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【NHK受信契約最高裁判決】「契約を申し込んだ時点で自動的に成立する」とのNHK側の主張を退ける ~NHKの実質敗訴~

竹下雅敏氏からの情報です。
 NHKの受信料に関する最高裁判決は、まるでNHK側が勝ったように報じられていますが、この問題に詳しい立花孝志氏によれば、実質NHKの敗訴だったようです。NHK側の「契約を申し込んだ時に契約が成立する」という主張は退けられ、NHKは未契約者から受信料を徴収しようとすると、裁判を起こして判決が確定しなければならなくなりました。
 最後に貼りつけた動画では、簡単な説明がありますが、これに続く「敗訴しています2 」の14分22秒~15分48秒の所で、立花氏は“NHKは、裁判をして、最高裁まで争わないと、未契約の人から受信料が取れない”と言っており、万一NHKから訴訟を起こされても、“裁判になるとテレビを捨てれば勝てる”と言っています。
 また、続きの動画「敗訴しています3 」の1分10秒~2分10秒の所では、NHKの集金人が来た場合、未契約の人はこれまで通り、“契約しない。文句があるなら裁判所に行け。ここから立ち去れ”と言えば、確実に集金人を追い返すことが出来ると言っています。
 また、この裁判はNHKを見ている証拠がある人の場合であって、そうでない場合にNHKが訴訟を起こすケースはまずないようです。また、NHKは訴訟を起こす可能性はほぼゼロだと言っています。この動画の4分2秒以降では、7年間でNHKが訴訟を起こしたのは1,000件に満たず、宝くじが当たるレベルだということです。
 立花氏によると、現状の放送法では最高裁がこのような判決を下すのは当然で、最高裁には全く非がないとの事。問題は、放送法を全く改めようとしない国会議員にあると言っています。NHKを批判しているのは、山本太郎氏とごく一部の議員のみということで、今後、放送法を変更する必要があると言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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NHK受信契約訴訟 契約義務づけ規定は合憲 最高裁大法廷
引用元)

動画は引用元でご覧ください

NHKが受信契約の申し込みに応じない男性に対して起こした裁判で、最高裁判所大法廷は(中略)… テレビなどを設置した人に受信契約を義務づける放送法の規定は憲法に違反しないという初めての判断を示しました。
(中略)

裁判で争われた4つの論点
(中略)
1つ目は、「放送法64条の規定が憲法に違反するかどうか」です。
(中略)
2つ目は、「受信契約はどの時点で成立するか」です。
これについて最高裁は、「契約を申し込んだ時に契約が成立する」というNHKの中心的な主張は認めず、「NHKが裁判を起こして訴えを認めた判決が確定した時」だと判断しました。
3つ目は、「いつから支払いの義務が生じるか」です。
(中略)…受信機を設置した時に支払い義務が生じるとした規定は、公平を図るうえで必要かつ合理的だ」としてNHKの主張を認めました。
そして4つ目は、「いつから時効によって支払い義務が消滅するか」です。
受信料の時効は5年ですが(中略)… 最高裁は、判決が確定して契約が成立した時が起点になるという判断を示しました。

(以下略)
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配信元)
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NHK受信契約裁判、実質NHKの負けだったwwwwwwwwww
引用元)
元スレ:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1512543921/
1 :風吹けば名無し:2017/12/06(水) 16:05:21.50 ID:jhh0hbSK0. net
NHK受信契約、成立には裁判必要最高裁 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO24323400W7A201C1000000

「契約を申し込んだ時点で自動的に成立する」とのNHK側の主張は退けた。
契約を拒む人から受信料を徴収するためには、今後も個別に裁判を起こさなければならない。


(以下略)
 
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NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHK敗訴しています1
配信元)

