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[Facebook]言論弾圧、大袈裟太郎の口座凍結される / 話題の歌舞伎町出会い系バー潜入ルポ

 高江や辺野古などに足を運び、現地の生々しい情報を発信してきた大袈裟太郎氏の口座が突然、凍結されたようです。“郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれ… 「法令や公序良俗に反する行為に利用され又はそのおそれがあると認められる」”という書面が届いたようです。
 高江や辺野古で陣頭指揮を執っていた山城氏の不当逮捕・長期拘留もしかり、沖縄関係では共謀罪が成立する前に、このような事が起こっているのですから、成立後はこういう言論や市民に対する弾圧が頻繁に起こるようになるのではないでしょうか。
 6月1日に発行されている大袈裟太郎氏の「話題の歌舞伎町出会い系バー潜入ルポ」も読んでみましたが、大袈裟太郎氏の温かい人柄が伝わると共に、以下の興味深い内容がありました。

 政治家や官僚などがたむろする、会員制パーティに女性を斡旋している男性に取材した。
「ここに集まる女性は皆、女優の卵やモデル、グラビア、女子大生など、出世欲や、より裕福なパトロン、愛人を求めてやってくる。貧困とは無縁の女性たちだ。都内にはそういった秘密クラブはいくらでもある。そして、そんな上流社会とのパスポートを、前川前事務次官が持ってないはずはないわけで、純粋に性欲のためだけに、彼が歌舞伎町の出会い系バーに出入りするとは考えにくいですね」
出典:2017年06月01日:通信550「話題の歌舞伎町出会い系バー潜入ルポ」 

 言われてみればその通りで、男性の発言には説得力があります。確かに事務次官ともなれば庶民を対象にした「出会い系バー」ではなく、"政治家や官僚などがたむろする"「秘密クラブ」の方へ行くのが普通だと思います。前川氏が「出会い系バー」に行っていたのは発言通り、貧困の実態を知る為に行っていたのだと思います。
 こうした政権にとって都合の悪い情報を発信する大袈裟太郎氏の口座が凍結されたのは、官邸の意思と無関係とは思えません。
(編集長)
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配信元)

青年会議所の広報委員長だった私が振り返る21世紀初頭
〜2001年 特集記事『 道しるべを探して…』7月号を題材に(下)〜

 夕刻、近所の居酒屋にいました。隣の知人「このこ、すごい別嬪さんやなー、それで顔出しか、すごい勇気やなー!」との声。顔をあげるとテレビで若く美しい女性が山口元TBS記者によるレイプ被害と警察の事件もみ消しを訴えるニュースが流れていました。「そうですね。」と私がうなずく横から、違う知人男性が「こんなん(無防備な)女も悪いんや。」との声。「それはおかしい、違いますよ」とたしなめましたが、私は帰宅し改めて被害女性の「・・・レイプという行為は私を内側から殺しました」とのコメントを読み、少し考えてしまいました。「もしかしたら、いや多分私も被害女性にも非があるなどとは思わないが、昔ならこのコメントを少し大げさでは?と思ったかもしれない」と。正しい知識を得ていない怖さを改めて思いました。今回の解説文は「精神的な空白感、飢餓感」の正体、教えて頂いた性暴力を中心とする野心に言及しています。
(seiryuu)
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Author:663highland



特集記事 「道しるべを探して・・・2」  2001年7月号掲載  下 

・和の精神 

 人間中心主義の限界、今これを乗り越えていく鍵はどこにあるのでしょうか。

 文化と技術、これは相関関係にあります。文化は長い時間をかけて成り立つものですが、文化とはそれぞれの地域において、その地域の人々がそこで生活しやすくしていくための仕組みです。仕組みはそれを支える技術を生み出します。そしてこの技術は、実際に文化仕組みを稼動させながら、また文化を生成進行させていきます。この全体が社会です。更にこの文化や技術を生み出すのに欠かせない要素が、自然環境であり、人々の精神作用に他なりません。

