アーカイブ: 世界全体

日本の置かれている危機的状況 〜 日銀が円安を放置すれば、国産食料も輸入食糧も価格が高騰を招き、現時点でギリギリの生活をしている人々は、“様々な食料品に手が出なくなり飢えていく。”

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“予言しとく。これは確実。これから日本では、餓死者と自殺者が猛烈に増えてくる。”というツイートを紹介しました。
 ツイート主・らん氏の別のツイートでは、日本の農業の現状を的確に指摘していました。“現在の日本の農業は。化学肥料と農薬が無ければ成り立ちません。日本の場合、単位耕作面積あたりの農薬使用量は世界第2位、単位耕作面積あたりの化学肥料使用量は世界第5位です。こうなる理由はシンプル。国土が狭すぎる。平地が少なすぎるのです。狭い土地でツメツメに育成するにはこうするしか方法が無い。”というのです。
 また、“国産食糧の価格は猛烈に高い。輸入食糧の2倍の価格。無農薬・有機栽培で安全と言える国産農産物は非常に少ない。年収ボリュームゾーン以下には手が出ない”。
 暴力的円安に突入すると、殆どを輸入に頼っている肥料価格の高騰を招き、農家は採算を見込めず生産の継続が出来なくなり、“日本の食糧自給率を上げる事が不可能になる”。
 このように日銀が円安を放置すれば、国産食料も輸入食糧も価格の高騰を招き、現時点でギリギリの生活をしている人々は、“様々な食料品(輸入品も猛烈に高くなる)に手が出なくなり飢えていく。”と言っています。
 「子どもの貧困も増える。考えただけでも辛いな。」という書き込みがありましたが、同感です。
 日本の置かれている状況は危機的なのですが、残念ながらほとんどの人は事の深刻さに気付かず、十分な準備が出来ていません。「食料を2年貯めよう」という書き込みがありました。食糧危機に対して万全を期すなら確かにこの通りでしょうが、現実問題としてマンションに暮らしていて、2年分の食料を備蓄するのは困難を極めるでしょう。
 最後の動画は、化学肥料に頼る工業型農業が環境を破壊し、過剰な肉食が世界を危機に追いやっていることを説明しています。4割近くが家畜のために農地が使われており、これを少し減らすだけで食料は余る(8分50秒)と言っています。今後予想される食糧危機において、農業の本来の在り方が見直されることを望みます。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