イラン、イラク、シリア、レバノンの首都を結ぶ、安全で敵意のない“歴史的なイラン・ランドブリッジ”の開通 ~イスラエルやアメリカ帝国主義者たちにとっての脅威~

竹下雅敏氏からの情報です。
 中東情勢に関する非常に興味深い記事を2つ紹介します。記事の冒頭にもあるように、シリア紛争は、シリア、ロシア、イラン、ヒズボラ側の勝利に終わりました。その関係で、“大混乱に陥っているのは、サウド家と、アメリカが支援する同盟”の側です。サウジアラビアは、生き残りをかけてムハンマド王子による大改革を断行しました。あのサウジアラビアが穏健なイスラム主義に回帰するという改革案で、普通に考えれば、ムハンマド王子の暗殺に終わる、あまりにも無謀な行為に思えます。しかし、サウジアラビアはそこまで追い込まれているとみてよいでしょう。
 アメリカの混乱は、ロシア疑惑に関するトランプ政権へのメディア攻撃からも明らかで、水面下では事実上の内戦状態です。フルフォード・レポートにもあったように、米軍部にすれば、軍産複合体内部で内戦が起こっていることを知られたくないわけで、そういう時によく用いられる手法が、危機や混乱を外に作り出すというものです。今回のトランプ大統領の、エルサレムをイスラエルの首都に認定するという発表は、まさにそのようなものです。トランプ政権を支持している軍部としては、自分たちにとって一番良いタイミングでアメリカを倒産させなければならず、そのために北朝鮮騒動も演出されていると見た方が良いと思います。
 記事では、アメリカによる“ダーイシュ陰謀”が破綻したために、“歴史的なイラン・ランドブリッジ”が今月実現したとのことです。イラン、イラク、シリア、レバノンの首都を結ぶ、“安全で敵意のない道路が初めて開通した”わけです。
 これは、イスラエルにとっての脅威であると同時に、ネオコンに代表されるアメリカ帝国主義者たちにとっての脅威でもあります。
 彼らの古いシナリオでは、ダーイシュを用いてシリアを倒し、次にレバノンそしてイランとの戦いでハルマゲドンに持ち込むつもりだったはずです。その際、ロシアには核による先制攻撃で勝利できるという甘い目論見だったと思います。ところが、9.11 以降にはっきりとした現実は、アメリカとその連合軍が“弱さといえばもう喜劇だ”という程に弱かったことです。アフガニスタンではタリバンに全く歯が立たず、現地司令官は次々にノイローゼになるという有り様です。
 一方のロシア、イラン、ヒズボラの強さ、シリア軍の勇敢さは驚嘆すべきもので、全く相手になりません。現状では、イスラエルはアメリカの支援なしには、レバノンにすら勝てないと思われています。
 フルフォード・レポートにもあったように、イスラエルの国防長官は、イランと戦争をする気はありません。イスラエルという国が消滅することがわかっているからです。このような状況で、今後イスラエルを中心とする緊張が高まるとみられているわけです。
 以前からお伝えしているように、ネタニヤフ氏は悪人ではありません。クシュナー氏もシオニストではありません。キッシンジャー博士が 10 年後にはイスラエルという国が消滅しているだろう と 予 言 し て い たことを思い出してください。トランプ外交を仕切っているキッシンジャー博士は、パレスチナ国家を樹立し、ゆくゆくはイスラエルを消滅させることを考えています。しかも、中東における大きな戦乱を起こさないように注意しながらです。この方針で動いているのが、ネタニヤフ首相、クシュナー氏、ムハンマド王子、そしてトランプ政権を支える軍人たちです。こうした戦略を知らされておらず、道化役を演じさせられているのがトランプ大統領です。万一、トランプ大統領が核のボタンを押す命令を出すと困るので、軍部は予め大統領の命令に従わないこともあると予防線を張っているわけです。
 今起こっていることは、以前からコメントしている様に、サウジアラビアの次はイスラエルに強い圧力がかかり、これまでの方針を転換せざるを得なくなるという事が起こっているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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恐れられていた'テヘランからベイルートへのランドブリッジ'が実現する中、ナスラッラー、"ダーイシュとの共謀"のかどでアメリカを非難
Tyler Durden
2017年11月23日
ZeroHedge

(前略)

2017年も終わろうとしている今、勝利しているのは、シリア-ヒズボラ-イラン同盟で、崩壊し、大混乱に陥っているのは、サウド家と、アメリカが支援する同盟のように見える。(中略)...

今週、ヒズボラ議長のハッサン・ナスラッラーは、またしても、シリア国内で、ISISを支援しているかどで、アメリカ合州国と同盟国を非難した。(中略)...

だがナスラッラーが"ダーイシュ陰謀"と呼ぶものの背後にある真実は一体何だろう? (中略)...アメリカの政策と戦略が展開している、こみいった内容を理解するには、今月起きた歴史的な "イラン・ランドブリッジ"実現の重要さを図解することが重要だ。

下記は、現在この地域の現場におり、紛争に関与している複数の高官をインタビューしたAl Rai Mediaの、中東を本拠とする主要な戦争特派員エリジャ・マグニエがものし、投稿した特電だ。

北東シリアのアメリカ緩衝地域とテヘランからベイルートへのランドブリッジ。地図出典: Stratfor

シリア軍と、その同盟が“シリア北東の町アブ・カマルの「イスラム国」”集団に勝利した後、1979年にイラン・イスラム共和国が宣言して以来、テヘラン、バグダッド、ダマスカスとベイルート間で、四カ国の首都とその国々の支配者にとって、安全で敵意のない道路が初めて開通した。