 さて現代日本、私達は欧米文化を取り入れ、特に戦後、生活スタイルは激変しました。そして、通信、医療、土木建築、農耕・・・ あらゆる分野で技術が進んだと思われています。確かにそうでありましょう。しかし、全ての分野でそうであり、昔のものが劣っていたのかといえばそうでもないようです。法隆寺に代表されるような、数百年単位で維持される木造建造物。日本各地に残る城壁等の自然石を組み合わせただけの、非常に堅牢な石垣。これらのものは現代技術の粋を結集しても、再現は非常に困難なものです。コンピュータも機械も、電力等の動力源もなかった時代、このような優れたものを、生み出せた背景には何があったのでしょうか。

 それには、もちろん全体的な設計能力が必要です。ただそれ以上に大切なのが、木や石という素材そのもの一つ一つを、敬愛理解し、生かしていこうという精神的な姿勢ではないでしょうか。石垣を例に取れば、一つ一つの石の大きさや形、強度は全て異なります。合理的なスピード重視ならば、石を削ったり切ったりして、石を平均的に均一化して用いるほうが、楽に石垣は仕上がります。

 しかし実際は、その異なったままの一つ一つの素材に、手を加えることなく組み合わせていくことによって、堅牢な石垣が出来上がっているのです。木造建築も同様に一本一本の木の性質、形状を尊重し、様々に組み合わせることで、長期にわたり維持していける調和のとれた、建造物が出来上がるわけです。

 色々なもの、一見役立たずとも見えるようなものでも、その一つ一つを、敬愛理解し、その性質や形状を認め、生かしていこうとする文化、それが実は、脈々と受け継がれてきた日本の文化であり、その底流には、聖徳太子の「和をもって貴しとなす。」の言葉に象徴される和の精神があったと思えます。

 現在の風潮では和の精神といえば、妥協や馴れ合い、もしくは自己犠牲といった感覚で受けとられやすいのですが、本来はそういう意味ではありません。和の精神は、全てのものは繋がっているという、ありのままのことを受け入れるところに発動します。人と人、また他の生き物との間においても、関わりがある以上、そこには協力しあう愛の流れがある反面、必ず悲しいことに、個々の生存要求に基づく、憎しみ争いもついて回ります。

 和の精神とは、単純に憎しみや争いを無くしましょう、妥協し馴れ合っていこうというものではありません。憎しみ争いといった、ある意味では関係を有すことの負の部分も認め踏まえながら、その矛盾を超えて、互いに生かしあい、調和をとっていこうとする精神を指すものです。

・21世紀を創造していくために 

 繋がりを忘れ、自らの要求充足に血眼になることに起因するであろう、深刻な自然環境破壊の進行や、夫婦や親子間でも保険金目当ての殺人が起こるといった、現代社会の殺伐とした側面に触れるに付け、改めて、和の精神を、未来への「道しるべ」として見直していくべきだと感じます。

 私達一人一人の意識精神の働かせ方こそが、文化を、技術を生み出し、それが全体としての社会を生み出し、新たな21世紀を創造していくものだからです


「精神的な空白感、飢餓感」その本当の正体



pixabay[CC0]


特集記事では非人間化に繋がる「精神的な空白感、飢餓感」を問題の本質としてとりあげてきました。ここで当時は全く分からなかったその正体を先に簡単に示しておきます。教えて頂き気づいたものです。

それはまさに驚愕の一言でした。「思想は確かに大事なのです。すごく大事ではあります。しかし思想では人間は救われません。全然救われないのです。」。

直接生で聞いた私は「う!ええ!な?なに?」との反応です。なにしろ既に記しているよう、まだ構築も見つけたわけでないけど私は「素晴らしい思想、これこそが「精神的な空白感、飢餓感を抱える」人間をその社会を「救う」と、当時そしてその後長らくも考えていたのです。」から。たしか岡山講演だったか?記憶は定かではないですが会場で竹下さんがあっさりした感で語られ、耳にしたその言葉は全く何の迷いもてらいもなく確信に満ちていました。