今後起こると予想される食糧不足において、起こり得ることやお勧めなど ~「昆虫食」「食生活が白米へと戻っていく可能性」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭、閲覧注意です。「地獄のような動画だな」「もっと、食べてはいけない物を、沢山食べてきたんだろうね。」という書き込みがありました。
 「トカゲや蛇などの爬虫類系の食事ですね。」という書き込みの通り、ヤンデルーナ・ジョリーの捕食シーンは迫力が違いますね。
 「給食ニュース」では、“昆虫食に注目しよう”とあり、日本でも今後起こると予想される食糧不足において、昆虫食の学校給食が出て来ることが予想されます。「昆虫食の自販機」では、“コオロギ食べ比べ”とあり、今月の限定商品はセミですか。
 「日本で食用バッタを育て始めてる⁉‼」というツイートがありますが、私は「G」が食用に、密かに使われるようになるのではないかと予想しています。この予想は外れて欲しいのですが…。
 “続きはこちらから”のツイートでは、“これは確実。これから日本では、餓死者と自殺者が猛烈に増えてくる。”と予想していますが、今の自民党政権下において、これは避けられそうにありません。“食糧そのものが完全に足りなくなることは無い”と思われますが、現時点でギリギリの生活をしている人々が、現在の収入では十分に食べられなくなるのです。
 「今後はパンなどの小麦製品の値上げが相次ぎます。食生活が白米へと戻っていく可能性は高い。」というのも、この通りでしょう。食糧不足の際に、白米を食べるというのはあまりにも愚かなので、出来れば玄米を食べるようにしましょう。軽く洗って、半日以上水に漬けておいて、コメの重量の1.5倍の水で炊くと、柔らかく食べやすくなります。
 加えて、食糧不足におちいったら、「よく噛んで食べる」ことをお勧めします。「よく噛んで食べる―忘れられた究極の健康法 齋藤滋著」によれば、“よく噛んで食べると、肥満防止、認知症(ぼけ)の防止になるばかりでなく、歯も丈夫になり、ストレスの解消にもなり、視力までよくなることがわかってきたのです。「よく噛んで食べる」という昔から言い伝えられてきた食習慣が、われわれ人間のからだ、脳、そして心も守ってくれていることが、科学的に明らかになってきた”とあります。
 「フレッチャリズム」として知られている健康法があります。“「噛む」と唾液の分泌がよくなり、胃液や腸液の分泌もよくなり、消化・吸収の効率がよくなり、食物の栄養効率があがり、少食でも済むようになり、体重減少につながっていきます。また、「よく噛む」と、唾液腺からパロチンというホルモンが分泌され、老化の予防・若返りの効果を促してくれることがわかっています。”ということです。
 6月3日の記事で触れたように、ワクチン後遺症の治療法で一番優れたものは「断食」でした。食事が十分に食べられない人たちが出て来るのは避けられない見通しですが、意図的に「継続的断食」を実行することで、体内のスパイクタンパク質が分解されるのです。
 混乱した状況において、パニックになることが最も危険です。ある程度の食料の備蓄は、心の安定のためにも不可欠です。準備さえ怠らなければ、“食糧危機を逆手にとって、意図的に「継続的断食」を実行し、食費を押さえ、かえって健康になる人たちが出て来る”と思っています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
 
 
 

» 続きはこちらから

22/06/06 フルフォード情報英語版:サタンは正道に戻り、赦免を受ける

 6月6日フルフォード ・レポート(英語版)です。ロスチャイルド一族のトップメンバーの排除が今、行われていて、新しい時代が始まろうとしているらしい。

1️⃣地球解放同盟のメンバー:イエズス会の幹部に手書きのメモを渡す
”「サタンは正道に戻り、赦しを受けました。長年、信じて取り組み続けてくれてありがとうございました。」サタンは何年も前に倒され、今地球上で起きていることは、サタンの現地エージェント、特にロスチャイルド一族のトップメンバーを排除する掃討作戦であるという情報を同盟は受け取っている。”

2️⃣ロスチャイルド支配終了の兆候①
エリザベス2世のプラチナ記念日のメッセージのなかで、オピオイドで金儲けに貪欲で自分たちを偽るとロスチャイルド家を批判。

3️⃣ロスチャイルド支配終了の兆候②
”アフガニスタン政府は世界のアヘンやヘロインの8割を生産しているケシ農園を根絶やしにしようとしている。これは西側諸国の犯罪エリートに致命的な打撃を与えることになるだろう。”

4️⃣北米、フランス、ウクライナなどヨーロッパのいくつかの国々は、まだ悪魔の支配下

5️⃣ロシア:ウクライナの赤十字社の 「健康な臓器 」を持つ子供の記録などの証拠を暴露

6️⃣マクロンの生い立ち
"モサドによると、マクロンはロスチャイルドのエージェントから買収され、国を裏切り、イスラム教徒と戦い、そしてノートルダム大聖堂の破壊を隠蔽してきたという。・・・マクロンの原点は、児童娼婦だった。「美少年」として親に連れられてイスラエルに行き、そこで老人と裏切り者を継続的に満足させた。” さすがにこれは胸が痛い😔

7️⃣国民から銃を没収するための偽銃乱射事件
アメリカとカナダが内戦の瀬戸際にあるため、バイデンとトルドーは銃を国民から奪い取りたい。2009年に国防総省がコンピューターでアメリカの内戦を想定、その結果は死者数1億人。

8️⃣ウクライナの元米大統領候補の動画
”元米大統領候補のトゥルシ・ギャバードは、「西側」は野党を投獄し、独立系テレビ局を閉鎖し、ファシストである政府を支持するために戦っていると説明する。”