(中略)

2014年7月以来、イラクで、そしてこの日時の前にシリアで占領していた全ての都市を、現在、ISISは失った。従ってアメリカ軍のレバント地域駐留には何の法的理由もない。

(中略)

二国の主権に関わることなので、イラク-シリア道路(アルカイム-アブ・カマル)をアメリカ合州国はもはや阻止することは出来ない。

(以下略)
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アメリカ-ロシア戦争中間報告
(前略)

先週、反帝国陣営が、ソチでプーチン大統領とロウハニ大統領とエルドアン大統領とで会談し、大きな勝利を収めた。(中略)...彼らの最終声明は一度たりともアメリカに触れることはなかった。“必要欠くべからざる国”は、言及されないほど、全く重要でないと見なされているのだ。

(中略)

現在、テロリストを打ち破り、シリアで采配を振るうのは、ロシア、イラン、ヒズボラとトルコだ。

最後に、アメリカは、ダーイシュをダマスカスで権力の座につけることは不可能だと悟ると、連中はまずシリアを分割しようとし(代案B)、更に、イラクとシリアにクルド小国を樹立しようとした(代案C)。これらの計画が全て失敗し、アサドはロシアで、プーチンと抱擁し、イラン革命防衛隊特殊作戦部隊の司令官ソレイマーニー少将は、ダーイシュから解放しようとして、シリア最後の都市を散歩している。

現在、アメリカ指導者連中が、どれほど徹底的に屈辱を受け、あざ笑われ、殴打されたと感じているか、読者は想像できるだろうか? 憎悪され反抗されるのは大変なことだが、完全に無視されるのは実に辛いものだ!

(中略)

これを覚えておいでだろうか。

(中略)

現在、本物の権力は、こういう感じだ。

(中略)

シリアは勝利しており、いくら空爆しても、それは変えられない。それで、本当に獰猛であるように見せるかけるためだけに、イスラエルは現在、イスラエルとヒズボラとの戦争となった場合、ハサン・ナスラッラー議長は標的になるとも言っている。(中略)...

ベイルートからの、クスクス笑いの声が聞こえておられるだろうか?

ワシントンDCとリヤドとエルサレムの連中が、はっきり聞き取っているのは、遅かれ早かれ、連中は、それについて何かせざるを得なくなるということだが、その“何か”が、この“親切の枢軸”が、それで有名になった、いつもの無意味な大虐殺だというのが何より恐ろしい。

(中略)

この戦争は終結からは程遠く、まだ頂点にすら達していないと思うし、物事は、再度良くなる前に、まず、より酷くなるものだ。だが結局のところ、親切の枢軸が比較的そう遠からぬ将来に完敗するだろうことについて、私はとても楽観的だ。

The Saker

記事原文のurl:https://thesaker.is/progress-report-on-the-us-russian-war/

(以下略)

アメリカの政争はシオニスト内の権力抗争やサウジアラビアの粛清劇と深く結びついている ~【米トランプ政権】エルサレムを首都と認定~

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは大変。トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定、テルアビブにあるアメリカ大使館をエルサレムに移転すると発表したようです。NHK のニュースでも、“今後、パレスチナだけでなく、イスラム諸国は強く反発するのは確実”としており、中東に大きな波紋を投げかけた形になりました。常識的には、イスラエルのネタニヤフ首相は汚職事件を追及されており、イヴァンカさんの夫のクシュナー氏を通じてトランプ政権を動かしていると見られています。トランプ大統領もロシア疑惑で追い込まれている関係で、中東の混乱に人々の目線をそらすには、シオニストが喜ぶこうした政策は都合が良いように見えます。
 実は、これはそのような簡単なものではありません。櫻井ジャーナルでは、現状を“シオニストの権力抗争”と見ているようで、興味深い写真付きの関係図を提示しています。大雑把に言えば、この図の左右の勢力が争っているわけです。ネタニヤフ氏とクシュナー氏、ムハンマド王子は通じていると考えて差し支えないでしょう。事がそれほど簡単でないのはサウジアラビアの粛清劇にはクシュナー氏が関与していると見られていることと、フルフォード情報によれば、その粛清劇は、9.11 に関与したロックフェラー・ブッシュ派に対するものだったというところです。明らかに、9.11 にはイスラエルが関与しており、サウジアラビアの粛清劇を歓迎する立場にはありません。なのに、ムハンマド王子はイスラエルとも通じているのです。
 そうすると、今起こっていることは、一般的に考えられているような簡単なものではないということになります。詳しい説明は次の記事のコメントで行いたいと思います。
(竹下雅敏)
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米トランプ政権 エルサレムを“首都”と認定へ(17/12/06)
配信元)
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アメリカの政争はシオニスト内の権力抗争やサウジアラビアの粛清劇と深く結びついている
引用元)
アメリカの政争はシオニスト内の権力抗争やサウジアラビアの粛清劇と深く結びついている可能性が高い。


