大統領のメンターと言われるアレクサンドル・ドゥーギン氏のツイートを紹介しました。ドゥーギン氏は、“この出来事の終末論的な側面を見失ってはならない。つまり、エルサレムをめぐる緊張と、第三神殿を建設するというメシア的地平が再び高まっているのだ。…終末論を無視する者は、偉大な現代政治について何も理解できない”と記していました。
 このことについては、“続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧ください。
 「ゼレンスキーがワグナー・グループのエフゲニー・プリゴジンらと協力して行ったウクライナの男性の大量虐殺」は、ウクライナに新しいユダヤ人の国を作るために意図的に行われている、と見ると辻褄が合います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グローバリストは第三次世界大戦の第二戦線を開いたばかりだ。
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

(中略)
10月6日(金)の夜にイスラエルで起きたことは、世界の安定に与える影響という点では地震に等しい。
(中略)
ハマス(ロシア/中国の属国であるイランの属国)によるイスラエル(アメリカ/NATOの属国)への攻撃は、グローバリストたちによって進められているエスカレートする第三次世界大戦シナリオの第二戦線を切り開くものである。
(中略)
1990年ごろから、米国は300万人以上のイスラム教徒を米国に輸入してきた。
(中略)
彼ら全員が反米だとは言わない。しかし、彼らの10%でも反米的であれば、イスラエルと同じような問題を抱えることになる。
(中略)
だから、イスラエルで起きたことを「あちら側」の出来事と見るのは間違いだ。
(中略)
いざという時、政府は我々を救ってはくれない。イスラエルでも、アメリカでも、イギリスでも、ドイツでも、イタリアでも、フランスでも。
(中略)
10月6日の夜にイスラエルで起こったことは、戦争を拡大し、イスラム世界を引き込む。
(中略)
近いうちに第3の戦線が開かれることを期待したい。中国の台湾封鎖だろうか?

これらすべてが、世界規模の戦争と、両陣営に徴兵される数百万人の新たな戦闘員の発生につながるだろう。アメリカ人よ、自分の息子や娘を軍産複合体に差し出す覚悟はあるか?

そうでないなら、賢明になって、グローバリストの戦争ゲームの脚本家に翻弄されるのを拒否したほうがいい。

暴力は間もなく、あなたの近くの国、州、都市、そして/または地域社会にやってくる。

なぜか?現時点では、双方がそれを望んでいるからだ。互いに憎しみ合うように操られ、餌に食いついているのだ。

あなたはイスラエル人のように油断するだろうか?


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イスラエルとパレスチナという対等な2カ国が領土をめぐって長年衝突しているという錯覚 〜 実際に起きているのは、イスラエルによる重度の戦争犯罪、国際法違反であり、植民地主義、「民族浄化」|“過激派グループ「ハマス」は、イスラエルが元々資金提供して育成”していた組織

竹下雅敏氏からの情報です。
 ニコニコ動画『【パレスチナ】影に隠れるイスラエルの悪事の数々』は、今回のイスラエルとハマスの交戦を扱ったものではありません。動画の冒頭に「この動画は、2021年5月に起きた一連のイスラエル、パレスチナ騒動の直後に作られました。」とあります。
 2021年5月10日から激化していた軍事対立の様子は、『イスラエルとハマス ガザでの交戦続く(2021年5月19日)』をご覧ください。
 このニコニコ動画は非常に重要であり、イスラエルの本質を知るうえで絶対に知っていなければならないものです。しかし、このような動画は殆ど見当たりません。その理由は動画の中で説明されています。
 「パレスチナ人の中には、この悲惨な現状をスマホに収めてSNSに投稿して世界に助けを求めようとする人も存在する。インスタやツイッターはそういった投稿を削除したり、制限をかけたりして情報規制、言論の弾圧を受けている。(5分58秒)」
 そしてメディアの情報操作については、“意図的であろうがなかろうが、メディアの言葉のチョイスは、まるでイスラエルとパレスチナという対等な2カ国が領土をめぐって長年衝突していると人々に錯覚させる。本当に実際に起きているのは、象と蟻のような戦いである。イスラエルは軍事レベルでも常に世界ランクの上位に位置し、テクノロジーを用いた洗練された軍を持っている。一方、パレスチナの軍は世界ランク外。そもそも国家ですらない。そしてその差は負傷者、犠牲者に数に顕著に表れる(43秒)。…衝突という言葉で、イスラエル対ハマスのミサイル合戦の報道に終始することが、いかに的外れで本質を見逃しているか、イスラエルの残虐性から人々の関心を逸らしているかが、よ~くわかる(1分20秒)。…ここで実際に起きているのは「紛争」だったり、「対立」だったり、そんな言葉では決して表現されてはならない。重度の戦争犯罪、国際法違反であり、植民地主義である。イエルサレムの完全な占領も含めて、イスラエルがやっていることは、「民族浄化」にほかならない。(1分41秒)”と言っています。
 具体的なイスラエルによる「民族浄化」の様子は動画をご覧ください。そして、“続きはこちらから”の及川幸久氏の動画では、「10月7日の前に、逆にイスラエルがパレスチナ人にもっと酷いことをやっていたとしたら、どうでしょうか。(4分9秒)」と話し、具体的なイスラエルによる犯罪、挑発の事例を11分40秒以降で説明しています。
 最後に私はパレスチナ支持ですが、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」は支持していません。なぜなら、“過激派グループ「ハマス」は、イスラエルが元々資金提供して育成”していた組織だからです。
 2009年にロン・ポール下院議員(共和党、テキサス州)は「ハマスを知っているでしょう。歴史を見れば、ハマスがヤセル・アラファトに対抗することを望んでいたために、イスラエルによって奨励され、実際に始められたことが分かるでしょう」と下院議場で演説しています。
 詳しくは『歴史: ハマスはモサドの創作物だったのか?』をご覧ください。
(竹下雅敏)
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【パレスチナ】影に隠れるイスラエルの悪事の数々
配信元)
 アル
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配信元)