9️⃣ロシア:戦争犯罪法廷を開始
”ロシアはすでに、ウクライナのナチス、外国人傭兵、NATOの教官について、「拉致、拷問、禁止手段・戦法の使用など」をめぐる戦争犯罪法廷を開始している。”

🔟ナチスのビルダーバーグ敗者:監視の元、ワシントンで会合
“CIAとNSAの情報筋によれば、彼らが会合を許されたのは、彼らを監視し、秘密の支配者をより多く特定できるようにするためだという。”

 竹下先生の映像配信、宗教学講座 中級コース 第68回 地球の改革の経緯1(前半) を見ると、1994年以降の裏の権力者らの説明がとてもわかりやすくて、今まで何がどうして起こったのかがよく理解でき、時事が大の苦手のpopoちゃんでも時事情勢の流れが掴めました。庶民はいい迷惑だわ〜、それと同時に闇のトップにもちょっとだけ同情しちゃった。また「情報の真偽を見分ける方法」も教えてくださり、特に情報源の波動が低くても真の情報である場合がある😱ということで、その見分け方も教えてくださっています。これはすごい‼️いつも真実は波動に!チャクラって人間に与えられた一番の宝物かも!使わないともったいない。popoちゃんコツコツ練習中♪こちらの映像配信、まだの方は是非、是非😊
(popoちゃん💖)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
フルフォード情報英語版:サタンは正道に戻り、赦免を受ける
転載元)

ロスチャイルド一族のトップメンバーを排除する掃討作戦が今起きている


Satan has returned to the original creation and received absolution Recently a member of the Earth Liberation Alliance delivered a handwritten note to a senior Jesuit that read: “Satan has returned to the original creation and received absolution, thank you for keeping the candle burning all these long years.” 最近、地球解放同盟のメンバーがイエズス会の幹部に手書きのメモを届け、こう書いてあった。「サタンは正道に戻り 赦しを受けました。長年信じて取り組み続けてくれて ありがとうございました。」

The alliance has received intelligence that Satan was defeated years ago and what we are seeing now happening across the planet is a mop-up operation to remove his local field agents notably the top members of the Rothschild (red shield of Satan) family. サタンは何年も前に倒され、今地球上で起きていることは、サタンの現地エージェント、特にロスチャイルド(サタンの赤い盾)一族のトップメンバーを排除する掃討作戦であるという情報を同盟は受け取っている。


ロスチャイルド支配終了の兆候① エリザベス2世:プラチナ記念日のメッセージと「ホログラム」登場で黄金時代の幕開け祝う


Here is what Queen Elizabeth II -a senior member of the alliance- had to say on the occasion of her Platinum Jubilee: アライアンスの上級メンバーであるエリザベス2世が、プラチナ記念日を迎えるにあたり、次のようなコメントを残している。

Many happy memories will be created. We remain very deeply committed to our shared causes East and West. The general stewardship of the geopolitical landscape had been predominantly Western, the Opioid device by our Rothschild among many families at the rub of the falling out which was not our design but they make money where they can and pretend to be not what they are – in the end, common is common and royal and imperial rise above it.
多くの幸せな思い出が作られることでしょう。我々は、東洋と西洋が共有する大義に深くコミットしています。地政学的な景観の一般的な管理は、主に西洋で行われていました。私たちがそう意図したのではないのですが、ロスチャイルド一族間で喧嘩の原因になっているオピオイド、彼らは可能な限りのところでお金を稼ぎ、自分たちを偽ります。結局、一般人は一般人、王室と帝国はその上に立つのです。
エリザベス2世R
Elizabeth II R.
In what appears to be her contribution to the project blue beam celebration of the start of a new Golden Age, she time traveled back 70 years by appearing as a hologram in the ancient British Royal Carriage. 新しい黄金時代の幕開けを祝うプロジェクト・ブルービームに貢献したと思われる彼女は、古代の英国王室の馬車にホログラムとして登場し、70年前にタイムスリップしたのだ。
https://news.sky.com/story/amp/platinum-jubilee-the-queen-appears-in-hologram-in-gold-state-coach-as-london-street-pageant-now-in-full-swing-12628157 https://news.sky.com/story/amp/platinum-jubilee-the-queen-appears-in-hologram-in-gold-state-coach-as-london-street-pageant-now-in-full-swing-12628157