「思想ではない?それでは何が救いになるのだろう?」。やがて私はそれを教わっていきます。まず「子育て講演」にて。男女問わず赤ん坊から老人に至るまで全て人間に共通する基本的欲求、満たされるべき欲求が愛情欲求と独立欲求。この2つが満たされると幸福です。しかし満たされないとこの欲求はどうなるか?化けるのです。深く他者を損ない自己もやがて深く傷つける邪悪な欲望へと。その欲望は決して満たされません。本体ではなく化けた欲望だからです。満たされない貪欲で際限ない欲望は巨大化し自らを、全てを飲み込む制御不能の怪物に化します。

竹下さんは「野心」と呼びます。名誉欲、支配欲、所有欲、権力欲、そしてその中心に位置する性暴力です。そしてやがて愛情欲求と独立欲求を含め欲望の根本にあるもの、それが性欲だと教えられます。

そこで初めて気づいたのでした。実はどうしても分からなかった「精神的な空白感、飢餓感」奥に隠れていたこれの本当の正体が「満たされぬ性欲」であったことに。これは私の視野に全く欠けていたので衝撃でした。しかし振り返り検証し考えてみると確かに「なるほど」だったのです。

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丸腰女性が強盗を フルボッコ / 強盗を子供扱いするロシアのおばちゃん

 上の動画は、丸腰の女性に銃を持った強盗が襲いかかりますが、股間を蹴り上げ、見事に退治してしまいます。アクション映画を見ているようだと話題になっています。
 下の動画は、竹下氏の情報提供です。強盗を子供扱いするロシアのおばちゃん達の肝の据わり具合が凄いです。1分過ぎから銃を持った男が現れます。
 対照的な動画で、“柳生但馬守宗矩vs沢庵禅師”の逸話を思い出しました。
(編集長)
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NHK頑張る7時のニュース:【加計問題】複数の文科省職員、総理のご意向文書を認める!共有フォルダーにも存在!政権は調査せず

 NHKの取材です。動かぬ証拠である「官邸の最高レベル・総理のご意向」文書の有無を追求していますが、すでに、少なくとも10人の文科省職員が、個人のパソコンに保存していることが分かっています(6/3時事ブログ)。
 今回さらに、個人のパソコンだけでなく、他部署の共有フォルダーにも登録され、複数の現役職員が、内容を確認していたことが明らかになりました(3.05~)。これにより、この文書が個人的メモではなく、組織的なやり取りであると同時に、前川氏の発言が事実であることが確定です。松野文科相、答えのあるところを、きちんと再調査されるのか、あくまで官邸に忠実なのか、皆さん、乞うご期待ですわね!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【加計問題】複数の文科省職員、総理のご意向文書を認める!共有フォルダーにも存在!政権は調査せず
転載元)
前川喜平・前事務次官が加計学園の獣医学部新設で「安倍政権からの圧力があった」と報告している問題で、新たに複数の文科省職員からも証言があったとNHKが報じています。

報道記事によると、総理のご意向を示す文書は文部科学省内の個人のパソコンだけでなく、共有フォルダーにも登録されていたと複数の職員が証言したとのことです。

この文書には「官邸の最高レベルが言っている」などと書いてあり、去年9月28日に獣医学部を管轄する専門教育課から4つの部署の19人にメールで送信されています。

前川氏の報告後に文科省は「調査をしたが資料は見つからなかった」と発表しましたが、実際に調査したのは獣医学部を管轄する専門教育課だけで、他の部署の共有フォルダーは調べていなかったことも判明。

一連の証言と暴露によって、前川氏の発言がほぼ事実であることが確定的になったと言えるでしょう。