(以下略)
 
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【フルフォード緊急報告】アメリカ軍産複合体の中で内戦 / 北朝鮮の核ミサイルの完成 / 中東情勢ほか

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォード緊急報告の動画の中で、“アメリカ軍産複合体の中で内戦が起きている”と言っています。また、北朝鮮の核ミサイルの完成によって、北朝鮮がもはや潰されることがなくなり、“核戦争のカード”をアメリカが切れなくなったと言っています。これは私も同じ感覚で、12月3日のことですが、朝方、米軍の戦争オプションが消えたヴィジョンを見ました。この事と関連して、ロスチャイルド家は権力から排除されることが決まったように思います。
 現在中東の動きが怪しいのですが、以前コメントしたように、中東の緊張状態は逆にイスラエルに圧力をかけるものになって行きます。ちょうど、サウジアラビアを中心とする湾岸諸国がカタールに圧力をかけ、アメリカがハシゴを外したためにサウジアラビアが困難な状況に陥ったことが参考になると思います。
 フルフォード氏も、“イスラエルの国防長官がイスラエルはイランと戦争しません”と言っていますが、これは本心だと思います。宗教的狂信者を別にすれば、戦争はイスラエルという国を滅ぼしてしまいます。
 アメリカの狂人外交は表面的にはイスラエルを利しているように見えますが、実際には違います。トランプ政権はかなり巧妙に動いていると言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォード緊急報告
転載元)

2017年11月30日
今世界が激しく動いている。
11月18日に米海兵隊がCIA本部を占領した。
その影響でアフガンの400箇所のヘロイン生産拠点が爆撃された。
アメリカ軍産複合体の中で内戦が起きている。

アメリカの大物政治家を含む逮捕者が4200名以上に上っている。
まだ発表されていないが、すでに始まっている。
トランプ大統領のツィッターを見ればわかる。
もう一つ大きな展開は、北朝鮮がアメリカを始め世界のどこにでも核爆弾を送ることができることを見せた。
これで北朝鮮が潰されない、核戦争のカードがアメリカが切れなくなった。

地球の今後を平和的に決めるしかない。
それはある意味でよかった。
リビアのようにあきらめると滅茶滅茶にされる。
これによって旧体制の全面戦争が切れなくなった。
イスラエルのネタニヤフ首相が、イランと戦争をすると言う発言をしたことに対して、
イスラエルの国防長官がイスラエルはイランと戦争しませんと言っているので、最後の悪役が失脚し始めている。
日本では加計学園で私物化学兵器を作ろうとしている安倍政権が問題である。
今、アメリカンの第七艦隊の幹部440人のうち大将60名が収賄罪事件で捜査されている。
これでハリーハリスのアジア地区最高司令官が首になる。
それによって横田基地で身を潜めているマイケルグリーンとリチャード・アーミタージも保護されなくなる。
そうすると安倍政権と311大量殺人の犯人たちも、ようやく逮捕される。
311の関係者に言う。今のうちに降伏すれば、まだ許しがある。
嘘を言い続ければ刑務所、あるいは死刑になる。
世界は激変していて、ドイツのメルケルも失脚、911のサウジ王子たちも逮捕された。
アメリカではジョン・マケイン、ヒラリークリントンも逮捕された。
やっと正義の味方が勝っているので、人類の解放を楽しみにして下さい。

(以下略)