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

» 続きはこちらから

元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏は、ディープステートの中枢は「ユダヤ社会」だと指摘 / シリアのバッシャール・アル=アサド大統領が語る西側諸国の欺瞞

竹下雅敏氏からの情報です。
 元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏は、“アメリカはもうWASPが指導的地位にいる国ではないです。ユダヤ社会がアメリカのエスタブリッシュメントなんです。でこれは、高名なユダヤ人がそう公言してるわけですね。その高名なユダヤ人というのは先般亡くなりましたが、皆さんもご存知のズビグニュー・ブレジンスキーなんですね。国際政治学者なんですが、カーター大統領の安全保障担当の大統領補佐官を務めたブレジンスキーですね。彼はポーランド系のユダヤ人ですが、彼が明確に自分の著書の中で、今やアメリカのエスタブリッシュメントはユダヤ社会だと言ってるんですね。…マイノリティの地位、つまり黒人とかヒスパニック系ですが、アジア系も入るかもしれませんが、主として黒人ですね。その地位を向上させることによって、WASPを支配層、つまりエスタブリッシュメントの座から引きずり下ろしたって言ってるんですね。”と説明し、ディープステートの中枢は「ユダヤ社会」だと指摘しています。
 本当の悪人は、ある種の「悟り」を得たような人たちで、善悪の観念を超越しています。彼らはある意味で完全に自由な人たちで、どんな悪も、自分たちの利益になるなら、悪ではないと考えています。したがって、倫理観は存在せず、相手が誰であろうと、どんな思想の持主であろうと、自分たちの利益になると思えば共闘します。
 シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は、“西側諸国は友も、敵も作らないことが証明されました。敵はただ一つ、利益を得ることを邪魔する者のみである。共産主義、イスラム教、ナチズム、中国、ロシアその他誰であれ、西側にとって敵ではない。もし彼らが(西側の)利益に役立つのであれば友人で、その利益に反対するならば、敵である。言い換えれば、彼らには信条がない。最も醜い真実は、西洋とシオニズムがナチズムに反対しているという嘘であり、これを知っている人は多くない。ウクライナのナチス指導者たちは、安全保障、軍事、イデオロギーの面でヒトラーと密接に協力し、第2次世界大戦末期に(ウクライナから)追い出されたことを知る人は多くない。ある者はヨーロッパへ、そしてある者はアメリカへ。1950年代、CIAはアメリカの政権に、当時ソ連の一部であったウクライナでは、これらナチスグループが必要だから、彼らの追放を解除してほしいと要請しました。これらの歴史的事実を証明しているのは、ゼレンスキーがシオニストのユダヤ人でありながら、ヒトラーが(ソ連)侵攻した第二次世界大戦で(ナチスと共に)戦い、その一部がユダヤ人に対して行った虐殺に参加した過激派民族主義組織を支持しているということである。どうしてあのシオニストのユダヤ人がこれら組織を支援しているのでしょうか? 西側諸国もこれらの組織を支援しています。今日、右翼の「アゾフ」と呼ばれている組織です。そして、ホロコーストの犠牲者について叫び続けているシオニストのイスラエルは、ユダヤ人を殺したナチスを支持する指導者を、支持しているのである。このことは、西側諸国が言っていることすべてが嘘であり、世界を支配し、資源を略奪し、財源を満たすこと以外には何も考えていないことを証明している。”と語り、西側諸国の欺瞞を明らかにしています。
 シリアのアサド大統領やロシアのプーチン大統領のように修羅場を潜り抜けてきた指導者は、こうした悪の本質をよく知っているのですが、一般人は政治家とは異なり、本当の悪人に接する機会がないので、このような理解を超えた腐った人間が本当に存在することを、なかなか理解できません。このため同じ手口で何度でも騙されてしまうのです。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【ディープステートが支配する世界】ディープステートの正体は○○!馬淵睦夫が語る。
配信元)
————————————————————————
配信元)
 