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元イスラエル軍情報部隊のジャーナリスト、エフラット・フェニグソン氏「イスラエルが、何が起こるかを知らなかったはずがない。…なぜ国境検問所は広く開放されていたのでしょうか?…私にとって、この奇襲攻撃は計画された作戦のように思えます。あらゆる面で。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“数週間前、ハマスとヒズボラの主要スポンサーであり同盟国であるイラン・イスラム共和国に60億ドルが支払われました”という藤原直哉氏のツイートを紹介しました。
 この件について及川幸久氏は、“これは ウォールストリートジャーナルの記事ですが、『9月の11日、バイデン政権は捕虜交換取引で60億ドルのイラン凍結資金の解除を行った』という内容なんです。どういうことかというと、アメリカとイランはそれぞれ捕虜を持っている。その捕虜を釈放するという交換の交渉をして、その取引をしたわけですね。その取引でトランプ政権の時から、アメリカがイランに対してやっている経済制裁、この経済制裁の一部を解除すると。それがこの60億ドルなんですよね。…その資産のうちの一つが韓国の口座に持っていた60億ドルのお金です。…その60億ドルが9月の17日、イランに入ってきたわけですよ(6分36秒)”と説明しています。
 また、昨日の記事で「ハマス、イスラエル攻撃のためのNATO兵器売却をキエフに感謝」というツイートも紹介しました。
 このことについては、“ウクライナがですね、兵器のブラックマーケット、そこに売却した兵器があると。もちろんそれは、アメリカやNATOからもらったものですよね。…もしかしたらアメリカがウクライナ、ゼレンスキーに渡した兵器が、それがブラックマーケットに売られて、その兵器がアメリカの同盟国であるイスラエルに対して使われているとしたら、皮肉な話です。で、このイスラエルがこの情報を確認したら、真実だと確認したら、西側のゼレンスキー支持の流れを変えかねない、そういう可能性のある大きな内容なんですよね(12分8秒)”と言っています。
 さらに昨日のツイートでは、『速報:タリバンは対イスラエル戦争でガザ地区のハマスを支援するためイランに自由通行を要請―ジョー・バイデンがタリバンに800億ドルの米国製武器と物資を供与した後』という記事へのリンクがありました。
 この記事には、“ジョー・バイデンは、2021年にタリバンに降伏してアフガニスタンから逃亡した際、800億ドルの米国製武器と物資をタリバンに提供しました。…ジョー・バイデンはテロ組織タリバンとそのイスラム共犯者に数十億ドル相当の米国製武器、武装車両、ヘリコプター、弾薬、そして多額の現金を提供した”と書かれています。
 「アフガニスタン撤退失敗後に米軍が残した米軍装備品」を示す写真は、こちらのツイートをご覧ください。
 さて、こうした事実を考慮すると、トランプ支持者で弁護士のDC_Draino氏が10月8日のツイートで、「バイデンがタリバンに800億ドル以上の軍事装備品を残したときのことを覚えているだろうか? さて、彼らは今エルサレムを征服すると脅しています。タリバンの武器とイランへの60億ドルの間では、まるでバイデン政権が意図的にイスラエルにドミノ倒しを仕掛けているかのようだ」と記していることが気になるはずです。
 ShortShort Newsさんの動画をご覧ください。元イスラエル軍情報部隊のジャーナリスト、エフラット・フェニグソン氏は、“2年前、テロリストに侵入を警告するために、センサーを備えた地下障壁の設置に成功しました。イスラエルは最も先進的でハイテクな軍隊の一つを持っているのに、どうして国境やフェンスの突破に対して全く反応がなかったのでしょうか?…私は25年前、イスラエル国防軍の諜報部隊に勤務していました。イスラエルが、何が起こるかを知らなかったはずがない。…なぜ国境検問所は広く開放されていたのでしょうか?…私にとって、この奇襲攻撃は計画された作戦のように思えます。あらゆる面で。…私が陰謀論者なら、これはディープステートの仕業だと言うだろう。…同時に、これを理解するのは依然として非常に困難です”と話しています。
 こうした観点から、ディープステートの仕業だとして、“彼らの狙いは何か?”を考えると、DC_Draino氏が10月9日に固定したツイートが気になります。
 「イスラエルが反攻作戦を開始すると、イスラエルを支持する国々のハマスのシンパによる報復攻撃が世界中で起こりそうだ。特に、ハマスの工作員は、何百万人もの不法滞在者に紛れて、すでに脆弱な南国境を通過している可能性があるからだ。皆さんには、周囲への警戒を怠らず、外出時には必ず銃を携帯してほしい。」と書かれています。
(竹下雅敏)
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2023.10.8 イスラエルとサウジアラビアの歴史的関係正常化の直前に何が起きているのか?
配信元)
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配信元)
このハマスの攻撃の背後にイランがあり、バイデンが60億ドルの凍結解除の合意で彼らのテロリストの野望を勇気づけ、資金提供したことを示すさらなる証拠が次々と出てきている。

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