東京都民の世帯年収「200~300万円未満」が13.4%で最多 ~日本人の年収は下がり続け、今や平均年収300万円が多数派~

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日の記事で、アベノミクスが失敗であり、安倍政権の4年間で賃金が下がり続けていることが指摘されていました。その関連情報ですが、以下の記事によると、ボーナスが貰える人の割合は年収別で大きな違いがあり、年収が300万円未満の場合、ボーナスが貰える割合が“ずば抜けた低さ”になるようです。
 シャンティ・フーラ・スタッフも、ボーナスというのは、“聞いたことがある”という「都市伝説」の類です。私などは、生まれてからこれまで、1度もこのようなナスを食べたことも、もらったこともありません。
 ところで、その年収300万円ですが、時給換算すると大体1,500円くらいになるでしょうか。それでも東京のような大都会では家賃が高く、一人暮らしなら暮らしていけるが、結婚して子供が出来たとなると、かなり大変な状況だと思います。引用元では、全国一律に課される住民税の10%は結構な負担になるとのことで、独身で年収が300万円の場合は12万円もの住民税が徴収されるとあります。これに加えて、所得税や消費税やその他諸々が加わり、さらに来年度は新税創設も含めた増税ラッシュになる見込みです。
 驚いたのは、東京都民の世帯年収300万円未満が約3割も居ることです。これでは、結婚して子どもを育てるということが、かなり難しくなってしまいます。現在の日本経済は人出が足りなくて企業が悲鳴をあげている状態なのに、時給も給料も上がらないという、およそ経済学の基本的な前提を無視した状況になっており、企業側は、残業代を出さないでいくらでも働かせることが出来るように、法律を変えようとしています。
 自民党政治の下でまともな暮らしができない事は、もはやはっきりしたと言えます。私たち国民は、自衛するよりありません。記事にもあるように、家賃負担がかなり大きなポイントだと思います。
 うちでは贅沢はしていませんが、それでも食べることには気を付けており、自然環境に配慮して作られた食品を選んで購入しています。いわゆるエンゲル係数が高いのですが、家のローンがあるわけではなく、お金に困る事はありません。
 うちの小さなログハウスは総額250万円です。家のローンに2,500万~3,000万円かかると、これは大変なことになります。要は、家のローン代分食費に回せるという勘定です。簡単に言うと、1人1万円のフルコースを夫婦で1,000回くらい食べても、まだお釣りが来るわけです。
 シャンティ・フーラのスタッフは皆、格安で自宅を手に入れています。田舎だから出来ることですが、家賃のことも考えると、自宅を出来るだけセルフビルドして安く建てるというのが、人生設計として賢明な選択ではないかと思います。スタッフこじかのログハウス建築日誌も参考にしてみてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ボーナスもらう人の割合 年収別で違いすぎて愕然とするレベル
引用元)
12月10日は、公務員の冬のボーナス支給日。

(中略)

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の有職者男女661名を対象に「ボーナスが出る予定」か、調査を実施した。

(中略)

年収別データを見てみると…

この「300万円未満」だけが他の年収レンジの半分といった、ずば抜けた低さは一体どういうことなんだ!?

(中略)

そもそもブラック企業しか経験せず、「何それ美味しいの?」と同じように「あー。都市伝説ですよね。聞いたことありますよ」とネタ化している人もいた。

なお余談ではあるが、しらべぇ編集部でも「都市伝説」のもようだ。

(以下略)
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これがリアル!?年収300万円の生活の現実と年収UPの方法
引用元)
日本人のほとんどが年収300万円の時代に

(前略)

1990年代の後半以降は日本人の平均年収は下がり続けています。現在では平均年収300万円が多数派を占めるようになりました。

(中略)

国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、労働者全体で見た場合に男性が約513万人、女性が約310万人となっています。

(中略)


そして、特筆すべきは日本の労働者全体における、年収300万円未満の割合です。なんと、40.9%が年収300万円に届いていないことが分かります。男性は300万円台が多く、女性は100~200万円台が多い点が特徴です。

(中略)

実際に年収300万円がどの程度の生活水準なのかを確認していきましょう。ボーナスを考えずに月給で計算した場合、約25万円になります。ここから各種税金が引かれるので、手取りの額は約20万円です。

(中略)

毎月かかる生活費は一人暮らしの場合で約14万円とされています。

(中略)

そして、都市部に住もうと思うと家賃が跳ね上がります。東京都の23区では6畳のワンルームを借りるだけで月6万から7万円はかかってしまうため、馬鹿には出来ない額です。そして物価も高く、地方よりも食費が掛かってしまいます。

(以下略)
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東京都民の世帯年収、「200~300万円未満」が13.4%で最多
引用元)
東京都は3月29日、2016年度東京都福祉保健基礎調査「都民の生活実態と意識」の結果(速報)を発表した。(中略)...

都民の年収、「500万円未満」が過半数

世帯の年間収入を調べたところ、「200万円以上300万円未満」が13.4%で最多。以下、「300万円以上400万円未満」が12.9%、「100万円以上200万円未満」が11.3%などと続き、「500万円未満」の世帯が52.7%を占めた。一方、「1,000万円以上」の世帯は12.9%となった。

世帯の年間収入(出典:東京都Webサイト)

(以下略)