ツイートは削除されています)
 

» 続きはこちらから

著名な金融専門家であるエルンスト・ヴォルフ氏の「次の世界金融危機は人類にとって大きなチャンスか?」と題する講演内容 ~中央銀行のデジタル通貨は、人類史上最も効果的な社会統制機構でもあり、通貨を介した包括的な独裁の完成に他なりません

竹下雅敏氏からの情報です。
 著名な金融専門家であるエルンスト・ヴォルフ氏の「次の世界金融危機は人類にとって大きなチャンスか?」と題する講演です。非常に重要な内容です。時間のない方は、転載元で動画の内容を文字に起こしてありますので、そちらをご覧ください。
 ロックダウンの結果、現在、私たちは深刻なグローバル経済危機に直面していますが、エルンスト・ヴォルフ氏は、今回の危機の最大の利得者であり黒幕として、“アップル、グーグル親会社のアルファベット、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックなどの大手IT企業…これらのデジタル企業に加えて、ブラックロック、バンガード、ステートストリート、フィデリティという大手資産運用会社がいます。…デジタル金融複合体こそ、すべてがその回りを回る「グローバルな権力中枢」である”と結論づけています。
 デジタル金融複合体は自分たちが利益を得るシステムそのものを破壊しているかに見えるのだが、“他に選択肢がない…デジタル金融複合体が依拠しているシステムが、もはやこれまでの方法では維持できないからです。…この状況下において、新しいシステムとその導入のために二つの戦略が決定された…水面下で新制度の準備が進められ…同時に、現在の死にゆくシステムの最終局面を利用して、あらゆる手口で略奪を行っている”と指摘しています。
 “新システムがどのようなものであるかは、既に分かっています。…これまでの現金と銀行を完全に廃止し、中央銀行のデジタル通貨を導入…一人一人がたった一つの口座を持ち、そこですべての取引が行われるようにする…中央銀行のデジタルマネーはプログラム可能であり、中央銀行は無から無限のマネーを作り出すことができる…国がすべての取引を監視し、私たちに異なる税率を割り当て、個別に罰則を課すことができるようになる…何よりも、国はマウスをクリックするだけで、私たち一人一人を決済システムから遮断することができ、私たちを経済的に抹殺することができるのです。中央銀行のデジタル通貨は、人類史上最も効果的な社会統制機構でもあり、通貨を介した包括的な独裁の完成に他なりません。”と言っています。
 更に、“中央銀行デジタル通貨を徐々に導入すると、その導入過程で大きな抵抗を受ける危険があるので、逆にまず社会を混乱させた上で、すべての問題の解決策として中央銀行デジタル通貨をユニバーサル・ベーシック・インカムという形で提示するのです。”と言っています。
 非常に明快な解説ですが、これまでに時事ブログで指摘してきた内容と完全に一致しています。中央銀行のデジタルマネーはプログラム可能であり、無から無限のマネーを作り出すことができる裏付けのない通貨なのです。
 しかし、ロシアが主導している裏付けのある「新しいデジタル決済通貨」は、4月27日の記事で紹介しましたが、“参加国の通貨を指標とした新しい合成貿易通貨で、バスケット内の各通貨の比重は、各国の GDP(購買力平価ベースなど)、国際貿易のシェア、参加国の人口や領土の大きさなどに比例させる”というものでした。
 ロシア主導の「新しいデジタル決済通貨」にできるだけ早く参加することで、日本は混乱を最小限に抑えることができると思うのですが、現状ではそうなる前に、ドル崩壊と共にひどい目に遭いそうな気配が濃厚です。
(竹下雅敏)
————————————————————————
仕組まれたカオスから新世界秩序へ - エルンスト・ヴォルフの分析
転載元)